アース アメイジング・デイ

劇場公開日:2018年11月30日

アース アメイジング・デイ

解説・あらすじ

イギリスのBBC製作によるネイチャードキュメンタリー「アース」の10年ぶりとなるシリーズ第2弾。最新の4K技術や超軽量カメラにより、まるですぐ近くに生き物たちがいるかのような臨場感あふれる映像の撮影を実現。総勢100人からなるチームが200台ものドローンを駆使して世界22カ国で撮影を敢行し、パンダ、ペンギン、イグアナ、ナマケモノ、ハチドリなど様々な生き物たちの貴重な姿を捉えた。日の出から日の入りまでの1日の太陽の流れを軸に、生き物たちと同じ目線で見ているかのような映像で彼らの生き生きとした表情を映し出す。「宇宙(そら)へ。」のリチャード・デイル、「真珠の耳飾りの少女」のピーター・ウェーバー、エミー賞受賞監督ファン・リーシンの3人が監督を務めた。英語版のナレーションはロバート・レッドフォード、日本版は佐々木蔵之介。

2017年製作/94分/イギリス・中国合作
原題または英題:Earth: One Amazing Day
配給:KADOKAWA
劇場公開日:2018年11月30日

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(C)Earth Films Productions Limited 2017

映画レビュー

4.0 【”地球と太陽の奇跡のダンス。”今作は前作に引き続き”まだ見ぬ不思議な地球上の多数の生物の生態世界を捉えたドキュメンタリーである。前作から公開が10年掛かったのが良く分かる作品でもある。】

2025年11月28日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

知的

幸せ

ー 今作でも、地球上の生物にとって太陽光が如何に大切かと言う思想をベースに世界各地の生物の知られざる生息が映し出されていく。
  キリンやナマケモノと言ったメジャーな生物から、今までに知らなかった多数の生物も登場し、興味深く鑑賞した。-

<今作で紹介される動物たちと、その登場シーン。>

1.ガラパゴス諸島のウミイグアナが太陽光を浴びてから、のそのそと動き出すシーンからウミイグアナの子供が砂から孵化した瞬間を狙うガラパゴス蛇との競争シーン。

2.にゅきにょきと伸びる竹。ご存じの通り世界で一番成長スピードが早い植物である。

3.シマウマの群れの渡渉シーン。幼いシマウマが濁流の中、渡渉するシーンはハラハラである。

4.滅多に観られぬキリンの喧嘩シーン。ボスと若手との首を叩きつけての戦いは以前、一度観ただけである。何故なら、滅多にキリンは戦わないからである。

5.マッコウクジラが垂直になり海の中で休む姿。この姿は先日映画館で観た「パトリックとクジラ」で観たなあ。

6.滅多に観られぬ、泳ぐナマケモノ。恋の為にはナマケモノも泳ぐのである。

7.ヒゲペンギンの雄が荒海に出て餌をとり、陸地で待つ妻子の為に、魚を腹に入れて戻る姿。通勤ラッシュのようだが、数十万の群れの中からキチンと妻を見分ける所が凄い。

8.ハチドリとミツバチの蜜の争奪戦のシーンは、ホント良く撮ったなあ。

9.ハンガリーのティサ川での、無数のモンカゲロウが川の水面に漂う幻想的なシーン。

10.チーターとシマウマの死の駆けっこ争い。

11.中国奥地の断崖絶壁に住むハクトウラングールの生態を捉えたシーンも凄い。そもそもハクトウラングールを知らなかったよ。

12.海中を夜になると泳ぎ回る眠り鱶の恐ろしい姿。

13.ニュージーランドの洞窟の天井から垂れ下がるヒカリキノコバエの巣は、綺麗だがチョイ怖い。

14.トロントの都会に住むアライグマの生態・・。

<良くまあ、これだけのシーンを撮ったものである。
 今作は前作に引き続き”まだ見ぬ不思議な地球上の多数の生物の生態世界を捉えたドキュメンタリーである。前作から公開が10年掛かったのが良く分かる作品でもある。>

■シリーズ第三作は、2028年かなあ・・。

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NOBU

2.5 列記とした「ジャッキー・チェン」作品!なのに日本版は勿論、ウィキペディアにも載っていないので此処に記す!!

2023年5月27日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

2017年 「元楼」(成龍)声の出演、イギリスBBC製作「一小福」作品。

事前の説明では中国語版のナレーションは「ジャッキー・チェン」と在るが、ソフト化されて居るのは北米盤のみ(!?)でナレーションは英語で!

気が付きゃ、初見から4年も経っている!!

本来はアクションと云う体現するパフォーマンスだったが、年齢の関係か声での仕事も増えてきた!未だに『ウィッシュ・ドラゴン』や『ドラゴンパンダ』も観れていない・・・!

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チェンターテイナー元締

5.0 生命が宿る惑星

2023年4月23日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

イギリスBBCの
ネイチャー ドキュメンタリー
『アース』シリーズ第2弾

太陽を回る第3惑星
「地球」
1日で1周自転しています。

太陽の動きに合わせながら
生物たちの1日を追う
ドキュメンタリー。

このシリーズは
お気に入りなので
いくつか鑑賞していますが

生き物目線での撮影等
驚きの連続です。
自然の映像美も素晴らしく
毎回、
多くの発見ができることに感謝です。

太平洋の島
ガラパゴス諸島にいる
ゴジラこと
ウミイグアナが、
太陽のエネルギーを貯める為
身動きもせず
集団で日光浴をする姿や
孵化したてのイグアナが
ガラパゴスヘビに
狙われながらも逃げきったり
待ち伏せで捕らえられる
場面もあり ハラハラしたり

アフリカ大陸では
サバンナに生きる
動物たちの生態も圧巻で

シマウマのこどもを守る母の愛や

キリンの縄張り争いの
「真昼の決闘」シーンも
迫力があります。

海に生きる
地球で最大の生き物
マッコウクジラ

その こどもが、2~3歳までは
母乳で育つ事
クジラ同士の会話となる
クリック音も聴く事ができ
眠る姿勢が、縦型だと言う事も
びっくりの連続でした。

時間が、ゆっくり
流れている場所もあれば
その逆もある事
毎日、命のドラマが
繰り返されている事に感動できます。

字幕のナレーションは
ロバート・レッドフォード
吹替は、佐々木蔵之介 さん

アフリカのことわざ
「早く行きたければ、ひとりで行け」

「遠くまで行きたければ、皆で行け」

印象的でした。

自然のすべてが、驚きですよね。

なまけものが泳ぐシーン
貴重でした(^^)/

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LaLa

3.5 BBCにハズレなし

2020年1月9日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

世界の動物たちを朝から夜までの時の流れに沿って紹介していく。
やはりパンダは華があるが、イグアナの子供を襲う蛇の大群は怖かった。
これだけの映像を撮りあげる根性には恐れ入る。

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いやよセブン

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