天気の子のレビュー・感想・評価
全1951件中、301~320件目を表示
いつの間にか若さを茶化したりバカにしたりするような大人になってしまったのかと反省
穂高が「キャッチャー・イン・ザ・ライ」を持って家出しているというだけで、(少し渋すぎるが)若いな~ニヤニヤしてしまい。その後、いつの間にか若さを茶化したりバカにしたりするような大人になってしまったのかと反省した。
全体的な感想もそんな感じ。
漠然とした理由だけで家出する穂高に、手をさしのべる行政すら拒否し綱渡りな生活を続ける陽菜。視野が狭く、周囲に迷惑をかけた、馬鹿な二人の暴走。
でも、大人になればちゃんとした人間になって望みは叶うのかといえば、須賀や夏美のように一見頼りになるように見えて、実は頑張って自分を押さえこんでいるのに上手くいかない妥協だらけの大人も多い。
そんな大人に「大人になれよ」と言われてすんなりなるだろうか。
暴走し街中を掻き回した二人が、エピローグでは落ち着いて自分の居場所や将来を見いだし、少しずつ社会に歩みだすまでの様子を見守っていて。それまで、見守ったり叱ったり反発されたり社会的な責任を引き受けたりするのも大人の役割なのかもしれないなと思った。
まぁ、こんなもんでしょう。
最初から期待値は上げずに観に行きました。
それが良かった気がする。
新海誠さんの作品は、基本は男女の恋愛しか扱っていない。「君の名は」も同じだったし。ただ、「君の名は」は、そこに謎解きの要素もあり、ストーリー展開も無理なくて、音楽含め感動できた。
今回の「天気の子」は、何かその前の新海作品に戻ったって感じ。
そこそこ面白いけど感動するほどではない。
やはり、「恋愛」だけでストーリーを考えるのは無理がある。
たとえば宮崎駿作品は、恋愛がテーマになることもあるけど、それ以外に別テーマが必ずある。
だから面白いし考えるキッカケにもなる。次も観たいと思う。
自分は押井守監督や神山健治監督、湯浅政明監督も好きだが、監督独自の視点から設定したテーマが興味深く、そのテーマを観終わった後で考えてみたりする。
その体験含めて、良い作品だと感じる。
今回の作品(「君の名は」以前の新海作品)は、「恋愛」だけで押し切り、要するに「俺が彼女を好きなら世界なんかどうなっても良い」というセカイ系の作品。その登場人物の中だけの世界の話なので、観終わった後で他人が考えることが何もない。
これでは、次の作品を観たいと思えない。
「君の名は」を通して、監督は精神的に成長しなかったのだろうか・・。
同じ「恋愛」を描くなら、もっと深い落ちていくような恋なり愛なりを描くとか、違う毛色の作品を描かないと。単なる「Boy meets Girl」作品は同じ監督なら1本で良い。
さすがに、次世代の宮崎駿さんにはなれないよな・・それを期待するのは酷か。。。あの人ほんとに天才だもの。
正直、この路線を今まで通り貫くようでは、今後映画館まで行って作品を観たいと思わない。監督としての成長も止まるのでは・・と、余計なお世話かもしれないが、不安を覚える。
次のステップに進化した、新海誠監督の次回作に期待したいです。
突っ込みどころ満載
ツッコミどころがいつも多い新海誠の最新作。
総合して70点というところ。
さすがの映像美は常に進化をし続け、彼の背中を追いかけている若きクリエイターたちは、
またも舌打ちしながら観ていたことと思うw
しかし今回は「変態」新海誠はいまいち顔を出さず、
前作同様の強気の激愛もので、
この時代に背中を向けたいのかと思うほど。
ファンタジー考証という面で突っ込めば、
あれは魚ではなく、水龍の鱗だし、
せっかくなら水神・瀬織津姫を出してきたらスッキリまとまった気がする。
せっかくの野沢雅子、もっと活かせたのではと。
前半の映像美に圧倒されたからなのか、
それとも見慣れてしまったからなのか、
後半の雲海にいまいち首を傾げたくなったり、
3年の空白の理由もいまいちピンと来ない。
せっかく江戸弁の和尚さん出してきたのにね。
そんないろんなところを突っ込みながら観ていたので、
今回は70点。
ところで光の水たまりってなんじゃー?!
