“隠れビッチ”やってました。

劇場公開日:

“隠れビッチ”やってました。

解説

あらいぴろよの同名コミックエッセイを、「旅猫リポート」「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」の三木康一郎監督が映画化。見た目は清楚だが思わせぶりな言動で男を翻弄する「隠れビッチ」な女性の恋模様を描いた。異性からモテ続けることで承認欲求を満たしてきた女性ひろみは、相手の気持ちだけをもてあそびながら体の関係は断るというゲームのようなやり口で恋愛を楽しんでいた。そんな彼女の様子に、ルームメイトであるバイセクシャルの晃と恋愛に失敗してばかりの親友・彩は驚きを隠せずにいた。見た目は清楚だが計算し尽くした言動で男を落とすハンターぶりから、彩は彼女を「隠れビッチ」と名付ける。そんなある日、職場に気になる男性が現れたことで初めて自分の本音と向き合うことになったひろみは、晃からの叱咤を受け、「自分に必要なもの」を探し始めるが……。NHK連続テレビ小説「ひよっこ」の佐久間由衣が映画初主演を務め、村上虹郎、大後寿々花、森山未來ら実力派が共演。

2019年製作/112分/G/日本
配給:キノフィルムズ
劇場公開日:2019年12月6日

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(C)「“隠れビッチ”やってました。」フィルムパートナーズ/光文社

映画レビュー

3.5承認欲求の現代性と佐久間由衣の挑戦

2019年12月7日
PCから投稿

笑える

楽しい

主人公は共感を得づらい女性像だが、ソーシャルメディアでリア充アピールや“映え写真”投稿でいいねの数を競い合う昨今の人間関係のありようを象徴する。彼女ほど極端ではないにせよ、恋愛面でも人付き合いの面でも、ほめられたい、好かれたいと思うのは自然な欲求だし、それをより多く求めてしまう、ある種の依存状態になるのも理解できる。だが娯楽にせよ嗜好品にせよ適量が肝心で、過度に依存すると自分を壊す。恋愛も同じ。

佐久間由衣は本作が映画初主演。「ひよっこ」で初めて知ったが、資質に恵まれた女優だと思う。女性からも男性からも嫌われそうなひろみ役をよく受けたと感心するし、鼻をほじったりする露悪的な演出にも応えて熱演している。ただ今作ではその資質を活かし切れていない。洋画ならかつてのジョディ・フォスターや最近のジェシカ・チャスティンが演じてきたような強い女性像が似合いそう。精進して好機をつかんでほしいと願う。

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高森 郁哉

2.5さもありなん

2023年9月17日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

類い希な美貌の持ち主が本心を隠して自在に演じられる能力をもってすれば、大抵の男を手玉にとることはできる、そんなビッチな主人公を佐久間由衣が体当たりで演じている印象でした。端整な顔立ちとサバサバした性格のギャップが魅力的ではありましたが、やや紋切り型の演出で少々食傷気味になりました。もっとコミカルな方が個人的には好みですが、エンドロール後のシーンには、ザワザワしましたね。朝ドラ「らんまん」の槙野綾役を観ると、ホッとします(笑)。

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赤ヒゲ

1.0急に重くなるじゃ〜ん

2023年1月28日
iPhoneアプリから投稿

前半は共感する部分とかあったりでポップな恋愛ごっこ映画かぁ〜って楽しく観れてたけど急にお話が重くなり求めてたのと違う!ってなった
前半のような軽く観れるような内容だったら良かったかもね

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わんわん

2.5叫んで走ってばかり

2022年4月10日
iPhoneアプリから投稿

主演の佐久間さんが叫んでばかりで、叫ぶという演出なのか、なんだかな〜という感じでした。幼いってかんじがして、ちょっとうるさかったな🥵

こんな女になりたくねぇ〜って思った💦

森山未来さんのファンだったので、観たけれど終盤かわいそうになってくる、、(話の内容的にですが。)村上虹郎が落ち着いてて、めっちゃかっこよかったな〜

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こむこむ