天気の子のレビュー・感想・評価
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運命への反逆←厨二臭!
なーんて言ったら厨二臭いですが要は周りに流されないように。自分で決断して。って事ですかね。
物語ラストで帆高は世界を変えてしまう変わりに陽菜を助けます。ここで「自己中だ。」とおっしゃる方の気持ちも分かります。ですがね。ラストを見てください。誰一人として表情は変わっていません。サラリーマンはムスッとしてるし女子高生はバカみたいに笑いあってるし子供は楽しそうだし。私は誰か嫌な顔をしている、いつもは見せない顔をしている。というのが嫌いなので全然気になりませんでした。
まあ迷って迷って迷った末出した答えなら後悔は無いんじゃないかと勝手に思っております。トンチンカンなこと言ってるって?良いんだよ。こっちは勝手に学んだし考えたんだから。
まあネタバレ感想を見てるってことはあなたも本編を見てるんですよね。その他は多分みんなと一緒ですよ。作画は綺麗だし。演技上手いし。陽菜は可愛いし。陽菜は可愛いし。
賛否両論を招きそうだったラストについて書きたかっただけです。
良い映画だったなー。
天気の子
作画が綺麗でリアル。だからこそ晴れの日でよりその絵が活かさられる。
最初の拳銃が終盤のかなり重要なシーンで活かされてた。良い伏線。
天気というテーマ。天気は不思議で人の気持ちに影響を与える。みんなが晴れを望んでる。
それを序盤に提示したうえでのラスト。帆高はみんなが望むような晴れの日を捨ててまで、陽奈を選んだ。
この物語の構図は、かなりドラマチックでありロマンチック。その晴れと雨の対比が物語全体の核だった。
良くも悪くも子供向けに作られているなと思う
帰る場所のなかった少年が
帰る場所を見つけて、
それを世界とを天秤にかけたときに
帰る場所をとる話。
世界よりも大切なものが出来る話。
世界よりも、大切なものを選んでしまうとどうなるのか。
その先を知るのは、大人だけでいい。
若さがあるからこそできる真っ直ぐな恋
私が10代、今の現代を生きる高校生だから感動できた作品なのかもしれない。私は帆高と同じ、高校一年生だ。確かに、なぜ?と説明不足な部分も多かったけれど、そこがハッキリしていないからこそ良いのかなと。
私は今、恋人がいる。
「大人は理解していない」と若く、何も知らない私たちは良く話をする。
作品で帆高が「お前らは何も知らないくせに」と大人に問うシーンがある。
そこで新海監督は若者の心理をよく分かっているなと思った。素晴らしいです。
世の中の汚い部分を当たり前だと感じている大人には、面白くない作品なのかもしれない。
まだ純粋な私たちには共感できる部分、世界を犠牲にしても好きな人と一緒にいたいという気持ち。大人が言う”若気の至り”が十分に表現された作品だと思った。(本作では、犯罪行為も犯しており、若気の至りでは処理しきれないが)
こんなちっぽけな十代の話を大人は耳を傾けてくれるだろうか?真剣に向き合ってくれるだろうか?
分からないけれど、現代の十代の感想も参考程度にできたらと。
私はとても感動したし、十代ながら考えさせられたので4.5です。
君の名はとはまたちがうかんじですね。 うーん、、なんかより一層若い...
君の名はとはまたちがうかんじですね。
うーん、、なんかより一層若いがつよいかんじでした。
警察におわれる所とか逃げる所も
新海誠ありがとう
新海誠監督作品が、特段好き、と言うわけではなかったです今まで
絵が綺麗だな、くらい。
前作はRADのファンとして見てました
今作、なんとなく気にはなって、またRADとやるのかふーんくらいで、でも見なくちゃ何も言えないと思い劇場へ
いや、何ですかこれは、度肝抜かれました
前提として、主人公とヒロインは15.、6歳の子供です
異常気象で雨が降り続ける東京が舞台
ヒロインはSFチックな能力によってその異常を終わらせられるが、そのためには自己犠牲が伴う
ざっとこんな感じです
最終的に
主人公とヒロインは、世界のことなんか置いといて自分たちの望む明日を手にするわけです
雨でもいいから、晴れなくてもいいから君と一緒が良いと
いやもうほんとうに、これで良いんですよせっかくフィクションなんですから!
ましてや15、6歳の子供たちなんだから世界なんて無視してはやく大事な子の手握っちまえ!!
明日は明日で何とかなるから、いけ!!今手つなげ!!
ってもう後半は二人の応援をし続けてました。
自己犠牲を美化する作品が近年多いなあと個人的に思ってたりしてまして、
それがどうでしょう、世界からしてみたらものすごく身勝手な二人ですよ
たった一人の犠牲で世界の異常が収まるというのに
一緒に居たいからとそれを辞めてしまう二人です。
でもそれが良いんです、そこが良いんですよ
まだたった15、6歳の少年少女なんだから
世界なんてそっちのけで自分たちの欲しいものを願っても良いんですよ
そしてお互いの一緒に居たいという思いのために、東京に雨が降り続ける明日を、結果的に選んだ二人
最高でした
子供なんだから勝手で良いんだよ!世界なんて糞食らえで良い!!