映像がきれい。
今まで新海監督の作品を観たことがなく、今作が初となりました。途中、先に君の名はを見るべきだったのでは…?と思う箇所もあった。
話に聞いてた通り、本当に映像がきれい。色彩、光の使い方、雨の表現もすごく綺麗だった。花火のシーンが印象的。神話や民間伝承が好きなので話の軸となる部分は好きだなと思えた。
ただ帆高や陽菜の行動に、アニメだとわかってるのについつい現実的じゃないと考えてしまって、なかなか感情移入することができなかった。自身が若ければ見方も違ったのかも。
ただ映像の綺麗さに感動したので「君の名は」を必ず観る。
人を愛するということ。他人事ではない地球の将来。
人間愛。
大人の感情と子供の感情それぞれの気持ちがわかって、苦しい気持ちになったりした。ああ、子供の頃はこう思ってたな、そういえば。と、思い出しながら見ていた。
捕まるとか、将来とか、今これをやったら大変なことになる。ってことを知らない、無知な子供だからこそ、助けることができた。
でもそれと同時に、大人の仕事を全うする責任感も分かった。自分の身を守る行動をしたり、止めたいけど止めたくない。という気持ちも分かった。
私が子供の時も、家族に愛されて守られて育ったんだなぁ。上京した時は無知な私が東京行くなんて相当心配だったろうな。なんて思ったりもした。
18の私なら、新宿のキャバの入り口で寝ることもできてたと思うし。今は怖くてできないけど(笑)
子供の頃ならできたのに、今は後先を考えてなんだかできない。そんなことが最近多すぎて、つまらない大人になったなと感じる。
人間いつ死ぬかわからないから、日々全力で生きて、後先考えながら、全力で楽しんで笑って過ごす。それはとても勇気がいる。けど、とても大事なことだなと思う。
雨が降り続けるというのも、新海誠さんが何かを訴えたかったのかな。ハッピーエンドで今までの日常に戻るんだと思ってたけど、雨が降り続けたと聞いてゾッとした。
アマゾンでも火災が起きていて、地球は明らかにおかしくなってる。こんな東京もありえるんだぞ。と、伝えたかったのかもしれない。
あんなに人を愛することができるなんて、羨ましいとも感じた。
何故こんなにロングラン?
令和2年1月。未だに私の地域の映画館では上映中です。
観たのは結構前です。
主人公が何故家出をしてきたのかは描かれず、一人で東京を当てもなく彷徨うのが序盤。
お金もあまり無い時に入ったお店で食べ物を分けてくれたヒロインを後に助けてから物語が変動します。
今回様々な会社がタイアップしているのかチラホラ。特にバニラの広告カーがバニラのBGMと共に出た時はちょっと萎えました。
現実とファンタジーを上手く織り交ぜる事で引き込む映画なのではと思うのですが、流石にやり過ぎ感があり、入れるならもうちょっと主張を下げて欲しい。
物語はヒロインが天候を晴れに出来る力を持ち、それを利用して商売を始めますが、実はヒロインの存在と引き換えの能力だった…というもの。
主人公は雑誌編集をしている須賀という男性にとあるきっかけで出会います。晴れ女の商売以前はその須賀さんの下で記事を作成しています。
この須賀さんの考察で奥さんが晴れ女だったのではないかというモノをいくつか見ましたが、私は否定します。
理由は作中で事故死と須賀さんが口にしている事もですが、晴れ女について調べていた際、神社の晴れ女に関する伝説を聞いた時の須賀さんの反応がノーマルだからです。
心当たるのならば、ここでその反応があっても伏線的におかしくないと思います。
なのでその考察を見た時はロマンチストだなと思いました。
恐らく須賀さんは愛する奥さんの事や昔の自分の事で深い心残りがあり、主人公を見ているとその心残りから刺激されるものがあった為、突飛な行動をしたのだと思います。
世界は主人公がヒロインを望んだ為に大きく変化してしまうのですが、それを後悔なんてせずに生きていくという結末です。
いつかの作品で、新海監督が視聴者が望むものが分かった気がするの様な発言をされており、映画もヒットしておりますが、正直にそこまでのものを感じませんでした。
描かれていない部分(主人公の家出の理由、須賀さんの過去、拳銃の存在にまつわる事など…)が多い為、共感の部分が刺激されづらかったかと思います。
