パラサイト 半地下の家族のレビュー・感想・評価
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85点
韓国映画の一般大衆寄せ映画
韓国映画のえぐみ、血、バッドな
部分はしっかりあるが、あり過ぎた
訳ではなくメッセージや構成が
他の韓国映画よりまとまってて
とるかぁー!って気持ちになった
見方としては感情移入した方が面白いかも。
僕は帰ってくるのは分かってる、いつどうバレる?
子供が気絶する、いつどう気絶する?
地下の夫婦の復讐するぞ、いつどうくる?
って展開わかってるけど探しにいっちゃった。
あとコメディ映画手前ぐらいまで笑った。
まぁ寄生虫やなぁ、この夫婦も寄生虫かぁ
恋してまうんかぁ、韓国格差えぐいなぁ
こゆ家族あるなぁ、最後綺麗目にまとまったなぁ
庭に埋めてる家政婦なんでバレてへんねやぁ
って感想やったw
恐るべきギフト・未来力診断ツール
ポン・ジュノ監督は凄い映画を撮る人なのではなく、映画を使って世界に罠を張る凄い人だと知った。
監督は世界に新たな格差を持ち込み、地球を富や赤道線とは別のラインで分断しようと試みている。
そのために公表されたこの作品は実際は映画などではなく、未来が視える人と視えない人とを明確にふるい分けられるよう設計された超便利ツールなのである。
まずは監督がなぜラストシーンをわざとエンタメ的には「つまらなく」仕上げたのか、自作品の表面的完成度を犠牲にしてまでやったことが何なのか、という疑問を持てないと話にならない。
ストーリー上の衝撃の結末を用意しなかったのは、我々の前にあるスクリーンが時間差で映る鏡であるという啓示に他ならない。
「えっ凄いオチどこ?」
「は?映画でも観ているつもりですか?これはIF未来の再現ドラマだし、俳優たちはあなた方の役を演じているんですよ?」
前半笑いながら格差問題の重大性をなんとなく見過ごしているうちに、後半でそれが洒落にならない事態に帰結する過程を目撃させられる。現実世界が今の調子で進んで行った場合十分起こりうる、富む者と富まざる者とが相互理解も共存も意志疎通も諦めて滅ぼし合わざるを得なくなる修羅界を我々はスクリーンの前で、娯楽映画に偽装された実写ドキュメンタリーをも越えるシミュレーション的何かによってまんまと体験学習または社会科見学させられたのである。
その上でまだ
ええこれでアカデミー賞?
あっと驚くラストなし?
前半のがまだ面白くね?
といった「事前に書かれたセリフ」を監督に言わされそこで思考を止めている人こそが格差世界の完成に不可欠な「全面協力者」で要注意人物達なのだということを、この作品を使って今後我々は簡単に見分けられるようになった。本当に便利なものが手に入った。
ぜひぜひ、この作品を「映画である」、しかも「娯楽映画である」、しかも「言うほど面白くない娯楽映画である」 とポン・ジュノ監督に騙されている人がまだまだ大勢いるうちに、同じ手法の別テーマのツールも更にいくつか創って我々に与えてもらいたい。富まざる者の中でも更に、持てる者と持たざる者との新たな格差が広がることになろうとも。
総合的には面白いがなんとなく嫌な感じも
つい先日アカデミー賞も受賞した話題作である本作。
そういった形で話題になる映画は芸術寄り等で個人的に苦手な作風である事が多いのですが
この映画は娯楽要素も多分に含んだ映画のため、最後まで飽きずに観る事が出来ました。
サスペンスらしく「この先どうなるのか」というのが非常に気になる作りとなっており、
次から次へと何かが起こりテンポ良く進むストーリーや、息もつかせぬ怒涛の展開、
そして所々で挿入されるコミカルなシーン。
それらが素晴らしい映像と共に一つに纏められている良い作品でした。
ここだけ見ればなるほど噂の通り間違いなく面白い作品だと思います。
思うのですが、気になった点というか苦手な点もあり、
何処と無く陰鬱な雰囲気というか、そこはかとなく漂う胸糞悪さの様な物を感じてしまい、
良過ぎるテンポも相まって鑑賞後の疲労感は3時間映画を見た後並みのものでした。
前述したように面白い映画ではあるのですが、ファミリー層向けではありませんし、
デートムービーにもあまりお勧めできないかなと個人的には思いますので、
そのあたりをご留意した上で鑑賞することをお勧めいたします。
話題の作品をやっと見れました。
