天気の子のレビュー・感想・評価
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子供向けアニメ
お付き合いで観にいきました。
全体として大人が騒ぐほどのものではないものでした。
美麗なアートワークは良いですが、ストーリーが薄い。
キャラクターにも惹かれない。
スポンサー商品の出し方など広告の観点から見たら面白かったですが、物語とは別件。
この監督の言の葉の庭をたまたま視聴してあれは良いなと思っただけに残念でした。
君の名は。が大ヒットした分世間の期待値も高かったのでしょう。
映像はきれいだが・・・・
う~ん、歳なのかな?
設定、ストーリー展開が・・・ついていけない。
まず異常気象の設定???、拳銃に何の意味があるのか?
特に最初の1時間は退屈なストーリー。
観るのやめようかと思ったけど、何とか食らいついた。
けど、最後まで見終わって、特に感慨もなかった。
まあ、人それぞれだからね。この作品のファンの皆さんごめんなさい。
観てよかった
君の名は。が苦手だったので避けていましたが、この作品はテーマもラストもアニメーションも完璧だと思いました。とても感動した。
ただ、やはり、音楽は素晴らしいのですが、劇中にボーカルはいらないのではないでしょうか。歌詞はとてもいいと思うのですが、劇中だとなんか説明されてるみたいでノイズでした。
途中から16歳の主人公の青さに脱落した
WOWOW で鑑賞。空の存在がうまく理解できなかった。自分を思う人が神社の鳥居を潜って迎えにきてくれれば、空から戻っていけるとしたら今までの巫女さんも結構逃げちゃった人いるんじゃないかな、、。とにかく空の存在と、それとの繋がりがよく理解できなかった。
理解できないまま見ちゃったので、主人公が一生懸命走っていても、あー、トトロのさつきちゃんの如く、こういう絵が撮りたかったのかな、、とか冷めた感想を持ってしまって、どうせ私も主人公が泣いて嫌う大人の一員ですよ。
オオウ、大人たちは夢見ることを忘れた悲しい人種フラルラル、、by岡田あーみん
刑事とポン引きが、傘を差しながら追いかけっこ・・・かなりシュール。
家出した少年が、晴れを呼ぶ不思議な少女と出会うことで起こる不思議な物語。
比較的マニアックな作品が多かった新海監督が、マスを意識(?)して製作した「君の名は。」の世界観を引き継いだ秀作です。
まず、映像の美しさは流石です。本作では、特に美術背景に驚かされます。陰鬱な曇り空がはけて降り注ぐ太陽の光。幻想的で素晴らしいシーンの連続で、「すーげぇ」「わー、きれい」「なんか、涙出るね」ってセリフを、私も思わず呟きたくなります。
また、個人的には代々木、新宿、池袋、そして田端と、比較的知っている街並みが多く出たことも好印象でしたし、その再現性の高さに驚かされました。
ストーリー展開も、名シーンの連続です。中盤にある「夏美と取材に走り回るシーン」「3人が晴れ女活動をするシーン」。軽快なBGMと相まって、楽しい気分にさせてくれます。
後半、行く当てを失い、彷徨う少年少女の息苦しくなるような絶望的なシーン。その描写が強烈なだけに、その後のホテルの楽し気なシーンが強く印象に残ります。そして、その楽し気なシーンがあっただけに、その後の展開が・・・・。
明と暗の強烈なコントラスが秀逸な見事なストーリー展開でした。
ただ、高い評価はし難い映画だとも感じます。
一番の理由は、『浅い』ことでしょうか?
「天気が乱れた理由は?」、「巫女とは?人柱とは?」、「ビルにある神社とは?」。気象神社の神主からそれらしい話が少し出ますが、それだけ。
帆高は何故家出をしたのかも語られず、陽菜が行政の庇護を頑なに拒んだ理由も分かりません(施設に送られるからと言って、姉弟が引き離されるわけではない)
特に主人公二人の中途半端な描写は、彼等に対する共感を難しくした印象で、とても残念に思います。
ストーリーで言えば、クライマックスでの圭介の言動も、それ迄の流れをぶった切った印象で、興ざめすら感じました。
最後に、声優陣について。
大規模なオーディションを勝ち抜いただけあって、主人公二人の演技は素晴らしかったですね。小栗旬も、キャラのイメージにあった流石の演技で感心しました。
気になったのは本田翼と平泉成。本田は所々で気になる程度でしたが、平泉は重要なシーンであの棒読みは残念です。集客が期待出来る方でもないはずですから、素直にベテランの声優の方に依頼すべできだったと思います。
私的評価は、少し甘めの4にしました。
若者向け
話題の作品今更ながら観ました。ピンクのスーパーカブが登場して実物も作られた。どうしても前作の君の名はと比較してしまいます。私は君の名はの方が好き。なぜ比べるか…なんとなく同じに思えるからと言うとそれはそうで仕方ないのだが。しかし発想がおもしろいし前作同様アニメとは思えないほど絵が素晴らしい。見て良かった!
