アルキメデスの大戦のレビュー・感想・評価
全535件中、201~220件目を表示
テープ起こしした様な作品
まあ、普通の映画といった印象。
この監督は原作がある場合、そのまま切り貼りした様なシーンが多い事が特徴ですが、本作もその例に漏れず。
無駄に説明口調だったり、くどくどわざとらしいセリフを垂れ流すシーンが非常に多いです。
カットの繋ぎ方もこの監督らしいな、という感じ。
褒めてはいないです。
それ以外は特筆する事があまり無い、本当に普通の映画です。
演技も普通、音も普通、CG周りも普通。
まあ、余計な原作改変や仮想世界オチみたいなのを付けられなかっただけ、遥かにマシかもしれません。
小中学生も見てください。
逃れられない歴史の渦
まわりでかなりの高評価だったのでハードル爆上げして見に行っちゃったんだよなあ
良かったんだけど映画館でアニメ以外の邦画見るのが久しぶりで独特の間や説明口調、寒さがいちいちむず痒かった…
菅田将暉 演技派は演技派なんだけどわりといつも同じ演技なんだよなあ 体幹がフラフラしててこの人映画向きじゃないと思うな
顔がいいのは確かなんですが…
中身について
博士の愛したセオリーとかイミテーションゲームとかドリームみたいなやつ想像してたけどそんっなに鋭い頭脳に惚れ惚れさせる描き方でもなかった
大阪のくだりもあのメガネ社長がもう少し早く話聞いててくれれば普通に間に合ったのに何ニコニコしてアンタを信じるで〜〜とか言ってんな?謝れや?!と思った
大和ももっとCG駆使してこの世のものと思えないくらいおごそかでいかめしく畏れすら抱かせるような圧倒的な大きさと造形美で描かれるかと思ったらなんかあっさりしてて…これはアニメ慣れしすぎたのかもしれません
ただ最後の丸メガネの心情吐露は面白かった
散々腐った軍上層部の老害の発言を作中見せられてきて
こういう考え方こういう思考こういう大衆の感情が渦巻く時代だったんだなと
こういう押し返せない歴史の流れに飲まれ飲まれて、行くとこまでいったのが戦争の全てだったんだなと
改めて思わされました
染まっちゃった方が楽だったんだろうなあ
世界最大の規模を誇った戦艦 大和は今も海の底に沈んでいるそうで
戦争とか軍艦とか全然詳しくないし戦隊とか戦闘機とか興味持ったこと一度もないんだけど
なんか切ないなあ と思って
ミリオタの気持ちがなんとなく少し分かってしまった
つわものどもがゆめのあと、、
ガンバレ菅田将暉。
商業映画である。
菅田将暉、ごちそうさん朝ドラで初めてみた時、坊主になって軍服姿になっていた。髪の毛まで切って、なかなかの役者だなと思っていた。だから当然坊主姿で出て来るのかと思っていたのに、そのままの髪型。肩透かし。
主演映画に臨む姿勢がなっとらんと思ってしまって、感想は辛口。
後半の、戦艦大和が沈んだ訳を、そういう風に扱うのかという発想は非常に斬新で、面白かった。
映画は面白いが深みはない、しかし戦艦シーンはすごい、とてもリアル。戦争は嫌だなと思う。
後半の田中泯と菅田の対決は、田中泯の凄みが勝り、菅田の薄っぺらさが際立ってしまった。それはしかたないか。現代劇でこその菅田将暉か⁈
私は、元本の漫画を見たくなりました。
なぜ軍人は酒にも酔わずに勲章を下げて歩かれるのであろう? by芥川龍之介
軍人の誇りとするものは必ず小児の玩具に似ている。
とか、
なぜ軍人は酒にも酔わずに勲章を下げて歩かれるのであろう?
は
芥川龍之介
国際連盟脱退から、戦艦大和が沈むまでを2時間のフィクションの映画でアルキメデスのパッションでみせ切る。
(計算してる風だけど省略の仕方が上手。アルキメデス風のソクラテスの大戦にしないと映画はもたない。
ロッキー・バルボアの片手腕立て伏せと異音同義。)
アルキメデスのパッションという事は、
数理や定理、原理は通用しないという事。
ファクトやデータでは、
アジェンダすら設定できないし、
ソリューションなんて机上の空論、
なぜなら気持ちが裏打ちされているという当たり前の前提が反映されていないモノは
どれだけ積み上げても砂上の楼閣。
現実はいつでもいい加減
は
橋本治。
軍部、官僚や一部民間の利益の為の隠蔽、改竄などの暴走、原発や五輪後の日本も薄く射程に入れた、右や左以前のスーパー低次元の私利私欲に唖然とする汚職のみせ方も素晴らしい。
巨大で美しいモノを建造すれば、その力を過信した日本人は必ず暴走を始める。
言いたい事や事実、様々な事を省略する、これまた美学。
過去に何があったのか、色々な形態で記録されるべき事実やフィクション。
それを手掛かりにして考え方、スタンス、他者へのリスペクト、距離感など【気持ちを測る】習慣があれば、未曾有の事案が起こっても思考停止には陥らない。
時も解決してくれない、水にも流せない、元号を変えてもリセット不可になってしまった現代の様々な解決不能の事案に対応する為に自分ならこう考える動く為に記録されるべき検証れいわエンタテインメント映画でした。
戦艦大和をもっと早く沈没させるべきだったのか????!!!!
