劇場公開日 2019年3月1日

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グリーンブックのレビュー・感想・評価

全932件中、21~40件目を表示

3.5マハーシャラ・アリの個性的な演奏に魅了された

2025年6月5日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

難しい

面白かったです。

実話を基にして、1960年代のアメリカ南西部(ディープサウスという所だね)を主な舞台にしたロードムービー。
著名な黒人演奏家とプアホワイトの主人公の物語。

ドクター・シャーリーを演じるマハーシャラ・アリの個性的な演奏に魅了されました。
あんなピアノ演奏は聴いたことがない。

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ねこたま

5.0トニーがひとり助さん格さん。木枯らしのエチュードが圧巻。

2025年6月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

1962年、
白人の運転手と黒人のピアニストが
黒人差別の最も激しいディープ・サウスのツアーに赴く、
ってだけで、
起こる出来事はだいたい想像がつく。
何度も起こってきたことだし、
何度も描かれていることだから。

あとは、
それぞれがどういう人物か、ということ。
この映画が面白いのは、ここ。

ビゴ・モーテンセン演ずるトニーはイタリア系。
米国社会で「ああ、イタリア系ね」と言われる立場。
マフィアとのつながりも、トニーにはあるっぽい。

マハーシャラ・アリ演ずるドクは、
カーネギー・ホールの上階に住む「成功者」。
北部あるいは東部では、それなりの待遇を受けている。
そして黒人社会とのつながりは皆無。
だが南部へ行けば「黒人」としてしか扱われない。

本当はクラシックのピアノ奏者として、ショパンを弾きたいんだけれど、
レコード会社から「黒人にクラシックは無理」と言われ、
仕方なくポピュラー音楽を演奏している。
それでも彼は矜持を保っている。
だが彼には更なる秘密が……

という設定が斬新。
ってか元が事実だってんだから、斬新もへったくれもないんだけど。

それに加えて、
トニーの奥さんドロレス(リンダ・カーデリニ)が素敵で、
実はこのストーリー、陰の中心軸は彼女だったんじゃないか、
と思えるくらいの存在感。
とくに全編最後の台詞が、シビレル。

圧巻は、
ドクが南部の黒人ばかりのジャズ・バーで
ショパンの「木枯らしのエチュード(練習曲作品25-11)」を演奏するところ。
そして、喝采。

それまで
白人たちを前にした「たてまえ」のコンサートで
意に染まぬ曲を演奏せざるを得ず、
作り笑いしかしていなかったドクが、
ここで初めて、心の底から笑うんである。

泣けた(T-T)

笑える場面もいっぱい。

おいしそうに食べる場面もいっぱい。
とくにパスタがおいしそう。

でもフライド・チキンは、
ビミョーな立ち位置で登場する。

トニーは
最初は世間並みの偏見を持ってるんだけど
実はとことんいい奴でしかも可愛いし、
ドクも可愛いし、
ドロレスも可愛いし、
トニーとドロレスの親戚たちも可愛いし、

南部のクソ野郎どもはとことんクソだけど
トニーが(ときに勇み足もあるけど)
「ひとり助さん格さん」みたいにやっつけてくれるし、

なんといっても
トニーからドロレスへの手紙が白眉だし、

想定可能な範囲でも
こんだけ面白くできるんだな~
っていうくらい面白かった!

