劇場公開日 2020年3月6日

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Fukushima 50のレビュー・感想・評価

全486件中、181~200件目を表示

5.0誰もが観るべき作品

2020年3月26日
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難しい

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しげのん

4.0Fukushima

2020年3月26日
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素人がプロに口出しをしてはいけないね
文系は無力。こういうとき理系は強くて、かっこいい

組織、原子力事故、仕事に対して勉強になった。
情報の伝達をするにあたって人数が多すぎると混乱を招くし、だからといって人数が少ないと現場の人数が足りなくなる。なおさら未曾有の地震だから難しい。

そして恥ずかしながら東海村JCO臨界事故を知らなかった、、、とんでもない事故だったのに、、
原子力発電所動かすべきだなんて軽々しく言えん。
「慢心」これほど当たり前にやってきて怖いものはない

東電本店と現場の板挟みはつらい。変に責任も重いし、現場との兼ね合いもあるし中間管理職て大変。

豪華キャスティングすぎた、、、! 最高。
トイレのタバコ渋すぎ。カッコ良い
家族のシーン2パターンと米兵シーンあったのは不思議だったけど。
あ、あとなんで4号機の爆発触れなかったのかも不思議

専門用語をある程度入れて、事前に調べてからみるともっと楽しい映画になると思います。

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りゅうじ

4.0東電は原発復興作業員を守れ

2020年3月26日
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鑑賞方法:映画館

あの時、福島の原子力発電所で何が実際に起きていたのかを見たくて映画館に足を運んだ。映画に関しては感動ポルノ的な俳優の演出がすこしきつかった。東電本社と官邸と現場で作業している人たちが対立するのは当たり前で、皆それぞれの立場で出来ることをしたと思う。ネットの放送などで原作者の門田隆将が菅直人の事をディスる発言をしているのを多少見たが、完全情報のない当時、国民の代表として東電や現場指揮者に圧力をかけるのは彼の役目だと思う(現場に自分が向かう必要はなかったかもしれないが)。福島50の人々には頭の下がる思いだが、今なお原発の復興に従事している人の事を忘れてはならない。高線量にも関わらず命を削って作業している人々が多重の下請け構造の中でひどい中抜きをされていると耳にする。これは、今現在の私たちの責任である。東電の人間はこの元請け下請け構造をどうにかできないのであろうか、当時現場にいる人だけが命を懸けているのではない。福島原発の社員だけがヒーローなのではない。このような復興作業員の待遇をそのままに放置して、目を逸らしているのだとすれば、私は東京電力を応援する気にはなれないのであります。

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saiga44

5.0生きる

2020年3月25日
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久しぶりに最初から最後まで涙が止まらない、ハンカチがハンカチの役割を十二分に活躍させた作品でした。

原子力発電のシステムに関して、専門用語も出てきますが、素人の私にも、なんとなく理解できるように、ちょいちょい解説も入っていて、今何をすべきなのか、それがどんなに難しく、どれだけ大事なことなのかがよく伝わってきました。

地震・津波という、どうしようもない天災、エネルギー、立地の良し悪し、経済的効果などなど考えてしまったことはたくさんありましたが、大事なメッセージはエンディングに込められていたと思います。

2011年3月の震災を風化させずに、誤ちを繰り返さないと言いながらも、日々、あの衝撃を忘れて怠惰な生活に自分堕ちていたなと反省しました。
現場で命をかけて対応してくださいました皆様に感謝の一言です。

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なた

4.0知らない事実があった

2020年3月25日
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テレビで見ていた福島原発事故。
不安を覚えながらも心の底できっとどうにかなると思っていた。
でも実際現場では命をかけて日本を守ってくれた人々がいたのだ、とんでもない戦いがあったのだとこの作品を通して知った。
上層部や官邸の無能さには唖然としたが。
現場にいた職員たちは死をも覚悟していた。
あの水蒸気爆発発生の裏で必死に食い止めようと建屋内に入って作業していた人がいたとは。
知らない事実がこの映画にはあった。
本当にギリギリのところで踏みとどまったのは彼らの努力があったからこそ。
最後は涙が止まらない。。
福島の復興を祈ります。