「君の名は。」は正直期待外れだったが、本作品はよかった。 天気を晴...
「君の名は。」は正直期待外れだったが、本作品はよかった。
天気を晴れにする能力を持った少女がいずれ人柱となって犠牲にならなければならないという運命を知ってからは緊迫感がある。
少年の必死な恋心もまぶしい。
雨が3年間降り続いて東京がほとんど水没してしまうという展開はのけ反ってしまったが。
また、警察を完全に悪者扱いするのもどうかね。
一見地味な設定を補って余りある映像美と不動の地位を得た「新海誠」というブランド力
離島から家出してきた高校1年生の森嶋帆高は大都会東京での文無し宿無し生活に困窮し、フェリーで知り合った雑誌寄稿の零細企業を経営する須賀啓介を頼り、住み込み食事付きの記者アシスタント生活を送っていた。
ある日「100%の晴れ女」という都市伝説的な噂を調べる取材の中で知り合った14歳の少女、天野陽菜が「祈るだけで周囲を晴れにする」能力を持った晴れ女の正体と知る。
夢のような力とその代償を受けることになった穂高と陽菜の2人を描く、「君の名は。」に続く新海誠監督によるアニメーション作品。
空前の大ヒットとなった「君の名は。」から約3年ぶりの新海誠監督の新作。
おなじみとなった色彩豊かな世界観や独創的な設定で多くのファンを魅了し、「君の名は。」には及ばずも2019年国内興行収入堂々の第1位に輝くなど「新海誠」のブランド力をより強固なモノにし不動の地位を獲得した作品。
「祈るだけで周囲を晴れにする」という一見地味な設定に当初は感じたが、キャラクターの魅力(夏美さん大好き)、「晴れ女」の能力の裏に隠された代償などでうまくストーリーを脚色し、離島から家出した少年帆高や実の母親を亡くした陽菜とその弟の凪などの過酷で孤独な環境を強いられた子供たちを優しく助ける者、犯罪者として追う過激な警察などの大人たちとの対比が特徴的な演出と感じた。
特に意味深な仕草や行動に謎めいたモノを感じる圭介の魅力が大きく、帆高と陽菜の関係が事故死した妻の明日香と自分の過去と同じ境遇だったのではないか、つまり妻の明日香も晴れ女で彼女を亡くした理由は事故死ではなく、人柱として生贄になったのではないかとの推測が飛び交い、より彼の孤独や世捨て人然とした振る舞いに哀愁を感じ、作品内随一のキーパーソンとして人気のようだ。
上記はファンメイドのストーリーではあるが、キャラクターの設定として非常に魅力的だし、悩みぬいた末の圭介の終盤の行動に感動した人も多いと思う。
そして新海誠作品でおなじみの実在の場所をモチーフにしたいわゆる「聖地」演出も健在でかつては新宿御苑や代々木を舞台にしていたが、今作はなんとJR田端駅の線路沿いの坂というなんとも絶妙なロケーションを採用している。
学生時代に通ったことのあるどうみてもただの坂と思っていた場所が見方を変え、演出を加えることでこんなにも魅力的な場所に見えるのかとその手腕に恐れ入りました笑。
さらにおなじみ(らしい)過去作品のキャラクターの登場に「君の名は。」の滝と三葉がサプライズで登場しファンを沸かした。
細かく調べると前作との時間軸的な面で矛盾が生じるそうだが、新海誠が「再開する前の2人を観たかった」とのことで登場させるに至ったらしく、完全に「新海誠ユニバース」と化していて何でもありだがうれしい演出と感じた。
瞬く間にアニメーション映画界のトップに躍り出た印象の新海誠監督。
どれもオリジナル作品として世に送りだしているようでなおのこと素晴らしい才能と感じた。
まだまだ若い監督なので、今後もますます期待をして次作を待ちたいと思う。
考察したいと思えたかどうか
一発でメッセージを読み解ける内容ではないですが、その手の作品はエヴァしかり攻殻しかり名作として認められているものは数多いです。
要は観ている人の琴線に触れたかどうかで、「もっと調べて深く理解したいなあ」と思えれば、その人にとっては面白い作品なのでしょう。(もちろんサッと観て楽しめる作品も素晴らしいです。)
自分にとってこの作品はそのような状態にならず、理解できない話を観て終わっただけなので、今回はご縁が無かったということ。
背景描写の素晴らしさ(やっぱここですよね)をキッカケに深いお付き合いをしたくなる人もいるはずなので、まずは観てみてはいかがでしょうか。
帆高の愛読書に注目!
