劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデンのレビュー・感想・評価
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良かったんだけど………… 最後の終わり方にかなり違和感。 私は2人...
良かったんだけど…………
最後の終わり方にかなり違和感。
私は2人の関係に恋愛感情はないと思ってました。恋愛よりも家族愛?のようなとても強い愛というイメージだったので。
正直、、、残念です。
ただ、最後の2人画再開するときの水の描写が綺麗すぎてとても記憶に残りました。
感無量
ある事件をうけて、外伝は事の後に出来上がり
劇場版は何度も何度も延期になりやっと落ち着いた頃劇場版が公開されましたね
とても言葉にできません
そして劇場版も、もう文句どころかぐうの音も出ません
改めて京アニ作品として素晴らしく思いますし、作家様の暁佳奈様へ感謝の言葉を申します、ありがとう
ただそれだけです
そして亡くなられたスタッフ様クリエイターの方々へ
改めて心からほんとにご冥福をお祈りします
最高のアニメ映画。
これでいい。
ギルベルトが無理矢理生きてる設定?
ストーリー展開がイマイチ?
ありきたり?王道?
これでいいんです。
最期にギルベルトと結ばれる
これ以上はない展開です
物語にのめり込める人なら
理屈を第一に考える人だとご都合主義が気になるかもしれないです。映像や音響はとても良いと思います。TV版でこうなればいいのになぁって心残りが劇場版で解決できてとてもよかった。ストーリー自体はもう少し深堀りして欲しかった感はありますが概ね満足できる作品だと思います。TVアニメ版の事前視聴は必須だと感じました。
劇場版から入ったせいか?
ものすごく話題になり、ものすごく高評価なアニメ作品。期待して観たものの、自分にはぴんとこなかった。
すれ違う互いの感情、それを修復してくれる手紙というコミュニケーション。内容はよいのだけど、感情移入できなかった。
アニメを見てなくても理解できるようにつくられていたけど、アニメからじゃないとヴァイオレットに気持ちを入れられないかも……。
ありがとうヴァイオレット
アニメ史に残る作品となったヴァイオレットエヴァーガーデンの完結に相応しい映画。あまりにご都合主義すぎる点を除いて作画や演技力、映画の構成はまさしく「神作」と呼べるでしょう。そういえば隣で見ていた小学生の男の子がめちゃくちゃ泣いていました。子どもも大人も感動するヴァイオレットエヴァーガーデン。見なきゃ人生損してるぜ...
気持ちを伝えることの大切さ
たぶん好みの問題だと思うが、「そこまで傑作といえる作品か?」とやや疑問。作品としては面白かったけど、ストーリー展開が普通。ラストも「あっ、やっぱそうなるんだ」と少し拍子抜けしてしまった。
ただ、気持ちを伝えるツールが時代と共に変化した描写があったのは意外だった。手紙から電話へ。ドールにとっては商売敵になるであろう電話も、使い方次第ではお客様のニーズに沿ったものになる。どんなツールであれ、相手に気持ちを伝えられるのだと思った。
アニメ全話も「外伝」も観た側からしたら、やはりヴァイオレットとギルベルトの再会は、胸に込み上げるものがあった。再会に至るまでにも色々あったが、ヴァイオレットがギルベルトの気持ちを汲んで、ある行動していた場面で彼女の成長を感じさせた。その後の展開があまりにもベタすぎて苦笑いしてしまったが、純粋に「良かったねぇ〜」とほのぼのした。いろんな人との出会いを通じて、「愛してる」の意味を理解した彼女だからこそ、一番会いたい人に想いを伝えられたのだと思う。
「愛してる」の意味を求めた彼女の旅路
"ヴァイオレット・エヴァーガーデン(映画)" シリーズ第2作。
Ultra HD Blu-rayで鑑賞。
原作ライトノベルは未読、
テレビシリーズと外伝はNetflixで鑑賞済みです。
テレビシリーズを観ていると「おっ!」となる冒頭から引き込まれました。電話や電信の登場に時代の流れを感じたのも束の間、驚きの事実が明かされ、様々な想いが交錯し…
なんと美しいフィナーレなのかと思いました。
伏線を丁寧に回収し、ヴァイオレット・エヴァーガーデンと云うひとりの女性の再生と旅立ちを高らかに、エモーショナルに謳い上げた脚本の素晴らしさに唸らされました。
心の襞を説明し過ぎることなく描写する手腕はテレビシリーズや番外編劇場版でも発揮されていましたが、本作はまさに集大成。心揺さぶる演出が満載で、全編感動の嵐でした。
[以降の鑑賞記録]
2022/11/25:金曜ロードショー(地上波初放送)
※修正(2023/10/06)
手紙って、そんなに大事なのかな?