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島田庵

4.5人種差別と友情と

2025年6月2日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

楽しい

最高だった

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さいやす

4.5友情

2025年5月24日
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鑑賞方法:VOD

知的

幸せ

トニーとシャーリーの友情がとても心地よく感じる映画でした。
出だしはどう考えても噛み合いそうにない2人が旅を通じて仲良くなり、意気投合していく姿はとても見ていて楽しかったです。
その反面、当時の人種差別もしっかりと描写されており、自分の子供とかの世代にもこういう時代があったのだということを認識して、
自分はどう考えるのか、どうするのかを考えてほしいと思いました。そういった意味でも中高生にも見てもらいたい作品だと思います。
お気に入りのシーンは、フライドチキンのくだりですね。骨は捨ててもいいのにカップはダメなのとは思いましたが。

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たけお

4.0自由で広大なアメリカのなかで

2025年5月20日
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客席に座ることが舞台に立つことより
難しいというのは
なかなか理解しがたい感覚
才能で身を立てることの重みが違う

“あなたの家みたいにくつろげる”と
グリーンブックに書いてあるけど
ドックが本当にくつろげてたのは
あの小さなグリーンブルーの車の中だけだった

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mehy

5.0生涯ベスト3

2025年5月12日
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鑑賞方法:DVD/BD

ニューヨークでは高い評価のピアニスト、ドク。白人としては底辺に見られているイタリア系アメリカ人で口先が上手く無教養のトニー。

この2人が差別の酷い南部への音楽ツアーをし、トニーは黒人の置かれている差別の現状を知り、また、ドクもトニーの人柄に触れ、お互いに理解し合い、生涯の友人となる。

初めて観た時は面白くて、すぐにDVDを買いました。

でも、ドクを同性愛にしたのは現実は知りませんが、昨今の多様性を入れる為みたいで、そこだけは納得出来ませんでした。
アカデミー賞を受賞する為には多様性が入ってないとダメなんですか?

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ライブラ

5.0オールタイムベスト級❗️

2025年4月28日
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鑑賞方法:VOD

幸せ

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シンプル

5.0心温まる展開とアメリカの美しい自然

2025年4月21日
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バルス

5.0両極の憧れる男性

2025年4月10日
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鑑賞方法:VOD

笑える

幸せ

こうありたいと思える両極の男性、これが事実を基になっている作品なのだからそれがまたグッとくる。

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げんた

4.0黒人差別がより酷かった時代のアメリカ

2025年3月2日
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鑑賞方法:映画館

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笑える

幸せ

黒人に差別意識のある主人公が黒人のピアニストのツアーのためのドライバーを務める。主人公がマシに見えるくらい、他の人の差別が酷かった。

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たくわん

4.0タイトルなし

2025年2月23日
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鑑賞方法:映画館

面白い😊
ドクターが運転するんだろうなぁ、と
最後のドロレスの言葉は予想できたけど、それでも「ふふっ😁」とニヤニヤ。
黒人、同性愛、移民などの差別を描くのはわかっていた。どんな風にトニーの気持ちが変わっていくのか、ドクターが差別に会うたびに変化するトニー。
ピアノの才能を目にしたら、黒人とかどうでもよくなったんだろうね。
実話なのがまた良い。ご本人の写真が出てきて、亡くなるまで交流は続いていた、なんて何度観てもぐっとくる。

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とも

4.5また見たい

2025年2月20日
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鑑賞方法:VOD

幸せ

気づいたら終わってた、、そんな映画でした
最後に実話を基に作った映画と知りそれも驚きでした
思い返すと、車中での2人の会話やトリオとの関係性など
細かいところのサイドストーリーができてほしいくらい
まだまだ見足りない、、けど充実した一本でした

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たひ

3.0古き佳き時代の美談

2025年2月19日
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人種差別の過激な頃の
実話に基づいた映画

良い映画ではあるが過酷さは無く
その醜さを砂糖漬けにして薄め
脚色して作った、という印象。

2018年の公開当時は
劇場で面白くは鑑賞した。
ただ結末は予想できた。

映画の色味も好きだし
物語の進行も好きだけど
気になったのは綺麗なことと
美しい結末が分かりそうな内容
友情は有るが偉いのは白人なのだ…と

30年以上前に作ればどうだったのか?
世の中は許さなかったのかも知れない。

美しさの裏側には
消した醜さもある
そんな気がした。

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星組

4.5素敵な映画!定期的に見たくなる作品!

