ラストレターのレビュー・感想・評価
全370件中、241~260件目を表示
もう、戻れないよ 昔のようには (King Gnu)
結果的に言うと、昔には戻れないと言うことです。
広瀬すずちゃんと森七菜ちゃんが可愛いです
それだけでなくストーリーも泣けます
是非劇場で
広瀬すず賛歌
まず最初に言っておきますが、私は広瀬すずのフアンです。だから圧倒的にすずちゃんよりの
レビューになります。
さて皆様いわゆる聖地巡礼。映画のロケ地に行った事はありますか?正直無駄な行為です。いや勝手に来られても受け入れ体制もないです。
迷惑千万だ!
そんな暇があったら映画館に行け!一言で言うと・・・
馬鹿だ❗️
もうオチが分かった人は多分いると思いますが・・・
それは私だーー❗️
例えば「君の名は」エンディングの石段は
四谷の須賀神社だ。私は5回行ったぞ。行く度に外国人が増えている。
YOUは何しに須賀神社へ?
愚問の極致だよ❗️
瀧くん(神木くんが声優やってる!)のバイト先のレストランも行った。新宿御苑、大木戸門のすぐ前だ。いい感じの店だ。噂では今日瀧くん来ていますか?と聞くと「今日は休みなんですよ」て答えてくれるとの事だったが・・・
恥ずかしくて聞けなかった!
ヘタレか❗️
いやね、流石に馬鹿でも聞けなかった。その頃はここの会員じゃなかったし・・・
申し訳ない!
で、もっと行ったのが「海街diary」の舞台の鎌倉だ。この映画を簡単に説明する。鎌倉に住む三姉妹が異母姉妹のすず(なんと広瀬すずが演じている。)を家に迎え入れ四姉妹になった日常を淡々と描いている映画だ。
大きなドラマはない。でも好き。それでたまらず、聖地巡礼ですよ。江ノ電で極楽寺へGO!
あの美人四姉妹はどこに?
いねえよ❗️
でも楽しかった!何回も行った!鎌倉の街は山あり、海あり、古刹あり、切り通しあり、古民家カフェあり、猫カフェまであるぞ!
素晴らしい!
それで広瀬すずちゃんの大ファンになった。カルタ、チアダンス、バイオリン、アニメ制作、前のめりで頑張れ!頑張れ!
日本一応援している女優だ!
さていつものように長いまくらが終わりました。申し訳ございません。この先はネタバレが、含まれているかもしれません。映画未見の方は読まない方が良いですよ。
まず私が力説したいのはロケーションだ。映画のロケーションは大事だ。凄く。
例えば大林宣彦の映画だ。年月が経ち一番記憶に残ってるのは尾道の風景だ。そうじゃないですか?
この映画は仙台市と白石市で撮影されている。
。冒頭の滑津大滝(白石市) 何故か懐かしい。私のこころの風景になった!
今度、火野正平さんにお手紙を書いて行ってきて貰おう。いや、まじで!
