イエスタデイのレビュー・感想・評価
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ビートルズ愛に溢れた作品だからこそ、敢えてツッコミましたw
この作品の内容を聞いた時、“面白そう!”と言う気持ちと以前によく読んでいた2010年に発表された漫画「僕はビートルズ」を思い出しました。
ビートルズ好きの4人がビートルズが曲を発表する以前にタイムスリップし、先にビートルズの曲を発表して、ビートルズを不本意にも、この世から消してしまい、代わりにビートルズの曲を世に出していくと言うのが僕はビートルズのストーリーなんですが、結末はこうなるかなぁ~と思っても個人的には何処か切なく、なんか肩透かしな感じもしたんですが、当時は毎週楽しみに読んでたのと、これで結構ビートルズに詳しくなりましたw
そんな僕はビートルズにかなり似通った感じに思いましたが、観ない事には始まらないと思い、今年の夏にオープンしたばかりのグランドシネマサンシャインで観賞しました。
で、感想はと言うと、面白い!
面白いけど、惜しい。好きな感じの作品であるからこそ、何か足りなく所があって惜しいです。
売れないシンガー・ソングライターのジャックが世界中で突然起こった12秒の停電で事故に合い、退院後に仲間に披露したビートルズの「イエスタディ」が喝采されたが、自分以外は誰もビートルズを知らず、検索をしてもビートルズは出てこない。
ビートルズの曲を披露していくジャックは徐々に口コミで評判になり、テレビに出演した事がきっかけでエド・シーランの目に留まり、エドのツアーの前座を勤め、それがきっかけ次々とスターの座を歩いていくが、同時にビートルズの曲の盗作に心を痛める様になる…と言うのが大まかなあらすじ。
ビートルズの曲も好きだし、設定も良い。いろんな表現も好き。ジャックのマネージャーで友達以上恋人未満のエリーもキュートで可愛らしい。
ライブのシーンなんか最初からブッ飛ばしていくから爽快感もあるし、盛り上がる。
随所にビートルズ愛も感じられるし、音楽映画としての良さもあり、ポップでなんとなくレトロな洒落乙♪
成り上がり的なサクセスストーリーも良いし、だからこそライブで歓声を浴びるジャックにグッと来ます。
世界中で原因不明の12秒の停電も唐突ながらも中二病チックでエヴァの「ヤシマ作戦」みたいで良いw
ビートルズが存在しない世界は影響を受けたバンドやミュージシャンも存在しない。
なので「オアシス」も存在しないし、多分「レディオヘッド」も「ブラー」も「ニルヴァーナ」も存在してない。
なんとなくエド・シーランも居なくなる様な気がするんですがw
エド・シーラン、意外と出番多くて、良い人過ぎw
他にも何故かコカ・コーラとタバコとハリーポッターが存在しないのが面白い。
きっと、肺ガン患者が少ない世界で、ダニエル・ラドクリフも世に出てないかもしれないw
ジョンが生きていたらとアナザーがあんな形で表現されたのにはビックリしましたが、望んでも叶えられない事をああ言った形で叶えてくれた事にビートルズ愛に改めて感じて嬉しくなり、ウルッと涙腺が緩む感じがしました。
良い所が一杯でじゃあ、何が足りないかと言うか、ツッコミ所と言うのが…
① エリーが意外と天然の悪女w
ジャックの煮え切らない態度も悪いが思わせ振りに距離を詰めてきて、いろんな理由をつけて、ジャックと付き合わない。
挙げ句の果てに友人のギャビンと恋仲になるが、それもジャックに何故か報告するw 地元凱旋ライブでも楽屋に敢えて訪ねるし、もう天然でも悪女過ぎでしょw
可愛いけど、かなりな非道っぷりw ギャビンが良い人過ぎて、可哀想w
②ジャックが発表した曲をステージで突然の盗作発表!
