トゥー・ダスト 土に還る
解説
2018年・第31回東京国際映画祭「ワールド・フォーカス」部門上映作品(映画祭上映時タイトル「トゥー・ダスト」)。
2018年製作/90分/アメリカ
原題または英題:To Dust
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2018年・第31回東京国際映画祭「ワールド・フォーカス」部門上映作品(映画祭上映時タイトル「トゥー・ダスト」)。
2018年製作/90分/アメリカ
原題または英題:To Dust
インディペンデント・スピリット賞のノミネートが発表
2019年11月25日『サウルの息子』を鑑賞した時にユダヤ教は、埋葬に沢山の儀式が必要な宗教だと初めて知ったのですが、今作の主人公もかなり遺体に執着していたので、日本人の私からしたら不思議でした。日本はお骨にしてしまうから、骨を見た瞬間に割り切れるのかなあ。宗教を強く信じている人もそう多くはありませんし。
日本が土葬していた時代でも、遺体がビジュアル的に腐敗したゾンビ的なものは無いし、むしろ生前の姿の幽霊があの世からやって来て、、、な世界観だから、あの世とこの世をはっきり分ける宗教感なのかもしれないですね。
普段あまり考えない様なテーマを映画が与えてくれると自分も刺激を受けるので、そういう意味で興味深い作品でした。