イエスタデイのレビュー・感想・評価
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Imagine...
鳴かず飛ばずのシンガーソングライターのジャックは
最後の演奏だと決意し音楽を辞めようとしていた。
その晩全世界の電気が消えた瞬間、彼は事故で意識を失い
目覚めた彼の世界は今までの世界と少し違っていた…。
タイトルにもなっている「イエスタデイ」は
もし愛する人がいてくれた昨日に戻れたら…が本作の肝。
ですが、本作のメインはジョン・レノンの「イマジン」である
想像してごらん…の世界である。
想像してごらん、もしビートルズが自分以外の誰も知らなかったら…。
コカ・コーラがなかったら?タバコ(シガレット)がなかったら?
本編を見ていくと数々の失った「何か」があります。
それは見てのお楽しみ。
監督のダニー・ボイルは「トレイン・スポッティング」「28日後」など
有名ですが音楽とカット割り、画角が独特でテンポも良くて
この映画に非常にマッチしているな、と感じました。
(最新作の007の監督降板になったのは残念ですが)
近年では大ヒットした「ボヘミアン・ラプソディ」(同じイギリス出身)でも
スタジオ録音しているシーンが楽しく描かれていましたが
本作も同様で組み立て途中のシーンってなんでも楽しいですね。
「アイアンマン」のスーツ作成時のような独特な楽しみがあります。
この映画を見て次の朝、何か検索してみると出てこないワードがあるかも…。
なんて想像してみるのも面白いかもしれません。
笑って泣けて、ついでに全部歌える、コスパ最強の映画!
さっきジョーカー観て、気持ちがドンヨリしてたのが嘘みたいに、スカッとしました!
ポールもエドも、ここ2、3年で2回ずつライブに行ってるから、めっちゃ曲も聴いてるし、あー今年もポールが元気で嬉しいなと幸せに思ってるしで、最初から最後までニヤニヤが止まらなかった映画でした!
このサイトから初めて投稿したレビューが確かビートルズの伝記映画。ビートルズ世代じゃなかったけど、ビートルズが世界中を熱狂させたのがよくわかる映画で、それを思い出しながら観てました。
メンバーがみんなスタイルよくてイケメンだったけど、それ以上に作品が全て名曲。しかもよく働いた。曲作りも好きで、ハードデイズナイトを地で行ってた毎日。バンド活動は短かったけど、これだけの作品を世に出せた才能があったから、永遠の伝説になれた。
そんな才能があれば、ルックスがどうだろうと、やっぱりスターになれるんだなと観てました。エドの前座からエドの後のステージ、しかもウェンブリーw。最高のシチュエーションでの愛の告白でした。
泣くに決まってんじゃん!個人的には最後のオブラディオブラダで涙腺崩壊。で、エンドロールで本物が聞けて、そこも涙。
エドもリリーも可愛かった!はぁ、幸せ…♡。本当は、もうちょっとエドの歌も聞きたかったけどね…。
やはり『ボヘミアン…』と比べちゃうので点は辛め
役者としてのリリー・ジェームズが際立っちゃってる。
佳い作品だし、これほど感動的な「I LOVE YOU」は最近とんとお目にかかったことがないし、サプライズも楽しかったし、エド・シーランやロッキー役のジョエル・フライもいい味出してた。けれども。
比べてはいけないのだろうけど、音楽的な迫力は、『ボヘミアン…』の半分くらい。
ラブ・ストーリーとしてもありきたりな筋書きではある。
損したなって感じではないが、絶対観るべき映画でもない。
【追記】
『LET IT BE』の歌詞の「Mother Mary」が「母メアリー」って訳されてたけれど、あれは確か「聖母マリア」のことだよね。
それから『HEY JUDE』の「JUDE」は、キリストを裏切ったユダのことじゃなかったっけ。
そこらへん全くスルーしてるのも気になった。
#イエスタデイ
やっと観れたぁ。
おもしろかったぁ。
ビートルズのいない世界は、
おもしろくない!!
ビートルズのあんまり知らない私でも、
ラブコメ調で、おもしろいです。
観客は年配の方や学生さんもいました。
年配の方は、ビートルズの音楽が流れるたびに、
リズムを刻んでいたり、
スペシャルゲスト!が出ると、
「本物や」と驚いていました。
(小さい声です。)
帰り道の音楽は、
やっぱりビートルズ!!
