アース

劇場公開日:

解説

日本でも驚異的ヒットを記録した海洋ドキュメンタリー「ディープ・ブルー」のスタッフが再結集し、5年の歳月を費やして完成させた自然ドキュメンタリー。舞台を地球全体に拡げ、北極から熱帯、深海まで全世界200カ所以上で撮影を敢行。ホッキョクグマ、アフリカゾウ、ザトウクジラといった様々な生き物が厳しい自然の中で紡ぎ出す命のドラマを最新鋭の技術で捉え、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のフルオーケストラに乗せて映し出す。

2007年製作/98分/ドイツ・イギリス合作
原題:Earth
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
劇場公開日:2008年1月12日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2

(C)BBC Worldwide 2007

映画レビュー

2.0映画に入り込めない

2023年7月9日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

予告編はよくできてるよな~っておもったんだけど、本編見たら予告でおいしいところもっていきすぎと思いました。
確かに映像はきれいだし、温暖化で白熊が絶滅の危機に瀕しているから地球規模で何とかしないといけないっていうメッセージは伝わったけど・・・全体的に見ても、NHKのドキュメンタリー特集のが良くできてて好きかも。
それに、渡辺健のナレーションとか要らないよ。
なんでもかんでも有名人使えばいいってもんでもないでしょうが。
ナレーションが入るたびに現実に引き戻されて気分悪かったです。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ゆの

5.0地球の大切さ

2019年11月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:TV地上波

泣ける

楽しい

難しい

生き物は元々好きで初めて地上波で観賞。
野性動物は本当に美しい。

共に生きている事、温暖化を少しでも食い止める為に一人一人が意識を持たないといけない。

最後のシーンを見て涙が止まらなかった。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
なかまやらな

5.0これこそ映画館で見るべき映画でしょう!

2019年3月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

知的

このような映画を見るために映画館はあるんだと思う。

随分昔にみたけれど、もう一度映画館で見たいものです。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
江ノ島スミコ

3.0ナヌーは助けにこないのか?

2018年10月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 主演は渡辺謙ではなく、46億歳になる地球だ。映像は北極から南極までを縦断し、各地に生息する野生動物やダイナミックな自然を描いている。『ディープ・ブルー』のスタッフがNHKでも放映された「プラネット・アース」の膨大な映像を劇場用に再構築したものだそうです。

 最初に登場するのは北極のシロクマ。『北極のナヌー』と同じ視点で始まるものだから混乱しそうになりつつ、針葉樹林、広葉樹林とロケ地を移動し赤道直下の熱帯地方へと旅をするのです。定点カメラのコマ撮りなんだろうけど、季節の移り変わりを数秒で描いているのは美しくもあるけど、CG処理してあるのではないかと勘違いしそうになる。

 絶滅危惧種のシロクマ、アムールヒョウなどはいいとして、地球温暖化がテーマでもあるんだし、多くの動物を登場させるとその分ぼやけてしまう。たしかに珍しい生態や決定的瞬間は魅力的だし、大きなスクリーンの迫力は鑑賞の値はあるものの、長く印象には残りそうもない。一昨年観た『ホワイト・プラネット』も覚えてないんだし・・・。最近の自然ドキュメンタリー映画は『皇帝ペンギン』や『北極のナヌー』のように、ターゲットを絞ってドラマチックに編集することが求められるのかもしれません。

 こども500円キャンペーンが示しているように幼児も対象にしているためか、残酷シーンの一歩手前で編集されているのも特徴で、サバンナの夕日が映えているせいでヤコぺッティの世界を期待した人は眠くなってしまうかもしれません。オオカミに襲われるトナカイ、チーターに襲われるガゼル、ライオンに襲われるアフリカ象などなど、美しい地球を追及するあまり、その後のシーンを映さずに捕食や生態系のバランスなどは学校で習いなさいと言ってるようなものなのです。

 そんな中、これまで見たことなかったアネハヅルのモンゴルからインドへ向かうためのヒマラヤ越えは印象に残りました。朝青龍がサイババに会うためにヒマラヤ登山するようなものかもしれませんが、“アネハ”と聞いて、どこかに偽装工作があるんじゃないかとも疑ってしまいました。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
kossy
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る

「アース」シリーズ関連作品