ドクター・スリープのレビュー・感想・評価
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マスター・ダニー
あれ?シャイニングじゃなく、バンパイア退治の話し?
と、自分の予想に反したストーリー展開に戸惑いましたが、シャイニングと似たようなストーリー展開だと、この作家はダメとか言われますので、良しとしましょう。
しかし、あのオーバールックホテルの悪霊達を、相手を倒す道具に使うとは・・。
さすがジェダイマスター・ダニー(^.^)。
これからも、アブラを導いて下さい。
個人的には、シャイニングの時と同じ、エンドクレジットに「ミッ〜ドナ〜イト♪」の曲を使ってくれたのは嬉しい限りです。
でも、シャイニングの時は悪霊側の勝利なので、「ミッ〜ドナ〜イト♪」の曲を使うのはベストですが、今回はダニー側の勝利なので、この曲を最後に使うのは間違いでは?と思うのですが・・まあいいか。
マイク・フラナガンとダニー・トランスに祝福を
シャイニング続編「ドクター・スリープ」熱狂的な映画版ファンを狂喜させ、尚且つ映画版を憎んだスティーブン・キングが満足するような続編というクソ面倒くさい命題に挑んだマイク・フラナガン監督に拍手。そのため物語の整合性とか犠牲にしている箇所があるにはあるけど、そこはもういいよね。
父親に存在を否定された人生はそれでも祝福されるべきなのか?マイク・フラナガンが提示した答えにスティーブン・キングはどう思ったんだろうか。
原作が好きな人は好きなのでは!?
他のレビューでも多々お見受けしますが、今作は原作に忠実でかつホラー映画として見事に完成させた素晴らしい作品だと思います。
キングの大ハッピーエンドはいささかホラー映画としては迫力や後味の悪さは足りない部分であるが(自分はその方が好きですが)、彼はその足りなさをキューブリック作品と原作との辻褄合わせに上手く使いつつ補完していたように思います。その分、原作でのビリーの活躍や友情、それにデイヴの活躍も無くなってしまい残念ではありました。そこら辺は映画化あるあるかな。
今作でとても嬉しかった事が二つ。まずボイラーでオーバールックを焼き尽くしてくれたところ!原作に忠実でありづけなかったキューブリックシャイニングを見事フラナガンのドクタースリープで完結してくれました。「仮面を取れ」というセリフはなんとしても欲しかったのでもう感激でした!
もうひとつは「すべての運命は巡る」という裏主題をしっかり表現してくれていた事。原作にはないダンの死も、これによってしっかりと意味がもたらされていました。
また、とんでもキングのとんでもファンタジーを再現出来ている(特にローズ)のが楽しかったです笑
ただ主人公がダンであるのは良いが、前に出過ぎてアブラのシャイニングの強さの描写の少なさやアブラ自身の影が薄れているように感じたのは少し残念だったかな。あとアブラとダンが親戚だったことは明かされてもよかったかな〜と思ったり……。
でもそれ以外は本当に良かったです!!!原作の映像化だけではなく彼のホラー映画をしっかりと見させていただきました。切なさと愛を表現できるフラナガンは、キングにぴったりだと思います!とてもとても楽しかったです!!!
最後に
!!!!ここから先は今作と同監督の作品「ジェラルドのゲーム」のネタバレとなります!!!ご覧になってる方はご注意下さい!!!!!
