劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデンのレビュー・感想・評価
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濃ゆい!!
本当によかった。
美しい絵画の中の美しい話
Netflixで観てから2年半、ようやくスクリーンで観ることができました。ドルビーシネマで鑑賞。作品の素晴らしさを全く損なわない上映方式に感謝。
以下は以前の感想だが鑑賞環境以外の感想は変わらなかった。
星5つを付けたのは2作目。それは完璧な作品のための評価だと決めているから付けないのが私のポリシーだ。が、この作品は間違いなく私にとって特別な物となる。
観る前からその環境を整える必要を感じていて、なかなか観れなかった。劇場で観るべき作品であると認識していたがタイミングが合わず自宅のディスプレイで観た。
劇場で観た方が良いことは疑う余地はない。が、どこであってもこの作品を観ることの方が優先されるべきであった。
本当に観てよかった。
絵画のような美しい場面の中でいくつかの話が並行する。バラバラになりがち、感情移入に戸惑う場合もあり得る構成だが、軸がしっかりしているせいか絶妙に絡み合い、無駄が無く、より深く心を揺さぶった。
テレビシリーズの中でも特に印象深い第10話の後日談を導入にした点も心を掴まれた。時折差し込まれるパートも良い説明になっていてすんなりと理解を深める。
第10話は心温まる悲しい話。そこで芽生える感情、多くの経験を経て成長したヴァイオレットが結末を迎えるこの作品。シリーズ通してのエンディングに相応しい爽やかな感動であった。
最後に困難の中、この作品を世に出した方々に感謝を述べます。素晴らしい作品をありがとう。
安定の涙
劇場版単体の作品かと思ってたんですが、過去のストーリーも絡んだお話でしたね。
おそらくヴァイオレットがもう居ない世界からの始まりだったので少し寂しく感じました。
少佐が生きていたのは可能性としてはあるかなとは思っていたけど、ちょっと少佐のキャラが思ってたのと違いましたね。
ヴァイオレットの想いを考えると出会えて良かったねと思うんだけど、これで結ばれるの?みたいな思いもありました。
それでも、やっぱり泣けてくる物語だったけど個人的には永遠と自動手記人形の方が好きだったかな。
完結ぽい終わり方でしたが、まだまだヴァイオレットのドールとしての物語をみてみたいですね。
泣けるアニメ
戦争によって両腕を失った女の子
その時に一緒にいた長官
2人は、戦争によって自分の運命が大きく変わってしまった。
それから手紙を代筆するという自動書記人形として主人公は、働く事になる。
この映画は、テレビシリーズ、映画の中でも新しいものになります。
この映画で登場する男の子の所が僕の中では、ぐっとする部分だった。
自分の人生が残りわずかと知っているから自分の両親も気を遣って接してくる。
弟に対しては、自分の親の愛情を奪われてしまった嫉妬心を抱いてしまう。
それでも自分の家族に自分がいなくなった世界で幸せになってほしいなと願い、自分の思いを手紙に託した。
ヴァイオレットが自分の好きな人に会えたという情報を聞いて、「よかったね!」という男の子がいった所がなんとも切なかったな。
自分の死に際にあんなに笑えていれるかなぁって考えてしまった。
長官と再開しても、自分の事を受けいられないでいる所も切なかった。
全体を通して、とても感度する話でした。
思わず涙が出てきました。
タイトルなし(ネタバレ)
良かったんだけど…………
最後の終わり方にかなり違和感。
私は2人の関係に恋愛感情はないと思ってました。恋愛よりも家族愛?のようなとても強い愛というイメージだったので。
正直、、、残念です。
ただ、最後の2人画再開するときの水の描写が綺麗すぎてとても記憶に残りました。
感無量
最高のアニメ映画。
これでいい。
ギルベルトが無理矢理生きてる設定?
ストーリー展開がイマイチ?
ありきたり?王道?
これでいいんです。
最期にギルベルトと結ばれる
これ以上はない展開です
物語にのめり込める人なら
理屈を第一に考える人だとご都合主義が気になるかもしれないです。映像や音響はとても良いと思います。TV版でこうなればいいのになぁって心残りが劇場版で解決できてとてもよかった。ストーリー自体はもう少し深堀りして欲しかった感はありますが概ね満足できる作品だと思います。TVアニメ版の事前視聴は必須だと感じました。
劇場版から入ったせいか?
ありがとうヴァイオレット
気持ちを伝えることの大切さ
たぶん好みの問題だと思うが、「そこまで傑作といえる作品か?」とやや疑問。作品としては面白かったけど、ストーリー展開が普通。ラストも「あっ、やっぱそうなるんだ」と少し拍子抜けしてしまった。
ただ、気持ちを伝えるツールが時代と共に変化した描写があったのは意外だった。手紙から電話へ。ドールにとっては商売敵になるであろう電話も、使い方次第ではお客様のニーズに沿ったものになる。どんなツールであれ、相手に気持ちを伝えられるのだと思った。
アニメ全話も「外伝」も観た側からしたら、やはりヴァイオレットとギルベルトの再会は、胸に込み上げるものがあった。再会に至るまでにも色々あったが、ヴァイオレットがギルベルトの気持ちを汲んで、ある行動していた場面で彼女の成長を感じさせた。その後の展開があまりにもベタすぎて苦笑いしてしまったが、純粋に「良かったねぇ〜」とほのぼのした。いろんな人との出会いを通じて、「愛してる」の意味を理解した彼女だからこそ、一番会いたい人に想いを伝えられたのだと思う。
"愛してる" の意味を求めた彼女の旅路
"ヴァイオレット・エヴァーガーデン(映画)" シリーズ第2作。
Ultra HD Blu-rayで鑑賞。
原作ライトノベルは未読。
テレビシリーズと外伝は鑑賞済み。
心の襞を説明し過ぎることなく描写する手腕はテレビシリーズや番外編劇場版でも発揮されていたが、本作はまさに集大成である。心揺さぶる演出が満載で、終始感動の嵐だった。
テレビシリーズを観ていると思わず膝を乗り出す冒頭から引き込まれた。電話や電信の登場に時代の流れを感じたのも束の間、驚きの事実が明かされ、様々な想いが交錯する。
なんと美しいフィナーレなのだろう。伏線を丁寧に回収し、ひとりの女性の再生と旅立ちを高らかに、そしてエモーショナルに謳い上げた脚本の素晴らしさに唸らされた。
[以降の鑑賞記録]
2022/11/25:金曜ロードショー(地上波初放送)
※修正(2025/08/12)
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