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めーたん

4.0いずれ作られるべき題材。「今」だから大切なのだ

2020年3月25日
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泣ける

怖い

震災当時、自分はとても幼かった。
名古屋に居たので震源からは遠いのだがかなり揺れた。
その時公園で同級生と遊んでいた。
何をしてたかは忘れたがブランコが勝手に揺れて騒いだのを覚えてる。
その後親が公園に来て家に帰った。
母とニュースを観ながら「津波ってなーにー?」と何度も聞いた。
あれから9年。
2011年なんてほとんど忘れているのにあの日の思い出だけは鮮明に覚えてる。

正直に言おう。
原発事故がどうのこうのとは知っていたが何が起こっていたのかは何も知らなかった。原発が爆発したことすら知らなかった。そして何があったのか調べた事も無かった。
つまり当時幼い自分のような世代には原発事故に関しては80%風化されている状況だ。
そんな時にこの映画を観た。
専門用語が飛び交い完全には理解出来なかったが、ベントはいかに深刻なのか?原発で何が起きたのか?それらに対しては充分理解出来た。

絶句した。
自分は名古屋で呑気にお菓子を食べながらテレビを観ていた時、福島ではこんなに悲惨な事が起こっていたのか?と。
この出来事は原発事故とされている。
しかし厳密には原発人災事故とも言える。

政治的な背景が事実と違うと批判してる人がネットにたくさんいる。
それに関しての知識は全く無いのでなんとも言えないが確かにこの映画は政治面で気を使ってるように思えた。
せっかくこの題材に挑むのだからちゃんと政治家達は実名で責任は誰なのか?頭の硬い政府は何をしていたのか?そこを明確にして社会派としても描いて欲しかった。

邦画だから観ない。
そんな人もおそらくいる。
映画は観なくてもいい。
しかしこの機会に是非、フクシマ50について調べて欲しい。
社会では風化してはいない。
しかし自分達のような若い世代には風化している。
我々はこの教訓、事実を風化から「復興」すべきではないのだろうか?

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Pegasus

1.0成果がない

2020年3月25日
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見る前から思っていたけど、建屋の爆発は防げていないし、10メータ以上の津波を想定していないとかありえない。
現場の監督者も、本店に意見していたならまだしも、
放射能を撒き散らした犯人の一人ではないでしょうか。
見ていて嫌気が指しました。

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nobu

4.0見て良かった

2020年3月24日
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鑑賞方法:映画館

当時、関西にいて原発の事はニュースの情報程度と、どこか他人事のように感じていた。
これが全てではないだろうし、立場によっての意見や考え方があるだろうけど、この映画を見て、これだけ日本が危機的状況にあったこと…命がけでそれを止めようとした現場の人がいたと言う事が知れた。
それだけで十分に観る価値はあるのではないかと思う。

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eigazuki

4.0タイトルなし

2020年3月24日
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鑑賞方法:映画館

見て色んな事を考えさせられました。この事は絶対に風化させてはいけない。

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とくさん

4.0戦いすんで日が暮れて

2020年3月24日
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泣ける

悲しい

怖い

 原発の事故現場とそこにいる者たちのシーン、その家族のシーン、そして政府と東電関係者のシーンの3つで構成される映画である。当然ながら事故現場のシーンが中心で、あの日あの現場で何が起きていて何が起きていなかったのか、何が解っていて何が解っていなかったのかを描く。

 佐野史郎が演じた菅直人総理大臣はヒステリックだがエネルギーに満ちていて、理解できないことを理解しようとし、兎に角自分の目で見ようとした。そこには保身の気持ちなど微塵もなかったことを感じさせる。対応を散々批判された菅直人政権だが、あれでよかったのかもしれない。少なくとも「悪夢の民主党政権」が口癖の暗愚の宰相でなくて、本当によかった。
 そもそも福島原子力発電所の事故が発生する5年も前の2006年に、原発の津波対策について共産党の吉井英勝議員が電源喪失の危険性を質問したとき、どの質問に対しても「そうならないように万全を期している」と、木で鼻をくくったような答弁を繰り返したのは、何を隠そう当時の総理大臣安倍晋三である。どうせならこの答弁の様子もどこかに挿入してほしかった。
 その後は民主党の対応を批判し、オリンピック招致では「福島原発はアンダーコントロール」と嘘をつく。おまけに制御不能とわかった原発を、あわよくば外国に売りつけようとする。こんな人間が当時の総理だったら、東電の経営陣にいいようにあしらわれて、もっと酷い状況になっていたことは想像に難くない。