ではなく、
Oasis を聞きました。
予想以上の内容。切り口多し。
前売を買う時、話題のJOKERかYESTERDAYか迷ったが後者にして良かった。ストーリーは平凡だが、交通事故で記憶を失いビートルズの曲を急に演奏するが、有名になればなるほどジャックの葛藤が伝わった。ビートルズファン、ラブストーリーファンも納得できる内容。エドシーランやポールマッカートニーまで登場するのだから。最後にジャックがコンサートで盗作を正直に告白し、恋人に愛を正直に告白するのも
良かった。もう1つこの映画のテーマは盗作、原作、漫画ばかりのエンタメやハリウッド映画への痛烈な皮肉にもとれた。ただ、出演者の演技が今一つ物足りなくマイナス。ロケットマンは出演者の演技が良く、ストーリーが重い。YESTERDAYはその逆。JOKERとどっちにしようか迷った方はYESTERDAYを薦めます。
シンプルで心に響くメッセージ
洋楽には疎く、エド・シーランもoasisも知らず、ビートルズなら多少わかるという程度で鑑賞してきましたが、それでも十分楽しむことができました。全編にわたって、ビートルズの懐かしの名曲がふんだんに使われていて、思わず体がリズムを刻むほどでした。歌詞の内容もろくに知らなかったのですが、字幕のおかげで改めて曲の意味を知り、さらに楽しむことができました。
そんなビートルズナンバーの紹介映画かというと、実はそうでもなく、本当のテーマは、主演の二人のラブストーリー。リリー・ジェームズ演じるエリーの健気な可愛さがなんとも愛おしかったです。そして、遠回りしながらもそれに気づき、応えるジャック。彼の行動には多少イラつく部分はあるものの、恋と夢の板挟みに悩み、盗作の罪悪感に苛まれる、人間味ある彼の姿には十分に共感できます。
そもそもどうしてこんな世界になったのか、元の世界に戻るのか、と正直ずっと頭の片隅でモヤモヤしながら鑑賞していました。しかし、その疑問は、ある人物の言葉「愛する人に愛してると伝えなさい。そして嘘をつかない。(確かこんな内容)」で吹き飛びました。この作品で伝えたいのは、ここなんだとわかり、とても温かい気持ちになりました。ありきたりのメッセージかも知れませんが、このシンプルさが心に響きました。
夢を叶えることが幸せ?
リチャードカーティスはいつも僕たちに問いかける
問いかけながら最後に彼なりの答えをカタチにする
いつもボクはその「気づき」に感動してしまう
心に来る
ビートルズがいない
コカコーラがない
シガレットがない
それを知ってる人間ならこの世界でどうするか?
自分の才能を考えると同じことをすると思う
けどもいつもどこか心に引っかかるものがある
その引っ掛かりを共有しながらの鑑賞には
とても辛いものがある
だけどこのラストを見たらそのモヤモヤも
晴らしてくれてまた観たくなる
リチャードカーティスは物語の力をいつも教えてくれる
ラブアクチュアリー
アバウトタイム
イエスタデイ
ボクの心の名作がまた一つ増えた
改めてビートルズの偉大さを再認識!
名曲のオンパレード♪
音楽って素晴らしいですね。
本作は最後をどの様に纏めるのか興味があり観賞。
とても良い終わらせ方。
とてもファンタジーな作品で満足感あり。
主役のヒメーシュ・パテルさん。歌が上手い!
後半のライブシーンも良かった!
