ボヘミアン・ラプソディのレビュー・感想・評価
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後悔しない人生なんかない
フレディがライブエイドで歌い上げる、歌詞にいつも感動した。様々な自身のコンプレックスと手にした富と名声、フレディが賢いから、余計悩むのだろう。最後まで闘いを続けるというフレーズに勇気をもらいました。
一見、自分を貫いて生きた人の一生にも見えたが、名声の陰で薬物に溺れ...
一見、自分を貫いて生きた人の一生にも見えたが、名声の陰で薬物に溺れたり性的に倒錯する人の人生に共感はできなかった。
クイーンの曲は好きなものもあるが、全てが良いとは思えない。
突き抜ける。
突き抜けるとは、まさにこの男のこと。ここまで我を貫き通せる人間がどこにいる?
突き抜けた故に、生じる歪み。その歪みから生まれるもの。クイーンは、マーキュリーのだけのものではなかったのだ。
力の限り「生」を全うした先の「死」。生き抜いた。短い人生が与えた観るものや関わった人への影響は、より多くの人生を豊かにしたことだろう。
自分の世代はビートルズ
クイーンの名前は聞いていた
しかし最盛期の頃には興味を持っていなかった
知人のおススメで映画を観て、凄いなとは思った
一世を風靡しただけのことはある
出演者も本人に似ているアクターを起用しているようで
雰囲気はある
最後のライブエイドのシーンは素晴らしい
ただ自分の世代ではLGBT のシーンは受け入れ難い
排斥するつもりも差別するつもりもないが、賞賛すべきものでもない
この映画のおかげで、クイーンの音楽を知る機会にはなりました
Queen最高
Queenの名曲がストーリーを彩っているので、もしかしたらQueenファンじゃなかったら、そこまで楽しめないかも?
人生はどう生きたらいいか、家族の大切さ等、多くのことを考えさせられた。
おじさん世代は最高に盛り上がります!
往年の名曲の数々やクライマックスに向けての盛り上がりは充分に満足出来ます。ただ、小さなお子様向けの映画ではありません。おじさん世代には昔を思い出しながら最高に盛り上がれます。
作品としては。。。
結局のところ楽曲とフレディの歌唱力だけで映画としては至って普通の、何も思うところのない作品だった。
どうも事実と違うところもあるし、似てると言われてたけどそんなに似てるか?って違和感しかなかった。
楽曲の良さは改めて知ることができたので星3つ。
観客も併せて作品を成長させている感じが面白い
面白いです。
物まねじゃないのが良い!実話に基づきつつも時系列とか気にせず、物語の軸を基盤に自由に作ってあって、ファンが作り上げた記念作!って印象。
もちろん、映画を見た観客も併せて映画を盛り立て成長させている感じがして、おもしろいよい作品でした。
クィーンを知らなかった世代にもリピーターが多いのがわかります。
現代だからこそ、刺さる歌詞や行動、繋がることへの欲求、魅せられて揺さぶられて、力をもらえるような作品でした。
Queen
Queenはフレディ・マーキュリーのバンドではない。ブライアン・メイ、ロジャー・テイラー、ジョン、ディーコンの3人がとても個性が強く、タレントがあり、魅力的なロックスターである。
この映画がその事実をちゅうしんとしてストーリーを作ってくれたことに感謝した。それが、この映画をブロックバスターにも映画賞受賞の良作にした最大の要因であることは間違いない。
先週の「関ジャム 完全燃SHOW」の特集でもありましたが、Queenというバンドはフレディーばかりが注目されますが、残りの3人のタレントがすごい。4人全員が曲をかけるし、4人全員が書いた曲でヒットを飛ばしている。そのタレントを映画の中でちゃんと書いてくれているのが本当にれしい。そのQueenとしてのそれぞれの個性が化学反応を起こして、これまでにない「オンリーワン」を作り上げていく過程を、それぞれの曲を中心に表現しているから美しい。
フレディーがそのファミリーから抜け出そうとする様子、さらにはそこから再び集結するストーリーもとてもシンプルでわかりやすい。それゆえ、Queenの曲を知っている人は、曲を楽しむということを軸に映画を純粋に楽しめる。そして、映画の質として高いものがあったのも良き。
撮影
観客の目を集めるような、マッチカットや反射を生かしたショット、カメラムーブメントは時間とお金を有効に買っている。1970年代という時代を表現する照明と撮影はところどころうまくいっていた。特に終盤でのエモーショナルなシーンではハイライトの使い方が絶妙だった。一方カラーはというと、これまた流行りのティール・オレンジカラーを使ったもので、ちょっと雑だったのかなという気がしました。いい加減見飽きた感はある。
編集
ここが、この作品の1番のポイント!かなり多くの酷評を受けているこの作品の編集ですが、自分は2時間を通してちゃんとストーリーに従事していた編集だったと思います。かなりスピィーディーカットは序盤はちょっと目がチカチカしますが、ストーリーが地に着き、ファミリーという言葉が耳に馴染んできたときには、そのスピーディーなカットから、Queenの団結感、オンリーワン感が伝わってきます。このスピィーディーなカットは特に会話シーンで見られるのですが、それはQueenとレーベルやマネジャーなどの対立なんかのときに用いられ、メンバー全員のシングルを並べ、対立相手と行ったり来たり繰り返し、そこからQueenの「俺らはオンリーワンだ。これまでの枠組みにとらわれるつもりはない。俺らはファミリーだ。」という強い意志をカットから感じられます、しかもそれが、ストーリーの中心になっているので、そのリズムにのれば、映画にノレて、音楽にノレる。
期待してた以上に映画としての質が高くて好きだった!
