劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデンのレビュー・感想・評価
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手紙は素晴らしですね!
今までは離れた映画館や時間的に合わないから
自分は諦めてた頃に
何と(/ロ゜)/
地元の映画館にもようやく公開されたよ(^_^)v
そして観てきました~♪
自分の感想としては手紙は素晴らしですね((o(^∇^)o))
今は電話やLINEとかで普及してますが
この作品で手紙の素晴らしを感じました(*^_^*)
物語の中でユリスの少年のやり取りや
少佐のやり取りで感動して心も切なくて泣きました(*T^T)ウルウル
劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデンは
鬼滅の刃と感動の質が全然違います!
劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデンの方が
10倍泣くし心も切なくなりますね。
映画を観てて少佐、ヴァイオレットに会ってあげて
帰れなんて寂しいことは言わないで~💦
確かにお互いに別々の生活をしてますが
観ててヴァイオレットが切なくなります、どんなに少佐を想ってた事か(*T^T)シクシク
最後にはギルベルトがヴァイオレットの手紙で会う決意をしたけど
そこでヴァイオレットに愛の告白を(///∇///)
「ヴァイオレット君を愛してる」
最後は感動して涙、涙です(*T^T)ウルウル
ヴァイオレット良かったよ~♪
少佐とお幸せに゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚
最後の花火の打ち上げは、京都アニメーションの火災で亡くなられた
人達の冥福を祈って打ち上げたと自分は感じました。
皆さん、大切な人に手紙を書いてはどうですか?
「自動手記人形」に依頼してみては(*ノω・*)テヘ
TVアニメシリーズと外伝まで見てからようやく鑑賞しました。原作は未...
TVアニメシリーズと外伝まで見てからようやく鑑賞しました。原作は未読です。
正直言って少佐が生きていたって設定で興醒めしました。しかも魅力もないですし。。
ヴァイオレットちゃんにはドールとして使命を全うして欲しかったです。お客様がお望みなら何処へでも駆けつけて。
映像はさすが京アニ!
映像はとても綺麗で素晴らしかった。
内容は、ちょっと詰め込みすぎなのか?
見ていて何かもどかしい気がしました。
ずっと何かを待っているような感じ?
レビューで泣けたとか涙が止まらないとかの書き込みが多かった為か?
ラストは、訓練を受けた彼女だからやるかな?と思ったらやった。笑
外伝の方が構成はきちんとしていたと思います。
感情移入ができないというか、私の集中力の問題?
中佐の態度に腹がたった方もいただろうし、私もムッとしたが、彼もまた1人の戦争の犠牲者なのだ。ということは理解した。
作品の流れとして、序盤に「お!導入この話から!? マジ!? 泣かすつもりね〜!」と期待し過ぎた。
私的には、色々 ハテナが多過ぎた。 受付をやっていた、あのお婆さんは、誰なんだ?導入のあの孫は、一体なんなんだ。ずっとウロチョロしてたあのチビスケ、友達!? 年齢チョー違ったし、なんなら病気の彼が好きなのは女の子かと思ってたわ!!!などなど。 煩くてすいません… わかってる!期待し過ぎた私が悪い!!!!!
病気の子供も、マジー? 狙われ過ぎて逆にヒクわ!(期待してるくせにwww)と思った。
私の純粋さの問題か、集中力がかけていたことは否めません。
あと、これが言いたかった!エッフェル塔みたいなのに、花火ってディズニーやん! そして、草の上をヴァイオレットの歩いてる姿 もののけ姫やん!
そう、この映画は ディズニーとジブリのハイブリッドなのか!? とツッコミを入れてる自分に冷めました。
京アニ初めてでした
画面が美しい。
戦争武器として拾われた少女が、戦後に手紙を代筆する仕事に就き、人間の感情を取り戻していく。
育ててくれた上官への愛に飛び込んでいくのだが、私は直接的な盛り上げが苦手故に「愛してる」と言えない。
手紙なら書けるかな?