縁側のある古い家屋。日本人の原風景。庭先で花火。西瓜。いいねえ〜
また音響効果が素敵だ。
ヒグラシの鳴き声。実はこれだけで多くの情報量がある。季節は夏の終わり。時間は夕刻近く。場所は自然豊かなところ。
ヒグラシは夏の名残を 追って鳴く
淡い青春への 想いを込めて
ヒグラシの鳴き声にある登場人物の心理がシンクロする。自然音と言うより効果音。
上手い。思わず唸った。時計の音の使い方もいい。ドキドキした。
画面構成の美しさ。夏の終わり。里山に優しく降る雨。古いバス停で白いワンピースをまとい見送る美少女が二人。
フェルメールの絵に匹敵する。
一幅(いっぷく)の絵画は千の言葉を語る。筆舌に尽くしがたい。
キャスティングも素晴らしい。適材適所。それぞれの場所で輝いてこの美しい物語を紡ぎあげた。
この撮影の時は広瀬すずは19歳、森七菜は16歳だ。少女と言っても良い。「時をかける少女」の原田知世のように、この二人はスクリーンの中で永遠の命を得た。
そして私たちの心にも、美しい風景と共に深く刻まれた。
刹那が永遠に変わる魔法、それが映画だ。
とてもとても美しい映画
一言で言うなら、初恋の人と文通をする話。
なのですが。
風景、人物、雑多な居酒屋ですらすべてが瑞々しくて美しかった。
松たか子さんを始めとする登場人物たちもとても美しい。
何気ないセリフの一言に、理由もなくじわっと涙がこみ上げてくる。
タイトル通り「ラストレター」にはたまらなくなった。
もしかしたら、10代の人には退屈な映画かもしれない。
かつて10代だった人々には沁みる映画です。
じっくり余韻に浸ります。
※風立ちぬもそうなのですが、庵野秀明氏の独特の演技はクセになりますね。
美咲でなく未咲
福山雅治さんが、陰のある人を演じると趣きがでますね。普段がエネルギッシュなだけに。集団左遷の片岡洋役は、熱量が多すぎてちょっとどうかなって、思ってしまいました。容疑者Xの献身の堤真一さんの役と福山雅治さんの役が入れ替わっても面白いのでは?とふと思いました。
それはそれとして、乙坂鏡史郎は誰の人生を生きているのか?大学時代の遠野未咲と付き合っていたときから先に進んでいないのは、あまりにも人として弱いです。未咲が阿藤と駆け落ちしたのも知らずに独身のまま想い続けても自己陶酔にしか見えず、阿藤のセリフの「お前は未咲の人生に何の影響も与えていない」は、豊川悦司さんの圧倒的な演技と相まって、乙坂のダメさを端的に示していると感じました。裕理の家を東京から尋ねる行動力があるのだったら、もっと早く動けと思います。
生徒会長でマドンナだった遠野未咲が、乙坂の反動で阿藤の男らしさを勘違いして駆け落ちし、美しく咲くことなく、未だ咲かずにそのまま落ちてしまったのは、阿藤だけの所為ではないのでは?と思いながら見ていました。
鮎美は、まだ子供なのでDVの阿藤に対する恨みがあり、温厚で優しい乙坂が素敵と考えるかも知れませんが、未咲の遺書は「鮎美の人生は無限の可能性があり、自分で考えて『積極的』に生きて行け」と言っているようにさえ思えました。乙坂は、一度しかない乙坂の人生をどう生きたいのか?フラストレーションが溜まってしまいました。
ドローン多用のカット。自分には刺さらなかった。
自分には刺さらなかった。
ストーリーとは少し別のところ。
ドローンを利用した"上から俯瞰するカット"の多用。
これが自分はダメだった。
自分の嗜好も影響している。
自分の場合、"地上から美しい山なり空なりを見上げる"のが好きな人間であり、
上から見下ろす視点が"ノイズ"に映ってしまったのだ。
杜の都・仙台を描くツールとしてのドローン使用ですが。
自分には"ノイズ"で、
ストーリーに入り込む前に邪魔になってしまったようです。
だって、人は地上を歩く生き物だから。
悲しい出来事があったとしても、
それを受け入れて前を向いて歩く。
その視点は普通の人の"目の高さ"で
あってほしかった。
そう思います。
まぁ、私個人はダメでした。…ということで。
君にまだずっと恋してる!
