ワイルドツアー

劇場公開日:

ワイルドツアー

解説

「きみの鳥はうたえる」の三宅唱監督が、ほぼ演技経験のない10代の中高生たちとともに脚本や演出を考えながら撮影を重ねて完成させた青春映画。山口情報芸術センター「YCAM」が実施する映画制作プロジェクト「YCAM Film Factory」によって製作された。山口県山口市にあるアートセンターでおこなわれている「山口のDNA図鑑」というワークショップに進行役として参加している大学1年生の中園うめ。このワークショップでは、参加者が自分たちの暮らす街を歩きまわり、どんな植物が生えているのかを調べていき、採取した植物からDNAを抽出し図鑑を作成する。うめは中学3年生のタケとシュンとともに「新しい種」を求めて近くの森を探索していく。

2018年製作/67分/日本
劇場公開日:2019年3月30日

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(C)Yamaguchi Center for Arts and Media [YCAM]

映画レビュー

4.5タイトルなし

2024年6月10日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

いやあ、抜群に良かったなぁ、びっくりした。昨日一昨日で「プレイバック」その他を見て正直あまり期待していなかったんだけど、この作品は本当に素晴らしかった。三宅監督はこの作品で化けたと断定する。「きみの鳥はうたえる」の自主映画バージョンと言うと一番伝わりやすいかもしれない。
特にドキュメンタリーからフィクションに足場を移すあたりは、他の映像分野自体でまだ立ち入っていない分野に足を踏み入れている。勉強になった。ガンガンにパクりたい。
単純にヘルツォークの映画見てるみたいで感動した。
素晴らしかった。

と思って調べたら、「きみの鳥はうたえる」の方が先に撮ってるのね。
どうやって目覚めたんだろう。映画監督って不思議。

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kazuyuki

3.0ワークショップ映画

2020年5月31日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

山口で学生相手に映画作りのワークショップを開設、とても新鮮な映画が出来上がった。
自分たちの周りを見渡し、植物や石ころなどから、生きている環境を実感することに。
ほろ苦いラブストーリーもグッド!

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いやよセブン

5.0誰かが言ってた「きみの鳥はうたえる」の10代バージョン、という言葉

2019年6月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

中学生が見てきた
限られた世界の中で生まれる甘酸っぱい感情
それを観て自分もニヤニヤしながらも胸掻き毟られる感じ
『きみの鳥はうたえる』の時に感じた、鑑賞後のモヤっと胸締め付けられる感が残る感覚
そして『きみの鳥はうたえる』の時同様、
Hi'Specの心地良く漂う音楽
三宅唱監督の映像との相性も非常に心地良かった
確かにある意味、10代の『きみの鳥はうたえる』という表現は間違ってなかった

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mon

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