クリード 炎の宿敵のレビュー・感想・評価
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ダメだった。
親子愛のストーリー
ただのボクシングの映画がそんなに面白いはずない。 ただの腕相撲の話がそんなにヒットするはずない。
Movixあまがさきで映画「クリード 炎の宿敵」(Creed II)を見た。
水曜日の朝一の上映。
観客はまばらである。
32年前の「ロッキー4 炎の友情」時と比べると
ドルフ・ラングレン(61)が意外と若々しい
逆にブリジット・ニールセン(55)の老けぶりが目立った。
製作はシルベスター・スタローン。
ただのボクシングの映画がそんなに面白いはずない。
ただの腕相撲の話がそんなにヒットするはずない。
そういう先入観をいつも打ち破るのがシルベスター・スタローンの映画だと思う。
今作も前作ほどの痛快感はないが、上手くまとめられた佳作だと思った。
主人公の第一子が生まれるシーンを見て、
自分の時もこんな感じだったなあと思って胸が少し熱くなった。
上映時間は130分。
長さは感じない。
満足度は5点満点で3点☆☆☆です。
これはアポロ・アドニス・イワン・ヴィクター・ロッキーの物語である
タイトルはクリード。でもこれはドラゴ親子の物語でもありロッキーの人生でもある。そんなん持ってこられたら泣くしかない。
アポロの死から続く因縁、受け継いでしまった執念の戦い。でも単純に「善と悪」って描いていないところが素晴らしい。時折見せるヴィクター(ドラゴ息子)の表情が彼の生きてきた人生全てを物語っているようでとても切なくなる。
クリードは1度負けてしまうが(ルール上は勝ってる)リベンジの為立ち上がる。
その間には偉大な父親(アポロ)の重責やチャンピオンになってのしかかる重責などに押し潰されそうになりながらも立ち上がっていく。
その際の砂漠地でのトレーニングでロッキーが運転する車を追いかけるようにクリードが走るシーンがある(音楽も相まって凄くかっこいいシーンだった) 体力の限界がきて倒れてしまうんですが取り憑かれたように立ち上がる。
その時のアドニス・クリードの顔が父親アポロ・クリードに見えたんです!目の錯覚かもしれません。作品にのめり込みすぎてそう見えただけなのかもしれない。または映像に細工があったか…
えっ!?アポロ!?と…その瞬間涙が溢れ出ました。
ラスト、ロッキーでさえ出来なかったタオルをリングに投げる行為。これをイワン・ドラゴが息子のため、自分のため、やった。泣かずにはいられませんでした。
最後に…
クリードがリングに上がる入場シーンは鳥肌が立つほどかっこよかったです!
次回作は『ドラゴ』でお願いします。
負け犬なんて名前の犬はいない
☆☆☆★★ シリーズ最大娯楽作『ロッキー4』を完全踏襲。 チャンプ...
☆☆☆★★
シリーズ最大娯楽作『ロッキー4』を完全踏襲。
チャンプとしての苦悩や、試合に臨む為の覚悟。また、自分も今は亡き偉大なるチャンピオンである父のアポロ同様に、父親となる。
それらの要素をクソ真面目に作り込み過ぎた為に、途中の中弛み感は多少拭えないか。
この辺りは「80年代の娯楽映画舐めんなよ!」…と( ´Д`)
そして、そのタイミングでのその旋律、反則やからなあ〜(u_u)
あの人出て来ちゃうし(まあよくぞ…と。)
観終わって、最終的に心に残るモノ。
それは…イワンとヴィクターの親子が不憫過ぎるぞ(T ^ T)
2019年1月11日 TOHOシネマズ日比谷/スクリーン9
ロッキー4の34年後・・・
なんやかんやと「ロッキー」シリーズは見てしまう。
今回もある程度、展開は読めると思いつつ。。。
私が最初に見た「ロッキー」は「ロッキー4」。
そう、今作の因縁と位置付けられる映画。
そのあと、1~3を鑑賞し、以後は毎回足を運んでいる。
今作ではそれぞれの親子関係、そこにロッキーが絡み展開。
さらにはその子へ。
でも、何を伝えたかったのだろうか。
帰宅後、ロッキー4を見返した。
みな年をとったな。