感動したし泣いた。だけど....
クイーンの事は聞いた事あるぐらいで詳しくは知りません。だけど曲はしってます。フレディーがゲイでエイズに冒されていても、前を向いて生きていく姿勢に感動しました。だけどライブで映画が終わるのは??と思いました。やっぱりエンターテイメントとしての映画なんだなぁと思ってしましました。出来れば病と闘いながら、痩せ細った顔を化粧で隠しながら歌ったshow must〜の製作過程と覚悟の様なものを描いて欲しかったです。でも感動するしフレディーの事が好きになります。エンドロールの赤ちゃんを抱いている写真にフレディーの人間としての奥深さや広さが出ていて待ち受けにしました。
13回目
明日で13回目です。
毎回感動してます。
クイーンを知りませんが、この映画をきっかけに、DVDわ買い、フレディをもっと知りたくなりました。
映画のバンドメンバーもかっこよくて、実際に活動してほしいくらい。
本当にオススメです。
曲の歌詞に号泣した‼︎
初めてクイーンの曲の歌詞を見た。聞き馴染みはある曲ばかりだったが、歌詞に深い意味、感情が込められていることに初めて気付き、最後のライブのシーンで号泣してしまった。
最初の方は、フレディはだいぶ変人だなぁと思いながら見ていたが、後半になるにつれて、フレディの葛藤が色濃く描かれるようになって、見ているこちらまで辛くなったが、最終的に前を向いて、最後までHIVと戦うことを決めたフレディに、とても勇気付けられた。
最後のライブのシーンで流れた曲のできた背景を、最後のライブのシーンを見た上でもう1回観直したいと思わせる映画だった。
日本では何度クイーンブームが起こるんだろう。
ドラマを盛り上げたあの時。
キムタクが目線を上げゴールを見据えるその瞬間に
クイーンが流れるだけで、そのシーンに魂が篭ったような不思議な感覚に陥った。
この映画を観れば、不思議な感覚は確信になる。
当たり前だったのだ。
歌はフレディの魂だ。
バンドは最高の味方で、彼が一番彼たらしめる場所だった。
彼は、全ての人と変わりない劣等感や不安を真っ直ぐに見てしまう人だったんだろう。普通の人なら見過ごそうとする気持ちも、彼は防ぎようもなく傷ついたんだろう。
だけど、彼には歌があった。それは揺るぎのない自信だったのだろう。
展開を追うごとに、私たちの気持ちは高められていくだろう。
そして、その感情がてっぺんへいく頃、ライブエイドは始まるのだ。歌いだす前に開いた瞳の美しいこと。
彼の歌に
ある人は『そのままでよい』と
ある人は『進み続けよう』と
ある人は『奮い立て』と
そう、励まされることだろう。それぞれの魂に寄り添った形で。
何かと息苦しいことの多いこの国では、クイーンは何度でも私たちの味方となり、ブームを巻き起こしていくんだろう、そう思った。
最高の作品だった。
恥ずかしい話、自分はQueenについての知識が皆無だった。昔活躍した外国のバンド。それだけ。
曲についても有名な物のサビを知ってる。その程度。
そんな自分でも存分に楽しめたし、ラストでは涙を流すことになった。分かりやすく、感情移入しやすい作品。
そして繰り返し見たくなる作品でもあった、たまに入る音楽が観ている者の感情を高ぶらせ、より一層ストーリーが鮮やかになった。
Queenを一切知らない方々にもお勧めします。
大ヒット納得
これだけヒットしてるし、見に行ってみるか、で友達と行きました。
なるほど、面白い。実話に基づく内容ながら、ドラマチックな展開をうまく2時間にまとめている。
そして、なんといっても、あらためてクイーンの音楽の魅力にどっぷりとハマる。
これだけの大ヒットは、クイーンの音楽が、時代を経てなお最高に素晴らしく魅力的だということの裏返しにほかならない。
けっきょく二回映画館で見て、二回とも、十二分に楽しめた!
一般的には評価高いだろうが。
国際線機内で鑑賞。
パキスタン人と呼ばれながらヒースロー空港で働いていた歌の上手い青年の生涯を描く。
LGBTのこと、有名になるほど増す孤独、エイズのことを感動的に描いている・・・ように見えるが、自分としてはスターのよくあるワガママ、孤独と再生に思えた。
最後のライブのシーンはとてもよい。
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