グリーンブックのレビュー・感想・評価
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ヴィゴモーテンセンの魅力により最後まで観れた!
評価が高い映画だと認識があったので、たまには良い映画でも見ようかと思い、Huluで鑑賞しました。
これはわたしの性ですが、、。
観賞後に違和感と不完全燃焼感がじわじわときて、この感覚を誰かと共有したいと思ってレビューを見たものの、やはり結構な高評価が多くちょっと寂しさとやるせなさを感じたので、この性を満たしたいがためにわざわざアカウント登録してレビューを書くことにしました。汗
題材が題材だし実話だし高評価だから結構リアルに描かれてるのかなと想像してたのですが、普通の娯楽映画でした。多分そういう感じで見れば面白いと思います。
私は日本人でものすごく安心安全に育っていて、歴史も詳しくないし、黒人奴隷の知識もないけれど、それでも「んーーー、描かれ方が浅い。」と思ってしまいました。
いや、浅くても良いんです浅くても。そうゆう映画も好きです。わたし、ハッピーエンド大好きですし。
でもなぜだろう、、、なんでこんなにやるせない気持ちになるんだろう。。。そうじゃない雰囲気漂わせてるからなのかな。深いところまで突いてくれると思っていたのに突かれなかったからかな。
いやいや、曇ったところ見えないままやん!
みたいな。。
黒人差別問題って、もっと残酷で、説明できないほどにものすごく複雑に絡み合っているから、あの二人の間に起こる変化とか、そもそものキャラクターをもっと掘り下げて、それを細かく描いてほしかったなーー。。。と。
それでもなぜ最後まで見れたのかと言うと、ヴィゴモーテンセンがとてもとても良かったからです。彼はやっぱりすごいなあ、と思いました。彼の存在によって深みがある映画のように見えてしまうんです。イリュージョン的な。
ツッコミたいところはあるけど、許しちゃう。みたいな。。。
そんな感じです。
軽い感じで見ればよいかと思います。ポップコーン片手で見る映画としては良きかと。疲れてる時にみてもよいかも。サンドイッチとも相性が良さそう。
っていろいろ言いましたが、映画を一本つくるって、毎日ぐぅたらしてるこのわたしにはとても計り知れないほどの労力とスキルと忍耐と団結力と運とそれ以外にもたくさんのものが合わさってできているから、そこは本当にリスペクトしてます。🙏
出逢えてよかった映画
レビュー
安心して観られます
黒人差別問題もちょっとある、おっさん同士の友情ロードムービー
言ってしまえば、よくあるアメリカにおける黒人差別を問題提起した映画なのだが、
王道から色々な要素が少しずつズレている感じが、
今までのそういう同じジャンルの映画を踏襲しつつ、
現代の映画思想と技術で楽しませる事に成功していると感じる。
大きく見れば少し思慮が足りないイタリア系の白人と富豪ピアニストの黒人のコンビの話なのだが、
だいたいこういう映画では黒人は聖人的なポジションで、
その聖人っぷりに諭される白人みたいな綺麗すぎる描かれ方をするのが相場ではあるが、
この映画においては常識人ではあるが、決して聖人ではなく、白人社会に対する憂いや葛藤に自分の内面を曇らしている感じがリアルに思えた。
映画が始まって、旅の終わりまで何か政治的に思う所が出てくる、といったような映画ではなくてほとんど終始ピアニストとドライバーの人間関係に焦点を当てているのが、説教臭くなくて、問題はほとんど何も解決はしていないのだが、映画としての後味としては凄いスッキリしている。
自分の国がこんなに綺麗だとは思わなかったみたいな車からの発言等からも、いいなあこんな旅を自分もしてみたなと思わせるような、黒人差別問題もちょっとあるおっさん同士の友情ロードムービーだった。
生涯ベスト30入り
時間を感じさせない映画
映画館でみそこなってやっと観れました。 この手の問題を取り扱った映...
勇気と友情と融和★
心に残る余韻
良い映画
ドクの運転にキュンと来る👍
こういう映画を見た時、一番なんで面白いのかが自分の中で
整理できない。でも、間違いなく面白いと思うのだ。
単純にアクションや恐怖シーンがあればわかりやすい。
だって、興奮したか?怖かったのか?感情のバロメーターが
振り切れれば映画としては成功だから。
当時のアメリカは今よりもっと差別の激しい時代。
育ちのいい黒人のドクと貧困層の品のないトニー。
たった80日のツアーなのに多くのトラブルに見舞われる。
トニーはお金はないけど愛する家庭がある反面、
ドクは孤独であった。トニーは乱暴ものではあるが本質的には
単純で良い人間である。元々黒人に偏見を持っていたトニーも
ドクと長い時間共にすることで簡単に友情が芽生えていく。
トニーは下町育ちの乱暴なテクニックで力づくで解決するのに対し
ドクは有力者に裏から手を回すところに二人を対比するギャップが面白かった。
クリスマスイブに間に合わせるためトニーの代わりにドクが運転するシーンなど
ドクの優しさやトニーに対する感謝の表れが見られ非常に心温まった。
また、トニーがドクをパーティに招待したのを一旦は断ったに関わらず、
再び舞い戻って来たのは、やっぱり家族愛に飢えていたのだろう、
非常にキュートに思えた。
過剰な演出や展開もないが二人が徐々に心を交わしていく様子が
丁寧に描かれていてとても良い作品だと思った。
これ、最強のふたりと通じるものがあるよね。
これも実話を元にしてるんでしょ?
