天気の子のレビュー・感想・評価
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歌とビジュアルのセンスに感動
「君の名は。」で新海作品デビューした口の者です。
歌とシーンの絶妙な絡み合いで感性にビリビリくる感じにやられました。
今回も、
陽菜救出のため鳥居をくぐった穂高が、陽菜と手を繋いで宙を回転するシーンで鳥肌&号泣でした。
こういう場面が新作のために映画館に行っちゃう理由。
過去作品は「言の葉の庭」がまぁまぁ好きな方。
ストーリーや設定は、
「天気の子」は、前作でうけた層にも、自分の地を出してもいいかなーという感じで監督が好みを出した設定かなと思ったり。
そこがマイナス2点です。
想像していた物語とは違ったが・・・
なんとなくスルーしていた新海誠監督の新作。台風19号が去ったあと観てみたくなり劇場へ。
現実の風景をトレースしたような見事な都市の風景と、非現実的なチカラの話をミックス。この辺は監督の好みというか作風なのかな。またもや『ムー』っぽい画像も出して自覚的なのは間違いない。
やはり想いを募らせるティーン同士の物語なのだけれど、結末は少し驚いた。
「世界が狂ってしまおうと僕にはあなたが大切だ」という主人公の行動に。
自分を犠牲にして世界を救う物語にNOと言い、東京が水没してもそれでヨシとする。嫌いじゃない、嫌いじゃないですよ。でも、警察相手に立ち回り拳銃撃っちゃうわ落雷で車を爆発させちゃう荒っぽさなどもあり、賛否はあるでしょうなぁ。(監督は警察に恨みでもあるのかね)
ジトジトしとしと降り続ける雨のシーンのリアリティと、ラストの空を舞う映像の躍動感。ラッドウィンプスの音楽との繋がりはもはや切り離し不可。アニメーション的なクオリティはいま随一かと思います。
それは愛でもなんでもねぇ
「君の名は」がよかったから観てみましたが、、
お話が超クソでした。
それを愛とか言えるのか。
挿入歌がなんともチグハグで興ざめでした。
観てる間、ずっと腕を組み、終わった後は手に拳を握っていました。
1900円、金返せ!と思いました。
こんな不愉快な思いをするなら観なきゃよかった。
つまらなかったと言って回るだけだ。
「君に会いたいんだー」ってところが感動シーンなんだろうけど
どこまで自分勝手なガキなんだよ。
銃を人に向けてぶっ放しておいて(しかも二回も)
殺人のバリバリ犯罪者なのに、子供だからって許されるのか。
悪いことしたら警察に捕まらないといけないと思うが
警察にタックルを仕掛けるのが善なのか?
元はと言えば、全部自分勝手な行いのせいだろうが。
この映画は
自分の失敗を挽回するためなら、どんなに人に迷惑をかけまくってもいいんだよ
というメッセージなのか?と思った。
ラブホ、売春、銃、歌舞伎町、風俗、がキーワード。
子供を対象にするなら、内容をもっと考えろよ。
教育に悪すぎる。
そんなに毎日雨なわけがないし
毎日雨なら植物は育たない。
色々ムカついてしょうがなかった。
雨がそんなに悪なのか?!
腫れがそんなに善なのか?!
女子の15歳と18歳、全く違うからね!
