THE GUILTY ギルティ(2018)のレビュー・感想・評価
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スリリングな話の最後は〜
デンマークの映画なのでセリフは全く解りませんが
切迫した空気は十分に伝わってきますね。
基本的には警察の緊急電話に対応するオペレータールームから
画面はほとんど変わらないけど
電話越しの音やいろんな人々の証言から
想像は大きく膨らんでゆく〜
ハラハラする展開が好きな方には絶対にオススメです。
で、最後は「ええ〜〜〜〜」(驚)
是非お楽しみくださいね。
で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては
デンマーク映画で馴染みのない役者さんだから、
逆に画面が臨場感に溢れてる。
まさにドキュメンタリーみたいな空気感。
内容が面白ければ俳優の有名無名など
全くどうでもいい事なのよね〜
自分が知らないだけで、
名優は世界中に星のごとくいるのであります。
@もう一度観るなら?
「ネット配信とかで〜〜」
音って物凄く想像力をそそられる
以前『search』という、終始PCで誘拐された娘を探すって作品を見たけど、この作品はそれを緊急コールセンターの警察官が一人で解決して行く話だった。
ちょっと話が進まず退屈な時間もありましたが、絶対に鑑賞者を誘導したであろう結末に至らず、ちょっとびっくりした。
後からじわじわくる。
よく似た映画がありました。
「ザ・コール 緊急通報指令室」、「オン・ザ・ハイウェイ その夜の86分」、「フォーン・ブース」。
いずれも面白かった。これらをミックスし、シンプルに仕上げた作品っぽいです。
どのエピソードも通話の内容から、「多分こうなんだろうな」「もしかして?」と観ている側がイメージを膨らましていくのが。
もどかしいようで、そこが内容に引き込まれて行きます。
主人公の設定もまた、同じ。
私用電話にかかってくる元同僚の会話から、「なんかあったんだな」と。
オペレーターの主人公は、会話の内容ですべてを判断しないといけない。
そしてあちこち電話をかけ出動・調査を指示するのだけど。
自分は椅子の上。全然解決に結びつかないので、段々主人公がイライラが募っていく様。
こっちもイライラ・・・?!。
指令室以外の場面が、ありません。音楽もない。
脳内イマジネーション120%状態。
観終わたっ時は、正直「ふーん」でしたが。
翌日以降に、どこかじわじわ来ました。
地元の名画座系映画館で観ました。席も少なめの暗ーい中。
そんな状況が作品にぴったり。
ほぼ劇場上映終了しているので。
興味のある方は「夜中に一人で、ヘッドフォン鑑賞」をお勧めします
観てる途中で飽きてきた
主人公のほぼ独白、電話口で5人くらいと話はするのだがセンテンスは短い。観てるうちにだんだん落ちがみえてきた。サーチの方がまだ変化にとんだ映像つくりをしており、音の世界を映像にする無理が目立ちました。
狂気
主人公はあの後妻に電話し、そして、飛び降りたのだろうか・・・・・。
見事な演出だった。
ほぼ主人公1人しか出ていない状態にもかかわらず、いやだからこそ、
音声の先に想像を膨らませ、どんどん引き込まれた。
初めは電話の向こうにこそアブノーマルなものを感じたが、
途中からは主人公そのものの狂気がどんどん増幅した。
サーチの時と同様に、見せ方そのものに感嘆した。
ストーリーも悪くはなかった。
しかし、さすがに途中から電話の先の事情は飲み込めてくるし、
主人公のダークサイドも容易に想像できてしまう。
結果、ラストもやっぱりね!という感じで終わってしまった。
もう一ひねり欲しかった分だけ、マイナス☆1つ。
ちょっと飽きてくるけど面白い
予告編を観て、斬新な切り口だな…と思ってました。日本でいう110番の電話口で対応する男の話。ストーリーは、このオペレーター室のみで展開し、ほぼほぼ、彼の顔ばかり見ていたので、ちょっと飽きてきます。でも、ストーリー展開も面白く、どんでん返しも…。この、どんでん返し、なんとなく読めましたが、それでも面白かったです。電話でのやり取りだけなので、ある意味、小説を読むような、想像力を掻き立てる作品でした。
誰にでも起こり得る話
この映画を見て思ったのは、この映画は、現実世界を生きる誰にでも起こり得る話だということ。
人生の長いスパンを一度も踏み外すことなく、
最後まで生き抜くことは本当に難しいということ。
ちょっとしたボタンのかけ違いが、その後の人生を大きく狂わせるということ。
そんなことを教えてくれる教訓的映画です。
映画館でドキドキ!
