クリード 炎の宿敵のレビュー・感想・評価
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ダメだった。
二つ挙げます。
最初の試合でなぜロッキーがセコンドにつかなかったのか?がリアリティーが感じられなかったこと。
あの特訓でなぜ強くなれたのかが伝わらなかったこと。
これで自分にはあいませんでした。
それでもロッキーのテーマが聞こえると盛り上がるのも事実です。
親子愛のストーリー
今作は「炎の宿敵」となっていて因縁の相手との闘いでもありますが、親子愛がテーマかなと思いました
もちろん、マイケル・B・ジョーダンの体づくりも素晴らしく、試合に向けての特訓風景、迫力のボクシングシーンもとても楽しめました
でもそれよりそれぞれの親子愛に泣かされるんです
1と同様にロッキーとアドニスの師弟関係もとっても良かったですが、ドラゴ親子の方が気になるというか
ヴィクターが本当に切ない
ただのボクシングの映画がそんなに面白いはずない。 ただの腕相撲の話がそんなにヒットするはずない。
Movixあまがさきで映画「クリード 炎の宿敵」(Creed II)を見た。
水曜日の朝一の上映。
観客はまばらである。
32年前の「ロッキー4 炎の友情」時と比べると
ドルフ・ラングレン(61)が意外と若々しい
逆にブリジット・ニールセン(55)の老けぶりが目立った。
製作はシルベスター・スタローン。
ただのボクシングの映画がそんなに面白いはずない。
ただの腕相撲の話がそんなにヒットするはずない。
そういう先入観をいつも打ち破るのがシルベスター・スタローンの映画だと思う。
今作も前作ほどの痛快感はないが、上手くまとめられた佳作だと思った。
主人公の第一子が生まれるシーンを見て、
自分の時もこんな感じだったなあと思って胸が少し熱くなった。
上映時間は130分。
長さは感じない。
満足度は5点満点で3点☆☆☆です。
これはアポロ・アドニス・イワン・ヴィクター・ロッキーの物語である
タイトルはクリード。でもこれはドラゴ親子の物語でもありロッキーの人生でもある。そんなん持ってこられたら泣くしかない。
アポロの死から続く因縁、受け継いでしまった執念の戦い。でも単純に「善と悪」って描いていないところが素晴らしい。時折見せるヴィクター(ドラゴ息子)の表情が彼の生きてきた人生全てを物語っているようでとても切なくなる。
クリードは1度負けてしまうが(ルール上は勝ってる)リベンジの為立ち上がる。
その間には偉大な父親(アポロ)の重責やチャンピオンになってのしかかる重責などに押し潰されそうになりながらも立ち上がっていく。
その際の砂漠地でのトレーニングでロッキーが運転する車を追いかけるようにクリードが走るシーンがある(音楽も相まって凄くかっこいいシーンだった) 体力の限界がきて倒れてしまうんですが取り憑かれたように立ち上がる。
その時のアドニス・クリードの顔が父親アポロ・クリードに見えたんです!目の錯覚かもしれません。作品にのめり込みすぎてそう見えただけなのかもしれない。または映像に細工があったか…
えっ!?アポロ!?と…その瞬間涙が溢れ出ました。
ラスト、ロッキーでさえ出来なかったタオルをリングに投げる行為。これをイワン・ドラゴが息子のため、自分のため、やった。泣かずにはいられませんでした。
最後に…
クリードがリングに上がる入場シーンは鳥肌が立つほどかっこよかったです!
次回作は『ドラゴ』でお願いします。
判官贔屓と言うわけではないけど、主人公より敵役のドラゴ親子に肩入れしたくなる映画でした。ドラゴの息子は凄い面構えだけど、父との絆が感じられてジーンと来ます。再スピンオフ作として、ドラゴ親子の話をもっと観てみたいですね。
負け犬なんて名前の犬はいない
勝負に挑み破れた者は唾をはかれ追いたてられる負け犬なのか
生まれたときから持たざる者は哀れな者なのか
断じて違う
自分が自分であることを証明するために勇気を振り絞り立ち上がる限り、哀れな負け犬なんて存在しない
前作に続き戦う者への讃歌のような映画でした
☆☆☆★★ シリーズ最大娯楽作『ロッキー4』を完全踏襲。 チャンプ...
