パピヨンのレビュー・感想・評価
全94件中、41~60件目を表示
早く帰って『ボヘミアン・ラプソディー』を観たくなった!
エンド・クレジットにダルトン・トランボの名前を発見して嬉しくなってしまった。ただし、ハンセン病に関しては描かれていないので、どこまでトランボを意識した脚本にしたのかがよくわかりませんでした。 オリジナル作品を観たのが、スティーブ・マックイーンが好きで好きでたまらなかった中一の頃(翌年にはブルース・リーに変わった)。夜中にこっそり家を抜け出し映画館へと向かったら、なんと満席。階段に座って観た記憶があります。ただ、オリジナルだったか、原作だったか、パピヨンが恨むのは真犯人ではなく、終身刑を言い渡した12人の陪審員だったと思います。 オリジナルのテーマ曲が大好きで、何かから逃げたくなったときについ口ずさんでしまうほどですが、このリメイクの曲もなかなか良かったです。また、このリメイク版はパピヨンとドガの葛藤がイメージとして同じように描かれてましたが、中盤まではなぜか感情移入できませんでした。やっぱり復讐心を持つ相手が違ってたからかもしれません・・・。だけど、ダイブするシーンは爽快感、解放感、ありますね~
リメイク作品なのに面白い映画❗
星🌟🌟🌟🌟リメイク作品は正直出来が悪い作品が多いのに この作品は普通に楽しめました❗まずテンポよく展開していく脚本が良いのと主役のチャーリー・ハナムが上手に主人公を演じまたラミ・マレックも頼りない相棒役が上手くて2時間ちょっとハマって観ることができました❗実話なので突拍子もないことは起きませんが退屈しなかったのは脚本と配役が良いせいだと思います❗面白かったです❗公開が2017年なのでラミ・マレックのこの後の作品がボヘミアン・ラプソディーだと思うと感慨深いです❗
☆☆☆★★ オリジナルは言わずと知れた王道のエンタメ映画。 それで...
☆☆☆★★ オリジナルは言わずと知れた王道のエンタメ映画。 それでいて、脚本がドルトン・トランポであるだけに。《パピヨン》が貫く【自由への戦い】は。そのまま、(当時はそんな事を意識して観てはいなかったのだが…)トランポ本人がハリウッドから受けた迫害との戦いでもあり。その思いを体現した、大スターマックイーンのカリスマ性と相まって映画ファンの心に残る作品となった。 今回のリメイク版が、どの様な経過を辿って実現したのかは分からないが。正直に言ってしまうと、「何でまた今頃?」との思いは強い。 だが観終わって思うには、「若い観客に向けてと考えならコレもアリかな〜」…と。 とにかくオリジナルは。自由の身になる為に「そこまでして…」と、(こちらが若かったのと、カリスマ俳優マックイーンの凄さもアリ)観ているこちらの心が何度も折れそうになる程に、緊張・圧迫感を感じた。 その意味では今回のリメイク版は。パピヨンとドガ。この2人の友情がベースに置かれているので。オリジナルには描かれなかった、その後を描く事こそは、パピヨンが真実の物語として。ドガとゆう存在なくして、今の自分は居ない…と考え。ドガへの【友情と絆の証し】の作品である側面が強調されていた様に思う。 2019年6月26日 TOHOシネマズ六本木ヒルズ/スクリーン5
ちょっと物足りない?
オリジナル版がかなり良作と聞いたので見ました。過酷で地獄のような環境の長い長い投獄生活を超人的な生命力でよくぞ生き延びることができたと驚嘆しました。ただ、非力で足手まといになりがちなドガをなぜそこまで庇う・守るのか(特に持金全部無くなった後も)納得できるエピソードが無く、単に男同士の友情?なのか、それだけで何年も独房で耐えることができるものなのか不思議だった。自分を陥れた人間達へ復讐するために生き抜いたのだろうから脱獄に成功した後の話ももう少し描いてほしかった。(実際は復讐しなかったのだろうか?)
