劇場公開日 2019年3月1日

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グリーンブックのレビュー・感想・評価

全916件中、21~40件目を表示

4.5何度でも見れる、素晴らしい人間ドラマだ。

2024年11月24日
PCから投稿

黒人ピアニスト、ドン・シャーリーと、彼の運転手兼ボディガードでイタリア系のフランク・「トニー・リップ」・ヴァレロンガが、1962年にディープサウスを演奏旅行した実話に基づくロードムービー。

黒人と非黒人でロードムービーというと、『ドライビング Miss デイジー』もある。ただし、あっちは老齢のユダヤ人未亡人で、本作はイタリア系の用心棒。

本作は、人種差別が根強い米国最南部が舞台だが、娯楽色の強い作品だ。さまざまな困難や屈辱を乗り越える黒人音楽家とイタリア系用心棒の友情を、ユーモアを交え、ハートウォーミングな演出で綴っている。

善意さにあふれたベタな映画で、安心して見ていられるし、よく練られた大人の寓話だ。数々の気の利いたやり取りを、ヴィゴ・モーテンセンとマハーシャラ・アリが軽妙に演じ切っている。何度でも見れる、素晴らしい人間ドラマだ。

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岡崎仁

3.0タイトルなし

2024年11月3日
Androidアプリから投稿

米国的なテーマ、米国的なストーリー。

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Neo*

4.0⭐︎4.3 / 5.0

2024年9月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

9月29日(日) @ AP映画(2019)
グリーンブック
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人が人に惹かれるのに人種は関係なし!トニーとドクの心のぶつかり合いに感涙🥹全てを包み込むドロレスがまた最高です😆
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まー。

3.5だいぶマイルド

2024年9月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

差別問題を本題にしてるのに意外とマイルドな作りになってました
ムカつく登場人物は全員ぶん殴られていたので溜まるものもなかったです。

こういうのは事実がおもしろだけで映画としては微妙

いい作品でしたが2回目観ようとは思わない作品でした。

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高い坂

5.0自然と涙が

2024年9月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

難しい

幸せ

大好きな作品になりました。
公開時忙しくて見損ねたので今更ながら観た。
差別に胸が痛くなりながらも最後は温かくて観れて良かったと涙が出ました。

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よちこ

5.0あんたは俺の相棒だぜ

2024年8月25日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

マジで心が浄化される。
トニーのキャラクターが素敵で、がさつだけど思いやりは人一倍。
だから、自然と周りに人が集まるんだろうね。
こういうおっさんになりたいわ。

トニーとドクが徐々に打ち解けていく感じも素晴らしい。
コミカルなやり取りも多くて、観ていて全然飽きない。
所々ほろりとさせられるシーンも。

アカデミー賞受賞も納得の素晴らしい映画でした。

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JBはただの映画好き。

3.5よくあるロードムービーなんだけど大きな山や谷があるわけではなく小気...

2024年8月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

よくあるロードムービーなんだけど大きな山や谷があるわけではなく小気味良く悪さが続く
事実に基づいているだけに大きなラストはないが良かったな〜と気持ち良く見終われた
ながら見でも面白いから気軽に観られる

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コルチゾるくん

5.0全てが良かった。

2024年7月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

幸せ

アリの存在感が黒人差別の時代のもう一つの映画「ドリーム」を彷彿させて、かの時代を増幅させてくれた。
ラストシーンに涙したこと、この映画の感想だったこと改めて感じる。

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gohno

4.0アメリカの光と影

2024年7月15日
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鑑賞方法:VOD
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sas

5.0二人の友情にほっこりする

2024年7月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

楽しい

トニーとドク、この二人の友情は何事にも代えがたい。
基本的にこの二人の旅の話だが、笑えるシーンとシリアスなシーンのバランスが良く、景色が単調になりがちなロードムービーでも飽きることなく最後まで観られる。
最後、車のタイヤがパンクしていたことを知らせてくれた警察官も希望の持てる未来を予期させて素晴らしかった。
老若男女が楽しめる映画とはまさにこの作品のことだろう。

ケンタッキーを二人で食べるシーンが特にお気に入り。

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タブロー

5.0実話をもとにした温かく心温まるストーリー

2024年6月19日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

知的

実話を基にした、人の尊厳と友情の心温まるストーリー。

人種差別、偏見といったテーマも扱っているため、考えさせられること、学ぶことも多い映画です。

主人公トニーのユーモアある人柄やもう一人の主人公のドクターとのやり取りと友情を育む経緯にクスッと笑いあり。全体を通して重くならず、大切な問いかけを投げかけながらも温かい思いになる素敵な作品です。

個人的には、ドクターの奏でるピアノの音色が、回を重ねるたびに優しかったり、感情がより厚く感じられたり、楽しそうになっていく、そんな風にも受け取れたのも見どころでした!