何もわかってねぇ。新海誠。
ヒロインが全員細くて生足出してる女の子ばかり。
一言の威力。
一番印象的だったのは、
雨はそれから3年間止むことなく、今も降り続けている。
というシーン。
非現実に、現実を強烈に引き込む新海さんのアイデンティティを感じたように思った。
見てる途中にも色々な疑問が出て解決・解消しないまますぎていく印象。とはいえそれはストレスになるほどではなく、そういう世界観なんだと理解できる描写があるから、成立している。
天気の子は総合して、考えることが好きな人は好きな作品、と思う。
解釈の仕方が多様にあり、伏線やそのフェイクを含め、さながらミステリーともいえるレベル。終わった後にこんなに考える映画はそうないのでは。
思った事
観終わって新海さんは二つの事を言いたかったんじゃないのかな?と思った。
一つは最後に天候が異常な世界となり雨が何年も続き東京は一部地域が水没する世界となる。そこでお婆さんが「住んでたところが(東京は)水没したけど ほんの100年ぐらい前に戻っただけ。」人の手により埋め立やオゾン層破壊その他自然を歪めてきたがその歪みはやがて修復される。その時人は自然の猛威(異常気象)と言う洗礼を受ける。
そしてもう一つが最後の方でとある人物が主人公の男の子に「この世界は初めから壊れてる。だから気にするな」みたいなことを言わせている。
この言葉がこの映画の全てを物語っていると思った。
それは自然現象だけでなくSNSによる勝手な解釈(前作の君の名はに対して)・・・
そして誹謗中傷やいじめなど この世に蔓延る(はびこる)全ての事象に対しての新海監督
が言いたいことであり 傷つき弱き者たちへの応援であるんじゃないのかな!
そんな風に思った。でも難しい事は考えずに綺麗な絵と音楽を単純に楽しむだけでも映画館で観る価値はある!(最後の方は家では絶対に感じ得ない 音楽と絵が織りなす壮大さに見入ってしまった!)
【手錠・チョーカー】誰も言及しないクライマックスで表現したかったシーンとは
クライマックスの代々木廃ビルから天空~地上までのシーン。
ほとんどの人が表現したかったものに気づいてないので投稿。
まず、チェーホフの銃という格言を思い出してもらいたい。
ーー説明ーー
舞台上に弾の込められた銃が置かれるならば、それは発砲されなければならない、という言葉で、要は使われない(意味のない)舞台装置を置いてはいけないという有名な作劇の格言。
ーー説明ここまでーー
当然、新海監督がこれを知らないはずがない。作劇論に則るなら空中のシーンで手錠を使うべきだったし、使わないなら穂高が手錠をかけられる前に須賀を突っ込ませるべきだった。
しかしあえてそうしないということには、そこにメッセージがあるということ。
空中のシーンで使える手錠を使わないというのは、わかっていてあえて使っていないのだ。
なぜか?
あのシーンは純然たる解放のシーンだから。
人柱としての役目から解放されても、手錠という新しい拘束が増えるなら何の意味もない。拘束の対象が入れ替わっただけ。
あのシーンは「新しい拘束で君を縛りたいんじゃない」という帆高の意思の表れ。
さらに、多くの人が勘違いしているが、地上に落ちたシーンで、陽奈のチョーカーは切れているが、石は割れていない。
作劇論的には石が割れた方がしっくり来るし、それゆえに多くの人が石が割れたと空目しているのであろう。
これもあえて割らないことでメッセージが生まれる。
あそこで陽奈の本質が変わってしまったり、何かが喪われたりしたわけではなく、純然たる解放であるというメッセージだ。
新しい拘束(手錠)を増やされることもなく、本質的な何か(石)が喪われたわけでもない。
つまり「何も足されず、何も引かれなかった」姿を描写しているのだ。
東京の近未来を暗示してる?