罪の意識に苛まれたジャックが歴史が変わった為、生きていたジョンに出会った事で吹っ切れて、エドのステージに飛び入りして、最後に実は自分の曲はビートルズので、盗作してましたと発表。挙げ句の果てにフリーダウンロードにしてしまいマネージャーのデブラは激怒! ステージ上でエリーをスクリーンに映しての告白。エリーは断れない状況を作り出したなかなかな策士ぶりw
もう、デブラが怒るのは当たり前。
デブラが非情なビジネスウーマンに感じるが、やってる事は優秀なキャリア・ウーマンなら当たり前で、これが事前にジャックから自分の曲は実は盗作でしたと聞いていて、“ジャック、盗作と言うのは言っちゃ駄目よ。もうこれは貴方1人の問題じゃあないのよ。分かった?”とばかりに口止めしてたのなら、ジャックの気持ちも分かるが、寝耳に水の如く、急に発表して、挙げ句に勝手にフリーダウンロードしたら、激怒どころか、天文学的な数字での訴訟問題になりますw
観客は無料で喜んでも、突然の盗作宣言はもっとざわざわするだろうし、それで良いのか?と言いたくなる。
結果エドのライブもめちゃくちゃにして、ジャックはエリーに告白して結ばれて、逃げて、何年か後には子供出来ていて、ビートルズの曲をボランティアで伝える伝道師みたいになってるw
ちょっと都合良過ぎでしょw
もっと他にジャックの秘密を盗み出して、一儲け企む輩がいるのかと思えば、普通に一番悪いのはジャックw
本筋に絡まない事かも知れませんが、人の気持ちが大きく占める作品なだけに、この2つは大いに声を大にして言いたいです!w
あと、もっとライブのシーンは多くして欲しかったなぁ。
ボヘミアン・ラプソディのラミ・マレックのフレディばりにド迫力のライブシーンとはいかなくても、もっとライブシーンは長くても良かったし、もっとノレたと思う。ちょっと残念と言うか、物足りない。
他にもロッキーの空気の読めなさがなんとなく、「スター・ウォーズ」に出てくるジャー・ジャー・ビンクスみたいな感じとか
ポスターにあったアビイ・ロードのシーンも無かった(確か)とか
大好きな「ア・ハード・デイズ・ナイト」が結局流れなかったとか
ビートルズの曲を披露して、自作CDを無料で配っているのに、なんで「YouTube」とかの動画サイトを利用した方が広まるんじゃねえ?とか
ジャックだけがビートルズを知っていたと思いきや、実は他にも居たけどその根拠は?とか
ジャックが前歯を折ったのには意味は無かったんかい!とか
エンドロールでクレジットと曲の尺が合ってなく、最後に無音の10数秒があって苦笑とか
そんな細かいツッコミが有ったり無かったりなんですが、すいません。細かくてw
フィクションだからこそ、人の心に寄り添う形を描いて欲しいし、その辺りを確り描かないと駄目だと思います。
昨今の音楽をテーマにした映画作品が多い中でビートルズと言う、ある意味切り札を出して来たからこそ、細かい所もキチッと詰めて欲しかったです。
「ボヘミアン・ラプソディー」が空前の大ヒットでこれからもいろんなアーティストの作品が映画化されると思います。
中には話題性だけを先行して、「流行ってるから作りました」的なのも出てくると思います。
そんな中でもビートルズの扱った作品は全ての音楽のルーツに繋がると思うからこそ、辻褄合わせが難しい伝記物と違い、ファンタジーのノンフィクションだからこそ、確りと描いて欲しい。
ダニー・ボイル監督ならやっぱりその辺りの細かい描写もやってくれるだろうとw
最初に書きました僕はビートルズが心理描写も含めて、かなり綿密に描かれていたのでそこまで期待をする分はあると思うし、「ビートルズがこの世から居なくなったら?」と言うテーマなら9年前に発表された作品なので、何かしらの情報が監督の耳に入ってたかも知れないと思います。
盗作とかインスパイアとか言う話ではなく、偉大なビートルズをテーマにした話なら期待はやっぱりしてしまいますし、ボヘミアン・ラプソディー並みの感動と完成度は求められのは仕方無いかなぁと思うのですがどうでしょうか?
とまぁ、いろいろと言いましたが、なんだかんだで面白かったのは間違いないですw
テンポも良いし、ライトな感覚のコメディで夢もあります。
ビートルズの曲が沢山流れるのも嬉しいし、人々が初めて聴いた時の感動もなんか新鮮。
ビートルズの曲がある事が当たり前でビートルズが紡ぎだした音楽があるからこそ、今の音楽の世界がある。
その事に改めて感謝して、ビートルズのifが楽しめる作品です。
細かい事は戯言程度に流して頂いてw、良い映画なので、是非興味がありましたら、観賞して頂きたいと思います。
もし、以上の点が気になったら御免なさいw
でも、エリー役のリリー・ジェームズは超キュートです♪
作品中に名曲がたっぷり、ビートルズ世代でない人には音楽映画としても楽しめる
往年の名曲のオンパレード。フレーズとかふくめると何曲あったのだろう、30曲くらい?