!!!ネタバレ注意!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
今作に、グランパフリック役として出ていたカレル・ストルイケンが、彼の監督した最初のキングホラーの「ジェラルドのゲーム」にも月夜の男/レイモンド役として出演していましたね!彼を見た瞬間にあ!!!と思いましたね笑皆さんも同じだと思いますが
それに彼が死ぬ時のローズのセリフの中に
人をベットの上で怖がらせた
というセリフがありましたね!もうこれは完全に笑と気付いて劇場で静かに興奮しておりました。あの仕掛けは個人的に楽しかったです笑
超能力バトルだった
『シャイニング』の続編だと聞いていたので、同じようなテイストを予想していたら、かなり違いました。最初、「なかなか怖くならないな……?」などと思いながら見てたんだけど、半分くらい過ぎたところで気が付いた。「これ、超能力バトルだ!」と。
マーベルのヒーロー映画のようなつもりで見ると良いのではないでしょうか。
『シャイニング』を知らなくても楽しめると思うけど、知っていると嬉しくなるような引用がいくつかあります。ドアの割れ目から顔をのぞかせるカットとか。
時間に余裕があるなら、予習してから見たほうが楽しめると思います。
シャイニングを土台にしたSFホラー
シャイニングとはテーマとするものが全く異なるので、シャイニングを観てない人も十分楽しめます。
そりゃ監督もキャストも違うわけなので当然です。
今回はダークファンタジー?SFホラー?に該当するような作品で、シャイニングという能力の謎と、その能力者同士で探り合い、戦う内容となっております。
嫌なバスルーム
ラストのホテル部屋巡りは前作を見た自分にはお化け屋敷の探検のような感じがしました。血の流出シーンや扉の穴など懐かしく思いました。そしてバスルームにはあの人が。前作と趣きの違うサイキック合戦のような映画で、ラストもやはりそうなったかと思いましたが、それなりにおもしろかったです。それにしてもバスルームにいつもあの人がいるのは嫌でしょうね。
見どころはそっくりさん
内容に入る前に、とりあえずそっくりさん勢揃いにびっくり。声まで似ていて二度びっくり。ハリウッド凄い!
さて、内容ですがキューブリックとは作風がまるで異なることから、続編と言われると違和感があるかもしれません。そうとは思わなければ楽しめる良作です。
最後のホテルのシーンはキューブリックに敬意を表して画面構成で魅せるようなことをしてもらえると嬉しかったかな。
Sキングの憑き物祓い
この「ドクター・スリープ」の原作をキングが書いてるのもビックリしました。
キューブリック「シャイニング」が気に入らず、
自身でTVシリーズ版を製作して満足してたのかと思いきや、、、
自身が書いた作品がキューブリック版映画というモンスターとなり、長年の呪縛に陥っていたんですね。
そういうことなんですね、キングさん、、、。
キング版映像化「シャイニング」は私もDVDを所持しており、何かにつけてよく観ていますが、
ラストでホテルはボイラーの爆発によりなくなった、、、
キューブリック「シャイニング」のホテルは爆破されずに終わり、、、あれ?
このことからキング自ら「キューブリック版シャイニングの方が明らかに世間に通っているジレンマモンスターと闘う」
どちらかというと不評気味だという内容も、
私はキングの憑き物祓いと解釈することで大いに楽しめました😈
ダニーがユアン・マクレガーということで、
トイレに突っ伏したら🚽「トレインスポッティング」じゃん、とか
階段から斧持って見下ろしたら「地の利を得たぞ」やないかい、とか
ラストは「フォースの冥界」からやないか、とか
そんなんばかりニヤニヤしてしまいました。
ボイラー爆発もここで果たし、
キング、良かったね、、的なところでした。
シャイニング・オールスターズに似た役者を集めているのも個人的にはツボで、
Blu-rayが出たらメイキングも楽しみなところです
😸
シャイニングとは別の映画としてみた方がいいかも。
タイトルにもしましたが、キューブリックのシャイニングとは異なるジャンルの映画だったので、ちょっとビックリしてしまいました。
シャイニングではあまり描かれていなかった「シャイニング」という名前の一種のテレパシーのような特殊能力がメインの話になっており、強いてあげれば悪魔祓い・ヴァンパイア系のホラー映画のような雰囲気に感じました。
映画としては長尺ですが、飽きることなく楽しむことができました。ただシャイニングの続編として見ると拍子抜けしちゃうかもしれませんね。
Redrumにムハー
原作および前作原作未読。早く読め。映画版前作は鑑賞済。
いや『シャイニング』を期待しちゃいけないのはわかっているが、回想シーンとか寄せた撮り方とかRedrumにテンション上がってしまう。
可愛かったダニー君も年月が経てば小汚いオッチャン(ユアン)になるのはしょうがないか。おおっとここにもAAが。