未だ残る人への差別や偏見。重要な社会問題の一つです。
一気に世界を変えようとするのは難しいかとかもしれない。
けれど、この映画を通じて、自分の人生の中で出会う一人一人を尊重し、
仲良くなり、理解に努め合うことこそが、
リベラルでより豊かな世界をつくるための希望だと感じました。

沢山の方に見て頂きたい、名作です。

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鈴木七緒

5.0トニーとドクターが対話するうちにお互いを知り、友情を芽生えさせてい...

2024年6月12日
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鑑賞方法:VOD

トニーとドクターが対話するうちにお互いを知り、友情を芽生えさせていく。ドクターの決断は、それもまた偏見をなくす一歩であるからだが、そのコンサートに来るのは、「先進的」だと思っている白人ばかり。黒人の音楽に理解を示す自分は差別主義者などではないと彼らは思っている。しかし、地元の黒人にはめもくれず、この構造自体が差別を温存してもいる。(スパイク・リーが過激な発言をよくするのは、そういう構造に利用されたくないという思惑もあるのだろう)
白人であっても貧困で被差別的な扱いのイタリア系のトニーは黒人に仕えるということに複雑な感情を抱き、黒人であっても知的で裕福に暮らすシャーリーは黒人コミュニティでも馴染めない。人種差別がとても複雑に入り組んでいるのである。

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あんバタさん

4.5人生を戦う人の強さ

2024年5月15日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

知的

幸せ

人種差別、歴史的背景などは、生まれてこの方日本から出たことの無い私には理解が及ばないところがありました。でも、だからこそ楽しめた部分もあったのかなぁ、とちょっとモヤモヤした気分です(笑)

グリーンブックという存在について知ることが出来たのは良かったです。当時の黒人が受けていた差別、迫害がどのくらい酷かったのか、この映画が全てだとは思いませんが、その一部でも感じる事が出来たのも良かったです。

黒人に対して差別意識の強いトニーが、徐々にドンと打ち解けていく様が丁寧に描かれていますが、これがとても面白い。飲み屋での喧嘩や服屋での扱い、道中様々な差別を受けるドンを目の当たりにし、トニーの意識に変化が表れます。監督がコメディ映画を得意としていたみたいで、クスリと笑えるエピソードが散りばめられているのも見どころです。

人種差別問題だけでなく、ドンが孤独な天才ピアニストであったという点に胸を打たれました。彼が抱えていた感情を爆発させるシーンは見ていて辛くなります。

ヴィゴ・モーテンセンとマハーシャラ・アリの真に迫る演技が素晴らしい、観るものに勇気を与えれくれる映画です。

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吹雪まんじゅう

5.0星5ではたりないくらい素晴らしい

2024年4月29日
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鑑賞方法:VOD

音楽もなにもかも、最高

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ねも

4.5素晴らしい作品に出会えて良かった

2024年4月21日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

幸せ

知人から紹介されるも食わず嫌いで放置。

音楽系で差別的な内容だろう。
見なくてもわかるからいいやと遠ざけていて
今になって見ることが出来て逆に良かった。

のんびり見れる映画で外れてもいいやと見だしたら細部まで見逃すことなく見入ってしまった。

冒頭の分かりやすい布石から
ラストの感情の変わり具合の流れが締まっていて本当に、本当に良い完結の仕方。

痛快で豪胆で爽快で。
流れ的には単調で一本道なのに全く飽きさせない展開で気持ちよく見終わる事もでき、実話を元にした作品とはいえ、映画って本当にいいなと改めて思わせてくれた作品です。

見て損は絶対にないです!!