戦艦大和をもっと早く沈没させるべきだったのか?
シナリオのフィクションに沿った感想です。(笑)
一番最初に出撃させて、撃沈していたら、変わっていたのかどうなのか。
誰もわかりません。すくなくとも。。。。(笑)
ナイーブな戦争映画をコントタッチで描いたのは大きな成果と思えてしまっています。
だんだんとコメディやユーモラスなタッチでギャグ化路線の一途に淡い期待と、少々の苦笑を添えて。(笑)
戦闘シーンもなくはなかったですが、あっさりで、悪くなかったと個人的には思っております。(笑)
なんか自分の意見が通ってしまった時のむなしさや悲しさなどわかるような、わからないような。
マスコミの影響力は大きいので。
ただ、やっぱりはっきり言わないなんかわからない人に対して、頑張って言葉と時間をかけて説明しないような部分はうーーーんとおもったり、まあ仕方がない。
組織の体質なのか。
なんかサクサク、みんな日本が負けると思ってますよ。みんなが納得するために、鎮めるシンボルなんですよ。
っていってくれたら、もっと時間が有効だったようなどうなのか。(笑)
サクサク感が足りなくて。仕方がない。
映画なんで、そんな現代調のサクサク感と、お金がまったくない企画者ばりの適当でフラフラなしなりおで、もっと笑わせてほしかったようなどうなのか。
沈没シーンなんかはギャグっぽく、こんな沈没ないだろてきな無様さ乃至は派手さまたはもろさを露呈して笑わせてほしかったような。
実は嵐で沈没しちゃったみたいな。(笑)
まあ、ダメでしょうな。。。。
フィクションですけれど。
まあ、今後にはあまり期待してないですし、ツーはないでしょうな。(笑)
でも、なんかまあ観て後悔はないです。(笑)
フィクションらしいです。(笑)!!??
戦争映画の中ではましな方でした。(笑)
ただ、みて10分で展開が読めすぎて。(笑)
120分戦争シナリオコメディーみたいな。
真剣っぽくして笑いがないのが逆に面白いみたいな。
ただ、一つのフィクションで120分はながい。(笑)
10分で1つのシナリオで12個の短編集にしてほしかった。(笑)
まあ、このシナリオはわからなくはないですし。
現在の情勢や、感情などかんがえると、まあまあまあってとこでしょうか。(笑)
おすすめはしないです。(笑)
時間が暇で、観る映画がなくて、午後ちょっとした用があるときなど、ケースによってはよいかもしれません。(笑)
はやく、アクションヒーローコメディーちょいエロ戦争映画ができてほしいようなどうなのか。(笑)
俳優の方々は、個々のキャラがたっていて、映画のキャラよりも、普段画面のキャラが前面に感じてしまって。
苦笑してしまいました。
なんか悪くはなかったですが。
測るみたいな、まじめコントが長くて。
まあ仕方がないのかどうなのか。
なんかもう戦争映画で戦争のあれを訴えるのもなんだかなーーって感じる今日この頃。
まあ組織のちょっとした感じや。
結婚前の若者像やその取り巻き像などは少し面白くは感じましたが。(笑)
なかなかコメントがむつかしいようなどうなのか。
まあ、個人的には観て後悔はなかったです。(笑)
菅田将暉を中心に最高の布陣!ぜひ劇場で
アラサー女ひとりでの鑑賞。 冒頭の大和沈没シーンでまさかの号泣… CGとは思えないほどリアルな映像、船員一人一人の描写も素晴らしい。 米軍の圧倒的な戦力にも怯まず真っ向から立ち向かう兵士たち、彼ら一人一人にも大切に思う家族が、様々な人生があったはず。 それが蟻の子を散らすように簡単に葬り去られてしまう。 こんな戦争をもう2度としてはいけない… 戦争を知る世代が減り、鈍感な日本人は9条が改変されようとしても危機感を抱いていない。 戦争はフィクションで、自分たちには関係のないところで起きていると思っている。 しかしそうだろうか? 今も昔も、本当に大事なことは民衆に知らされない。民衆もまた、そのことに目を瞑って流れに身を任せるだけ。 主人公 櫂もまたそういう民衆の1人だったが、何も知らない民衆、守りたい人のために無関心を捨てることにした。 彼が部下に言った「やる前に諦めて自分の限界値を自分で決めてしまうのは良くない」という旨のことばが心に響いた。 それは彼自身に言い聞かせる暗示のようなものでもあっただろう。 今私たちが平和に暮らせているのも当たり前のことじゃない。 たくさんの散っていった命、平和を夢見て尽力した人々に感謝して生きたい。 この映画はそんな気持ちにさせてくれた。
面白かった!