見応えあり
全編通して楽しいシーンは当たり前だけど皆無。
正直疲れたけど、1日経ってもまだ余韻に浸っている感じの不思議な映画。
ドガが最後逃げなかったのは…飛び込む勇気がなかったからでは?と思うくらい、あの断崖から飛び込む勇気はすごいな。同じくらい生きることへの執着心が強くてすごい。
レミは喋りがフレディだった。(笑)
昔のパピヨンも観たくなった。
あれを食べるところは…
45年ぶりのリメイク。オリジナル版観たの何十年前やっけ?? 悪くないが、オリジナル版はもっと生きることを強く描いていたような気が…もっとも印象に残っていたあのシーンはさすがに今は描けないか…
かつては、漫画にもなってました。
無実の罪で、投獄された事実。陥れた人々への復讐はどうなったのだろう。かっての恋人との再会は?ドガはどうなった?半世紀前の映画に対する疑問のみが、今回も解決されず残りました。
地獄で育まれた友情
原作や1973年版映画の知識はありません。
人権のない流刑地からの脱出を試みた実話を再度映画化。
皆さんフランス人の筈だけれど話すのは英語。
そこは母国から遠く離れた南米の地。
不衛生極まりない環境、過酷な労働、賄賂が横行する腐敗した監獄で無期懲役。
金庫破りのPapillonが目を付けたのは、偽造師として名高いLouis。
彼らの脱獄資金目当て、用心棒目当ての契約が、長年助け合う内にかけがえのない友情に変わっていきます。「持つべきものは友」ってこの2人のためにあるかのよう。流刑前は窃盗と偽造で生きて来た2人が、地獄で生き抜くため、互いのプライスレスな信用に救われていくのです。
主人公らは一応犯罪者であり、特にPapillonは、殺人に関して本当に無関係かどうか、本人の言い分でしかないなぁと思いましたが…。最後にLouisが自分の居場所はこの島だと言って残ることが、Papillonは誰も殺していない、だから堂々とここから出て行けるのだ、ということの裏付けのように感じました。
独房シーンや断崖からの景色には ”The Count of Monte Cristo” と少し通じるものがありました。エピソードを淡々と並べていく感じもあり、期待したほどの盛り上がりはなかったのですが、Papillonはかなり男気のある人物として描かれていました。男の友情がココナッツ味って意外と可愛いなと思いました。
***
原作はまるで監獄巡りの冒険物語みたいですね。
フランス本国で8年以上の受刑は流刑対象になり、毎年収監される新囚人らの40%は最初の1年間で死亡したと。
肛門に収めるアレ…。
"escape suppository"と呼ばれていたと。
脱出ズポ…。
1973年版をいつか観てみようと思いました。
国に棄てられた男達の物語
いや、捨てたくもなるでしょ、こんな人達。冤罪は、また別の問題。むしろ、ハード極まりない離島勤務に就いてる公務員に同情。所長、長くないですか? なんて言えば良いのか分からない、正直言ってガッカリなリメイクだった。マックイーンとダスティ・ホフマンのコンビは、伊達じゃ無かったんだね。 独房シーンが冗長なのと、脱走劇のダレタ感がマイナスポイント。良かったのはチャーリー・ハナム。 地図で位置関係を見て驚愕してます。この脱走劇が事実としたら、パピヨンの生命力に、只々驚きます。
なぜ脱獄するのか
なぜ彼らが脱獄するのか途中から理由はよくわからなくなった。映画を見ているうちに誰が正気で誰が狂っているのかも、よくわからなくなった。伝記物だからすべて理屈で説明できることではないのだろうけど、なんとなく未消化。