主人公の心情や状況にあった選曲とか、いいですね。
主人公歌うまいし、ヘルプ!のアレンジぽい演奏シーンはしびれました。
あと、ヒロイン役がとてもキュートでした。
上映時間2時間弱と長めなのですが、中盤はあと10分くらい絞ったほうがよかったかな。
ビートルズ世代でない人には音楽映画としても楽しめるし、
ビートルズ好きであればビートルズ映画として楽しめる作品。
ビートルズが存在しないちょっとだけ違う世界を舞台に音楽と「愛がすべて」なファンタジーコメディです。
楽しかった
自分以外ビートルズを知らなかったら、って設定が面白い。
ビートルズ以外にも、ちょこちょこ自分以外知らない物が出てきたりして。
でもやっぱりビートルズの音楽だよね~。
自分は特別ビートルズファンではないけど、流れてきた曲知らない曲ありませんでした。歌詞は知らなくてもメロデ ィーは知ってる。全編に音楽が満ち溢れていて、あっという間でした。
でもどういう風に終わらせるのかなあと思ったら、そこがちょっとイマイチかなあ?でも自分でもこうすれば良かったのに!ってのはないからこれでいいんだと思う。
ギャビンがちょっとかわいそうだったけど、すぐ幸せになったみたいだからいいよね。
ビートルズ、フォーエバー
ビートルズが好きなら、終盤に「ありがとう」と言いたくなるような素晴らしい名場面があります。
ある人と出会い話すそのシーンは、静かながらとてもエモーショナルで、いつまでも続いてほしいと思える幸せな時間でした。
ストーリーは筆者が若かりし頃に妄想していたことそのままで、ある意味読めやすい話がどう料理されるのか興味半分であったが、そこはダニーボイルの力技ともいえる手腕がうまくハマっていて、飽きずに見ていられた。楽曲の良さは当然ながら、ユーモアのセンスが抜群でさすがの出来。説教臭くなりすぎないオチも良い。
健康的でキュートなリリージェームズはこの映画の象徴のような存在で、ビートルズファンはもちろん万人におすすめできる、多幸感に溢れた素敵な映画でした。
なんだこれ
スッゲーいい。ダニー・ボイル監督、最高かよ!
もしも世の中にビートルズが無かったら…という、トンデモな設定は拍手だけれども、「歴史に残る傑作」というジャンルの映画ではない。ストーリーも「いわゆる」的な範囲に収まっていて、普通の映画なら寝てたかも。
しかし、しかし!
個人的なツボを全部押さえてくれた感が半端ない。
もちろんビートルズは大好きだが、どうせ友情出演の顔見せくらいだろうと思っていたエド・シーランが、バリバリ出演。「ヘイ・”デュード”」は笑った。コメディの才能あるね。
主人公ジャック役のヒメーシュ・パテルは初見だけど、インド系でデブ・パテルを少し崩した感じの、愛嬌がある雰囲気が良い。
なんと言ってもリリー・ジェイムスが最高に可愛い。本作では、なかなか友達の線を超えられないジャックを、健気に想い続けるエリーを、またまた好演。大和撫子か!? 彼女はパッと華があって良いですね。顔立ちとかは、同世代で言えばシアーシャ・ローナンのような女優さんの方が好みですが、"笑顔がはじける"感じは、この手の明るい映画には、欠かせないでしょう。「マンマ・ミーア」「ベイビー・ドライバー」と出ていて、音楽ものでこの上ない存在感を発揮してます。そう言えば、「ベイビー・ドライバー」でリリー演じたヒロインの役名がデボラだ。本作では、ハリウッドの欲張り女マネージャーの役名がデボラだったけど、偶然だろうか?
展開としてはまあ、ジャックと愛しのエリーの、くっつきそうでくっつかないところが、もどかしくて楽しい。がんばれジャック! 押せ押せエリー! おまえら「逃げ恥」か!?
万人受けするのかはよくわからないけど、私は完全にやられましたね。兎にも角にも、ビートルズ愛に溢れた、楽しい映画。もう一度劇場で見て、ブルーレイ出たら必ず買います。
名曲が次々と…!