ラブロマンスの王道。
抜群の脚本とストーリーに引き込まれ、あっという間にエンディングでした。とても心地良い切ないラブストーリーに酔いしれて、ほんのりと涙する。
キャスティングも申し分なく、広瀬すずちゃんがマスクを取るシーンに見惚れてドキドキ💓
子供時代と娘たちを共に演じる構成は見事です。
是非映画館で🎦
ちょっと冷却してから再見したい作品です。
初恋厨二病拗らせちゃった系男子と雰囲気映画
題名の通りです。
まず、中年になった2人とその子供を中心に話が進みます。
よく映画やドラマである「この人のここが好き」がなく、福山雅治の高校時代、神木隆之介は学年のマドンナ広瀬すずの顔を好きになり、そこからずっと好きです。どこが好きかは言えませんが、とにかく好きみたいです。そして色々あったけど中年になって「25年間ずっとすきなの」と手紙を送りますが、広瀬すずの妹の森七菜が中年になった松たか子が姉のかわりに手紙を送る…そのような話。そこでもいろいろあるのですが、とにかく、くさい。
初恋を引きづらずに結婚して子供を育てている松たか子(森七菜)はともかく、福山雅治は高校時代に好きだった理想の女の幻を今でも追い続け、自分でも「まだ君の幻を見る」とか言っちゃう。大学時代にあっけなくふられてそこからずっとすき。多分結婚してない。出した小説も女のことを書いた一冊のみ。
いろいろあってあとで「もっと早く結婚しておけばよかった」と周囲含めて後悔しますが、その周囲もネチョネチョしててわけわからない。普通に考えて初恋拗らせてる中年男子がいきなり家に押しかけてきて「結婚しておけばよかった」なんていったら気持ち悪いでしょう。
あと、広瀬すずは生徒会長役ですが、おしつけられたようにしかみえない。マドンナっていわれてたのも、周りがそういうことによって囃し立てるためのものでは?と思ってしまう。
人気者の生徒会長っていうよりも、面倒くさいことは押し付けられるタイプ。
もう少し高校時代の描写が欲しかったですね。森七菜とかいろいろわからないことも多いので。
いろいろありますが、とにかく是枝監督のような良さげな雰囲気出しておいて中身は気持ち悪くてねちょっとしている青春引きずった厨二病のお話です。
主題歌も森七菜が歌っているけれど、あのラストシーンの後はミスチルでしょう。
女性の声は合っていない。
果たしてここで歌手デビューさせる必要があったのか。せっかくいい女優さんなのに、勿体ない。
主役でもないんだから、ここまでゴリ押ししなくても、と思う。
剛力彩芽ルートにならないといいな。
役者さんたちの自然な演技、映像美が素晴らしい!
初恋。
そんな相手の存在と思い出があることで、
今を生きていける。たとえ、悲しい結末でも。
初恋、恋の素晴らしさがわかる映画のような感じを受けました。
しかし、それは、生きている乙坂鏡史郎だったから言えること。
自殺してしまった未咲にとっては、恋って、なんだったのだろうと、思ってしまいます。
ストーリーも淡々と進むのだけど、映像が美しく、役者さんたちの演技もとても自然で、引き込まれました。
森七菜ちゃんの良さが際立っていました。
最後の主題歌も素晴らしかった!
福山雅治は冴えない中年にも見えたけど、
やっぱりかっこよかったです…
ラストの広瀬すずのシーンは、とても良いです。
しかし、
自分の人生にとってかけがえのない財産と言える、学生時代の思い出がない人は、どうやって生きていくのだろう。
自分には、今の支えとなる学生時代の思い出、過去の記憶が見当たらず、悲しくもなりました。
まだ20代。これから、そんな記憶が作られていくのだろうか。
しっとりとじわじわと心に刻んでいく物語
結構最後の方になりますが、福山雅治さんがお線香をあげに行った時にすずちゃんが言った、ラブレターについてのセリフで「宝物にしてました」が、私的には一番のぐっとくる印象に残ったシーンでした。
松たか子さんの演技は本当に良い!好きだなぁ〜
本当のことを隠しながら話すかんじとか、つまりながらの話し方が上手すぎる。あと、目線の動かし方もすごく魅力的。
演出に関しては、しっとりゆっくりな雰囲気で景色とかを多く映す映画ですがほとんど退屈せずに鑑賞しました。