「貧富の格差」を面白く見せた、エンターテインメント作品。北朝鮮の攻撃から守るためにシェルター的な目的で作られた「半地下」、ここに貧しい人々が住み着くようになる。韓国には「貧困」を描くのにこんないい材料があるのかと、思わず膝を打つ。映画の前半は貧困家族が富豪家族に取り入る様を、コミカルに描き出す。悲惨な環境に住んではいるが、この一家は皆賢いし特別な家族愛にあふれている。家族が団結して真剣に協力しあうため、詐欺や謀略まがいの方法で豪邸に「寄生」していく姿もなぜか微笑ましくなる。ここでは貧困層の人々の、生活の為なら何でもやるという「したたかさ」と、富裕層の見栄や体面を気にして簡単にだまされる「人の好さ」がとても鮮やかに対比して描かれている。
ここまでの内容だけでも十分面白い作品として成立するが、ポン・ジュノ監督のエンターテインメント性の追求は貪欲だ。象徴的な雷鳴と共に始まる後半は、まさに怒涛の面白さの連続である。「寄生」の状況をどう決着させるか考え抜いた末の結論だとは思う。「貧困」と「富裕」は決定的な対立を迎えてしまう。しかしながら「破滅的」なラストは確かにインパクトはあるが、すべての問題をも吹っ飛ばしてしまうようで、あまり感心できなかった。心に残る作品にするよりもインパクトを与える作品のほうが、受けがいいという計算が働いているのだろう。思惑通り高い評価を獲得した。映画賞に参加している人々も富裕層なので「貧富の格差」の問題は、彼らの潜在的な負い目意識に訴えかけるに違いないと、これも計算の内だろう。
後半のドタバタ劇は趣味に合わないが、作品全体として一番印象に残るのは「家族の結びつき」「家族愛」みたいなものだ。置かれた環境や状況で全く異なる姿を見せるが、誰にとっても家族が大切な存在であることが伝わってくる。「貧富の格差」は映画を面白くさせるための単なる素材に過ぎず、本当は「家族の愛の形」を描きたかったんじゃないかと思う。
近くの映画館が、配給会社の関係か、上映予定がないので、遠征してやっと見ることができました。
意外とあっさり観れました
万引家族オマージュ~~~~!!!!????
万引家族見ていないので、わかりませんが。笑
まあ、まあ、まあ。
最初の入りは。
ただ、入り込むところが若干、鼻につく。
いまいち、うまくないというか。う~~~ん。
若干デフォルメをかけすぎて、やり過ぎ的な。笑
前の家政婦さんを入れたはいいが、そこからが良くなく感じてしまいまして。
結局、う~~~~ん。
なんか楽しくなく感じてしまいまして。
死んじゃうの~~~みたいな。
わいわいガヤガヤコメディー感をだして。
ミュージカルも取り入れて。
ロケットとかでぶっとんで欲しかった。笑
いまいち、既成の枠を超えられていない。笑 と感じてしまいまして。
仕方が無い。笑
まあ、平和を願った、アンハッピー映画??なのか。笑
奥は深いのかもしれないが、う~~~~~ん。
スーパーコメディーセクシーアクションミュージカルぶっとびムービーで、
賞を取ってほしい。笑
まあまあまあ。今後に期待しておりまする。笑
カンヌ~~~~~~!!!!????
う~~~ん。
時代を反映しているような。笑
世界情勢を少し暗示しているような。笑
まあ、さておき。
そこそこ、情け。笑
個人的には、ハッピーエンドが好みですが。
まあ、映画祭向きなのか。笑
仕方がないし、結果論で。笑
個人的には、最後はハッピーエンドで。
コメディー感をもっとだして欲しい。
もっと、結局は社長のほうがみたいな。笑
少し、物足りない。笑
キャンプや、もう少し、展開をサクサクと。
地下までは良かったけれど。
あそこから書き換えたい。笑
もっとサクサク。
二人が仲間に加わって。
さらに家主も加わって。
ビジネスでがんがんやって。
運転手ももどってきて。
コメディーと、もっとセクシーさを出して。
アクションとVFXを組み合わせて。
ファンタジー感も出して。
最後はハッピーエンドなんだけれど。
なんかモヤモヤみたいな。
まあ取れませんね。笑
まあ時代を反映しているのか。笑
う===ん。笑
それほどのものか?
素晴らしい!ポン・ジュノ監督
3回目観ました、全て違う映画館
ポン・ジュノ監督は殺人の追憶から全て観てきました
もう尊敬しかないです!
脚本、俳優、音楽、演出、美術、撮影等など
全てのハーモニーが1級品でした。楽しませて貰いました
あの、留学から戻りあの人はどうなった?とか
リッチな残された家族のその後とか、、知りたい気持ちも
ありますが、それは各々が想像する事ですかね
エンタメとして100%満足させて貰いました!
チャパグリも作りましたよ
ポン・ジュノ監督の次回作楽しみです!