ネタバレはする。不快な言動も多分ある。なので、自己責任で。
◯視聴時の状態
→テレビシリーズ視聴済み、外伝アニメ未視聴、原作未読。
◯事前のこの作品への考え
そもそもそんなに傑作とも駄作とも思ってはいませんでした。まぁ、自分の倫理観的な所でいうのであれば、悪い印象の方が多い作品ではありましたが。特に、50年の手紙を書く母親というのは、個人的には「母の愛」というよりは「作家の狂気・後世に生きた証を残したいエゴ」に近いものを感じて、子供は気の毒だなぁと思いました。でも、一概に悪いって言うつもりもないといいますか。逆に後世に残るだけの手紙を書いたって事を考えるのであれば、それはきっと価値はあると思うんです。本来このエピソードから受ける感動とは違うとは思いますが。
◯劇場版をザックリ一言
なんでしょう、パッと思いつく事としては「虚無」「長い」「パッチワーク」とかでしょうか。
◯こういう人にオススメ
・京都アニメーションのアニメーションが好きな人。
・テレビシリーズがそんなに好きではない人
>>好きな人の場合、この映画の結論とかに賛否分かれる部分があるので、そんなにオススメはできないです。
・テレビシリーズを懐かしみたい人
>>テレビシリーズを思い起こさせる、というかフラッシュバックするような所が多いので、「あの頃」を思い出したい人にはいいかもしれない...。ただ、ifストーリーぐらいに考えた方がいいかも。
◯星評価
3
映画鑑賞後、ザックリ他の人のレビューを読んだんですが、個人的には否定派の意見の方がスルスルっと入ってきましたね。高評価は、なんか全体にボヤッとしてる所が多く、自己評価を上げるほどの何かはなかったです。ただ、そんな星1!とかにする程かって感じもあって、3.5を平均だとすると、ちょっと期待を外したかなぁぐらいに考えて3です。全然、楽しめる所がないわけではないです(どう楽しんでるかは割愛)。
個人的には正当な見方で幸せになれるのがベストなので、「ここが良いんだよ!」って推しポイントは誰かに聞きたいなぁって思いますね。「お前の感性が鈍いんだよ!」って思う人は、ぜひ私の先生になって優しく良さを教えてほしいですね。
◯良い所
絵は流石と言って良いでしょう。これだけ良質なアニメーションが観れる機会があるという事自体には、喜ばしいものがあります。
あと、キャラクターは魅力的だと思います。ベネディクトの女性的でセクシーな感じとかも素敵だなぁって思いました。現代劇ならね...。
◯詳細な感想
詳細とは書いたんですが、映画のディテールに関しては、言い出すとキリがないんで、そこはあんまり追いません。ツッコミだらけになってしまうんで。
まずは、とにかく話がよく分からないってのが大きいですね。いや、話がないって言った方が近いでしょうか。勿論、この映画の根幹と言えるのは「ヴァイオレットと少佐の関係が完結する」ということでしょう。ただ、それを考えると、病気の子供のエピソードというのは、その根幹にとって何を意味しているのか、機能しているのかが全然分からない。単に個のエピソードであって、この作品全体を通した話として独立し過ぎてるのは如何なものかと思いました。さらには、根幹そのものが全然進まないというか、完結に至るまでのドラマがあまりないので、イマイチ盛り上がりきっていないという印象を受けました。個人的に思ったのは、少佐が生きてる事を割と序盤から見せるというのは「よかったのか?」という事です。個人的には、序盤からそこを割り切ってくれるの自体は、「実は生きていた」系の不快感を割り切りやすくなるんで、良いと思っているんです。ただ、主人公のヴァイオレット自身は、「会いたいなぁ」「もしかして、生きてる?」「生きてたー!」という感情の流れをかなり長い時間でやってしまうため、せっかく割り切って少佐の生存を見せてる所がイマイチ効果が出ていないと感じました。観客が2、30分で知って飲み込んだ事実を、倍以上かけてやるって凄い薄めた感がしました。この辺の尺調整の歪さが、「話のなさ」を感じさせる原因かなぁと思いますね。