名作のリメイクとしては普通にアリです♪
半世紀近く前の作品で名作と名高い「パピヨン」のリメイクに、「ボヘミアン・ラプソディー」のラミ・マレックが出演していると聞けば、鑑賞意欲も湧き、また都内でも上映映画館が割りと少ないのも心をくすぐられて鑑賞しましたw
で、感想はと言うとまあまあw
決して悪い意味のまあまあではなく、古い作品のリメイクなので、いろんな部分がノスタルジックで古き良き映画作品の良さを残しているのが良い。
が、名作のリメイクともあって、多少なりともハードルは上がるので上がり過ぎるところもあってのまあまあですw(ややこしい)
無実の罪で牢獄され、脱獄の機会を虎視眈々と狙うパピヨンだが、何をするにもこの世は金。
金を持たぬパピヨンは偽金の罪で牢獄されたドガを守る代わりにいざと言う時の資金提供を受ける事で利害が一致するが、パピヨンは過酷な刑務所の中で脱獄を企てるがことごとく失敗。その代償に過酷な独房に心身ともに追いやられるが、ドガと奇妙な友情が芽生えていく…
と言うのが、粗筋ではあるけど、昔に見たオリジナルのパピヨンも確かこんな感じ。(当たり前かw)
今作はこれに男の友情が芽生える所を増やしてますが、これは良いのではないかと。
パピヨン役のチャーリー・ハナムの武骨な感じから義に熱い男の感じが段階を踏んで描かれてるのも良しで、ドガ役のラミ・マレックも気弱な青年だが実直さが良く出てます。
ボヘミアン・ラプソディーのフレディのイメージはどうしても言われるかと思いますが、これが本来のラミ・マレックの素なのではないかと思います。
1回目の脱獄を企てて、2年間の独房は悲惨の一言で、2回目の脱獄でコロンビアにたどり着いたかと思いきや、追手に捕まって、今度は5年の独房生活。
独房生活の後に終生、悪魔島と呼ばれる島での生活を余儀なくされるけど、この悪魔島の方がギアナの刑務所よりも物凄く良く見えるのはツッコミどころw
絶海の孤島ではあるけど、見たところ、看守の縛りも手薄な感じで希望は無くても、最初の刑務所よりかはかなりマシに感じます。タバコも吸えるみたいだしねw
脱獄物の作品に囚人同士の友情はマストな訳で、脱獄作品として好きな「アルカトラズからの脱出」も囚人同士の友情が描かれてますが、あれよりも友情の配分は濃い目。
また、何度も脱獄を試みるパピヨンには観ていて“懲りないヤツだなぁ”と思ったりするんですが、無実の罪で投獄されたパピヨンにしてみれば、“脱獄を企てて何が悪いねん!”と言うのと、脱獄をする事が生きる活力になってるとも解釈してます。
実話を元にしてると言うのもリアリティーを感じさせると思いますが、個人的にパピヨンと呼ばれる由縁の胸の蝶のタトゥーが些か小さいので、“パピヨンと言うニックネームで呼ばれる程、タトゥーが目立ってないなぁ”とも思ったり思わなかったりw
オリジナルと比べたら、見劣りする所もあるのは致し方無し。思い出補正もあると思うし、スティーブ・マックイーンと比べるのも野暮。
と言うか、チャーリー・ハナム頑張ってますよ♪
最初からハードルを上げずに観ると意外な骨太の良作なのは名作のリメイクなので保証付き。
スッゲー面白いと言う訳ではありませんが、過度な期待はせずに気楽に観るとパンチは強いけど、古典的な映画作品の良さを味わえます♪
彼の名作映画のリメイク!
彼の名作映画のリメイク! 名作映画をなぜリメイクする必要がるんだ?という疑問は最後まで払拭出来ませんでしたが、これはこれで単体の映画として非常に面白かった!! 最近の映画のテンポと名作っぽいテンポが非常にうまくブレンドされていました!