前作よりはずっと”シャイニング”を中心に据えて進むので、サイキックバトル多めでSF寄り。とはいえ子供も容赦しない邪悪な悪役なので、怖いというかかわいそうなシーンが地味にキツい。ホテル…バー、老婆、手斧、迷路…前作映画ファン向けにもサービスバッチリ。
まあ楽しんだのですが、やっぱり原作読んだ方がいいかな。
辛口評価は仕方ない
個人評価:3.6
スティーブン・キングの続編原作をエスパー映画的にきちんとエンターテイメントとして描けている。
ただそこにはキューブリックが描いた格式高い重厚なホラーではなく、よくある量産型の単純なバトルホラー映画であった事は残念。
前半のヴァンパイア的な敵とのやり取りが長く、メインの館まで時間を使い過ぎだ。この脚本であれば90分くらいで充分だと感じ、キャラと時間の無駄遣いも多い。
悪い作品ではないが、あの名作の続編という冠をするからには辛口な評価も仕方ないたろう。
良かったことと、気になったこと
良かったこと
シャイニングを観てなくても最低限の予習をしてれば観れる。
気になったこと
ローズザハットが弱すぎるか、またはアブラが強すぎて、あまりホラー映画としての絶望感がない。というか、弱すぎてかわいそうだった。
少なくとも味方につけた15歳の娘にもう少し活躍して欲しかった。
ローズザハットは、アブラを仲間にはしないと言っておきつつ、アブラを殺す最大のチャンスに、なぜ催眠薬を飲ませて、車で運んでいたのか意味不明だった。
その他
ローズザハットの仲間が死んでく時、
抜けてく魂がもったいねえ、と思ってしまった
そもそも、何百年も生きてるのに銃で撃たれただけで死んでしまうんかい。
裸のおばあちゃん出し過ぎ。
シャイニングの能力が、凄かった
・クライマックスでホテルに向かうシーンが同じでぞわぞわした。ダニーの頭の中?に多数の幽霊?をストックしていて、ポケモンみたいだなと思った。ラストも庭迷路が出てきたり、ホテルを燃やしたり、シャイニングとの繋がりも良かった。
・シャイニングの能力の幅が広くて驚いた。どういう能力なんだかわからなくて、どういう事だろうと思ったけど、どこまで何ができるのかみんな分からないから、そういう展開なのかなと思った。ただ、どこまでも出来る感じに少し困惑した。
・苦しみや恐怖を感じると生気が出てきて、それを吸収すると長生きできて、それを断続的に吸収して生活しているっていう発想が面白かった。何となく、アメリカの誘拐の多さがこういう考えに至ったのかなと思うと切ない。
・死ぬときに猫が深夜に来るシーンを見て、最期猫が看取ってくれるたら良いなぁと思った。でも、まぁまぁ元気の時に来たら、まさか…と思ってしまいそう。
良い意味で期待を裏切られた。
「シャイニング」の続編ということで見に行きました。
ホラー映画を語る上で、よく名前があがる
「シャイニング」ですが、
私自身、続編である今作「ドクター・スリープ」が公開されるまで見たことがなく、
良い機会なので予習してから行くことに。
「シャイニング」の感想としては
よく分からないの一言につきましたし、
正直つまらなかった。
そんなこんなな状態でしたが、せっかく予習したからにはと、
どうせ意味がわからずつまらないんだろうなぁ~。と思いつつ
期待値ゼロで映画を見ました。
結果的には
いや~見事に期待を裏切られましたよ。
「シャイニング」というタイトルを見事に回収してくれましたし、まるで「スターウォーズ」を見ているかのような時間でした。
これほど期待を裏切られたのは久しぶりだったので、最高評価です。
前作「シャイニング」を見てなくても、
支障なく見れるとは思いますが、
個人的には見といたほうがより楽しくなると思います。
不満点はホラー映画ではないことかな(笑)
超能力者バトル映画???
なんだろう、シャイニングの
モダンホラーとはもうかけ離れていて
リアリティが一気になくなった続編。
それでもラストでシャイニングファンには
ちゃんとサービスしているところは
素直に嬉しいところではあった。
スティーブン・キング原作のシャイニングを
意識したラストなど、割かし
英語 シャイニングより原作優先した作品なのかな
続編てなると、あーー似てる人使ってるなーとか
そーゆー目線出みちゃうのが自分の悪い所だと
思いました。
超能力のおはなし
シャイニング未鑑賞です。
が故に「観てて良かった」とも感じていませんが
「観てたら良かった」とも感じていない
という事は、
「観なくても楽しめる!」ということかと。
予習無しでもちゃんとドキドキハラハラしました。
楽しめました。
こういう予知能力程度の簡単な超能力位なら
持ってる人いそう!
第六感が働く的な!
(かけ離れた現実味のない超能力なら
これほど話に入っていけなかったかも)
けど、多重人格とか不思議な感覚の持ち主って
悲しい過去が原因だったりするから
ちょっと暗い気持ちになります…
色んな人の無駄死にはどうかと思いますが
まぁいいでしょう(上から)
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