いろんなビートルズの曲が流れ楽しかったです。
また、最後は心温まるストーリーで良かったです。
私はエド・シーランが好きなので個人的には1番嬉しかった事です。
そしてこの映画は、
ビートルズじゃないとできない映画だと思いました。
その反面ビートルズだから良いんだなとも思いました。
私は最高に良い映画だとは思えなかったのが事実です。
でも悪いとも思わないし内容も良いと思いました。
ビートルズって誰もが知っていて嫌いな人なんかいないんじゃないかって思います。
ファンまではいかないけどlet it be なんかは私は大好きです!
映画館でビートルズの曲が流れる。
それだけで楽しいって思える。
ビートルズが凄すぎて映画として良いと思えなかったが正しいかもしれません。
私の中でビートルズってクールで天才で史上最強のバンドだと思っているのでこの映画は、ビートルズを最大限に活かせなかったと思えました。
ごく普通の女子大生の一意見です、、
今すぐTSUTAYAに行きたい!
なんてったってビートルズの曲がいろんなシーンに散りばめられていて、懐かしくなった。観た後はは口ずさみながら帰りました。
あと、主人公の相手役の女優さん!めっちゃ映画映えする!とても綺麗な人やった(^^)
超感動、超泣き!
私の感性で今年のベストスリーに入ります。何せ50年前から聞いているビートルズの名曲が、もったいないくらいに恋愛ドラマの下敷きになって登場するわけですから、涙が出ないなんてありえません。
あのビートルズの名曲が、素晴らしい詩が、2人の愛をグングンと導いて行くストーリーはまさに人生の宝石のようです。ビートルズを知らない世界に、あの名曲が誕生したらどうなるという面白さを突き抜けて、考えさせられました。
やはり、偉大な音楽家たちは、宇宙からの贈り物なんですね。
最後には真実が明らかになるけれども、青春時代からの恋を成就させ、幸せな人生を2人は歩みます。ハッピーエンドの王道か!
嬉しくて、涙最強だったのはジョンレノンの出現。セリフも輝いてました。
ぜひ一度観てください。命が軽くなります。
コカ・コーラも無くなった世界じゃ「カム・トゥゲザー」が歌えない!
パラレルワールド?と思しきビートルズが存在しない世界。ことあるごとにPCで検索かけるジャック・マリクもほのぼのしていて良いし、自分だけが飛ばされた世界でもしっかり生きていこうとする姿勢が素敵でした。この手の映画じゃ元の世界に戻ろうとするのが定番なだけに、逆にオチが新鮮でした。
意外と会話の中にもビートルズの曲名が使われ、笑わせてくれるのですが、ビートルズを知らない観客がそこで笑えないところが難点か。ちなみにLong and Winding Road 、When I'm sixty-four、 With a Little My Friend です。エリー、笑ってもっとベイベー~てな感じのセリフでした。
幼馴染みの片方がスターダムにのし上がっていくドラマはありがちですが、ほとんど盗作の世界というのも新しいところ。しかも、存在しない本来の作曲家だから訴える人もいないのです。そこへ悪徳(?)マネージャーがついて、金儲けにしか頭にないヒール的存在を演じてるのもアクセントになっていました。
COKEもCIGARETTEもない世界ってのも、健康的でいいのかもしれないけれど、ビートルズに影響を受けたミュージシャンの存在はどうなるんだろ?などと細かいところまで考えちゃいけない。そしてバンドが結成されなかったおかげでジョン・レノンは生きていた。ここで客席からもどよめきが起こるほどソックリさん。78歳まで平和に漁師として暮らしていたんですね。もう一つ、イギリスの大ベストセラーのあの人の存在も消えていた・・・
廃業復活したホテルの階上ではHelpのパンクバージョンも聴けるし、最後のコンサートは『ボヘミアン・ラプソディ』と同じウェンブリーで、いきなり I Saw Her Standing There (エルトン・ジョンとの共演でも有名)という始まり方は痺れてしまった。この段階で『ボヘミアン・ラプソディ』と『ロケットマン』を繋げてくるんですね~上手い!