ぱぴーぃ
本作を観る前にDVDでスティーブ・マックイーン版の
『パビヨン』を30年振りくらいに観直しました。
今観ても面白さは色あせない感じです。
スティーブ・マックイーンもダスティン・ホフマンも
絶頂の時代なのでものすごい熱演でした。
画面もなんかぎらぎらしていて、空気感も画面から
伝わってきます。劇場の大画面で観てみたいです。
本作ですが、画面的にはそのような
ぎらぎら感は感じられません。
また、2人の若手も頑張っていますが、
前作の2名には到底及ばないのがかわいそうな
ところです。それは無理だと思います。
お話し的には前作と、画面構成も含めてかなり
忠実に作ってあります。
ただし、今日的に放映コードに引っかかるであろう
場面はばっさりカットされています。
(ハンセン氏病患者が収容されている島の場面や
単独房で飢えてムカデを食べるシーン等)
カットされたシーンはいずれも、かなり印象的な
シーンなので、今日的に仕方ないと思いつつ
お話しのパンチが殺がれたのが否めないです。
※主人公2人の関係が今日的なBLぽかったです。
(フレディ・マーキュリーを演じたラミ・マレック
が演じているせいもあるかもしれません。)
※パピヨンのことを、ラミ・マレックが
「ぱぴー、ぱぴー」とかわいく呼ぶのが印象的でした。
旧パピヨンで求めていたことが叶う
パピヨンが投獄される以前の姿や暮らしぶりを知りたかった。新パピヨンでそれが叶い満足です。 新パピヨンでも充分なほど描かれているギアナの過酷な牢獄シーンについては、旧パピヨンを知っているから『少しでも軽く描いてくれてありがとう』と思える。機会があれば両方観ると面白いです。 わたしは旧作新作を2日続けて鑑賞したので値打ち倍増かと。にしても、2日目観終わって『独房シーンは、もうウンザリ!』と思いました(涙) 最近の映画なので編集にキレがあり観やすい。
永遠とも思える深い闇、悪徳の栄え退廃の極致、圧倒的な絶望……
みたいなやつを想像したんですけど、思ったよりライトだった 残酷シーンもそんなにひどくないしもっとエグい人を人と扱わない描写ばかりかと思ったけどそこまででもない 鬱度でいえば戦場のピアニストの1/800くらいなので安心してみてください 暴力も控えめ。スプラッタもないです なんというかちょっとキモめのホモ?て感じ なんでもできて肝座ったスパダリとなよなよしてて頼ってくるキモい守られキャラみたいな 人間関係の描き方は雑だな〜と思ったけど、あのような特異な状況で条件付きとはいえ守ったり守られたりしたら絆のような信頼関係が生まれるのもむべなるかな…と思えるので特に違和感はないけど 特に熱い!とか萌え〜とかでもない 以下少しねたばれ 最後にたどり着く最果ての島はどんなにひどいところかと思ったけどみんなのんびり悠々自適に過ごしてて独房の方が全然1億倍ヤバかったじゃん…って感じ なよなよメガネでもあんな安らかに居住できてるんだからよほど治安いいんじゃないですか?家賃も住民税もかからんし住みたいわ あと独房で突然抽象的アーティスティックシーンが出てきたけどちょっと意味わかんなかった 全体的にちぐはぐというか…このスパダリ男が何考えてるのか初めから終わりまでさっぱり分かんなかったな 元作品見たことないんだけど、リメイクだからちぐはぐなんだろうなあ、と思えるところが多かった
チャーリー・ハナムの新境地
役者は一定のイメージがつくとそこから脱却するのが難しいが、ハナムもその陥穽に墜ちた一人だと思う。 彼に関してはSFファンタジーご用達の筋肉俳優というイメージが強いのだが、今作ではデビュー当時の繊細な少年性を内に秘めた等身大のヒーローの立ち位置に戻れたと思う。(実際デビューはゲイの美少年役を力演しており、筋肉俳優というくくりだけではもったいないのだ) 脇に回れば主演を食わずしてその大きな瞳で観衆をとらえて離さないラミマレックをドガに置いたのも功をそうしているといえよう。 これのおかげで73年版にも注目が集まっているようでありがたい限りだ。
全94件中、41~60件目を表示