原作は未読です。
見終ってまず真っ先に「面白かったー!」と思いました。
戦争系のお話というと堅苦しいイメージがあるのですが、この作品はコミカルに進むので飽きません。テンポよくサクサク展開してくれます。
櫂と田中の会話が面白くて、何度笑うのを堪えたかわかりません。他の鑑賞者もブルブル震えていて、館内が一体感に包まれていました。
2人が徐々に信頼関係を結んでいくのもよかったです。
俳優の方も全員が素晴らしい演技を披露してくださいました。原作を読んでいないからかもしれませんが、一人も違和感を感じませんでした。
櫂役の菅田将暉さん、田中役の柄本祐さんはもちろんのこと、舘ひろしさんの軍人然とした威圧感、橋爪さんの子憎たらしい役どころがぴったりハマっていました。
何といったらいいのか分からないのですが、田中泯さんの静かな演技が雰囲気と合ってとても良かったです。
あと、浜辺美波さんのご令嬢姿、あまりにも、あまりにも似合う…。
不利な状況を数学で打破していくストーリーにはわくわくしました。
終盤の怒涛の展開は、派手な戦闘や戦争描写があるわけでもないのに目を離せませんでしたし、話の落としどころも、私としては納得のいくものでした。
そして素晴らしい音楽!櫂が数学を展開している時や見せ場で流れるあのBGMがよすぎました。
この映画のイメージを形付ける一助になっているのは間違いありません。
あの曲を作った方に金一封を差し上げたいくらいです。
館内のお客さんはご年配の方が多いようでしたが、この映画は若い方にもぜひ観ていただきたい作品です。
文句なしの星5です!
違った角度での戦争映画
一人の数学者が内部から 相手の目論見を辞めさせようという作品。
どちらかというと会話が中心だが、最初の戦艦の映像は迫力があった。
あの戦艦が撃ち合う映像、動く様を見てみたいと思うのは主人公だけではなく、見てる自分も是非、映画にして欲しいと思った。
エンドロールに主題歌使わないのは良かったけど、もうちょっと良い音楽無かったかなぁ。
よくある普通の戦争映画ではない
9割の流れ、1割の返し でもこの返しが面白い!
ラストが衝撃すぎて泣くのも忘れました。
私は歴史や戦争に関してはとても疎い方なので、この映画を見てもピン!とは来ませんでしたが、
とても勉強になりました。
戦争でどれだけ考え方が傾いていくのか、想像できませんが、とても残酷だったんだろうと思います。
賢い人だからこそ見える未来があって、でも自分の力だけではそれは止めることが出来ないという状況はとても辛かったのだと思います。
この映画を通し、自分の無力さをとても感じました。
戦争をとめたいと思っていても、私一人が動いたところで何も変わらんでしょ。という気持ちになり、結局何もしないで終わる人がきっと多いのに、数学だけで戦争を止めようとしたその勇気がまずすごいし、周りの人の心を動かすくらい真剣に取り組んだことに対してもとても尊敬すべきだと思いました。
フィクションだけど
戦艦大和がなければどうなっていたのか
原作漫画は戦艦大和の部分までは読みました。なのでストーリーは知って...
原作漫画は戦艦大和の部分までは読みました。なのでストーリーは知っている状態で鑑賞。漫画でのキャラクターの絵やストーリーは苦手でしたので、戦闘機の方はまだ読んでない。しかし、レビュー評価が高評価で、「永遠のO」は、すごく好きな映画だったので、「アルキメデスの大戦」も、映画は面白いのだろうと推測し鑑賞。結果、菅田将暉さんの演技の印象はすごく良いし、冒頭部分の映像は漫画では感じられなかった迫力を感じることが出来て良かったです。キャラクターもよく似せている。ただ、もともとストーリーがあまり好きでなかったし、会議の場面が多く、かなり大御所俳優さん達のシーンが全体的に暗く感じてしまい、気分が重たかった。まだ原作漫画の方がいい。実話のような戦争映画や、フィクションでも大戦がメインの映画ならば、まじめな映画にしてもらいたいけれど、もう少しエンターテインメントを感じられる映画の方が私は好きです。軍艦や戦闘機、論争が好きな方には最高と思います。
全535件中、201~220件目を表示