映像美は、リアル過ぎる広告まで素晴らしかったです。
主人公が一人上京して東京で生きていこうとする大変さ。私も似た様な経験があり、苦さが込み上げていましたが、拳銃の存在により現実と映画の落差を感じました。
映画なので勿論、創作物なのは分かっていますが、拳銃の存在で一気にこれは作ったもの感を受けてしまったのです。
なので私の中では作中、拳銃はずっと違和感でした。
主人公は一人東京を生きて行かなければならず、且つ拳銃も隠して生きていかなければいけないってどれだけ大変に生きてるの…。
拳銃を二度目にぶっ放した時、人生終わったなと思いました。
そしてヒロインを迎えに行く方法が的確過ぎる。よく思いついたなと褒めたい位です(馬鹿にはしてません。本当よくそれで迎えに行けたなと…)。
ファンタジーなのでツッコんではいけないかもしれませんが、もう少しこうしたらこうなる的な伏線が欲しい。
例えば以前も居たという晴れ女の伝説から思い当たる方法を神主から聞く機会があったとか…大人になってしまったからなのか、ファンタジーがファンタジー過ぎると感じました。
子供に戻ればもっと素敵な作品だと思ったかもしれません。
新海監督の作品の中で一番印象の薄い作品です。
危なっかしくてふんわりした奇跡
見るつもりは全然なかったけど、公開から半年経って鑑賞。
きっかけはポン・ジュノの「パラサイト」や「ジョーカー」と比較して言及していた人がいて(貧困や雨、街の描き方について比較されていた)気になったから。
「君の名は」でどはまりした私が言うのもなんだけど、「天気の子」はやはりすごく若い子たちを楽しませるために作られていて、大人の私は入り込むのはやや苦しかった。
美しい映像とRADWIMPSの音楽でドラマチックに演出されてるけど、実際の出来事は小規模、現実的で、その分「おいおいそりゃダメでしょ」と突っこみたくなるところが多い。
ただ、主人公たちが危なっかしい分、大人のキャラクター達が鑑賞のよりどころになった。
思えば、主人公たちが起こす奇跡はふんわりとしていて、廃ビルの屋上から踏み入れた幻想的な雲の上の世界も、ひなの体が透けてしまう現象も、2人にしか見えていない。2人だけの夢や幻想だとしても、何も不思議じゃない。
周りの大人たちはやはり2人の奇跡を本気で半年信じず、でも「そこまで強い思いがあるなら」と応援している。そこには共感できた。
それにしても、東京の閉塞感が妙にリアルで、「君の名は」からの変化にちょっぴり切なくなった。
きっと「大丈夫」
2019年の国内興行収益の第一位は「天気の子」だったと知った2020年の正月。「アニメなのが日本っぽいなぁ」と思いつつ、「あれ?この作品まだ上映してるんだ」っと気が付いて映画館に足を運びました。やー、面白かった!正直あまり邦画自体を映画館で観る習慣がなく観てもたまに誘われていくぐらいで、本作に関しても特に大した理由もなくスルーしていたのですが、これは映画館で観て良かったです。
いやはや最近のアニメって本当に綺麗ですよね。雨の表現の仕方とか、光の差し込み方とか、人物と背景の動きとかホント凄まじいです。特にあの花火大会のシーンは以前見たドローンで撮影した花火大会の動画を思いだしました。よくできてるよなぁ。
とりあえず少年がまっすぐに好きな女の子の為に走る姿は良い!なんかグっときます。帆高が警察に捕まった時、陽菜が15歳だったと知って「俺が一番年上じゃないかよ」とショックを受けるシーン。あれぐらいの年齢の時って1、2歳差ってとっても重要で、一番年上なのに何もできなかったって感じる帆高に男気を感じました。島が何だか窮屈で外に出たいって気持ちも、片田舎に生まれて外に出たくって勢い余って海外を2年程放浪した自分にはあの頃の気持ちを思い出すようでよくわかります。
陽菜もいい子でしたよね。自分の体調の変化ってきっと早いうちに気が付いてて、それでも人を笑顔にできる仕事ができて良かったって。あの素直さって子供ならではですよね。でも子供二人だけで生きるのは大変でも、きっとこの日本にリアルに存在する問題なんだろうな。貧困の問題ってなかなか関わる事がないのですが、それで体を売ってたりする子がいる現実。格差というか、すごく日本の現状を浮き彫りにされている感じでした。