タイで同じようなことが起こったけど、もしかしたら関東平野であり得るかもしれない。内容的には、ほぼネタがばれてたのでたいして驚きはなかったが、タッキーと三葉ちゃんが出演してたので、もういちど、君の名はを見たくなりました。
タイトルなし(ネタバレ)
映像と音楽だけはいいと思います。ただ、音楽がちょっと大きすぎって部分的に映画に集中出来ませんでした。
主人公と同じ位の歳の子をもつ親としては複雑ですよね。まぁ、自分が中学生くらいのときは、白馬の王子様的な出会いを望んでましたのでなんともいえませんが…中学生が家出して恋するなんてとんでもないと思ってしまいます。
諸々青い。
「君の名は。」で一世を風靡した新海誠監督。
前作と比較されるのは勿論やむを得ない事で、
私の超個人的意見ですが「君の名は。」の興奮は超えませんでした。
まず、色んな意味で青い。
良い意味でも、悪い意味でも若い。
自分の目に映る世界と女の子にひたすら一生懸命。
周りのことは鑑みず身内の問題にただ世界が巻き込まれているような印象。
若さ故の稚拙な思考で犯罪犯しまくり、
世間騒がせまくり。
身内の大人は応援するどころか加担して、しかもなんかやり切った感出してて、うーん。
「君の名は。」でもテッシーが電力会社を爆破していて、一歩間違えたら大罪者でしたが。
でもまあ街の人々救えたから結果オーライ的なところはあります。
今作はとにかく主観的です。
映像、音楽に関してはやはり流石です。
美しいしエモい。
4年前に比べたら映像美に関しては水準がどんどんあがっている中でもやっぱり綺麗だと思います。
最後に…
日本を舞台にした映画やドラマ、アニメでピストルだけは出したらあかん。
東京のディストピア描写には池袋北口が似合う
東京の描写が渋谷や池袋に広がり、マニアックさを増した。
しかも東京は記憶に新しい集中豪雨のさなか。
言の葉の庭の、想いを重ね合うのを見守る優しさは皆無でただひたすら量感において暴力的である。
雨に降り込められた東京の風景はブレードランナーのロスに通底するが、酸性雨のような化学的な不幸ではなく、物理的な脅威がそこにある。
セカイ(東京)を救うことなく、アイを選び、半ば水没して海に戻った東京に陽射しがあたる風景がキレイだった。
新海誠の根の部分が露呈した傑作だ。
う〜ん...
映像と音楽に集中すれば、話のずぼらさが多少紛れます。
中学〜高校生の恋愛って感じですね。
俺も事あるごとに「あの子かわいいな」って目移りして、その女の子のこと考えてましたもん(笑)
この映画の主人公の必死さもそんなもんです。
終わった後彼女と「....ん?!」って見合わせちゃいました。浮かない顔でした。
見ない後悔と見る後悔、その比重で映画館に行くことを判断されてはいかがでしょうか。
P.S.
あのお姉さんがキッチンで料理するとき後ろ姿移りますが、エイリアンみたいに脚が細長くてびっくらこいた。
監督の意図には驚かされたが……
どうしても「君の名は。」と比較してしまうと、やっぱり映画としての出来の良さは前作の方が上かなと思ってしまう(個人的には)。映画の面白さはいろいろあるのだろうけど、新海監督の作品は、「これ、最後はどうなるんだ?」という面白さで引きつけていく部分にあるとだと思う(直近の2作は、だけど)。
そういう意味では、予定調和を崩す、という部分はちょっとびっくりしたし、そういう意味では監督の意図はきちんと作品に反映されているのだと思う。しかし、次はこうなるんだろうな、という部分が読めてしまうから、いまいちストーリーに入り込めなかった感じ。
とはいうものの、比較対象がちょっとうまくいきすぎの作品だからこその感想であって、比較対象を映画全般の中で位置づけた場合、満足感のある作品だったと思う。
見るなら4DX
前作ですっかり新海監督のファンになり、期待してみた作品だが、映像美は期待通り。
ストーリー展開は、前回程の仕掛けはなかったが、純粋に楽しめる作品。
特に4DXで見ることにより、より天気に臨場感が得られるので、見るときは是非4DXで見ていただきたい。
また、前作のキャラクターが所々で出て来るのも楽しみの1つ。
そして、声優に合わせて商品を出しているのも驚き。