 さて本作品は大作らしく、俳優陣は非常に豪華である。それぞれに印象的な台詞が割り振られ、どの俳優にとっても大切な作品となっただろうと思う。中でも吉岡秀隆が演じた前田の台詞が印象に残る。そして家族のシーンの中では前田の妻役の中村ゆりが非常によかった。この人は女の儚さと切実な表情を併せ持っていて、下り坂を転がりはじめた日本社会を描くのにもってこいの女優さんだ。ペシミスティックな作品が増えるにつれてこの人の出番も増えるだろう。
 佐藤浩市の伊崎当直長、渡辺謙の吉田所長。ともにエンジニアであり、原発のスペシャリストである。前代未聞の事態に対し、これまでの経験と知識を総動員して、死も覚悟の上で事に当たる姿は真摯で、胸に迫る。一方で東電の本社は、原発をなんとか無事に残したいがために対処が遅れてしまう。ときに総理大臣のせいにしながら現場を待たせたり、逆に危険な作業を急がせたりする。最初から現場主導で対応していれば、原発はあれほど放射能を垂れ流さなくて済んだのかもしれないが、いまとなっては何も解らない。
 東日本が存亡の危機にさらされたのは事実であり、被害を食い止めようと死にものぐるいで闘った人々がいたのも確かだ。そして、そもそもこのような事態を生じさせた源流には、原発利権に群がる人々の悪意があったことも紛れもなく事実なのである。もし原発事故の現場でモリカケ事件と同じように保身だけで対応されていたらと思うと背筋が寒くなる。いまごろ東京も人が住めなくなっていたかもしれない。

「戦いすんで日が暮れて」という言葉がある。佐藤愛子の小説のタイトルではなく、明治に作られた軍歌「戦友」の一節だ。もちろん当方は軍歌を礼賛することはないが、軍歌だからといってそれだけで否定する訳でもない。言葉は言葉だ。
 戦場の只中で倒れた戦友に仮の包帯を巻きながら、折から起こる突貫攻撃に立ち上がり、友に別れを告げる。思いもよらず生き残った夕方、友を探しに戻るという歌である。戦場に喜んで行った訳ではない。国民の命を粗末にする政治家によって、御国のためという大義名分を与えられて行かされたのだ。それと同じ構図で、原子力発電のもたらす巨大な利益と、原発の技術はいつでも核兵器開発に繋げられるという醜い野望が福島の事故を生んだ。被害を被るのはいつも弱い立場の人々だ。

 歌といえば、終盤で流れる女性ボーカルの歌が美しい。当方には「ロンドンデリーの歌」にとても似ているように聞こえた。今年も咲いた桜の花は美しいが、福島の事故現場では未だに放射能が溢れ、その処理が次第に手に負えなくなってきている。プルトニウムの半減期は数万年だ。海に流すのか土地を探すのか。かつて「万全を期している」と原発の安全性を主張した安倍晋三は、福島の悲惨な現状に何の関心も示さず、「アンダーコントロール」と言ってニタニタと笑っている。
 戦いすんで日が暮れて。あの現場にいた人々はいま何を思うのだろうか。

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耶馬英彦

4.0"作品"としては素直に感動

2020年3月24日
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泣ける

悲しい

当事私は中学生。

何が起きてるのか全く理解できないまま、東北からは程遠い地域にいたのでいつも通りの生活を。
テレビには毎日原子力発電所の映像が映し出されていたのですが、何が起きているのか。とにかく爆発?火事?と漠然とその時の様子を認識していました。
放射線は危ない、汚染地域に入れない、この程度。

今作はそんな当時の状況があまり理解できていない人程見て欲しいあくまで"作品"だと思いました。

というのも、SNSのレビューを拝見するも、賛否両論。本質を掴めていないだとか。専門的な解釈が曖昧だとか。名前がダサいとか、お涙頂戴作品には理解に苦しむだとか...