イエローサブマリンを持った人たちが謎でしたが、彼らもまたジャックと一緒にパラレルワールドに来てしまったのでしょうね。盗作を訴えるわけでもなく、ビートルズの歌を聞きたいと願う優しさも感じました。
※ ビートルズが好きな方には『アクロス・ザ・ユニバース』(2007)もお薦めです。
ちょっと残念だったのは、ファンから逃げるときタクシーにそのまま乗り込みましたが、反対側のドアから降りて逃げれば完璧なオマージュでした・・・
もひとつ、演奏しようとする曲のメモにRevolution9があったところも笑った!
最高の映画体験!
あるシーんで、往年のビートルズファンであろう、
おじ様おば様から「わぁっ!」という完成が起こり
鳥肌が止まらなかった。
このシーンを見るだけでも価値があると思う。
むしろ、これをダニーボイルは見せたかったのかな
とも思う。
映画にしか出来ないマジックに痺れました。
誰もビートルズを知らない世界で、
ビートルズの名曲にある意味翻弄される男の話だけど、
ベースは誰もが経験したような甘酸っぱい青春なので
共感出来たし、
ビートルズの大名曲との対比で描かれる、
そこにある愛だからこそ、
リリー・ジェームスの可愛さと存在感が際立った。
普通の生活って名声を得ることより幸せかもなと
思えて、また日々を過ごす事が出来そうだ。
全編、ビートルズと愛に溢れてて
とても気持ちが良い映画でした。
やっぱりダニーボイル好きだわ、
と思える作品でした。
たぶんサントラとDVD買っちゃうな。
ビートルズの偉大さを再認識した
最近、往年のビックミュージシャン関係の映画が立て続けに公開されていますが、我々(50代)の世代にはジャストミートの映画ばかりで嬉しい限りです。
本作は最後の大物ビートルズモチーフです。ビートルズが存在しないパラレルワールドに次々とビートルズの曲を発表して天才扱いされる売れないミュージシャンの話ですが、エルトンジョンやクイーンも名曲揃いだが、やはりビートルズは改めて聞くと本当に素晴らしい曲ばかりですね。40年前に初めてビートルズを聴いた時の衝撃が甦りました。曲だけで泣けるのに主人公を支えるマネージャー役のリリー・ジェームズの演技がとてもキュートで素晴らしい!今回は本人役で出演しているエドシーランのウイットに富んだ芝居もとても楽しくて、なかなか贅沢な時間を過ごせました!ビートルズ以外にも存在しないものがいろいろあって笑えました。
映画と関係無いですが、映画マナーの案内フィルムは本編上映直前に流して欲しいですね。マナーの悪い人はギリギリか始まってから入ってくるような人達ですから。
盗撮防止ムービーよりこちらの方が重要ですよ。
また最近、特に持ち込み食品を食べる人が多く、コンビニ袋やスナック菓子のシャカシャカ音させる人がホントに多くて、映画関係者の皆さまには、特にこれの防止啓蒙をお願いしたいです。
音楽好きなら気楽に楽しめる
ちょっと変わったファンタジー映画?世界からビートルズが消えてしまったら?そんな発想で生まれた映画。演奏されるどの曲も耳にしたことのある曲で、音楽聴いているだけでも楽しめた。ただストーリー的なことで言えば、最後まで肝心の謎は謎のまま。なぜ世界からピンポイントでビートルズが消えたんだろう?もやっとした気持ちは残ったまま。途中出てきたあの人や、イエローサブマリンのあの人達は何だったの?誰かにスッキリさせて欲しい。
愛を失った世界にもう一度愛を
個人評価4.7
期待した2つくらい斜め上をいく、素晴らしい作品。ifもしものストーリーを、ありきたりな展開ではなく、よりリアルに奥深く描いている。ビートルズが無くなった事、それは愛が無くなった事に等しい。失われたた愛を説くために現れたジャックは、まさに神の教えを説いたメシアのキリストと同じであり、それは盗作ではなく、彼が伝達者であった事を気付かされる。ビートルズの歌で世界が愛に包まれる事で、よりそれを実感する。
エド・シーランの存在が素晴らしく、本人が本人役を演じる事により、この物語が息づき、よりリアルな2019年の世界に導いてくれる。
新たにビートルズの曲が生き返り、ジョンが願った戦争がない世界へときっと変わっていく筈だ。
ビートルズ知らない人は楽しさ半減
ビートルズ知らない人は楽しさ半減。
エドシーランしか知らない人が多すぎ。
EXILEとか聞いてないで
もっとビートルズ勉強してから見に行きましょー
yesterday
もし、あなたがビートルズ良いない世界にいたら…
そんな突飛なストーリーのお話し。
そんな世界をトレインスポッティングで有名なダニーボイル監督がえがいてます。有名どころだと、スラムドッグミリオネアの監督。
ビートルズがいなければ、オアシスもいなくなる。ビートルズに関連した色々なものも存在しない。言ったら今の音楽シーンの8割はビートルズから生まれてる今日。
ジョンのシーンのサプライズ。
そして、エドシーランが物語にしっかり絡む形で出演しています。
ビートルズがいなくて、エドシーランが存在するのはよくわからないけど、エドシーランのオリジナル書き下ろしも2曲も聴くことができます。
ビートルズが大好きな人は小ネタ満載で本当に面白い映画だと思います。
主人公の歌がもう少しうまければと思ったけど、面白い映画でした
物語 4.1点
配役 3点
演出 3.8点
映像 3.9点
音楽 4.9点
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嬉しいサプライズに感謝
ビートルズ、 ダニー・ボイル監督、リリー・ジェームズ。行くしかないと決めてた映画がようやく公開。
楽しかった!