こんな感じです
もう何言ってるか分からないですけど見た直後の熱量のまま書いちゃいました。
でもとにかくそーゆうことなんです
主人公たちは、子供なりに考えて、ヒロインは世界のことも考えて、それでも!って選んだ明日なんだからもうそれで良い!
見てください、是非に
おんなじような気持ちになってくれる人も居るんじゃないかと思います。
そしてもう一つ良かった点は、余計な情報を語り切らない所ですね
主人公の家出に至るまでの経緯をぼんやりとしたセリフと映像だけにしたところとか、好きでした
新海誠、ありがとう
あなたの次の作品が待ち遠しくなってしまった
おまけに
やっぱりアニメにおけるラピュタエウレカセブンのシーンは最高です
何言ってるかわかってくれる人がいると嬉しい笑
あのシーンですよ、あのシーン
君の名は。と同じくご都合展開
話題作だったので見てみたけど、
まず絵は綺麗
なので映画館で見た方が楽しめたかも
キャラクターは魅力を感じない
カッコいいとか憧れるとかみたいなものもない
ストーリーは君の名は。と同じくご都合展開。
仕事開業とか未成年たちだけでしたり、成功したり
なんでヒロインを助けられたのか、その方法が分かるのかとか、前作と同じでよくわからない
また、前作でもそうだったけ中学生と高校生(3歳)の違いが分からないのはなぜだろう
自立した若者達
母親に天気を見せたくて天気の巫女になっていたヒナ。
その後、自らの命を削って日本を晴天にしていた。そして、ヒナが人柱になれば異常気象がなくなる。ここだけ切り取ると悲しい物語。
ヒナを救うべくホダカは
中学生で『自分達でやるしかない』と考えて行動する自立はすごいと感じた。思い返してみればヒナは姉弟で一人暮らししていることや、
ホダカは実家から東京に出てきて仕事を通して人間的にも強くなっているというのが表現されている部分でもあるように思えた。
最後は、『僕らがこの世界を選択した』っていう考えに拍手をしたいと思った。
自分の言動に責任を持って、行動していくと考え直された!
シンクロニシティ
いま日本でもっとも次回作が待たれる監督だ。宮崎駿よりも、細田守よりも、是枝裕和よりも、北野武よりも。書くのを自重していたのだけれど、もう興行収入も100億を超えたそうなので、そろそろいいかな。
友人のお父さんが亡くなられたことを知り、そうすると初盆かと聞いたら、四十九日を過ぎてからが新盆なんだそうだと教えられ、そうなんだ、いい歳になっても知らない常識ってまだまだたくさんあるなあ、初盆とも新盆とも言うんだ、と思っていたころ、この作品を観た。
するとこの作品で初盆について教えられる。
こういうことってある。なんら脈絡も繋がりもないのは明らかだけれど、短期間に関連性のある事柄が続けて起きたように感じられる。人間は無秩序な世界に秩序を見い出さずにいられない。
高齢者ドライバーの運転による死亡事故が多発するとか。
この作品の公開前にナントカ穂高代議士さんが話題になったりとか。ホダカ違いだけれど。
そんなときにはシンクロニシティだと、ポリスの最後のアルバムを聴く。歌詞を読み、声に出さずに歌う。私の洋楽原体験のひとつ。30年近くアップデートされないポップミュージックの嗜好。そして秋にスティングが来日することを知る。
すべての偶然は必然だ、みたいな。みたいなって言うな、みたいな。
矛盾は多いけど
いろいろとなんで?があったけど、
ワクワクしました!
なんで家出したんだろう…
喧嘩したとか、田舎の閉塞感に嫌気が差したとか、家族との確実とかな?
なんで拳銃撃っちゃったのだろう…
まぁ、若いから勢いかなぁ。家出だしなぁ
なんで、水浸しの東京でも普通に暮らしてるんだろう…
まぁ。アニメの世界だからね。
なんてちょっと考えてながら見ちゃった。
こう言うの全部、
そんなに重要な事ではないのだろうけど気になりました。
知りたい!教えて!
映像が綺麗
子供向けアニメ
お付き合いで観にいきました。
全体として大人が騒ぐほどのものではないものでした。
美麗なアートワークは良いですが、ストーリーが薄い。
キャラクターにも惹かれない。
スポンサー商品の出し方など広告の観点から見たら面白かったですが、物語とは別件。
この監督の言の葉の庭をたまたま視聴してあれは良いなと思っただけに残念でした。
君の名は。が大ヒットした分世間の期待値も高かったのでしょう。
映像はきれいだが・・・・
う~ん、歳なのかな?