そういえば、広瀬すずさんと森七菜さん、二人が並ぶと、すずちゃん大人になったなぁって感じる。大人の演技になっていくすずちゃんを見ているとなんだか時の流れって早いなぁ〜って感じました
惜しい印象を受けました
原作を読んでなかったので、映画では心情の描写が裕里サイドだったので、同窓会で会った時から裕里と思っていた鏡史郎側の心情の細かい部分が分からなくて、ここが分かっていたらもっと楽しめたのかなと思うのが1つと、阿藤と未咲がどんな出会いをしてどんな結婚生活を送っていたのかの描写がなく、自殺する程苦悩をしていた様子が阿藤の風貌や言葉だけで伝わりにくかったのが1つ、鏡史郎が未咲に一方的に想いを寄せている描写は大変美しい思い出としてあるけど、想いが成就し付き合っていた時の描写や阿藤に奪われた時の苦しい描写がなく、片想いの部分だけに描写を当てすぎなのは、主人公が裕里だからでしょうか?交際していたはずなのに、遺言が交際前の答辞であるのもよく分からなくて、その4点がモヤモヤしました。裕里の片想いを主に考えたらそれで良いのかも?ただ、それだと裕里の家庭が崩壊することも無く、今ひとつインパクトがない退屈な印象を受けました。
俳優さんは福山雅治さんを始め豪華キャストで、風景も良かったので、本当は素晴らしいラブストーリーでしょうが、美しさ重視でドロドロな部分が省略されすぎて分かりにくく、惜しい印象を受けました。
個人的にはマチネの終わりにの福山雅治の方がキュンキュンしました。
会いたい人も死んだと思えば…
昔のlove letterという映画が懐かしくてみに行きました。ミポリンやトヨエツがいいところにでてたり、福山雅治の売れてない作家風情とか、いろいろ味わいがあってよかったです。
今はLINEだったりメールだったりでしょうが、思いを伝えるやり取りが、自分にとってはちょっとした非日常というか。愛しいですね。いろいろ。やっぱり岩井俊二好きかも。
かわいさに打ち抜かれた
「かわいい」映画でした。
岩井俊二さんらしいリリカルでロマンチックで、どこかノスタルジーに溢れた作品。
ある意味『LOVE LETTER』のアンサーみたいな内容ではあるのだが、そんなことは横に置いておいて、とにかくかわいい。
かわいいポイントを列挙!
1.ボルゾイがかわいい
2.庵野秀明がかわいい
3.広瀬すずがかわいい
4.森七菜がかわいい
5.松たかこがかわいい
6.背景にあるイラストが鶴田謙二でかわいい
奥行きのある名作
言葉が大切に扱われる映画である。話された言葉、紙に書かれた言葉。日本語の言葉、英語の言葉。言葉選びはとても大事で、例えばこの作品では「重い」という言葉が上手に使われるシーンがある。「あなたの親切は却って迷惑です」と言うと身も蓋もないが「あなたの親切は私には少し重いのです」と言えば、親切は有り難いがこちらにとっては負担でもあることを伝えられる。「迷惑」と「重い」とでは言葉の攻撃力が異なるのだ。
言葉を大切にする登場人物の中で、言葉に頓着しない代表として庵野秀明演じる漫画家を登場させることで、言葉の選び方を対比させたのではないかと思う。それと仲多賀井高校という名前。これは実在なのか洒落なのか、それともふざけているのか解らないままだが、高校の名称としては印象的であることは確かだ。宮城県には多賀神社や多賀城市があるから何か関係があるのかもしれない。二頭のボルゾイの名前はボルとゾイに聞こえた。言葉を大切にするとともに言葉遊びをしているところに余裕があり、観客の気持ちをニュートラルにしてくれる。自然体で観ていられるのだ。
広瀬川をはじめとする仙台の美しい風景が物語の背景となる。時期としてはおそらく七夕まつりが終わった頃だろう。祭りの後の微妙に気だるい気分と夏真っ盛りのうるさいほどの自然とがぶつかる狭間をストーリーが静かに進んでいく。ショパンの有名な練習曲が流れ続けているような、観ていてとても心地のいい作品である。穏やかな水の流れに漂うように映画の時間が過ぎていく。
広瀬すずが進化したと感じた作品でもある。一人二役の美咲と鮎美とで僅かに表情や声のトーンを変えていて、幸せな少女時代を過ごした美咲とそうではなかった鮎美との違いを浮き上がらせる。この困難な演技を広瀬すずは楽々とこなしているように見えた。大変な集中力だ。