時折「今の子供達の将来って大変だよな」っと思ったりする事があるんですよ。毎年のように異常気象で大きな災害が起きてて。昨年台風19号の災害ボランティアに行ったのですが、その被害の凄さを生で見てみる本当に言葉を失うんですよね。自然の猛威って本当に本当に怖ろしくって。ただ地球温暖化にせよ、これまでの積み重ねでそうなっている訳で。もちろん大人たちとしては次世代に荒れた世界なんて残したかったはずもなく、ただ日々を忙しく生活していたらいつの間にかこういう状態なってしまっていて。
だからって自分に何かできるかっというと問題が大きすぎてわからなくって。例えば環境活動家のグレタさんに「あなたたち大人が!」って責められても「そんな事言われてもなぁ」と居心地の悪い気分になるだけだったり。もちろんエコに気を使うのは大事だとしても、次世代に豊な自然を残すには?と考えると答えなんて出なくって、勝手に思考の袋小路に嵌ってしまう気分・・・。
でも本作の最後「大丈夫」って言葉で、自分のない頭で考えなくても、きっと「大丈夫」なのではないかと思い、なんだかスッとしました。何だかんだで色々あるかも知れないけど、その時代その時代で人々はたくましく生きていくはずですしね。災害でしんどい目にあっても立ち尽くしても、そこからまた立ち上がる人がいるように、多少環境が変わる事はあってもきっと「大丈夫」なのではないか?そう思えます。私たち大人も日々の細かな努力を続ける事を忘れず、少しでも「大丈夫」な天気を次世代に残していきたいものです。
再鑑賞履歴
2022/10/1
Imaxにて
微妙だけど高感度は高い
率直な感想は“矛盾が多くて微妙”な映画でした。
とにかく登場人物のや考えや行動に整合性が無く“何故そうなる?”が多過ぎて、イマイチ話に入っていけません(笑)
例えば普通の男の子に空に消えた少女を助ける術はありませんよね?
天気の少女が飛べるのはそういう設定として受け入れますが、普通の少年に神がかり的な推理力や行動力を持たせたらリアリティが破綻し、観客は置いてけぼりにされます(笑)
但し、一方でそういった矛盾点を踏まえても観た価値はある映画だとも感じました。
環境問題を主軸に自覚無き貧困問題や希望や怒りを抑制された若者等、現代の重要な問題をテーマにしていることや、それをちゃんと映画的手法(例えば拾った拳銃は怒りの象徴ですよね)で提示していることに高感度を抱きました。
又、少女が金の為に体を売れる女ってのも現代っぽくて良いですね(笑)
もし監督がただの中二病ならばヒロインに穢れは持たせないでしょうから。
以上から、この監督は深く思慮のある人だと感じました。
故に、今後の作品はよりブラシュアップされた良作を期待してます♪
ジブリみたいになれるのか?
「言の葉の庭」以外の新海誠作品を視聴しています。
「君の名は」以降、ウジウジ感がなく、
楽しくテンポよくみられるようになった気がします。
新海作品の好きなところは、背景の空気感と色彩の豊かさ。
本作でも、雲の切れ間から光が差す場面の空気感の描写、雲の上の世界が目前に広がる場面の豊かな色彩(雨が続く暗い世界との明白な差)に感動しました。
さて、「天気の子」は、スタジオジブリのように、5年後・10年後に繰り返し見られるのか…
5年後、10年後の視聴者が、少年・少女の心理に共感できるか、設定を楽しめるかが重要と思います。例えば「魔女の宅急便」のキキの心理には、いまだに共感できます。
アラサーの私は、「天気の子」の主人公たちの出会いや居候生活、最後の捕り物などに荒唐無稽さを感じ、少し鼻白んでしまいました。
ヒロインが中学生だったという展開も、びっくり以上に、「え?そんなキャラクター設定無茶苦茶じゃない?」と混乱してしまいました。
繰り返し見て楽しめるか、というと私は「うーん」というところです。
皆さんはいかがでしょうか。
人生に影響を与える次回作を期待
ボーイミーツガールなジャンルの作品として非常に楽しめた。作画・音楽・脚本・演出・演技など素人目には悪い点を挙げることができない。
しかし鑑賞後何も残らない。鑑賞した人間の生き方に働きかけるような強い意志は感じられず、名作と評価するには足りないものがあるように思う。
・罪を犯してでも大切な人を救え=野生回帰?
