パラサイト 半地下の家族のレビュー・感想・評価
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新自由主義の成れの果て
万引き家族(日本)家族を想うとき(イギリス)に続きパラサイトも韓国の新自由主義による格差社会を描いている。見た人は怖かった、ぐろかった、衝撃的というけど韓国映画でパクチャヌクやキムギドクと比べればポンジュノなんて良心的な映像ですよ。しかしオスカーを取ったのは全くの予想外。おみそれしました。
脚本、音楽、演出、映像、ソンガンホ全て良かった。
最近は反韓の風潮が日本でも強く韓国映画でかなりいい作品も上映されずお蔵入りになっているケースが多い。そんな中での大ヒット。これに続く作品が出てほしい。格差社会の底辺から逃れるのを計画しても計画通りにならないのだろうね。
殺害をシレッとする 洗脳映画 見たくなかった。
演技はうまいが
見終わって、血まみれの殺害シーンと、貧乏になつていく暗示が、サラリと隠して入っている。
何日間も恐怖を感じる、不幸の映画!
潜在意識を地に落とすので、悪いことが、続けて起こった。
見なければよかった。
テンポよし
面白かったけど
しがらみのない一人の鑑賞者として
パルムドール受賞ということで鑑賞
貧富の差を上手い具合に表現していたと思いました。
一人一人のキャラクターが憎めない。
半地下家族が憧れる坂の上の富豪の家族でもその富豪の家の地下夫婦。
エンターテイメントとして観るなら凄く面白いと思いました。
連鎖を止めろ
承認欲求を満たすため、寄生した青年と恋愛関係を結び、共生を選ぶ無垢な娘。
匂いに染められた(半)地下の2人の夫。
それを見下す煩悩の塊、社長。
半分染まった青年。
連鎖を止めろ。
染み付く前に。
ポンジュノ新作を楽しみに生きよう。
社会派映画の金字塔
周りで話題になっていたため、初めは話半分で見に行きました。見終わった直後はただ現代社会に対する批判的でありきたりな映画という感想を持ちましたが、鑑賞後の余韻から名作であると確信しました。
作品では裕福な家族(地上)と半地下に住む家族、地下に住む家族が登場します。作品中では半地下と地下に住む家族は互いに争い軽蔑します。地下に住むものは徹底的に自身と比較します。地上に住むものは地下を見ようとせず、(上から見ると)半地下と地下の差も見えないといった貧しい人と豊かな人の考え方の違いを示唆する作品と感じました。
作中ではその違いを緻密に作り上げられており、その完成度に感服しました。
話題だから見てみた
自然な映像美
構図が上手いと言うか…、階段で構成された家に、町。考えれば考えるほどあれもそうだったのかしら、なんで思う映画でした。
とても面白かったです。
ピザ屋に文句を言われていたのにピザ屋でお客となっていることに使う側、つまりは上になるのだなと思いました。
最後父から息子へ贈れたとしても息子から父へ贈れる手段はなく、また前科者で学歴もなく病の母親を持つ息子はあの家を買えないことを示唆しているのかしらと思いました。(母の病というのは最後に咳をしていたから私がそうなのかなと思ったものです。)
これは疑問なのですがミニョクが初めに「ダヘと付き合う」と言っていましたがダヘが魔性の女なのか、ミニョクの妄想だったのかわかりませんでした。どっちなんでしょうね
途中までは面白かった!が…
初めて予告編を見たとき、公開したら絶対にすぐ観ようと決めていたのに、なかなか行けずにいる間に、様々な賞を獲って、どんどん大きな作品になってしまいました。
さていよいよ観に行けたわけですが…途中までは物凄いパワーで引き込まれて、ここからどうなる!?と期待しましたが…誕生日の外出にかこつけてリビングで盗品の酒盛りを始めた愚かさあたりから雲行きが怪しくなりました。
いくら偽証した身分で雇われたとは言え、もう少し賢く働き続けることはできないものなのかなこの一家。
そんなんだから貧困層に甘んじてるんだよ。
結局は自業自得っていう要素は少なければ少ないほど、この後がどんな不幸な展開になっても同情と共感が続くのにな、と思えてしまいました。
地下に棲みついた元男(あんなのはもう男ではない)はもうほぼ廃人でした。
その夫に稼いだお金で買った食べ物を運ぶ妻の元家政婦。稼ぐのなら安アパートにでも連れて行け。
この完全地下と半地下の対比は面白くもあり、どちらにも目に余る愚かさと思慮の足りなさがあり、ハラハラとかではなく、私は割とイライラしてしまいました笑
パーティから先は見ていられない退屈さでした。
どんでん返し的なエピソードやシーンは、多用するとどこが一番の見所なのかブレるように思います。
面白かったんだけど、不完全燃焼。
この不完全さが世の中的にはあれだけの賞と称賛を受けるのだな。ちなみに映像は最高でした。
特に、水没した半地下の我が家で、汚水溢れ出る便座の蓋に座ってタバコを吸うシーンは最高!
評価が大きく別れそう
うなるなさすがアカデミー賞作品
まさかの韓国映画のアカデミー賞作品。
とても面白かった。
現代韓国の不条理がよく解る映画。世界中に格差社会の格差が拡がりすぎて、その格差社会を皮肉った、下層階級の家族が上手く上流階級の家族に入り込み、しめしめと、楽な生活を始める。
追い出した、家政婦を舞い戻ってきてから歯車がおかしくなり、理想郷が崩壊。
面白かったなぁ。
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