宣伝でも『カメ止め』や『search』と比較されている通り、発想重視のワンシチュエーションものではあります。美しすぎる風景やハラハラするカーチェイスを映画館で是非、みたいなタイプの作品ではありません。ですが、主人公の受け答えをもとに進んでいくストーリーに頭の中には様々な「?」が広がり観ている間は終始飽きませんでした。絵がきれいかどうかというのはもちろん映画館でみるべきかどうかという判断の重要なポイントですが、こういったストーリーの映画に周りがどんな雰囲気になるか、周りの人がこう反応していた、みたいなところも楽しみたい人には期待を外さない作品と言えるでしょう。小さな画面で観たとしても話の筋は充分理解できるけど入り込めるかどうかが大事だったりもします。それぞれにあったスタイルで是非!
実験的な映画だけど響かなかった
予告編の犯人は音の中に潜んでいるのフレーズで見るしかないと思い観賞。しかし、前半の緊迫感と焦燥感が、ある一言(ニョロニョロ)でえっ❗それですか。拍子抜けで、はい、終了、それまでの時間返してっ感じ。
いつまでも携帯取り上げられないのが不思議と思っていたけど、取り上げる必要がなかったのねということかって。
最後に主人公が少しは贖罪されて良かったねということくらいかな。
実験的なデンマーク映画でしたが、残念ながら響きませんでした。
途中イライラ
コリン・ファレルが主演してた、「フォーンブース」を思い出した。あちらも、公衆電話ボックスだけでほぼ話が完結するのだけど、本作の方が登場人物少なかったように思う。
全てのシーンが、警察の緊急用コールセンター内、半径10メートルで構成されていて、主人公アスガーの表情と電話の向こうの音声だけで、緊張感や感情的な揺さぶりをかけてくる。目の前に映像が無い分、余計に想像してしまい、感情移入が加速する仕掛けだ。
個人的には、昭和の企業に入社した私は、電話に3コール以内に取らないとブチのめされていた。そのトラウマ…習性が染み付いているのか、受電放置が気になって仕方なかった(笑)
という面でもイライラはあったが、さらに輪をかけて、主人公の即決即断の対応が裏目裏目に出て、だんだんバカっぽく見えてきて、余計にイライラしてしまった。
まあ、それだけ入れ込んで観ていたということでしょうけど、ちょっと間延び感は否めなかったかな。
退屈だけど意外性は◎。異色のシチュエーション・サスペンス!!
【賛否両論チェック】
賛:音や声だけを頼りに、想像力を掻き立てられながら進んでいくストーリーと、自分の想像と現実との違いに驚かされる真相に、思わずハラハラさせられる。
否:全編が同じようなシーンの繰り返しなので、どうしても退屈してしまいそう。
一言でいうなら、「まさにこのシチュエーションでなければ出来なかったサスペンス」といったところでしょうか。あまり言うとネタバレになってしまいますが、観ている方も主人公・アスガーと同じ立場で、今まさにどんな場所でどんな事件が起こっているのか、思わず想像力を掻き立てられます。そして物語が進んでいくうちに、さっき自分が想像していた場面と実際の現場が大きく異なっていたことに気づかされたりするのも、このシチュエーションならではの面白さがあります。
ただ裏を返せば、指令室のシーンで始まり、そこからずーっと同じ指令室のシーンが終わりまで続いていくので、ストーリーにのめり込んでいる人でも、思わず途中で退屈しそうになってしまいそうです。その辺りは、どうしても好き嫌いが分かれそうなところですね。
何はともあれ、異色のサスペンスであることは間違いありませんので、一見の価値ありです。
お手柄よ。イヤ独り相撲です。
独り善がりのポパイの低脳振りに、イライライラさせられる。参った。
ダラダラ話してないで手を打てよ、に始まり。ソコ直接アナタが電話してどうなる、現場に任せなよ、ソコ正直に言う馬鹿が何処におんねん!
其れが主人公だから救いが無い。と、プンプンしながらシアター出ました。
いやー、発想は素晴らしいと思いましたが、30分でメッキ剥離が始まり、「リモート故のどんでん返し」も、途中で予測つくし、鈍い俺としては珍しく。シリーズ化されても期待出来ないかも、と思いますだ。
結構、集中した!!
ストーリーは、面白かったです。結構集中して少し疲れました。疲れる映画でした。でもよかったです。小説をそのまま映画にした感じでした。ラストは少し驚きました。最後、ハッピーエンドでした。個人的にはまあまあ面白かったです。以上。
声にならない言葉が伝わる
電話だけの会話劇で、画面に映るのはほぼ主人公だけ。イッセー尾形さんの舞台を思い起こしました。勇み足で正義感が空回りしてしまう主人公が、だんだんとそのことを自覚し後悔し会話のトーンが変わっていくところが印象に残りました。
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