ただ、そういうのは到底理解するのに時間がかかるし、感情的な主張に過ぎない場合もあり得る。少しでもモヤのかかった記憶を今も漠然と抱えているのであれば、是非見てほしい。

時間の流れは早い。形として残すには妥当な作品だと私は考えている。

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じっぽ

3.0忘れてはならない・・・

2020年3月24日
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後世に語り継ぎ、決して忘れてはならない人災。
メッセージは伝わりました。

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uirou_mov

5.0FKS50!!!???

2020年3月24日
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怖い

知的

難しい

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a9y

5.0現場の人々

2020年3月24日
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泣ける

悲しい

怖い

映画に限らずだけど、実話を基にした話だからといって、100%鵜呑みにしてはいけない。

今の時代テレビや新聞に限らず情報源は無数に存在するので一つの情報を信じるのではなく様々な視点から精査しなくてはならない。

この映画においても同様である。
事実と食い違う部分は少なからず存在するかもしれない。何かを創作する上で、誰かの思惑が反映されないなんてことはあり得ない。劇中の風評被害が懸念される発言などは、正しいと鵜呑みにしてはいけない。

しかしこの映画で描かれている現場にいた人々の果てしない苦労と努力は本物に違いない。

上記のことを肝に命じて、鑑賞に臨んでもらいたい。できればより多くの国民に。

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柴左近

5.0復興オリンピック!!!!

2020年3月23日
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怖い

知的

難しい

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OLDGoldenMobile

4.0映画の意味。

2020年3月23日
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いつ自らも命を落とすかわからない状況の中で
日本の為に必死なって戦い続けた男たちの物語。

この映画は見なきゃいけない作品だと思う。

あの日あの時あの現場では一体何が起きていたのか
ニュースだけでは知ることのできない
リアルな現場を映画を通して知ってもらいたい。

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kokonikou

3.0非常に意義ある作品。しかし「事実に基づく」と銘打つには…

2020年3月23日
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悲しい

知的

あの事故を思い出すことも無くなった全てのひとが、再び事故の存在や人々の苦しみを肌で感じるように想起し、原発の是非を再考するきっかけとして優良な作品である。セットやCGの作り込みは素晴らしい。ときに目頭が熱くなることもあった。

だがしかし…

もっと鮮やかに「切り取るように」映すべきだった。あまりに大げさで仰々しいリアクション(これは多くの邦画に通ずる)や、製作者の恣意を強く感じさせる表現(完全無欠絶対悪の内閣や本社,東京に降り注ぐ死の灰のイメージ映像など)は本作のリアリティを失わせ、そう思わざるを得ない。

さらに放射線関連事故の最大の特徴である「後遺症」すなわち長期に渡って残る"禍根"に一切触れず、単純に美化していることもこれに付け加えよう。

これを庵野監督が撮ったらよりリアリティがあったのではないか?念頭に「シン・ゴジラ」があることを申し上げると、フィクションとの比較を愚行と指摘されかねないが、上記の点により「シン・ゴジラ」の方がリアリティがあると思えてしまう。「事実に基づく」と銘打つには、お粗末だと感じた。

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VECTOR

4.0知るべきこと。

2020年3月23日
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泣ける

知的

やっと観られました。
東日本大震災の時ずっとテレビを見ていたし記憶にもまだ残ってるけれど、理解出来ていることは半分にも満たないのではとこちらの作品を観て思いました。

東日本全域が危険な状態にあったこと、現場で命をかけて守った方たちがいて今があることはこれからも伝えるべきことであり、欲を言えばその点において中学生くらいからの学生が見ても伝わるような作り方だと、災害や原発について考えるきっかけになるのではと思いました。感情的に怒鳴る総理や官邸の様子より、原発の仕組み、指示を受けた後の現場の様子ややり取りをもっと詳しく観たかったです。

映画のエンディングは美しく終わってますが福島の復興はまだまだこれからですよね。ありきたりなことしか言えないけれど頑張って欲しいです。福島の桃大好きです。

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えぷりん

5.0感謝!だけど2度と出してはいけない英雄(ヒーロー)!