胸が熱くなるってこういう事なんだ
本作は[手紙]を通して様々な人々の想いを紡ぐ物語の完結編です。
今まで生きてきた中で多くの物語で泣きはしても、本当の意味で胸が熱くなることはありませんでした。
しかし、本作を観終わった時に胸がいっぱいになり、心地の良い暖かさが広がったんです。
今のコロナ禍だからこそ気付き、SNSが主流になっているからこそ忘れてしまっていた多くの事をこの映画で思い出させてくれます。
まっさらな気持ちで見てください。
戦争や帰還兵、手紙をとおして作者が何を伝えたかったのか、京都アニメーションさんが何を表現したかったのか。
過言かもしれませんが、これは今の人類が気づかなくちゃいけないことなのかもしれません。
小学校4年の娘と観ました。
映画館で2回目です。
1ヶ月前に観て、素晴らしい内容だったので10歳の娘を連れて行きました。
とても感動したようで140分もあっという間だったそうです。
帰りに色々な愛の形について話し合いました。
親子愛、兄弟愛、家族愛、師弟愛、恋愛、、、
将来、娘の心の拠り所になる作品となって欲しいと連れて行きましたが、
そんなプレゼントが出来たように思います。
ただの美男美女の恋愛アニメでした
TV版は、「心の凍りついた少女」が、周囲の人間関係を通して人間らしさを取り戻していくと同時に、いつかは少佐に会えると信じていたものが、もう二度と少佐に会えないと悟っていく二律背反的な描写がとても良いと思ったのです。
これが映画版となると、「少佐に会えました。めでたしめでたし」で終わってしまうので、
普通の美男美女の恋愛邦画のアニメ版でしかないです。
恋愛映画は嫌いなので、この点数になりました。
鬼滅の10倍泣いた😭
アニメは1/4程度しか観ていませんでしたが、それでも十分楽しめました。
1人での鑑賞でしたので泣かないように我慢しましたが、マスクがびちゃびちゃになるまで泣いてしまいました。
内容の部分はネタバレになるので書きませんが、是非全人類に観て欲しい最高の作品です!!
赦しがたい暴力に直面しなお「言葉を伝える」こと
分断が進む世界で、隣人と気軽に会話ができないような社会になってしまった国もあります。そんな中、「言葉」によってわかりあえない人と人とがわかりあえるようになっていく。純粋にそんなお話でした。
まずは、すべての製作者、携わった方に感謝したい。創作にこんなに感動したのはいつぶりでしょうか。沸き上がる感動、心を強烈に揺さぶられました。
フルメタルパニックから氷菓の頃まで京アニ作品は欠かさず見ていましたが最近はアニメも見なくなりました。ヴァイオレット・エヴァーガーデンも名前は知っていたが未見でした。しかしこの映画の評判がとても良いことを聞き、テレビシリーズ、特別編、劇場前作を全て見た上でドルビー・デジタル対応の映画館で観賞いたしました。
素晴らしかったです。大前提として絶対にテレビシリーズを全て見てから本作は見た方が良いです。NETFLIXで全部見られます。
作画は言わずもがな、話も脚本の妙、140分の長丁場を感じさせず素晴らしいです。あらゆる伏線を回収していく脚本にはびっくりしました。声優さんも。特に子安さんのとあるシーンの演技は作画と相まってすごかった。
結末には皆さん色んな意見があると思いますが、ヴァイオレットの一生涯を描ききるとすればこの終わり方しかなかったと思います。また、現実世界でのあの事件を思い出すと、作中語られる「生きているかぎり忘れられない」というセリフが重すぎるほど重く、テレビシリーズで少佐への思いを振り切っていたかのように見えた部分を今一度取り上げることに強く共感しました。
あの事件のあとに作られた本作。いちファンとしても乗り越えることなど到底できないですが、見終わったあとの溢れる感動と一抹の清涼感、そして寂寥感は間違いなく傑作の証です。
忘れられない作品になりました。これからも何度も見返すと思います。そして、赦しがたい暴力に直面しなお「言葉を伝えること」を訴えるメッセージには本当に心を打たれました。こうしたメッセージを持つ傑作が、世界が大変な時期に公開されたということを私は偶然だとは思いません。私たちも先に進まなければなりませんね。京アニのこれからが一層楽しみです。
泣けたぁ。涙や色々全部マスクが吸ってくれました😭
劇場版のタイトルが目に留まってから戦争題材のアクション作品と勘違いしてテレビ版を見たら、めちゃくちゃ純愛物でした。劇場版は劇場版として良いお話になってるんですね。各シーンがとても綺麗でした。昔見た「のだめカンタービレ」の堤防の上のシーン以来かなぁ・・
主人公に感情移入できる分、アニメ見てからの方が良いかも
予備知識皆無の私が悪いのか?