次に思うのは「手紙」についてですね。この作品において、手紙というのは何なのでしょうか?1つには、ヴァイオレットが人の思いに触れて知っていくためのツールでしょう。それについては、テレビシリーズがやっていましたし、劇場版でも(それが上手く機能してるかは置いといて)やっていました。2つには、手紙というのは「すぐに会えない遠方の人、直接伝えるのが憚られる人に想いを伝える」という所だと思います。ここがこの作品では疑問なんです。映画だと、病気の子供のエピソードが分かりやすいと思います。彼が最期、危篤状態になった中で仲違いしていた「友達」と「電話(重要)」でやりとりするシーンです。友達は別に走って駆けつければ良かったんじゃないでしょうか?結構遠方だと思われるのに、ベネディクトとかはデカイ電話持って走って行くわけじゃないですか。それ、全然できましたよね?じゃあ、何故しなかったのか?手紙が要らなくなってしまうからです。挙げ句の果て、彼らが和解するために使われるのは「電話(重要)」なので、やっぱり手紙は要らなくなっているんです。
さらに言うと、このアニメは「代筆」というのが描かれるわけですが、その魅力を伝える話としては一貫してないって弱点もあります。それは、テレビ第5話の姫の文通が顕著で、あのやり取りに代筆は全然関与していないんです。つまり、このアニメは感動の作品として成功してるのかもしれないですが、「代筆」「手紙」の良さを伝えるという意味では失敗してるんじゃないか、と思っています。特に、映画を観て「手紙って良いなぁ」ってなるかというと、「直接会えるなら、会っておけ。これが最期かもしれないんだぞ」という思いが強すぎて、手紙の事は消えてしまいました。
◯最後に
ここまで、読んでくださりありがとうございました。私自身、文章を綺麗にまとめるというのが得意でなく、それで苦労してる人間なので、それでも誰かがこれを読んで何かを思ってくれたなら幸いです。だから、私はこのアニメではテレビ第5話だけは大好きなんですよね。代筆はともかく、手紙で精一杯思いを不器用に伝え合う2人に凄くロマンを感じます。オススメです。では、また。
◯余談(気になった事)
カマキリのなくなった前脚。どうしてないんだろう...。
単純に、つまらない
過剰に賛美されすぎな作品。ストーリーもありきたり、設定も無理がありすぎてなかなか入りこめない。あと、京アニ作画がクセがありすぎてお腹いっぱいでした。ハリウッドの良作とかたくさん観てきたので、あの内容をアニメでやる意味もよくわからなかったし動きが少なすぎて退屈でした。
手紙とは人の心の代筆
京都アニメーション特別編集版。ヴァイオレットは、戦争で腕を失い病院にいたが退院しエヴァーガーデン家に預けられた。ヴァイオレットは、自動手記人形として働く事になった。ヴァイオレットは初めて自分の意志を持ち愛してるを知りたいと言った。手紙とは人の心を代筆したもの。命令しか受け取った事の無いヴァイオレットには心のすくい方が分からなかった。
なかなか難しいテーマだね。京アニの作品は初めて観た。素直な気持ちで見られれば感動的な作品だね。
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