グリーンブックのレビュー・感想・評価
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じ、実話〜〜!!?
トニーが個性的で魅入ってしまった。 会話から多くを学べる映画。 1...
ロードムービー
旅をするロードムービーが昔から好きでそんな理由で見ようかなと思った一本
ちょっと曲者だけれど家族思いのイタリア系白人トニーと天才ピアニストだけれど目的のために危険な橋を渡ろうとしてしまう黒人のドクが、アメリカ南部をめぐる演奏ツアーの旅路を描いた作品
レトロで美しいデザインの車に昔のアメリカの風景や当時の小道具に音楽は素晴らしいけれどそれとは真逆に人種や同性愛の差別、これが当人に悪意が無くても「昔からなんで・・・」と言ってくる様子がやるせないなと感じた。
でも見ていて感じたのがこの映画は単に差別に対する悲劇だけでなく、それを超えた最初はぶつかり合っていたトニーとドクが分かり合えて親友になったように(盗んだ宝石を車に飾る演出)人間は困難を乗り越えたり理解しあえるそんなメッセージがあるのでないかと思った。
メッセージ性もですが演奏する場面も力が入っているなと思った。
終盤に演奏した木枯らしのエチュードは聞いてて鳥肌が立つほど素晴らしい曲だった
不思議と心にしみる
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クラブの用心棒だったトニーが失業し、運転手として雇われる。
雇い主は黒人のドク。天才ピアニストで2人の白人とトリオを組んでた。
クリスマスまでの3ヵ月間、アメリカ南部のツアーに行った。
古い時代であり、南部は特に黒人差別がひどかった。
ドクは天才奏者なので金持ちの白人客からもてはやされる。
でも彼らは自らの教養のために来るだけで、差別は普通にあった。
例えば楽屋が物置だったり、トイレが白人専用で使えなかったり。
洋服の試着を断られたり、バーで絡まれたり、不当逮捕されたり。
ドクはマジメで神経質で口うるさい所があった。
トニーは元々は黒人を見下す品の無い男なので、それが煩わしかった。
でも音楽センスは認めてたし、差別に立ち向かう姿勢に次第に敬意を抱く。
ドクは天才ならではの孤独というか、いつもあまり楽しそうではなかった。
でもケンチキを食ったことがないというのでトニーが無理に勧めたら、
うまそうに食ったりして純粋な男だった。
そして最後の公演の前、会場のレストランで入場を断られる。
この頃には完全に差別を憎むようになってたトニーはキレる。
でもドクが制し、そこでの公演を断った。
こうして2人で街に繰り出し、黒人しかいない店で飲む。
そこにはピアノがあり、トニーの勧めでドクは演奏した。
あまりの質の高さに誰もが聞き入った。
やがて常連が別の楽器を持って乱入、共に演奏する。
この時のドクは、普段見せない本当に楽しそうな顔だった。
こうしてNYに帰る。トニーの家ではクリスマスパーティをしてた。
間に合わすために交代で運転を手伝ってくれたドク。
トニーは寄ってけよと言うが、ドクは断って帰る。
白人のパーティだから、微妙な空気になると知ってたから。
そう思うとトニーはあまりパーティを楽しめなかった。
そしてふと表を見ると、帰宅後寂しくなったドクがまた来てた。
喜んで迎え入れるトニー。そして嫁にも紹介。
嫁はトニーからの手紙が美文過ぎて、ドクの言葉だと分かってた。
なので耳元で手紙ありがとうと言った。
こうしてトニーとドクの交流は死ぬまで友人として続いた。
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劇場で見た。事実をベースとした話らしい。
何でやろ?いい映画って、時間が経つのを忘れるよな。
テンポのいい作品ではないけど、それでも不思議とそうなる。
正直言ってトニーはあんまり好きではなかったけどな。
でも最後は黒人に対しても敬意を持てる男に変貌できた。
決して仲良しって感じではなかったが、心が通じてる感じがした。
最後の方のバーでの演奏は涙が止まらんかったわ。
音楽を愛してるのは間違いないだろう、でも楽しいが一番。
天才であっても、根本の部分ではそれは変わらない。
最後に再会するところも相当泣いたわ。
トニーの嫁は元々黒人に差別意識を全く持ってなかったし、
事実上の代筆ながら、そこにドクの人柄を感じ取ってたのだろう。
歴史、知的、エンターテイメント
出たギャガのツボを外した映画 がっかり 不信感 バックドラフトを見...