評判がかなり良いのでこれは見逃しちゃいけない、と遅ればせながら観たのですが…正直に言います、入りこめませんでした。
大抵の映画は出来る限り予備知識を入れずに観る派なので今回も何ら予習してなかったので(いつの時代のどこの国の話?)なんて野暮なこと考えながら観てました。が、アニメシリーズを知らず予習もしていない人間はお呼びでない、って感じでしたね。
いや泣きましたよ、あの少年の最期のシーンでは。でもそこは本筋では無いですよね?
本筋のストーリーは別に、、でした。2つの時間軸のお話がありましたけど繋がりがよく分からず。
初心者でも入りこめるよう間口を広げてほしかったのともう少し魅力的なお話に出来なかったのでしょうか?
私の理解力不足でしょうかねぇ。
場面は素晴らしいが展開は雑
外伝劇場版が素晴らしかったのでTV版を見終わってから前情報を入れずに拝聴。
やはり場面場面は素晴らしいし泣かせる。出来としてはとてもいい。しかし場面を見せるのがあまりにも優先されていて何故そうなったのかの繋ぎはかなり雑に感じました。特に少佐がどう助かったのかは説得力のある展開が思いつかなったとしか考えられないくらいに投げやり。ラストもやりたいことは分かるがいくら何でもやりすぎと醒めてしまい折角の盛り上がりに水を差される感じになります。
でもやはり場面を見せるのはとても上手い。ヴァイオレットが人間っぽくなっていっているところ、大佐の複雑な感情等見どころは一杯です。
水分無くなりそう( ´;ω;`)
アニメ版を見ていた方は、お!?おおお!となる続編のようなシーンもあり、時間の流れなども分かりやすくとても面白かったです。
また、今では当たり前となっている電話がこうなるのかー等々、昔あった職業ということが設定になっているからこそ出来る細かい設定などにも拍手です。
ストーリーも本当にすごかったです。
ネタバレありになっているので書きますが、ヴァイオレットちゃんの約束を守ろうと必死になる姿勢、人間として成長どころかここまで優しい人なんてそうそういないのでは。。
結末については、全視聴者が望んだ結末だったと思います。゚(゚´ㅁ`゚)゚。
愛してる、という言葉をヴァイオレットちゃんの口からは最後まで言えなかったところももどかしいような切ないような、でも言いたいんだね、、!泣きすぎて言えないのかなぁ( ´;ω;`)
と、あえて言わせない描写もすごく良かったです。
色んなところからむせび泣く声が聞こえてきましたが、納得です!私も大泣きでしたw
円盤化したら30回は見たいです!