これを見てまあ普通だったと感じる人とは仲良くなれないですね、しらんけど。

考えさせられたり、怒りを覚えたり、少しグッときたり、笑ったり、気持ちよかったりと色んな感情を一度に全部放出する事が出来ました。

いつもはネタバレ書いたりしますがこれは書きません。
ぜひご自身で見てください!!!

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ルシリース

5.0タイトルなし(ネタバレ)

2024年4月13日
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鑑賞方法:その他

泣ける

知的

幸せ

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ジャスミンティー

4.5テーマは『近視眼的偏見』アイデンティティに翻弄されるBROTHER達

2024年4月6日
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マサシ

5.0黒人音楽家とブロンクス育ちのイタリア人の友情の旅

2024年3月25日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

楽しい

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shigesaku 007

4.5タイトルなし(ネタバレ)

2024年3月13日
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鑑賞方法:VOD

幸せ

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せんべえ

4.5アカデミー賞受賞式で

2024年3月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

助演男優賞プレゼンターのキー・ホイ・クァンに対する、ロバート・ダウニー・Jrの振る舞いがニュースになった。それを報じる映像の中には、本作ドン・シャーリー役のマハーシャラ・アリもいて、ロバート登壇の際には、祝福のために一歩踏み出した彼も無視されていたのだが、そのことは誰からも触れられていないようだ。(追記:後でXにて「マハーシャラ・アリ」で検索したら、少しいた)

そんなことを考えながら、「ああ、グリーンブックを見返すならこのタイミングだな」と思ってAmazonプライムで鑑賞した。

細かな内容の一つ一つについてはここでは述べるつもりもないが、観終わって、差別は完全に「する人の問題」だということを改めて再確認した。

「差別される人」の属性の問題なのではない。
その人の属性に起因する様々な結果が問題なのでもない。

その属性や、それに起因する様々な結果を「問題にしたい人(つまり差別する側の人)」が、自覚のあるなしに関わらず、「差別する目的で問題にしている」に過ぎない。それを、この映画では全編に渡って様々な例で描いている。

例えば、演奏会のメイン演奏者であるドクが、そのホテルのレストランで食事をさせてもらえないシーン。ホテルのマネージャーは、かつてNBAのチームの選手たちもここで食事をとらなかったことを引きあいに出し、「この地域の伝統だから」と説明する。「自分は差別してるつもりはない。ただここではそういうきまりになっているから」というのは、レイシストに限らず差別する側の常套句だ。
なぜ、受け入れる理由を探すよりも、排除の理由を探すのか。
答えは「差別したいから」以外には見つからない。

主人公のトニー・ヴァレロンガも、差別をする側であると共に、される側でもある。彼は、黒人、ユダヤ人、ドイツ人、中国人への差別感情を口にするが、自分もイタリア人であることで、差別的な取り扱いを受ける。
ある時は、白人として恩恵を受けるが、ある時はイタリア人として蔑みの対象になるというように、差別の基準がコロコロ変わるのは、「差別は、差別する側が恣意的に基準を変えてまで行う、する側に起因したもの」ということをよく表している。

特定の属性に対する無知や偏見は、それが指摘され可視化されることによって少しずつ減ってきていることは事実で、実際、あらゆる面で状況は改善されてきている。
差別を減らしていくためには、そうした地道な一歩一歩が大切だと思うが、時に差別を訴える声に対して、周囲から否定的な言動がなされることもある。
しかし、それこそが「差別はする側の問題」で、「否定的な言動=差別したい気持ちの表明」ということをよく表していると思う。

民主主義社会である限り、心の中で何を思おうがそれのみでは問題にされない「内心の自由」は、最も大切にされるべき権利だが、だからといってそれに従った振る舞いが許されるかどうかは、全くの別問題だ。
アカデミー賞での、ロバート・ダウニー・Jrの振る舞いについて、彼の差別意識があったかなかったか、彼の内心を周囲が騒ぎ立てて問題にするのではなく、可視化されたものに対して一人一人がすべきことは、「自分の中の差別したい気持ちと向き合い、より良い振る舞いについて考えること」しかないと思う。

最後は、話題を変えて。
グリーンブックの中で一番好きなシーンは、ラストのドロレスがドンに抱きついてお礼を言うところ。
もう今回で4回目くらいの視聴だが、やっぱりそこは泣いてしまう。なんでかなぁ。

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sow_miya
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