☆☆☆★★
シリーズ最大娯楽作『ロッキー4』を完全踏襲。
チャンプとしての苦悩や、試合に臨む為の覚悟。また、自分も今は亡き偉大なるチャンピオンである父のアポロ同様に、父親となる。
それらの要素をクソ真面目に作り込み過ぎた為に、途中の中弛み感は多少拭えないか。
この辺りは「80年代の娯楽映画舐めんなよ!」…と( ´Д`)
そして、そのタイミングでのその旋律、反則やからなあ〜(u_u)
あの人出て来ちゃうし(まあよくぞ…と。)
観終わって、最終的に心に残るモノ。
それは…イワンとヴィクターの親子が不憫過ぎるぞ(T ^ T)
2019年1月11日 TOHOシネマズ日比谷/スクリーン9
ロッキー4の34年後・・・
なんやかんやと「ロッキー」シリーズは見てしまう。
今回もある程度、展開は読めると思いつつ。。。
私が最初に見た「ロッキー」は「ロッキー4」。
そう、今作の因縁と位置付けられる映画。
そのあと、1~3を鑑賞し、以後は毎回足を運んでいる。
今作ではそれぞれの親子関係、そこにロッキーが絡み展開。
さらにはその子へ。
でも、何を伝えたかったのだろうか。
帰宅後、ロッキー4を見返した。
みな年をとったな。
「炎の宿敵」というより「炎の再戦」
『ロッキー4』の公開時、プロデューサーがこんなことを言っていた。
「ポスターアートを見ればロッキーの勝敗はすぐ分かる。重要なのは、『どうやって勝つか?』だ」。
今回の『クリード』も、ハッキリ言って結果は予想が付く。
でも、重要なのはそこではない。
とにかく今回はドラゴ親子に尽きる。
あのドルフ・ラングレンがちゃんと演技をしてるだけで、もうサムズアップするしかないのだ。
悲壮感を背負ってリベンジしようとする親子鷹だが、彼らの宿敵は別にいる。
こうなったら、ドラゴ親子のその後を描くスピンオフが欲しくなる。
ついでに言えば、「炎の宿敵」というより「炎の再戦」の印象が強かった。
ストーリーが陳腐過ぎて残念
自身の映画人生で最高傑作、ジムで限界域を超える負荷を貸す時にはロッキー4の『heart on fire』でアゲるほどのインパクトを残す『ロッキー4』を時代を超えて繋ぐ映画、期待値がマックスは否応ない。ファイトシーンの迫力、役者陣の仕上がり方は申し分ない。でもストーリーが陳腐過ぎてもっと素材の前提を物語に活かせなかったのかと思うと極めて残念な仕上がり。
『ロッキー4』の邦題にある“友情”って誰のことだと疑問に思っていたが、この映画によって判明したかも・・・
普通に考えれば、ロッキーとアポロなんだろうけど、もしやロッキーとポーリー?とも思えるし、どうも腑に落ちなかった。ところが30年ぶりに出演するドラゴがそのまま『エクスペンダブルズ』繋がりでスタローンと仲が良いことがわかった。そう、あの“炎の友情”ってのはロッキーとドラゴのことだったに違いない!と妙に納得してしまいました。
エクスペンタブルズと言えば、日本では未公開だった『エクスペンダブル・レディズ』という作品の悪役にスタローンの元妻ブリジット・ニールセンが出演していた。かなり憎たらしい悪役の印象が残ってるのですが、今作にもドラゴの元妻役として登場しています。夫と息子を捨てたという設定なので、明らかに悪人!(笑)。息子ヴィクターが世界タイトルに挑戦するとわかってからノコノコと姿を現すという性悪女。これがまた、クリード側の家族とは正反対に描かれているので、もしかしたらクリードとヴィクターとの再戦の結果は“母親”によって決まったんじゃないかと思えるほどでした。ダウンしても「立て、立て」と声援を送る母親(実際は嫁)と、負けそうになるとトットと退場してしまう母親として・・・。こんなに嫌なキャラをよく引き受けたもんだと、逆にエールを送りたくなります。
前作『クリード チャンプを継ぐ男』が限りなく初代『ロッキー』にセルフオマージュを捧げていたのですが、今作では『ロッキー2』から『ロッキー4』までを一気に片づけてしまった感がありました。ドラゴも結構な年齢を重ねているので、ロッキーに対しては友情しか感じていないような雰囲気でした。だから、店にも写真が貼ってなくて悲しそうだったし、最後にタオルを投げ込むところにはそれこそロッキーへの友情を感じて胸熱になってしまいました。
ロッキーは癌に冒されているし、よぼよぼとも思えるほど動きが鈍い。弟子が危険な状態になっていても、テレビを観ながら「そこ、カウンターだ」などと声に出す程度。死んだアポロにタオルを投げられなかったことを悔やんでもいるし、最初の戦いにセコンドとして出ていたらどうなっていたのか・・・ストーリー的に難しいので拒否したとしか思えませんでした。
またしてもクライマックス10Rにはロッキーのテーマ曲も流れるのですが、なぜだか印象に残るのはテッサ・トンプソンの曲。進行性難聴でも曲が作れるじゃん!と、『アリー スター誕生』のブラッドリー・クーパーが人間的に弱いんじゃないかと思い出してしまった。
エイドリアンて云うな!