小栗旬のウイスキーと言えば、メーカーズマーク。こらは小ネタとして良かった。
池袋出身の私としては、新宿、池袋の風景など全てが現実のようで、同じ世界にキャラクターがいるのではと思える親近感を感じた。
肩の力を抜いてみることをお勧めします。
あえて語られていない事や、監督の手法の関係からか語りつくせなかったことがいろいろあって、
深く考えると楽しめないと思う。
たとえば、前者で言えば主人公の家出の理由。
これは監督自身が明確に「この物語で内省されない」と言っている。
つまり、顧みられない、どうでもいいことだという意味。
10代の漠然とした息苦しさとか、家出や喧嘩の理由なんて、
(その当時の当人によっては極めて重要であったとしても)振り返ってみたら大した意味なんてないことがほとんどだし
物語に対して何ら影響を与えないから語られない。
実際、保護観察で島に帰ったあと「当たり前に生活する場所だった」という独白もあるし、
そこ突っ込んで考えても意味はないと思う。
個人的に描写が足りないな、と思ったのは、唯一大人の代表として物語に登場している須賀が、
高井刑事を殴るに至った心理描写。
明日香~→大切なものの順番→そこまでして会いたい人→涙→会いたいんだー!で、
「大人」として丸め込んでしまった自分を解放していくのだけど、明日香を思って泣いたのに、
陽菜を思って泣いてる帆高を止め行くのもよくわからんし、大人代表で仲立ちしに行ったのに
会いたいんだー!一発で自分を取り戻して刑事ぶん殴るのも一足飛びな気がした。
不思議に思うのは「現実的ではない」と批判的な目を向ける人も陽菜が人柱であることに
何の疑問も抱かないところかな。
セカイより陽菜を選んだってのは単に小僧がそう思ってるだけで、
劇中に生きてる人の現実としては冨美さんの「なんであんたが謝んのさ(笑)」に現れる通り
単に自然現象としてそうなったということであって、僕たちが世界を変えましたなんて言ったら、
頭おかしいんじゃなの?っていう結論になると思うんだよね。
劇中を通して、帆高は驚くほど成長しない。
普通は何々はずだ、とか 何々であるべきだ、というべき論にとらわれずに、
ちっとも成長しない独善的でただひたすらにエネルギーを発散して生きる少年の恋を
頭空っぽにして眺めるのが楽しみ方なんじゃないかなと思う。
この監督は映像に音を当てるのではなく、音に映像を重ねてくる監督なので、
そのシンクロがわざとらしいと感じる人もいるし、シンクロ率が心地よくてグッとくる人もいると思う。
ラストを決めあぐねた挙句たどり着いたのが「大丈夫」で、
だから最後に「大丈夫」が割って入ってきてエンドロールが2回あるというみょうちくりんな作りになってるけど、
そこはご愛敬でしょう。
3回も見てしまった
「君の名は。」で有名になる前から新海さんの作品が好きでよく見てました。鑑賞前は正直なところ期待はしていませんでした。前作のヒットでハードルが上がってしまった、賛否が分かれると聞いたので今回は1回見れば十分かなと思っていました。予告編みても天気で2時間もやるのか?陽菜がいなくなるの?といった感じでした。
ところが初めて見終わった後、帰りの車の運転が危なくなるほど重たい余韻とモヤモヤした感覚に襲われました。新海さんの作品はこういったモヤモヤ感が残るような作品が多いことが特徴的ですが、今回は過去一番でした。鑑賞後すぐに小説を購入し、映画では語られなかった部分を知り補填した後日、2回目で泣いてしまいました。今まで映画館で見てきて人生で感動して涙を流したのは今作が初めてでした。
個人的涙が止まらなかった場面は、帆高が「陽菜さんのところに、行かせてくれよ!」と言って上に向かって発砲した後からです。多くの人たちは陽菜が天に昇っていく夢を見たはずなのに知らないふりをして目を背けている。でも帆高だけはそれを認めず、前を向いていた。そのことに気づかされた須賀さんに共感し涙しました。私にとっても忘れていた大切なことを思い出せてくれた重要なシーンです。
もう一つはラストシーンです。もう晴れ女ではない陽菜が変わってしまった街を望みながら祈る姿は涙が止まらなかったです。1日もやむことのない雨の中、毎日祈っていたことを想像すると胸が苦しくなります。
