鹿の王 ユナと約束の旅

劇場公開日:

解説

「精霊の守り人」で知られる上橋菜穂子による、2015年本屋大賞を受賞したファンタジー小説をアニメ映画化。最強の戦士団「独角」の最後の頭であったヴァンは、強大な帝国・東乎瑠(ツオル)との戦に敗れ、奴隷となり岩塩鉱に囚われていた。ある夜、不思議な山犬の群れが岩塩鉱を襲い、死に至る謎の病「黒狼熱(ミツツァル)」が発生。その隙に逃げ出したヴァンは、幼い少女ユナを拾う。一方、東乎瑠の民だけが病にかかると噂される王幡領では、天才医師ホッサルが懸命にその治療法を探していた。声優として、戦士ヴァンを堤真一、医師ホッサルを竹内涼真、ヴァンを追う謎の戦士サエを杏がそれぞれ演じる。「もののけ姫」「君の名は。」などの作画監督として知られる安藤雅司が初監督・キャラクターデザイン・作画監督を手がけ、「伏 鉄砲娘の捕物帳」の宮地昌幸が共同監督を務める。「攻殻機動隊」シリーズのProduction I.Gがアニメーション制作を担当。

2021年製作/114分/G/日本
配給:東宝
劇場公開日:2022年2月4日

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(C)2021「鹿の王」製作委員会

映画レビュー

4.0「絵で見せる」ことに徹した作劇、動物を丹念に描いた手描きアニメーション

映画を見てから原作小説を読みました。文庫3冊におよぶ物語を1本の映画にするのは至難の業だったと思いますが、だからといってセリフやテロップを多用して説明するのではなく、「絵で見せる」ことに徹しているところは一本筋が通っていたように感じました。動物や動物に乗る人間の動きが手描きのアニメーションで丹念に描かれているのは、監督のひとりである安藤雅司氏と、これまで安藤氏と仕事をしてきたアニメーター陣の仕事だからこそだと思います。

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五所光太郎(アニメハック編集部)

3.0俳優が声優

2024年10月29日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

堤真一、竹内涼真、杏がメインキャラクターの声を担当。 やっぱり本職の声優さんとはなんか違う気がする。 みなさん抑えた声で話すような役どころだからかもだけど、 なんかこもった感じがするというか。 わざわざ俳優さんを使う理由ってなんなのかしらね。 話題づくり?声優さんにぴったりの声の人がいなかったの? 堤真一も竹内涼真も俳優として良いと思うけど。 ストーリーは王道感あり。

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くまっち

3.5zipファイル映画NO1

2024年8月15日
iPhoneアプリから投稿

文庫4冊を一本の映画に圧縮したダイジェスト映画。 Zipファイル映画。朝ドラの総集編見てるみたいだった 活字でさえ専門用語の多さに溺れそうになったから、映画だけ見た人はこのスピード感の情報量をなかなか処理できないと思う。スーパーコンピューターでも処理できないと思う ミツツアルとかピユイカとか「はい!知ってるでしょ!お馴染みの!」みたいなテンションでグイグイ進められた感 公式知ってる前提でやる数学のテストみたいな 後半からだいぶ原作と違っていて、世界観と登場人物が同じパラレルワールドくらいの気持ちで見てた。 ストーリーは映画の方がシンプルだったから好き 文庫と違う印象を持ったキャラクターは ホッサル→思ったより小物感があった。もっと神聖なイメージだった サエ→だいぶ冷淡だった。睨まれたらおしっこ漏らす ユナ→途中なんかが乗り移ってチャッキーみたいな目になってて怖い 原作読んでなかったらもうちょっと星低いけど、でも音楽良かったし特別に3.5あげちゃう!

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真平

3.0☆☆☆★★ 原作未読 壮大なスケールの作品の取っ掛かりの様な感じ。...

2024年3月21日
iPhoneアプリから投稿

☆☆☆★★ 原作未読 壮大なスケールの作品の取っ掛かりの様な感じ。 …え!三部作とかじゃないの?うっそ〜ん💧 2022年2月8日 TOHOシネマズ流山おおたかの森/スクリーン3

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松井の天井直撃ホームラン

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