改めてビートルズの偉大さを感じる。
時代も国も越えて知られる名曲を数えきれないほど生み出した唯一無二の存在。
彼らがいなかったら本当に退屈、伝えてくれてありがとう!というメッセージが一番刺さった。
映像の巧みさ(カットが素敵)、早いテンポ、サプライズありの展開はダニー・ボイル監督らしく好み。これが観たかったのだ。
リリー・ジェームズ可愛すぎ。あんなに綺麗なのに設定に馴染む演技が上手だと感じた。
好きにならない主人公の気持ちが理解できない。
個人的に撮影場所がどこも美しく感じ、ビートルズの聖地巡礼とセットでいつか訪れてみたい!
アイデア賞
自分以外が突然ビートルズを知らない世界になったら、という予告に強烈に引き込まれて興味を抱き、鑑賞したがその期待値は予告止まりであった。
鑑賞前にざっとこちらの映画のレビューをみていて、そのタイトルの「78歳」というキーワードが目に入り、
あ、もしかして主人公は実は78歳だったというオチなのかな、タイトルでネタバレされては困ると思いつつ鑑賞したが、悪い意味でそのオチを裏切られた。
「ビートルズ」というワードと曲ありきの超普遍的な映画であった。
主人公が盗作に似た行為を続け、苦悩する物語でも開き直る物語でもなく、小さくともビートルズを未来に伝授していくといういい人止まりの物語でまぁそうだよなと思いつつ、映画としてつまらなかった。
ただ随所随所にいくつかのビートルズの曲が折り込まれ、あぁ、やっぱりビートルズっていいな、絶対的な認知度であり、いかにビートルズが現代を生きる人間の心をも動かす存在であるかということはあらためて認識することができたし鑑賞中退屈することはなかった。
また、ビートルズの存在を知る男女と主人公とのやりとりは素敵なシーンだった。
日頃、好きなものを他者と共有できる喜びは意識に及ばずとも孤独を覆っているのだと思う。
ビートルズが壮大すぎて、それを扱う映画だから遠慮もあるのだろうか。テーマ止まりの普遍的な映画。
あえて軽いものが観たいときや、さらっと「へー、よかったね」程度に流したいときに適した映画。
78歳だったオチのほうが個人的にはまだおもしろかったな。
音楽は時代を超える
ビートルズが教科書に載っているような世代ですが、やっぱりいいなぁ、と、久々に引っ張り出して聴きました。
年齢が変われば、聴いた印象も変わってくる、何年先でも、自分が死んでからも届けることができる、音楽って素晴らしいですね。
もちろん、消えていった音楽もたくさんあるのだと思いますし、その方がむしろ多いのだと思いますが。
開幕からテンポの良いシナリオにぐいぐい引き込まれながら、あっという間にラストシーン。
こんな結末の描き方をするんだ、と驚きました。
ビートルズに思い入れがない人も楽しめる素敵な映画です。
ビートルズがない世界を映画にする事を思いつくなんて!!
改めてビートルズの良さを噛みしめながらの主人公の素敵なラブストーリーに感激しました。
サプライズに涙し最後は幸せな気持ちで観終えられて良い映画でした。
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