こんな素敵な出会いってあるんだなー👍
24位/443 2021.05.28現在
この作品は、自分の語彙力では
語れない気がする。
アカデミー賞作品って
自分には合わないこともあって
多分、絵画を見ても
良さが分からないのと同じ感覚?
自分の感性がそこまで
達してないので、、、
なので普段は
アカデミー賞だから観に行こう!
とは、あまり思わなくて。
もちろん観たいと思ったことは
何度もあるけど
これは、なぜか劇場で観たい!
って、思って、そして大当たり!
最強の2人 と
観終わったときの気持ちは
ちょっと近い感じがあるかも!
この2つの映画を世界中の人々が観たら
世界は少しだけ平和になるんじゃないか?
でも鬼滅の刃が日本で
これだけヒットして
自分は真面目な人が
一生懸命頑張るのが大好きで
でも、鬼滅がヒットしたからって
日本が何か変わるわけでもないから
世界はそんなに簡単じゃないのか。
って、めちゃ話がそれたけど
素敵な演奏してくれる、
それは、賞賛する。
でも、差別はする。
それが、本当に理解出来ない。
だから主人公←名前思い出せない
主人公は最初暗いけど
ヴィゴモーテンセン←役目思い出せない
むしろ、アラゴルン。
アラゴルンと旅することによって
主人公が変わっていくのがいい!
差別はひどいよ!
って、それに耐えながら
希望を求めるんじゃなくて
主人公自身が変わっていくのが
とても素晴らしかった!
ペットボトル取りに行かせるの
めちゃ面白かったなぁ。
自分もそういうのは許せないので
取りに行かせる。
正直、チキンの骨も捨てれないけど。
そして手紙のやり取りの
最後の奥さんの返し
最高に素敵だったなぁ。
自分のランキング付けてて
24位だけど
トップ10でも問題ない24位です!
以下、
超個人的主観による駄文のため
盛大にスルーしてくださいあ
(RG風)
グリーンブックのあるある言いたい♫
グリーンブックのあるある早く言いたい♬
グリーンブックのあるある今から言うよ♪
観終わった後ケンタッキー行きがち♩
↑
実際帰りに買った!
アラゴルンだということ忘れがち♩
↑
同じ人とは思えない!
素敵ない歳の重ねかた
備考 点数は自分が
生まれてから現在まで
観た映画をランキングにして
相対評価で点数付けてます
上位と下位から順番に
感想書いてます
初回鑑賞年齢→38歳
(2021年時点40歳)
初回鑑賞場所→映画館
鑑賞回数→1回 また観たい
記憶度→70%
マイ映画ランキングは
2021年時点
全映画中→24位/443
洋画部門→19位/368
ケンタッキー食べたくなる部門→1位
ティッツ・バーグは巨乳の町ww
何でもっと早く観ておかなかったんだ!
というくらい心に沁みる実話でした。この作品を観なければ『グリーンブック📖』の存在も知りませんでしたし、改めて人種差別 LGBTQを同じ人間として受け入れられない世界の残念な歴史は観ていて辛かった。。。
それでも、ちゃんと幸せな笑える場面もあって、『最強のふたり』『大災難PTA』を思い出したり… 感謝祭やクリスマスに家族の元へ帰る文化っていいな…。
終始、不穏な空気を漂わせるのですが、想像を超えた事態にはならず…… ノミの心臓にはやさしかったです。
シャーリーがゲイの関係でトニーに助けてもらった後にシャーリーが「昨夜は悪かった」と謝るシーン
"「気にすんな、この世は複雑だ」" とトニー
この言葉が全てだと思いました。以上です!
居場所を見つける
2人の友情に感動
人種差別が色濃く残る1960年代のアメリカ南部を舞台に、黒人ジャズピアニストとイタリア系白人運転手の2人が旅を続けるなかで友情を深めていく姿を、実話をもとに描き、第91回アカデミー作品賞を受賞したドラマとのこと。
当初「グリーンブック」とは何かわからなかったが、黒人用旅行ガイドであることを知り、そこまで人種差別がひどかったのかと思ってしまった。
あらすじ
1962年、ニューヨークの高級クラブで用心棒として働くトニー・リップは、粗野で無教養だが口が達者で、何かと周囲から頼りにされていた。クラブが改装のため閉鎖になり、しばらくの間、無職になってしまったトニーは、南部でコンサートツアーを計画する黒人ジャズピアニストのドクター・シャーリーに運転手として雇われることになる。黒人差別が色濃い南部へ、あえてツアーにでかけようとするドクター・シャーリーと、黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を頼りに、その旅に同行することになったトニー。初めは、何かと衝突していた2人だが、次第に心を通わせていく。そして、生涯の友として過ごすことになるのだった。
この映画で思ったことは、人種差別のひどさであった。最後のコンサートツアーのホテルにて「VIPの待遇で」と言われながらも、ホテルのレストランで食事をさせてもらえないことやスーツの試着を断られるなどひどい仕打ちである。しかし、それにめげずシャーリーは前向きに生きていく。そして、クリスマスイブに間に合わせようと疲れているトニーを気遣い、車を運転し、シャーリーを家まで送っていく。「トニーから家によって行きな」といわれながら一度は断る。しかし、トニー家を訪れ、トニーの妻から大歓迎を受ける。
友情がなければ、このようなことは起こっていないだろうと思う。
ストレスフリー
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