今の世の中も良くするも悪くするも私たち次第ということを忘れてはならない、といった意味も感じ取れました。自分の過去と一部重なる部分があったこともあり心に響く作品でした。RADWIMPSさんの音楽も以前よりストリングスが増えて鳥肌がたちました。そして「天気の子」発表当時から気になっていた英題"Weathering With You"。あなたと共に困難を乗り越える。この作品に込められていました。さらに深く知りたい方には「天気の子」展へ行くことをおすすめします。
この作品は現実主義な人には向かないので低評価も頷けます。
現実的なことよりも人を思いやる、一途な人には響く作品です。
16歳の少年がリアル
日本では帆高の批判が見られますが、海外では帆高に対する批判が殆どありません
【理由】
アニメの話だけで言えば
日本=正義感い溢れ、頭脳明晰、どんな危機も機転で乗り切る
海外=いい加減で大人に迷惑を掛ける。よくわからない行動をとる
日本のアニメでは少年少女がスーパーマンのように描かれています(コナンなど)
そう考えると帆高はまさにリアル16歳
いい加減、後先を考えない、身勝手
その事に気付かせてくれた天気の子は本当に素晴らしい映画です
リアルだと思う所
【銃を拾えば使う】
当時の私も含め、友人だったら間違いなく試し撃ちとかしてたでしょう
確かに警察に届けるのが正解ですが、恐らくそのまま持っていたと思います
今拾ったら?
正直今拾ったとしても捨てるか隠すかですね
警察の横暴は最近テレビでも取り上げられていましたし、普通は拾ったなんて言葉を信じてはくれません。処分に困って届けに来たのではないか?と思われるのが普通です
【この作品は銃無しでは不自然過ぎる】
①警察が動かない
家出程度では警察は残念ながら帆高を探す事はありません。帆高を探していたのは銃を持っているから
②スカウトから陽菜を救えない
普通は怖くてスカウトから陽菜を救うという選択は無理でしょう
そんな事が出来るのは上記のスーパーマン主人公だけです
しかし、銃があれば別です。銃を持つことで自分が強くなったと錯覚します
(そもそも銃が無ければあのままボコボコにされて終わりです)
背景の美しさは健在
主人公がなぜ神津島での暮らしに辟易としていたかが伝わってきませんでした。
東京こそ生きづらい場所と感じるのが普通ではないでしょうか…?
誰も自分を知らない場所へ行きたい理由を丁寧に描いてほしかった。動機が弱く、最後まで引きずってしまいました。
ストーリー的には、ファンタジーとリアリティのアンバランスさがツッコミどころになってしまい、残念。
天気が狂っている世界、人柱が必要、という設定には入り込めますが、高校生が警官相手に拳銃をかざし、それを大人が手助けするというのは「ありえないでしょ〜」となってしまう。
背景は相変わらず精巧で美しく、絵葉書のよう。空の描写も素晴らしかったです。
映画の中では東京がキラキラ反射するような清らかな水に水没してましたが、実際はドブみたいな臭くて汚い水で満たされるんでしょうね…絶対水没してほしくないです笑
「もう大人になれよ、少年」の意味。
以前の新海誠監督作品「星を追う子供」では新任教師の森崎竜司が失くした妻を蘇らせる為に「一途に手の届かない者(=星)を追う子供のような大人」の物語だったと思っている。
今回の天気の子のライター、須賀圭介さんの「もう大人になれよ、少年」というLINEスタンプにもなっている名言が出てくるが「失くした妻を想い続ける子供のような須賀圭介さんが須賀圭介さん自身に言い聞かせている言葉」でもあったと思う。須賀圭介さんも「星を追う子供」の森崎竜司さんと同じように一途に失くした妻を想っていたのもあっての、あの行動だった。
人を一途に愛し続けることは、沢山の犠牲の上で成り立っているのかもしれない。
何かを犠牲にしてでも、自分を犠牲にしてでも、「好きになった人を一途に本気で守って愛し抜けるのか?」それを伝えたい為の映画だったと思っている。
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