ベタはベタなりに楽しい
それにしても エイドリアンて口にするだけで感動しちゃうもんな
反則だね
いくらグリードてタイトルつけても やっぱりロッキーその後だし
スタローン自身が何か出まくりて感じ
ロッキーに始まりロッキーで終わる?
ライフワークてことでしょうかね
ドラゴの過去に想いを馳せる
ひとしきり泣ける
ドニーの不屈に例の音楽が重なり
涙腺の沸点は最高潮に達する
が、観賞後に心に思い起こされるのは
「ロッキー4」からここまでの
想像を絶するであろうドラゴ一家の過去。
「クリード」で描いた
ロッキーの人生のサイドストーリー
今回はさらにそのストーリーに
膨らみがもたらされる。
もちろんジョーダンは見応え充分
でも終盤のリングサイドの人間模様も
これまた訴えるものこの上ない。
なにはともあれもう一度
スクリーンで胸を熱くしたいと思う。
やっぱスタローン、格好いい。
やっぱスタローン、格好いいです。
おじいちゃんになったけどね(>_<)
お話は、典型的な予定調和なんだけど、総て許せます。
今までの作品を観ていなくても、理解出来ると思います。
ただ、エイドリアンのお店の壁の写真とか、ジムの中の様子とか…前作&前々作を観ていれば、おぉーっ!って場面が多々ありますので、未鑑賞の方は余裕が有ればチェックした方が楽しめると思います。
個人的には試合中の殴り合いが前作より、とてもリアルに感じました。
アポロの息子だから、やっぱり来た!
ドラゴ親子が気の毒でかわいそうでした。元・妻役もいたな。相変わらずの北欧ムード。
マイケル・B・ジョーダンとスタローンの二人を見て、二人のやりとりを聞いているだけで、幸せになれる。老いたロッキーを見せるなど、なかなかできるものではないと思う。
今更なストーリー
映画『クリード 炎の宿敵』を見ました。全体としては、今さらこんなお話を見せられてもなぁ、といったところか?
クリードが再戦を決意してからは、あとはお決まりのストーリー。ただ、例のテーマ曲ではなく、盛り上がりはイマイチだ。
最後はノックアウトされるとばかり思っていたが、ドラコがタオルを投げるのは意外な展開。また破れたあとに、ドラコ親子がジョッギングする姿もあって、印象的。
ロッキーの孫も登場。
ロッキーの人生に、クリードの成長に、ドラゴの哀しさに、泣けてしょうがなかった
前作は、ラストの試合後のクリードがインタビューされた時に言った言葉にぐわっと涙したものの、ロッキーを続けるにおいて、ああこういう手があったかと膝を打つ思いだった。今作は、よりキャラクターの全員がいとおしく感じられ、涙が止まらなかった。ロッキーザファイナルまで、ロッキーが闘う意味をファンも一緒に模索し、作品を観ながら少し無理やり納得していた気がする。だから、前作で鮮やかにロッキーの物語を復活させてくれたライアンクルーガーに感謝したい。何よりも、人間ドラマを深くしてくれた。父と子の物語に涙無くしては見られない。今回はスタローンが脚本を書いているらしいけれど、その後のロッキーのドラマを見せてくれた事に幸福を感じる。
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