設定、ストーリー展開が・・・ついていけない。
まず異常気象の設定???、拳銃に何の意味があるのか?
特に最初の1時間は退屈なストーリー。
観るのやめようかと思ったけど、何とか食らいついた。
けど、最後まで見終わって、特に感慨もなかった。
まあ、人それぞれだからね。この作品のファンの皆さんごめんなさい。
観てよかった
君の名は。が苦手だったので避けていましたが、この作品はテーマもラストもアニメーションも完璧だと思いました。とても感動した。
ただ、やはり、音楽は素晴らしいのですが、劇中にボーカルはいらないのではないでしょうか。歌詞はとてもいいと思うのですが、劇中だとなんか説明されてるみたいでノイズでした。
途中から16歳の主人公の青さに脱落した
WOWOW で鑑賞。空の存在がうまく理解できなかった。自分を思う人が神社の鳥居を潜って迎えにきてくれれば、空から戻っていけるとしたら今までの巫女さんも結構逃げちゃった人いるんじゃないかな、、。とにかく空の存在と、それとの繋がりがよく理解できなかった。
理解できないまま見ちゃったので、主人公が一生懸命走っていても、あー、トトロのさつきちゃんの如く、こういう絵が撮りたかったのかな、、とか冷めた感想を持ってしまって、どうせ私も主人公が泣いて嫌う大人の一員ですよ。
オオウ、大人たちは夢見ることを忘れた悲しい人種フラルラル、、by岡田あーみん
刑事とポン引きが、傘を差しながら追いかけっこ・・・かなりシュール。
家出した少年が、晴れを呼ぶ不思議な少女と出会うことで起こる不思議な物語。
比較的マニアックな作品が多かった新海監督が、マスを意識(?)して製作した「君の名は。」の世界観を引き継いだ秀作です。
まず、映像の美しさは流石です。本作では、特に美術背景に驚かされます。陰鬱な曇り空がはけて降り注ぐ太陽の光。幻想的で素晴らしいシーンの連続で、「すーげぇ」「わー、きれい」「なんか、涙出るね」ってセリフを、私も思わず呟きたくなります。
また、個人的には代々木、新宿、池袋、そして田端と、比較的知っている街並みが多く出たことも好印象でしたし、その再現性の高さに驚かされました。
ストーリー展開も、名シーンの連続です。中盤にある「夏美と取材に走り回るシーン」「3人が晴れ女活動をするシーン」。軽快なBGMと相まって、楽しい気分にさせてくれます。
後半、行く当てを失い、彷徨う少年少女の息苦しくなるような絶望的なシーン。その描写が強烈なだけに、その後のホテルの楽し気なシーンが強く印象に残ります。そして、その楽し気なシーンがあっただけに、その後の展開が・・・・。
明と暗の強烈なコントラスが秀逸な見事なストーリー展開でした。
ただ、高い評価はし難い映画だとも感じます。
一番の理由は、『浅い』ことでしょうか?
「天気が乱れた理由は?」、「巫女とは?人柱とは?」、「ビルにある神社とは?」。気象神社の神主からそれらしい話が少し出ますが、それだけ。
帆高は何故家出をしたのかも語られず、陽菜が行政の庇護を頑なに拒んだ理由も分かりません(施設に送られるからと言って、姉弟が引き離されるわけではない)
特に主人公二人の中途半端な描写は、彼等に対する共感を難しくした印象で、とても残念に思います。
ストーリーで言えば、クライマックスでの圭介の言動も、それ迄の流れをぶった切った印象で、興ざめすら感じました。
最後に、声優陣について。
大規模なオーディションを勝ち抜いただけあって、主人公二人の演技は素晴らしかったですね。小栗旬も、キャラのイメージにあった流石の演技で感心しました。
気になったのは本田翼と平泉成。本田は所々で気になる程度でしたが、平泉は重要なシーンであの棒読みは残念です。集客が期待出来る方でもないはずですから、素直にベテランの声優の方に依頼すべできだったと思います。
私的評価は、少し甘めの4にしました。
若者向け
話題の作品今更ながら観ました。ピンクのスーパーカブが登場して実物も作られた。どうしても前作の君の名はと比較してしまいます。私は君の名はの方が好き。なぜ比べるか…なんとなく同じに思えるからと言うとそれはそうで仕方ないのだが。しかし発想がおもしろいし前作同様アニメとは思えないほど絵が素晴らしい。見て良かった!
「君の名は。」は正直期待外れだったが、本作品はよかった。 天気を晴...
「君の名は。」は正直期待外れだったが、本作品はよかった。
天気を晴れにする能力を持った少女がいずれ人柱となって犠牲にならなければならないという運命を知ってからは緊迫感がある。
少年の必死な恋心もまぶしい。
雨が3年間降り続いて東京がほとんど水没してしまうという展開はのけ反ってしまったが。
また、警察を完全に悪者扱いするのもどうかね。
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