面白かったです。
これが韓国か。胸糞映画。
韓国の格差社会が、階段や坂を使った描写、天気で描かれていて分かりやすく面白かった。
ストーリーは全員無職の一家が詐欺集団となり、富裕層の自宅に潜り込む。
しかし生まれながらに毛穴の中まで染み付いた貧乏臭があり、どんなに取り繕っても埋められない差がある事について上手く表現していたと思う。
しかしながら、北からのミサイルに備えるために作った地下シェルターの存在を恥に思い家主に伝えない韓国の有名建築家、北の有名なあのアナウンサーのモノマネをゲラゲラ笑いながら見る様、たかがBBQの机の並べ方を真ん中に1隻の日本戦艦、それを囲う韓国戦艦のようにぐるっと並べてという言動、日本のカニカマを犬の餌にしている行動など、わざわざ言わなくていい余計なことが散りばめられている。
主人公家族は犯罪と殺人を犯しながらも逃げ仰せ、その上反省の色も全くなく潜り込んでいた富裕層の家を買い上げまた家族一緒に暮らしたいという最後の手紙にはかなりの嫌悪感を感じた。
富裕層夫婦のSEXの生々しさ、最後の殺人シーンのリアルさもかなり下品に感じた。
総括すると、あぁこれが韓国という国なのかという胸糞映画だった。
社会問題を取り上げていて、ストーリー構成も良かったのに、根本にある反日精神が滲み出ていた。
この映画を見て何も感じない日本人は平和ボケしすぎだと思う。
良い意味でも悪い意味でも韓国らしい映画
◯良い点
・脚本はオリジナリティがあって面白かった。
サスペンス + ホラー + 社会問題
が混ざった感じのシリアスな映画。
日本のクリエイトをサボってる最近の監督ら(アニメや漫画の実写化ばかりして目先の儲けばかりに目がいってる監督ら)に見習ってほしい。
◯悪い点
⚫︎色々な意味で表現が過激過ぎるので、R15とかの指定があった方がいい気がする。
・終盤の家族が殺されるシーンは残虐的な表現が多く、大きな石を頭に落としたり、ナイフで刺されたりするシーンがモロ過ぎる。
・寄生先の富豪一家の夫婦のセックスシーンの表現が生々しくてほぼAV。
夫婦で股間さすり合うシーンを映画館の大画面で長々見せられても。。家族で観に行った人は気まず過ぎる。。
日本映画の濡れ場シーンは、行為の全てを見せないし表現をもっと工夫しているので、とても品がなく感じた。
⚫︎富豪一家の父親が殺されなければいけない理由がわからない。
・寄生一家の父親がなぜか終盤キレて富豪一家の父親を刺し殺す場面があるがなぜそこまで?という感じ。
金持ち特有の差別的な価値観とか鼻に付く感じはあるが、悪人ではないし突然殺意が湧くほどではない。
1番の被害者は平凡に暮らしていた富豪一家だと思う。
⚫︎富豪一家が留守中に油断し過ぎ。
・富豪一家が留守中に、寄生一家が食っちゃ飲んでどんちゃん騒ぎするが、あそこまで巧妙な手口でずる賢く寄生に成功したのに、監視カメラもある邸宅でこんなに気が緩むかな。。設定が甘いです。
⚫︎反日表現がわりとある。
・日本のカニカマを犬のエサにしている。
・ホームパーティのテーブルレイアウトを家政婦に頼むセリフで、「一隻の日本の軍艦を、韓国の軍艦が鶴翼の陣で囲むように」など
「半地下」の意味
興味はありながらも時期を逸してしまい、まだ鑑賞していなかった本作です。しかし、アカデミー賞受賞ということなら、やはりここは劇場で鑑賞しておきたいところ。というわけで、遅ればせながら鑑賞してきました。自分と同じような人が多かったようで、平日夕方の上映ではありましたが、予想外の観客の多さに驚きました。
本作では、貧乏な4人家族が、策を弄して金持ち家族に取り入って生活する姿が序盤で描かれます。冒頭から、この家族の貧乏っぷりとしたたかに生きる強さが伝わってきます。それとは対照的に、騙される金持ち家族は絵に描いたような富裕層で、簡単に人を信じて次々と騙されていきます。その展開がテンポよく、痛快でおもしろかったです。
ところが、中盤で貧乏家族の計画が想定外の方向に転がり始め、一気に緊張感が高まり、片時も目が離せなくなります。ここでやっと「半地下」の意味がわかってきました。そして終盤、さらに予想外の展開を見せ、前半のコミカルな空気はもはやどこにもありませんでした。貧困の差が、そのまま生き方、考え方の差につながり、この結果を招いたのでしょう。どんなにもがき苦しんでもいかんともしがたい貧富の差を見せつけられ、胸が締め付けられるようでした。
本作では、そんな貧富の差を高さと水と臭いで巧みに描いていると感じました。高台に住む富裕層、半地下に住む貧困層、そして地下にはさらに…。そして、富裕層の生活排水は下へ下へと流れ、貧困層の家も生活も汚水まみれにしていき、彼らはその悪臭をまとって、それでも歯を食いしばって生きていかねばなりません。そんな彼らの人としての尊厳までも、富裕層の人間は無自覚に傷つけていることを、臭いを使って表現しているところは秀逸です。
アカデミー賞受賞は伊達ではありません。絶対に劇場でとは言いませんが、一度は見ておいた方がいい良作だと感じました。
クオリティは高くない
思ってた映画では無かった。
アカデミー作品賞をとったのか、、
あのジョーカーを抜いた作品?
ワクワク感一杯で
見たのですが 違った。。
何処の国でも差別はあると思うが
韓国の格差社会に驚きです。
この映画をキッカケに
せめて半地下を地上に出して欲しい。
富裕層からガッポリ税金とって
せめて雨が降っても家の中が
汚水が溜まらないようになって欲しい。
お隣の国 東南アジアのレベルアップ
願うなー。。
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