手紙を中心に、優しい言葉、真実の言葉が縦横無尽に行き交う。ひとつひとつのシーンがとても大事に丁寧に作られているのが解る。飾らず、誇張もせず、嘘もつかず、ただ朴訥に正直に発せられた言葉が記憶を呼び覚まし、その時の感情も呼び起こす。涙が自然に溢れ、遺影がぼやける。少女たちとおじさんのシーンだ。年を経た乙坂鏡史郎が慟哭を心の中にしまい込んで、ただ静かに泣いているシーンには心を敲たれた。福山雅治は役者である。
どんなに酷い男だろうと思っていた阿藤が豊悦で少しホッとした。意外なことにこの男さえも真実を語る。一体何があったのか。
もう一度観てみたい気もするし、一度きりの鑑賞を大切にしたい気もする。色々な仕掛けがあるように思ったが、それらを明らかにしても映画の深みが増すわけでもない。予備知識なしで鑑賞するべき作品だ。ハラハラと泣けて、時々クスッとできる。悲惨な部分はすべて観客の想像に任せ、作品として可愛らしくまとめた印象だが、見せるところと見せないところの二重構造になっている。奥行きのある名作である。
日本映画史上、最高のビジュアル強者
ひたすらに絵面が美しい。
陽光が煌めく自然の中で広瀬すずと森七菜のキャミソールワンピ…こんなにも美しく尊い映像があるのかと。
カメラ性能とか撮影技術はもちろんだけど、圧倒的に役者自身が美しい。
広瀬すずこんなに演技の上手い人だったっけ。ちょっと前まではルックス偏重の芸能人枠だったけど今はもう一流俳優だと思う。
森七菜はPopteenモデルみたいな立ち振る舞い。役者としてはまだ若い。松たか子の若い頃役(顔の骨格的に無理あるだろとかは考えないようにしよう)なので、松たか子が森七菜に合わせて少し変な面白い子を演じようとしているのが面白い。
福山雅治も凄く格好いい。本来の溢れでる色気や魅力を隠しつつ、「優しくていい人だけど男としては見れないかも」と言われるタイプの優男を巧く演じている。
ちなみに福山の実年齢は1969年生まれの50歳⁈なんだそりゃ。あり得るのかこんなこと。
福山の役とは対照的に、ガタイが良く危険で得体の知れない感じがする悪そうな男、でも色気をプンプン醸し出してくる豊川悦司。そりゃ若い女なら当然こっちを選ぶよね。そういう生き物だから。はぁ…すごい配役だ。
それから独特の深い雰囲気をもった女性の役者、誰だろう?とわからなかったけどスタッフロールを見てようやく気づいた中山美穂。うわっ!えっ⁉︎すごいな…って。
映像に惚れ惚れして、脚本も演出もよかったし、ラストシーンもあぁ…本当にそうだったねってなる。高校生のときには考えても見なかったけど、大人になってから振り返るとそうだったんだなって。
だからこそ、最後の『ラストレター』としてこれからを生きる娘にあのメッセージを送りたかったんだなと。
嫉妬に翻弄される2人
あの名作の様に見えない主人公が生き生きと描かれ、想像を掻き立てる。
彼女はどう思った?どんな表情だった?どんな風に歳をとったの?
鏡史郎と共に記憶と想像の中に立たされ、そして取り巻く人々の嫉妬に翻弄される。
抜け出さなくてはいけない理由なんて何一つ無い。気が済むまでどっぷりと幻の中に生きても良いと少し熱い気持ちになり、それでいて気がつくと冷静で静かな時間の中にいました。
ゆっくりと流れる時間が心地よく、ふんわりした感動に包まれました。
男の幻想
やっぱり岩井俊二は岩井俊二
男性が思い描く美化したあの頃のあの人
淡くて美しい
女性が見たら、はぁ?でしょう
現実はもっと濃くて汚れた部分もあるだろう
LINEと手紙くらい違う
でも岩井俊二の映画だからこれでいい
森七菜ちゃんの透明感がすごい!
福山雅治ファンでは無いのですが、マチネ〜から連続で観ることになりました。こっちのフクヤマのほうが感情移入できるし、みんな同じなんだなという変な安心感がありました。松たかこさんは凄みのある女優さんの域に達してますし、森七菜ちゃんの透明感(カエルノウタも)もちょっと最近なかったくらい素晴らしいものでした。
全370件中、241~260件目を表示