劇場公開日 2019年9月13日

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人間失格 太宰治と3人の女たちのレビュー・感想・評価

全328件中、161~180件目を表示

3.0綺麗だったけど

2019年9月29日
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鑑賞方法:映画館

今作はいつもの蜷実花さんの音楽ぶわー!映像ぶわー!カラフルぶわー!
という感じとはまた違い、ちょっとしっぽりした雰囲気。
無音恐怖症の私は無音がつらくて辛くて。。
シアター外の声がガンガン聞こえてきたくらい静かなシーンが多く、
劇中に「お出口はこちらでーす!」という声がこだまする。。

途中で何人も席を立っていたので「息つく暇もなく」という
感じではなく、全体的に雰囲気が暗く、
ザ・蜷実花!というものを期待しているとちょっと辛いかも。

あとこれは小栗君の宣伝映画だったのかな?というくらい
小栗旬が最大限にかっこよく撮られている。
沢尻エリカはちょっと存在感薄め。

あと宮沢りえが美しすぎるけどもう50くらいに見えるので
出産がちょっと違和感。。

全体的には演技派が多く、小栗君のラストシーンの
雪で倒れるところはもう見ていて辛かった。
ていうか本当に死ぬんじゃないかと思うくらいすごかった。。

花がたくさん移されていてそこは目の保養。
でも一番好きなのは風車がぶわーって回って祭りの太鼓の音と
子供たちの笑い声、どんどん大きくなる音楽、ってとこが
ぶわーっと来てよかった。

ラストシーンの人間失格を書き上げる時の家屋分解的な

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laili

2.5期待しすぎたのか。

2019年9月29日
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話にあまり波がないというか
期待しすぎてそう感じたのかもしれません。
もう少しドロドロしてるのかなと思ってました!

出演者のビジュアルを見るためにって感じでした。

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mab

2.5前回よりかは、、

2019年9月29日
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鑑賞方法:映画館

まず初めに私は太宰治の作品を読んだことはありません。
前回蜷川実花さんが監督された「ダイナー」を見て、今回の作品も見てみようかなといった感じです。

「ダイナー」においては、監督の作風とキャスト選び、ラストへの話の運びが、自分の期待とギャップを生んでしまい、あまり満足できなかった作品でした。
「ダイナー」と「人間失格」との公開の感覚は狭く客の声を聞けない分、今回の作品も蜷川実花ワールドがどれくらい炸裂してしまうのかと思いながら鑑賞しました。

結果、プラスとマイナスが散乱しまして、一言でいうと微妙と言ったところでしょうか、、
花の演出は主張しすぎずも監督色を前回よりも上手くキープできていたのではないかと思います(笑)
いくつか盛り込んであったCGのシーンはどういう意図というか、なぜそこでこの映像を入れる必要があるのかといった疑問をとても感じました。
(私の心情の読み方が甘いからなのかもしれませんが、、)
前半の妖艶なシーンはとても色っぽくてよかった!と言いたいところですがそれをかなり押し付けすぎな気もしました。そしてそのシーンを重きを置いているのでしょう、女性客(小栗旬目当てであろうお客さん)はかなりの人数でした。
最後にやはりキャストの演技力に救われているところがあるように感じられるのは否めませんね。。

この点からやはり太宰ファンなどから見ると、完璧に満足出来る作品ではないだろうなと感じます。
しかしながら、私のような太宰治に無知な人間からすると、先程はマイナスな事ばかり描きましたが、期待よりかはストーリーは割と面白かったように感じますし、太宰治に興味関心が生まれますしまぁ良いのではないかと思いました。(ちなみに今本当の人間失格を読んでおります)

私も下手くそながら写真をやっております。
写真においてはよく分かりやすすぎるのは面白さに欠けると言われます。
なんとなくもやっとした中から、見る人それぞれの面白さを見つけていくのが写真の楽しみ方なんだと思います。
やはり蜷川実花監督の作品にはそういう考え方、捉え方が盛り込まれているではないかと思います。好き嫌いが別れて当然だなと改めて感じました。