2020年3月23日
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泣ける

怖い

興奮

事故の当時、現場の方々の命がけの仕事を
できる限り正確に再現しようとした映画だと思います。

前半の方は事故が起きて状態がどんどん悪化して
その間にも、度重なる大きな余震で

画面も揺れて危機感がどんどん大きくなって行く。
遠方に住んでいても当時を思い出して
胸が痛くドキドキ感が半端ないですね。

後半にだんだん自体が収束して行く過程は

前半に比べれば正直、尻すぼみな印象ですが
事実としてある程度収まっているから
こうして日本でまだ生活ができている訳で〜

現場で頑張られた職員の方々への感謝しかない!

日本人なら絶対観ておくべき映画だと思います。

で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては

安田成美さんの役は映画的に工夫されたのかな?
あまりに男ばかりで緊迫感が強すぎるので
観ている方が少しホッとする瞬間ですが
実際、現場には女性の職員さんもいらしたでしょうし
作業する人たちだって食べたり飲んだり
出したり〜〜
表には出ないけど
そこをコントロールするのも大事な役目。

で、現場の職員さんの中には
福島で生まれて育った人も多数いて、
その人たちの思い、原発は悪いことだけでなく

建設当時、出稼ぎに出るしかなかった東北の村に
原発という大きな雇用が生まれたことで
(大都市の人間があたり前に受けている)
安定した暮らしを手に入れた人たちが多数いた事も事実。
そして彼らの「郷土を守りたい」から命を賭ける!
その思いは日本全国の誰よりも強かったのでしょう。

でも、彼らは2度と出してはいけない英雄(ヒーロー)!!

自然災害は予測も予防もできないけど
人間が作ったものは止めることができる。

機関車が新幹線になった様に

木版印刷がパソコンになった様に

原発も再生可能エネルギーに
役目を終えたものはもう
切り替える時だと改めて思います。

星五つは映画の出来云々ではなく
事実をちゃんと記録に残そうとしたスタッフ陣の
心意気に五億点!!

@お勧めの鑑賞方法は?
兎に角、映画館で絶対観て!

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星のナターシャ

5.0事故当時の政府に改めて怒り&吐き気。

2020年3月23日
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怖い

急に訪れた極限状態の中、命の覚悟を決めて必死に任務遂行、闘ってくれた職員の方々に頭が下がりました。
渡辺謙や佐藤浩市演じる「ついていきたくなるリーダー」の存在があるにしても、職員のプロ意識に胸が痛くなる程でした。

腹が立ったのは当時の政府、特に総理大臣と周りのイエスマンども。
タイミングも考えず視察だの、分かりもしないのに高飛車に幼稚な命令してきたり、とんでもない内容のダメ出ししたり。
切羽詰まってる現場の邪魔ばかりする能無しぶり。
くだらないパフォーマンスも品がない。
見ていてはらわたが煮えくり返りました。
現実の話、あの総理は形だけ避難所に来て、さっさと帰るところを避難者に一喝されてましたね。(ニュースで流してました)

当時の政府が自民党なら対応があれほど酷くは無かったはず。
しかし、自民党だとて原発をきっぱり止めようとしない。
利権?国民の命の方が大事でしょうが。
事故後数年、福島に住んだ身としては「原発を続ける選択」に納得いかないし不思議でならない。
事故原因で解明されてない部分があるのに、そんな不確かな原発を続ける神経が分からない。
福島に住んだことで少しだけに過ぎないが福島の方々の苦しくやるせない現実を見てきたので、原発だけは大反対です。
線量をいちいち計って安全な収穫物を出しても買って貰えない、離れた地域の会津の物すらです。
福島ひと括り。
空は繋がっているのに福島県だと。

作品に戻ります。
この作品は見て良かったです。
東京も危なかったんです、すんでのところで。
皆さんに見てほしい、どんな状況だったか。
俳優さん皆さんの魂の熱演、再現されたセットの臨場感。
涙は出ません、心臓がドキドキして心も平常ではなかったです。
時間的にはエンドロールまで1時間位に感じました、そのくらい夢中で入り込んでいたようです。

是非見て頂きたい作品です。

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2子5孫