底の浅い世界観の上を言葉だけが上滑りしている
同じ京都アニメーションの作品でも「聲の形」とは随分世界観が異なる。「聲の形」は差別といじめ、ひいては格差社会の不寛容を描いていて、問題の根深さを浮き彫りにしていた。しかし本作品は家族が大事、友達が大事、愛する人が大事というステレオタイプの世界観で、戦争の不幸を背負って生きるヒロインの悲しみがあまり伝わってこなかった。
大切な人という言葉には昔から違和感がある。大切な人という言葉の対極には大切でない人、またはどうでもいい人が存在する。世の中の人間を大切な人とそうでない人に分けている訳だ。大切な人の死は悼むが、それ以外の人の死はどうでもいい。
たしかに日本だけでも毎日3,000人以上、世界では毎日15万人以上が死んでいるから、見ず知らずの人の死を悼む暇はない。しかし理不尽な死は別だ。理不尽な死の最たるものが戦争の惨禍で死ぬことである。国家的規模で多くの人を死に追いやるのは許されるべきことではない。戦争で大切な人が生きていることを願うのは自然なことかもしれないが、多くの人が多くの人にとっての大切な人であるという事実もある。
戦場の多くの屍体を乗り越え、大怪我を克服したヒロインにしては、トラウマが感じられない。ギルベルト少佐から教育を受けて博愛と平等の精神を身につけたのだろうが、戦場の極限状況は人間から理性を奪い去る。ときに異常な行動を取るシーンは必要だったのではなかろうか。でなければ戦争はストーリーのための設定に過ぎず、少佐と引き裂かれる理不尽な運命の舞台装置という軽い扱いになる。
劇場は16時からという早めの上映にも関わらず、女性客でいっぱいだった。終盤では両隣の女性客をはじめ、沢山の啜り泣きが聞こえた。評判のいい映画なのであまり悪いことは書きたくないが、本作品には哲学が感じられず、ヒロインの心情にのみ寄り添うようなところがあった。評判の高い文章がどれだけのクオリティなのかに非常に関心があったが、ヒロインが実際に綴った文章が紹介されることは最後までなく、とても評判がいいというだけで済まされてしまった。ほとんどの台詞がステレオタイプで、シーンを鑑賞しつつ、こういう台詞でなければいいなと思った期待はほぼ裏切られた。指まで動かせる義手が誕生するにはAI制御が可能になる時代を待たなければならないはずだが、交通機関や建設方法は古いままなのにそこだけSFめいていることにも整合性のなさを感じた。
終始、違和感が先行してしまったので、感動することなしに物語が終わってしまった。最終盤の場面でデイジーがひいおばあさんと言うべきところをおばあさんと言ってしまったのは、意図的だったのだろうか。底の浅い世界観の上を言葉だけが上滑りしているような印象の作品だった。
【長文】素晴らしかったがこの作品に最も重要な部分が欠けているようだった
感想を難点と良点に分け評価しております。片方だけ読みたい方はスクロールお願いします。
【難点】
皆さんはヴァイオレット・エヴァ―ガーデンという作品をどう捉えているだろうか?
私はこの作品を「手紙と言葉を通じて他者を理解し、主人公も成長する物語」と捉えている。
作品自体が「手紙」、「愛」、「成長」にフォーカスしていることから私の認識は皆さんの思うものと大きくズレていないと思いたい。
例えば本編では毎話ごとに依頼人が登場して、自動手記 (手紙を書くこと) を通しその人生に触れることで、主人公も徐々に感情を知っていくシーンが幾度となく描かれてきた。
その上でこの映画の感想を書くと、どうしても最も重要な部分が欠けているように感じてしまった。
それを強く感じたのがギルベルト少佐とのラストシーン (海の上での再会) だ。
私は少佐とのラストシーンに物語の集大成として相応しいものを期待していた。具体的には、成長したヴァイオレット・エヴァ―ガーデンが少佐の過去や苦しみを理解し、成長した姿を認めてもらうといったものだ。
少佐の過去を理解することは、感情の欠けていたヴァイオレット (少佐と共に戦地に赴いていた頃) には不可能で、ヴァイオレット・エヴァ―ガーデンとして成長し感情を得た今だからこそ可能であると思った。