出たギャガのツボを外した映画 がっかり 不信感
バックドラフトを見た後もっとバディもの見たくて視聴
黒人の表情が始終変
虐げられた状況を描写もっと小汚いはずなのに全体の色調がキレイからそれに合わせて補正しているの気づかない人多そう
当時の黒人の状況は私のイメージだと西成のあちゃーという薄汚い環境ホルモン屋多いああいう所なんでしょ?もっとひどい所
実話ドン・シャーリーのyoutubeあり 現代音楽ジャズの品のいい感じ ロシアの音楽学校留学
イタリア系(黒人と同様に差別罵倒されてたアメリカ移民の中で一番はドイツユダヤなのかも)かッとして手を出す戒め
それにしてもこの映画安いな安いのにSNSでも人気あるこの映画で面白いって言ってる奴のレベル低い
→JBジェームズ・ブラウンの伝記どのようにして成功できたのか?考え方成長の仕方
アレサ・フランクリンの育った環境若くして13、4で妊娠出産→アレサ・フランクリンの伝記 牧野富太郎東大の植物学者戦前妾が12,3だったらしい 戦前までの価値観は初潮迎えたら性行為可 でもそれでは女性の教育地位の向上がいつまでもできないから
→役者ビゴ・モーテンセンの存在 人気凄いみたい「ロード・オブ・ザ・リング」見たい
世の中みんな何かを抱えてる
ゲイで黒人のピアニストとその運転手のイギリスの移民が友情で繋がる話。
堅物であるピアニストが、段々と打ち解けてゆく。
人種は違っていても、同じ人間で、お腹も減るし怒ったり泣いたりする。
フライドチキンを食べたくなる映画、かなぁ。
すごくいい話だった。
グリーンブック
【ピロシの映画レビュー
①②】
こんばんは、水野晴郎です。
邦題 グリーンブック
原題 Green Book
⚫︎監督
ピーター・ファレリー
⚫︎脚本
ニック・ヴァレロンガ
ブライアン・ヘインズ・カリー
ピーター・ファレリ
⚫︎製作
ジム・バーク
ニック・ヴァレロンガ
ブライアン・ヘインズ・カリー
⚫︎出演者
ヴィゴ・モーテンセン
マハーシャラ・アリ
リンダ・カーデリー
⚫︎公開
2018年
⚫︎上映時間
130分
⚫︎製作国
アメリカ合衆国
⚫︎ジャンル
ヒューマンドラマ系
⚠️⚠️⚠️⚠️ネタバレ注意⚠️⚠️⚠️⚠️
黒人&白人のコンビ、バディムービーといえば、『最強のふたり』(2011)が思い浮かびますが、役柄として逆転しているのが興味深い本作。
黒人差別が激しい1962年のアメリカ南部が舞台。
粗雑、粗野、粗暴、な元ナイトクラブ支配人と黒人売れっ子ピアノマンが主人公。
一度視聴したのですが、前半そうでもなさそう(ってどう言う意味?)なので中途ストップ。しかしながら各種レビューサイトを見るとなかなか面白いとされていたため、再開(会)しますた。
時代背景としては仕方ないんですかね。終盤まで言われのない差別(法的&人的両面)を受け続けるピアニスト。
徹頭徹尾ここまで馬鹿にされて、人間としての尊厳などありはしません。ただ本作がそれほどグロくならないのはどれだけdisrespectされても決してキレたりしないドクの性格と荒くれ者だけれど優しさに溢れたリップのおかげですよね。
終盤のセッションは展開的に泣ける名場面。
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『映画って本当に素晴らしいですね!』
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話の動きは遅いが観てよかった
ふと観たくなる作品
一度映画館で見たことはあったが、2度目の鑑賞。 こんなに心刺さる作...