「炎の宿敵」というより「炎の再戦」
ストーリーが陳腐過ぎて残念
『ロッキー4』の邦題にある“友情”って誰のことだと疑問に思っていたが、この映画によって判明したかも・・・
普通に考えれば、ロッキーとアポロなんだろうけど、もしやロッキーとポーリー?とも思えるし、どうも腑に落ちなかった。ところが30年ぶりに出演するドラゴがそのまま『エクスペンダブルズ』繋がりでスタローンと仲が良いことがわかった。そう、あの“炎の友情”ってのはロッキーとドラゴのことだったに違いない!と妙に納得してしまいました。
エクスペンタブルズと言えば、日本では未公開だった『エクスペンダブル・レディズ』という作品の悪役にスタローンの元妻ブリジット・ニールセンが出演していた。かなり憎たらしい悪役の印象が残ってるのですが、今作にもドラゴの元妻役として登場しています。夫と息子を捨てたという設定なので、明らかに悪人!(笑)。息子ヴィクターが世界タイトルに挑戦するとわかってからノコノコと姿を現すという性悪女。これがまた、クリード側の家族とは正反対に描かれているので、もしかしたらクリードとヴィクターとの再戦の結果は“母親”によって決まったんじゃないかと思えるほどでした。ダウンしても「立て、立て」と声援を送る母親(実際は嫁)と、負けそうになるとトットと退場してしまう母親として・・・。こんなに嫌なキャラをよく引き受けたもんだと、逆にエールを送りたくなります。
前作『クリード チャンプを継ぐ男』が限りなく初代『ロッキー』にセルフオマージュを捧げていたのですが、今作では『ロッキー2』から『ロッキー4』までを一気に片づけてしまった感がありました。ドラゴも結構な年齢を重ねているので、ロッキーに対しては友情しか感じていないような雰囲気でした。だから、店にも写真が貼ってなくて悲しそうだったし、最後にタオルを投げ込むところにはそれこそロッキーへの友情を感じて胸熱になってしまいました。
ロッキーは癌に冒されているし、よぼよぼとも思えるほど動きが鈍い。弟子が危険な状態になっていても、テレビを観ながら「そこ、カウンターだ」などと声に出す程度。死んだアポロにタオルを投げられなかったことを悔やんでもいるし、最初の戦いにセコンドとして出ていたらどうなっていたのか・・・ストーリー的に難しいので拒否したとしか思えませんでした。
またしてもクライマックス10Rにはロッキーのテーマ曲も流れるのですが、なぜだか印象に残るのはテッサ・トンプソンの曲。進行性難聴でも曲が作れるじゃん!と、『アリー スター誕生』のブラッドリー・クーパーが人間的に弱いんじゃないかと思い出してしまった。
エイドリアンて云うな!
ベタはベタなりに楽しい
それにしても エイドリアンて口にするだけで感動しちゃうもんな
反則だね
いくらグリードてタイトルつけても やっぱりロッキーその後だし
スタローン自身が何か出まくりて感じ
ロッキーに始まりロッキーで終わる?
ライフワークてことでしょうかね
ドラゴの過去に想いを馳せる
やっぱスタローン、格好いい。
アポロの息子だから、やっぱり来た!
今更なストーリー
ロッキーの人生に、クリードの成長に、ドラゴの哀しさに、泣けてしょうがなかった
前作は、ラストの試合後のクリードがインタビューされた時に言った言葉にぐわっと涙したものの、ロッキーを続けるにおいて、ああこういう手があったかと膝を打つ思いだった。今作は、よりキャラクターの全員がいとおしく感じられ、涙が止まらなかった。ロッキーザファイナルまで、ロッキーが闘う意味をファンも一緒に模索し、作品を観ながら少し無理やり納得していた気がする。だから、前作で鮮やかにロッキーの物語を復活させてくれたライアンクルーガーに感謝したい。何よりも、人間ドラマを深くしてくれた。父と子の物語に涙無くしては見られない。今回はスタローンが脚本を書いているらしいけれど、その後のロッキーのドラマを見せてくれた事に幸福を感じる。
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