恋愛映画としても満足しました。
最近、過去のミュージシャンを題材とした作品が多い中、上位にランクする作品と判断です( ´∀`)
音楽の神様に選ばれた男の話
余韻が頭の先からつま先までこびりついて離れません(笑)助けて…ほんとHelp!だよ。素敵とか素晴らしいとか、全ての賛辞をこの映画に注ぎまくりたいです。この感情どうすりゃいいかわからないけどとりあえずサントラをずっと聴いているなうです。
ダニーボイル監督×ビートルズ映画ってとこでもう私得でしかないんですが…。なんかもうそういうミーハーな事言ってられないぐらい最初から最後までめちゃくちゃ良かった。いや、全部完璧過ぎました。音楽映画としても映画作品としてもレベル高いがな…。吐き気がしたぐらい感動したし胸がいっぱいになった。どのシーンを切り取っても語り尽くしたい(しかし洋画や洋楽や外国の知識が浅いので尽くせませんが…)シーンばかりでした。
涙が込み上げる瞬間も50回ぐらいあったんだけど、元祖ビートルズファンの母さんと観に行ったから、母さんの隣で私ごときのファンが感慨深さに浸っていいのかオロオロしてしまい何度も泣くのを我慢したらコンタクトにゴミが大量に入って不本意な涙(人体のピンチ的には大切な涙だけど笑)が何度も出た笑。悔しい。
◆
・音楽の夢を追いかける主人公ジャック
・世界全土で12秒間だけ一斉に停電が起こりその瞬間事故に合う
・気付けば地球上で「ビートルズ」の存在と知識と、そして音楽を知ってるのは自分のみ
・事故からの回復祝いで友人からプレゼントされたギター
・そのギターに相応しい音楽を弾こう、と、ビートルズの「イエスタデイ」を弾いたらビートルズを知らない友人達は感動してしまう…
→ここから始まる怒涛の、ある種のシンデレラストーリー
◆
「大勢の中で1人にだけビートルズの記憶が残ってた」この事が奇跡なんじゃなくて、「全世界の、この地球上の中で、ビートルズが好きで音楽活動を続けていたジャック・マリクという人間だけに「ビートルズ」の記憶が残ってる」って事が奇跡なんだね。と本編を観てるとそう感じるシーンや展開が多々ある。神様に選ばれたんだろな、音楽の神様に。
◆
宝物みたいな作品だった。また泣きそ笑。ヒメーシュ・パテルめっちゃ好きや。てかキャスト全員好き。
「あ、この映画、好きだな💕」
ダニー・ボイル監督で、私の大好きな映画「ラブ・アクチュアリー」を書いたリチャード・カーティスが脚本とあれば、観ないわけにいかない!と、出かけました。
結果は、期待以上でした。
主人公の、ある意味詐欺まがいの行動がどう帰着するのかなと思っていたら、予想もしていなかったまとまり方をして。「ほう、そう来ますか」という感じ。
ラストはハッピーエンドだろうと予測はしていたけれど、その描写が、なんとも言えずじんわりと、幸せな気持ちをくれる。幸せすぎて、暖かな気持ちがあふれて、涙が出てきちゃう。
「ラブ・アクチュアリー」は何度観ても、あっちにもこっちにもどっちもそっちも、たーーーっくさんの「幸せ」があふれるエンディングで泣いてしまうのだけど、それに近い感情を抱きました。
私にとって、今年の1、2を争う映画です。
すさんだ心にホッと一息💗
ジョーカー、ジョン・ウィック、クロールと荒ぶる作品がつづいた10月。リリージェイムズのキュートさはもとより登場人物皆個性的だけど良い人というところが
素敵!エドシーラン!そこまでやるか!?好き‼︎ってなります。
あくまで恋愛映画!
主人公は優しいわけでも繊細なわけでもなく、ただひたすらヘタレている印象。
ビートルズの楽曲を世界に伝えないといけない使命感で動いているのか、単純に成功したい欲求で動いているのかが分かりづらかったです。多分前者のつもりなんでしょうけれども、流されまくっているせいで自主性があまり感じられません。
役者さんは悪くなかったと思いますが…
とはいえ随所に散りばめられたクスッと笑えるシーンが私には結構ハマったので、楽しく観られました。
注意点をお伝えしておくと、ビートルズの楽曲は沢山出てきますが、それを過大に期待して観ると肩透かしをくらいそうです。ビートルズが好きであればあるほど不完全燃焼になるかもしれません。決してガッカリとかではないんですが。
あくまでメインは恋愛。重くもないので気軽に観られるいい映画だと思います。
あと、みなさんおっしゃる通りリリー・ジェームズは本当にかわいい。
ここのところ何年もずっと全盛期でかわいいですね。彼女の魅力をじっくりと堪能できたのも良かったです。
名曲の再発見
ビートルズの魅力は歌詞とメロディーだけではない。四人の個性的な演奏に加え、インド音楽の導入やジョージ・マーティンの貢献があって、歌詞とメロディーが最高の形で引き立てられている。だから、どんな一流ミュージシャンによるビートルズのカバー曲を聞いても「いいんだけど、何か物足りないなぁ」と感じてしまうのである。そう考えると、売れないミュージシャンが一人でビートルズの曲を再現してヒットを飛ばすという映画の設定には、何か無理があるような気がしていた。ところが実際に映画を見ると、この考えが間違いであることに気づかされた。映画の主人公ジャックの心境とビートルズの歌詞が見事に重なり合うとき、その素晴らしい歌詞とメロディーに独特の命が吹き込まれているのを感じたからである。もちろん、ビートルズ本人の演奏が最高であることに変わりはない。しかし、歌詞とメロディーだけでも十分に聞く者の心を捉える何かがあるのは確かなのである。その発見をさせてくれた映画イエスタデイに心から感謝の意を表したい。鑑賞後、私はビートルズの歌詞を貪るように読んでいる。
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