また、これまで少佐を追いかけてきたヴァイオレット・エヴァ―ガーデンにとって成長した姿を認めてもらう事は武器ではなく1人の女性として認めてもらう事であり、それをずっと望んでいたと解釈したためである (少佐は初めから武器と思っていなかったが、ヴァイオレットは物語冒頭を見て分かるように少佐にとって自分は武器であったと思い込んでいる)。
要約すると、ヴァイオレット・エヴァ―ガーデンとして成長した今だからこそ、少佐の抱えていた辛い過去や苦しみを理解でき、主従関係ではなく対等な関係で人生を歩むことが出来ると私は考えた。
しかし、実際に劇場で放映されたシーンは少佐が愛を語る一方でヴァイオレット・エヴァ―ガーデンは感動のあまり、うまく言葉が発せないシーンになっていた。これはこれでヴァイオレット・エヴァ―ガーデンが感情を前面にむき出す初めてのシーンとして大変素晴らしかったのだが、そのままの流れで結婚してしまうと結局、主従関係の延長線として結婚してしまったのではないかと考えてしまい少し腑に落ちない展開であった。
冒頭から続いたデイジー (アンの孫) やユリスの話も感動的であったが、尺としてはもう少し少佐編に回して、ヴァイオレットと少佐の対話を増やしても良かったのではないかと思った。
話としては綺麗にまとまったが悪く言うと綺麗に収めただけであって、肝心の「どのような対話を通じて他者を理解するのか」というこの作品ならではの最も重要なシーンが欠けているようで心残りだった。同じように感じている方いないだろうか。
【良点】
とにかく作画が綺麗。京アニの本気を感じた。
特に海の青色とか他の作品にはみられない突出した素晴らしさだった。
また、話の構成も丁寧でデイジー編、ユリス編、少佐編がそれぞれ独立しているように見えてしっかり繋がっている点が作り込まれていると感じた。時系列が行ったり来たりで少しややこしさは感じたものの、ヴァイオレット・エヴァ―ガーデンの当時と後日談のようなもの同時に追う事が出来て満足だった。
噂に聞いていた冒頭10分で号泣の意味も理解する事が出来た。
デイジー編は本編のアンの話 (10話) の後日談で、アンの葬式を終えたデイジー (アンの孫) が当時送られた誕生日50年分の手紙を読んで、そこで自動手記を務めたヴァイオレット・エヴァ―ガーデンに興味を持つという入りであった。
10話は本編で最も感動した話だったが、まさか映画に持ってくるとは予想もしなかった。2回見たシーンだったが問題なく泣けた。割と全体的に本編未視聴の方にも優しい作りになっていたと思う。
また、便利になりすぎた現代社会との対比という点で強くメッセージ性があったと思う。
特に感じたシーンは2つあった。
1つ目はデイジーが手紙を書くシーン。
メールの普及している時代において、敢えて手紙で両親に想いを伝えるシーンがあった。
手紙で書くことのその大切さやより想いが伝わるという点が強調されていて現代の想いの伝え方について考えさせられた。
今や家族へのありがとうも、一世一代の告白でさえもメールやLINEといった電子機器で行える時代になった。そんな中で廃れる事のない手紙という手段はメールなどと違って、自分の字でかいて、封をして、郵送して、という具合に時間をかけて想いを伝えるわけだから電子機器を使った連絡よりも想いの伝わり方は全く違う。そんなことを考えさせられた。
2つ目はユリスの最期のシーン。
先程述べた通り、手紙は時間をかけて想いを伝える手段である。一方で、ユリスのように死が目前に迫る人の場合、他者と想いを通わせるには手紙では遅すぎることもある (やりとりしているうちに死んでしまう)。
そんな中で、ヴァイオレット・エヴァ―ガーデンの本編では登場しなかった「電話」が初めて登場した。
ユリスは死に際であったが、親友に面会を許さなかったことを悔いていた。
手紙を書こうにも、もうそんな力はなく、また届いたころにはユリスが死んでしまう。そこで電話が登場し、ユリスの最後の心残りである親友との対話が果たされることになった。
デイジー編では「手紙」という古典的な方法により時間をかけて想いを伝える描写をした一方で、ユリス編では「電話」という近代的な方法により短い時間で想いを伝える描写があり、面白い対比だなと思った。
他にも語りたい事は山ほどあるけどこの辺で失礼します。
コメントなどお待ちしております。
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