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ショーン

2.5雪の道で喀血するなよいくらなんでも

2019年9月29日
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鑑賞方法:映画館

単純

蜷川実花が好きなわけではない。雪が積もり降りしきる白い道の上で喀血して倒れる太宰を描こうというのだから大した監督である。赤い花、青い花、桃色の梅。そんなことでいいのか「気狂いピエロ」かいと思ってしまう。高校生から大学生であった頃に太宰ばかり読んで、それしか無いので卒論は「太宰治」だったのだ。それで観ないという選択が許されなかった。蜷川実花という監督が良くわかったがほぼ想像していた通りで、役者を活かす演出。動きの無い無言の間を大切にしていてやはり長尺になるゆえん。女優3名がよろしい。中でも二階堂ふみが良いのだが少し中途半端で消化不良もっともっといけるのに様式美で終わっていいのかい。エンディングでチバユウスケの声がぐっときたけど。

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たあちゃん

1.0小栗旬は素晴らしい

2019年9月29日
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芸術をわかってないと言われればそれまでですが、色が鮮やかだから良しって話ではないと思います。この監督の作品は、ダイナーにしろ見たくないですね。
■良い点
・小栗旬、宮沢りえ、沢尻エリカ、二階堂ふみ…見事な演技
■惜しい点
・話の展開力や表現力が乏しいと感じる
・藤原竜也などの有名俳優の使い方がひどいです
→監督の知名度から有名俳優も使えるのでしょうが、こういった起用をするのであれば使わないほうがましです

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つかれたこころ

2.0眼にキツイ😓

2019年9月28日
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鑑賞方法:映画館

蜷川実花監督らしいと言えばその通りなのだけど、色彩がとにかく鮮やかで鮮やかで、眼にキツイ。太宰のイメージとはかけ離れていて、最後まで違和感を拭えないままに終わった。
「さくらん」「ヘルタースケルター」ではそんな風に感じなかったから、彼女の感性は題材を選ぶんだなと感じた。
映像的には「・・・」であっても物語的に惹かれるところがあれば、、、なのだけど、こちらもどうもしっくり来ない。太宰のだらしなさばかりが強調されている感じがして、彼が今もなお多くのファンに愛されている理由、魅力が見えてこなかった。
この映画の良かった点は、3人の女優さんたちの演技。中でもいちばん若い二階堂ふみさんについて、これまであまり作品を観てこなかったのもあって、今更ながら凄い女優さんなんだと知った。今後の作品を是非観たいと思う。

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まんまる

3.0ある意味見応え充分

2019年9月28日
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あの原作を中島哲也的に、蜷川実花的に、という方法論でのエンタメ。世間一般の観客は知能がないということを前提に考えられてるから、「文学っぽいエロスエンタメ」を創出しようという意図のもと、豪華に華麗にという意図通りの映画にはなっているのではないか。
つまり「太宰治と3人の女たち」でなく、「太宰治的な小栗旬と3人の女優たち」というコンセプト写真集企画。
そんな観客にむけて作られた予告編やポスターから受ける下品で単細胞な印象よりもずっとよかった。中身は薄味の上にからっぽだったけど、ここまでからっぽだといっそ鈴木清順のアクション映画ばりにもっと空疎を目指して欲しかった気さえする。

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ONI

3.5ビジュアル的に美しい作品

2019年9月28日
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太宰治の、倒錯し、狂気を帯びた世界観をカラフルな映像で描いた作品。
小説「人間失格」のエッセンスがが入ってはいるものの、小説自体とは離れた内容の映画である。一度は観ておいても損は無いと思う。
太宰治を読んだ事のある人はより楽しめるとし、映画を観てから、映画登場した太宰作品を読むのも良いと思う作品。

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Taku

3.5太宰治のダメ人間加減がなんとも

2019年9月28日
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怖い

興奮

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ひろちゃん

2.0なんとものっぺりした映画

2019年9月28日
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鑑賞方法:映画館

単純

寝られる

なんとなくダラダラと退屈な内容でした。
レビューしたくなるくらい面白味はない。

文学というものを理解できないからなのだと思います。

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ユージーマン

4.0もう一度観たい

2019年9月28日
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鑑賞方法:映画館

萌える

小栗旬さんの太宰治が観たくて行ってきました。太宰治は碌でもない男ですが、女の人が放っておけない魅力のある人だったんだと感じます。
そして小栗旬さんのエロく、セクシーな太宰に私もやられました笑 女優の方々もそれぞれ適役だったと思います。
映像も美しくバンフレット買わずに少し後悔しました。
全く興味が無かった太宰治ですが、興味がわき今太宰の小説を読み始めたところです。