一度映画館で見たことはあったが、2度目の鑑賞。
こんなに心刺さる作品だったのか、自分が大人になったのか。
身分もカラーも違う2人。見てる世界が全然異なる2人。
ドクは蔓延る差別を体感し、それを変えていくため。演奏することで少しでもその社会のしがらみを解いていくため。誰かに勇気を与えるため。
トムは自分の家族のため。妻を子供を守るため。
この世は複雑。
行くとこ行くとこで差別をされ、努力の結果たどり着いたこは城に篭って1人孤独。演奏を聴きにくるのは自分の演奏会にくれば教養の泊がつくと勘違いしてるただの白人金持ちたち。
低賃金で不衛生でも働いて、生きるのに精一杯。ただ家族で幸せに暮らしたいだけ。
どちらが優れているとか、どちらがホワイトブラックとかそんなもの一言では言い切れないほど、この社会は複雑で、肌の色、国籍、性別でくぐれるほど甘くはない。
ブラックだけどショパンを弾いても良いじゃん、金持ちでもケンタッキー喰えばいいじゃん、その人なりの言葉遣いで喋らせてあげれば良い、育った環境食べたモノしてきた経験で皆変わる。そんな当たり前のことを目の前の人間に対して理解できた時に、友情は芽生えるもの。
そんな強いテーマがありながらも(個人的解釈だけど)、楽しい音楽と美しい女性の存在で重すぎず、でも心にささる、そんな作品。好きな作品リストに追加だー。
ハリウッド版「最強のふたり」
観終わった後、ぱっと思いついのは、2011年のフランス映画の「最強のふたり」でした。観ている最中も観終わった後も、なんだか似た気持ちにさせらてました。笑いあり、涙あり、温かさがあり、そして考えさせられる映画です。
テーマは、黒人に向ける人種差別です。“グリーンブック”とは50年代から60年代、人種差別の激しかった南部に旅をする黒人のために作られた施設利用ガイドのこと。この映画を観て、日本人が思っている以上にアメリカの黒人差別は深かったのかと改めて感じさせられました。
まさに、この凸凹コンビの二人の旅が楽しくて感動的なのです!例えばトニーがフライドチキンを豪快にドクターに食べさせ庶民の楽しみを教えてくシーンは観ていて思わずニヤってしてしまいました。
一方でドクターは、トニーが妻に送る手紙を詩人のようにロマンチックな手紙になるように教えるのですが、これがトニーがまた素直に受け入れるんですよね。
お互いが足らない部分を補いつつ、価値観が合わない時は喧嘩もしながらも、最終的には人種を超えた深い絆へと変わっていく二人を見ているだけで、温かい気持ちになるし、観ていて全く飽きることない映画でした。
二人
南北戦争からもだいぶ経つというのにまだまだ黒人差別が残っていた時代の南部へ黒人の有名ピアニストドクター•シャーリーが敢えてコンサートにまわる。そこにクラブの臨時休業の間だけ運転手として口達者な頼り甲斐のある白人トニー•リップが雇われ3ケ月少し一緒に旅をする。
あれだけVIP扱いし丁重に対応した会場の支配人であっても、黒人だから、この地域の決まりで前例が無いから、とテーブルで食事をするのを断る。泊まれない白人専用ホテル。警官でさえ乗っているのが黒人というだけで職務質問。運転手が白人で後ろの席に座るのが黒人という図に驚くカップル。差別、差別、差別‥‥。
わかりきっていた事なのでどんな目に合っても、ドクター•シャーリーは動揺せずにあるがままを受け入れる。当然トニーは抗議し、二人は何度も討論し合う。そのうちドクター•シャーリーが南部に来た訳を話す。それを聞いたトムは仕事上だけではなくドクターの心意気に打たれ気持ちを尊重するようになる。
日程をこなし、クリスマスに間に合うように疲れ切ったトムの代わりに運転するドクター•シャーリー。
豪華な邸宅に戻ったドクター•シャーリーを待っていた執事を帰すと広い家に一人。
トムとの友情を信じてトムの家を訪問すると、旅に出る前は黒人差別に満ち満ちでいたトムの親族が、帰って来たトムの様子からいろいろ察したのか、ドクター•シャーリーの訪問を歓待する。
是非もう一度観たい作品である。
キャラが良いコメディ
黒人差別の映画だが、コメディで楽しく最後はほっこり幸せな気持ちになれる作品なので万人にオススメ。
何が良いって2人ともキャラが良い。
車の運転中にイタリア系白人のトニーがフライドチキンを食べ、食べかすを道に捨てる
お前も真似しろよ!と黒人のシャーリーに言って、紳士なシャーリーも押されて捨てて、二人で笑い合う
いやこういう関係がいいのよ
そしてその後に紙コップを道に捨てたトニーのシーン
→ 車がバックして取りに行かせるシーンの流れが面白い!
生ゴミは良いけど紙のゴミはダメ!みたいなね
痛々しい場面ももちろんあるけれど、2人のおかげでそこまで重くはなかった
実話ベースなので見ごたえもあって良いと思います
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