冒頭で帆高が読んでる英文小説が「ライ麦畑でつかまえて」。この時点で身の置きどころを求めて都会を彷徨う「少年の自分探しの旅物語」である事がわかる。
経験値の少ない少年にとって都会は酷く乱雑で、大人は自分を利用する俗悪な存在になるのは必然。でも、大人にも少年の時代はあったんだし、必ずしも打算だけで生きている訳ではない。
「ライ麦畑〜」と異なる点は、帆高が苦境の中でも僅かなチャンス(人との出会い)を生かし活路を見出す前向きな少年である事だと思う。
自分が何の為に存在するのか?というのは誰しもが葛藤する。
陽菜は「誰かに喜ばれたい」一心で身を削って晴れ女役を買って出る。
帆高は、そんな真摯な彼女を支えてあげたいと思う。
誰かを幸せにするには、自分が満たされていなければどんどん自分が枯渇していく。
それを「身体が透けていく」描写で表したのだろう。
自分が満たされていないのに、人助けをする事は危険なのだ。
帆高が高校を卒業する迄、ずっと東京は雨続きだったのは陽菜が一切「誰かの為に」身を削らなかった証であり、それは彼女の充電期間だったと思う。
大学生になった帆高と陽菜は、2人で気が向いたら「晴れ女」をやるかも知れない。
それは生活費を稼ぐ為だったり誰かの願いを叶える為ではなく「自分達がそうしたいから」天に祈る行為だと思う。
ファンタジーすぎる
君の名は。はおもしろかったです。
監督同じなのでどうしても比較されてしまうのはかわいそうだとはおもいますが、それにしてもこの単体だけでもそこまで評価は高くない。
あまりにも現実要素なさすぎて、SFというよりはファンタジー要素たっぷりな内容でした。
いまひとつ
天気を題材にする必然性があまり無いような気がした。
自分で作った設定の中で、登場人物が右往左往してそれで終わってるだけでした。
主人公の親については全く触れられることがありませんでしたが、それを置き去りにして結末を迎えてしまう事に違和感がありました。
新ヱヴァ破のシンジ
2020年9月に初めて観ました。
野田さんのラジオと雲の形が話題になって見逃していた本作を観るのは今しかない、ということで。
観終わってすぐは何を描きたいのか、伝えたいのかぼんやりとした手応えでわからなかった。が、よく考えると帆高vs社会?vs東京?の構図が見えてきてあーなるほどとなった。
多くの人の願望と個人の願望の対立を監督お得意の天気をネタにきっちり行ったり来たりし、最後には帆高の願望に振り切るダイナミックな流れにワクワクした。
言いたいことを言えずにいる人の代わりに映画の中でそれをやってやったぞ、という。
まさに破のシンジくん、そしてその代償を負う東京的な。
印象的なセリフは「もう何も引かないで、出さないでくれ」みたいな部分。新海監督は登場人物の感情(幸、不幸だったり好き度合いだったり)の起伏を数値化して映画を作ってるって見たことがあるが、それそのまま表現してきたな、と思って面白かった。
内容としてはとても褒められるものではないけれど
エンタメとして完成されてた前作と比較すると、
内容としてはとても褒められるものではないけれど、
ネットカフェ難民やラブホのシーンなど、映像美と現実のギャップの描写が良くて、
新海誠監督のこれからに期待を抱かせる所はありました。
次回作、ギャングースのアニメ映画化だったら、かなりワクワクするんだけどなぁ。
どうでしょう?
なろうの萌えアニメのキャラがゲスト出演してる……気持ち悪い
なろうの萌えアニメのキャラがゲスト出演していてドン引き……。
この●ばのア●アってキャラクターです。深夜のエッチなアニメのキャラクターです。パンツ履いてない設定がある女の子で、主人公から性的身体的精神的虐待を食らうキャラ。いくらコスプレイヤーだからってこんなキャラ登場させるの止めてくれよ……。一般向けアニメだぞ。献血の宇崎ちゃんもそうだけど、一般の人の目につくところに萌えキャラが出てくるなんて非常識。
普段アニメ観ない層にはバレないと思ってこっそり出演させやがって。アニメ観慣れてる層からしたらバレバレだっつの。
初音ミクとプリキュアはまだ許せる。でもア●アは無いわ。
子供も観に来てるんですよ監督?
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