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パン

3.0太宰ちゃん

2019年9月27日
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太宰治の難しい話をかなりわかりやすく
重い話を物凄く軽くしてくれた作品

前作のダイナーは映像美のみで
内容が薄かったが
人間失格は映像美はそこまでだが
まだ内容がある作品になってた

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ュゥ

3.5太宰は難しい

2019年9月27日
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高校2年から3年間くらい太宰を読み漁りました。

この映画を観ながら、かって太宰を読んだ人たちはこの映画を観てどう思うのかなとか、
太宰を読んだことのない人がこの映画を観たら太宰のことをどう思うのかなとか考えていました。

私もそんなに太宰治のことを知ってるなんて言えないのに、生意気言って申し訳ないんですが、

この映画が太宰を描き切れているとは思いません。「太宰をテーマに映画を作ったらこの映画ができた」んだと思います。

太宰治の心の苦悩、空虚さ、ある意味楽観的なところなど、深すぎて描ききるのは難しいんだと思いました。

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51

4.0知らなかった太宰治

2019年9月27日
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笑える

萌える

太宰作品は読んではいましたが、この作品を見て、知らなかったことだらけでした。
斜陽日記って本当に太田静子が書いたものがあるってことや、太宰の長男はダウン症だったこと、本当に人間失格を書くにあたって、女達との人間関係があったのかと思うと、太宰って男は、女からするとほっとけない魅力的な男性だったのかなって思います。
小栗旬さんの色気にはやられました。耳元でささやくような声や振る舞いは素晴らしかったです。あれで堕ちない女性はいないでしょう。

蜷川作品の基本軸は変わらず、色とりどりの花をあしらった演出、衣装や小物などの色使い、やはり素敵な写真集を見てるようでした。

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さくらん

4.5エロさだけではない。複雑な感情が見え隠れする

2019年9月27日
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興奮

知的

難しい

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かぞーん

3.5蜷川ワールド(˙◁˙)

2019年9月26日
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悲しい

楽しい

幸せ

始まった瞬間から蜷川ワールド。
やっぱりいい(。ᵕᴗᵕ。)
さくらんから始まり引き込まれます。
蜷川さんは堕落していく人間の生の美しさを表現するのがお上手でとても好き。そして人間の弱さや強さの狭間で揺れ動く様がなんとも( ᵕ_ᵕ̩̩ )
ですが今回は太宰治が(男性)主役なので星少なめに。あの脚本で主役の小栗旬さんの演技は凄まじいなと。もっと太宰治としての小栗旬さんを見たかった。この作品は太宰治の物語ではなく3人の女性の物語だと思います。女性監督だけあって、女性の弱さや強さ、思考などは非常に丁寧です。蜷川さんの心と体の表現に欠かせない性の表現が今までの作品より1番光っていたと思います。太宰治作品ですが、ちょっと視点を変えて見た方がいいかもしれない。

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あきしろん

2.5えっちなシーンのみ面白い。

2019年9月26日
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えっちなシーンはとても面白いとは思いましたがその他は、、内容が薄いなと思いました。
身終わったあとに見なくてもよかった映画だなと思ってしまったのでそこそこの評価です。

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Quynh_Kuin

3.5うっかり湯あたりしてしまった。

2019年9月26日
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史実、監督の作風、役者。
全てを意識しないで観てみたら、湯あたりしてしまった。

衣装、メイク、小道具、セット、ライティング、画面の隅々までのこだわり、セリフの間、象徴的に鮮やかな色を際立たせる手法、無条件の美しさに心奪われる。
好きな人の仕草や喋り方が心地よく、何度も見てしまうあの感じに似てる、観ているだけで気持ちよいのだ。

美しい物を美しく描く、単純でなかなか無い部分の満足感と、強引に自分の世界感で描く監督の力強さ、更に女性達の情念に湯あたりした。

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パプリカ

4.0映画の太宰治

2019年9月26日
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泣ける

悲しい

難しい

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RINGO