2025年1月16日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

幸せ

合同会社everfreeという会社の代表をしている梶清智志と言います。
大好きな作品になったのでシェアしたいと思い、感想書いていきます。

まず最初見る時に気になったのは、音楽関係の映画だということ、そして
アカデミー賞では全5部門でノミネートされ、作品賞、脚本賞、助演男優賞を受賞
ゴールデングローブ賞も3部門受賞
と賞を取りまくっているすごい映画だということ。
実話というのもものすごく惹かれていました。

見た感想は、とにかくラストがものすごく感動!!!!!!
そして、
・作中のピアノの演奏がしびれる!
・フライドチキンが美味しそうすぎる!
・主人公の奥さんがとても素敵!

と見所は満載なんですが、僕自身が特に学びがあり、痺れたポイントを3箇所書きたいと思います。

①新しい体験にチャレンジしていく勇気
そもそもホワイトハウスで演奏するぐらい成功しているにも関わらず、差別が激しい地域に乗り込んでチャレンジしていく姿がものすごくかっこよかったです。
自分なら、このチャレンジができるか?
今後自分をさらに成長させていくには、こういう厳しいところにチャレンジしていく必要あるなと感じたので、余計に痺れました。

②寂しい時は自分から
これもまた心にグッときたところなんですが、いろんなものを抱えて一人孤独を感じて助けて欲しいときほど自分から行けばいいと。
経営者をしていると、孤独に感じる時もあるし、きつい時もいっぱいあるし、寂しい時もたくさん。そういう時ほど自分からいくことで救われることってあるんだなと感じた学びの一言でした。

③信念を貫き通す
最も痺れたのはこれです。
最後の最後、信念貫くことで、自分の幅が広がり、新しい一面が見え、最高の演奏を披露していて痺れました!
自分の仕事でも、自分の信念を貫き通していくこと大事と思ったので、実践していきます。

この3つが特に学びがあり最高だなと思ったポイントです。
本当に最高の映画でした。
ご興味ある方はぜひ鑑賞してみてください。

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梶清智志

5.0良すぎる

2025年1月8日
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泣ける

楽しい

難しい

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mui

3.5不憫なミュージシャンとワイルドな相棒

2025年1月4日
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鑑賞方法:その他
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💲

5.0世界は醜い、でも時々美しい。

2024年12月27日
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Jiji

4.5何度でも見れる、素晴らしい人間ドラマだ。

2024年11月24日
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黒人ピアニスト、ドン・シャーリーと、彼の運転手兼ボディガードでイタリア系のフランク・「トニー・リップ」・ヴァレロンガが、1962年にディープサウスを演奏旅行した実話に基づくロードムービー。

黒人と非黒人でロードムービーというと、『ドライビング Miss デイジー』もある。ただし、あっちは老齢のユダヤ人未亡人で、本作はイタリア系の用心棒。

本作は、人種差別が根強い米国最南部が舞台だが、娯楽色の強い作品だ。さまざまな困難や屈辱を乗り越える黒人音楽家とイタリア系用心棒の友情を、ユーモアを交え、ハートウォーミングな演出で綴っている。

善意さにあふれたベタな映画で、安心して見ていられるし、よく練られた大人の寓話だ。数々の気の利いたやり取りを、ヴィゴ・モーテンセンとマハーシャラ・アリが軽妙に演じ切っている。何度でも見れる、素晴らしい人間ドラマだ。

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岡崎仁

3.0タイトルなし

2024年11月3日
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米国的なテーマ、米国的なストーリー。

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Neo*

4.0⭐︎4.3 / 5.0

2024年9月29日
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鑑賞方法:VOD

9月29日(日) @ AP映画(2019)
グリーンブック
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人が人に惹かれるのに人種は関係なし!トニーとドクの心のぶつかり合いに感涙🥹全てを包み込むドロレスがまた最高です😆
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