・多数の利益よりも、一人の大切な少女を救う
・主人公とヒロインは「君の名は」を彷彿とさせるゼロ年代テイスト
個人的にポイントと思われるものを列挙したが、新規性もなく、メッセージ性も薄い。
世間が求めるものが「君の名は」であり、少年と少女が結ばれる感動を観たいと言われればそれまでであるが、それは娯楽として消費されるものであって作品としてのアイデンティティを見失う。
深海監督であれば大衆人気とメッセージ性を両立したもうワンランク上の作品が可能であると思うので、次回作を期待したい。
呪いの言葉
「大人になれよ、少年」
帆高を観ていて、私も須賀と同じ事を思いました。だけど、そんな事を思った大人の私は、ラストで誤魔化しの自分と向き合う事になるのです。私は「大人だから」という呪いの言葉でどれだけ大きな代償を払ってきたのか。私は「大人だから」という呪いの言葉によって、天候が狂いディストピアを作っていた事にも今まで気づく事が出来なかったのか。
今、日本を支配しているのは「○○だから」という呪いの言葉。それが現代日本の閉塞感を作り出しているのだと思います。誰もが均一的な社会の中で、晴れ女は異物の存在で、排除の対象になる存在です。晴れ女を助ける人間もまた、この世界では排除の対象になります。
だけど、晴れ女という異形を救おうとする帆高の様な人間は、ずっと昔から昔話でも文学でも映画でも漫画でも普遍的に描かれてきました。誰かを助ける人は、昔からとても尊敬されてきた人間です。それに、異形を排除することは、ファシズムにも繋がります。排除ばかりする社会にいるから生きるのが苦しいんだという当たり前の事を「天気の子」は、思い出させてくれました。
感性や感情を使う表現者は、大衆の気持ちも異形の気持ちも想像できてしまう才能の持ち主です。いわば、晴れ女と同じなのではないでしょうか。そのせいか、アマゾンに住む異形を描いた「シェイプ・オブ・ウオーター」から聞こえてきた祈りと同じ様な祈りが、「天気の子」からも聞こえた気がしました。
何気に感動?
今だ映画館で上映されていたのでかなり遅い鑑賞。。
田舎者が東京に憧れるのは今も昔も変わらず、田舎から東京への家出から始まるストーリーでちょっと現実離れした設定だが、淡い青春時代に惹かれ合う男の子と女の子を描くメルヘンチィックなストーリーで一睡もせず観入ってしまった。天候不順での東京水没の最後は最近の気候変動を織り混ぜての警笛??アニメの男女共に可愛く描かれていて「君に名は」同様ストーリー的にも面白く観れた。
美しい映像!!
さすが新海誠監督の作品!とにかくアニメなのに絵はリアルですごい身近に感じる作品だった。
気になる内容だが、代表作『君の名は』よりは簡単にわかりやすく作られていた気がするが、何度も見たくなるような面白さではなかった感じ。
だが音楽はすごくよく、新海誠らしい美しい音楽が多かった。
馬鹿が見るためのアニメ映画
本当に見ている間退屈で、
つまらなかった、終始主人公
が、犯罪をやりまくるのが
頭が悪すぎて苛立ちを覚える。
もうちょっとキャラクターの心情
を掘り下げ、なんでこのキャラ
は、こうゆうことをするのか
ちゃんと説明し、分かりやすい
ようにした方がいいと思います。
後スポンサーに気を使いすぎてい
て、重要なシーンがないので、
話しが繋がらない部分が多く
あります。
全1951件中、301~320件目を表示