フォルトゥナの瞳のレビュー・感想・評価
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力を持つには優しすぎた
2019年2作目。TOHOにて。
予告編で気になって鑑賞。最後に女性側の視点で振り返るところはキミスイを思い浮かべた。
未来なんか視えても幸福にはなれないことは多いが、これはある意味幸せなのか。誰にも知られない、喝采もされないと諭されたが、それでも大切な人を守れ、その記憶に残ることができるなんて、すごく幸せなのではなかろうか。
本格的にネタバレ。
葵もまた瞳を持つことはうすうす気付いた。さすがにあの子とまでは思わなかったのは、生き残りは彼だけだとミスリードさせられたから。というか、女の子なのか大人なのかいまいちわからなかったのも理由のひとつ。
あの言葉(弱い)は私のこと、というあたりでなんとなく。ふと彼に向ける表情でなんとなく分からせられる。
関係ない他人のことでも悩み、傷つき、最後にはすべてを投げ出してしまう彼は一番この力を持ってはいけなかった。
最後に…有村架純、ずいぶん丸くなった?
若いっていいなぁ
ところどころに出てくる二人の幸せそうな姿を見て、私にはこんな幸せな時間無かったなぁ…とか、羨ましく見てました。
自分が同じ立場ならどうするだろう、とか考えさせられました。
DAIGOのがこの映画ではすごく嫌な役でギャップがー。
葵はなぜ気づかなかったの?バカなの?
ある日、人の運命を知ることができるようになった慎一郎とその能力によって命を救われた葵。
運命がわかる能力によって出会ったふたりは、まさに運命の出会いだったのかもしれません。
過去の飛行機事故で出会っていたふたり。
救えなかったと思っていた女の子が葵だったこと。
そしてその事故で身につけた能力は葵にもあったこと。
その事実を告げなかった葵。
見ていてキュンキュンしてしまうふたりの恋。
それを見ているからこそ、儚く哀しい結末。
最後に慎一郎は自分の命を顧みず、大勢を助けるという選択をします。
その中には葵も入っていました。
同時に葵にも慎一郎が死んでしまうことがわかっていました。
だからこそ、沖縄旅行という嘘までついて、事故から葵を助ようとした慎一郎。
慎一郎が死んでしまう原因が沖縄旅行にあると勘違いして行かなかった葵。
だから当日になって旅行には行けないと言い出して。
何としても事故を防がなくてはいけなくなった慎一郎。
事故を防ぎ、大切な人と大勢を救って命を落としました。
でも納得出来ないのは、葵の行動。
なんで葵はあの日電車に乗ったの?
慎一郎と同じ能力があるなら、電車に乗ったら危ないことがわかるはずだよね?
バカなの?
慎一郎が事故のことを話せば、運命変えることになるから、葵には話さなかったの?
でも死んじゃったじゃん。
葵が事故のことに気づいて、電車を降りて慎一郎を止めていればあんな結末にはならなかったんじゃないかな…
ふたりだけでも幸せになれたはず。
慎一郎が死んじゃうにしても、葵が気づかないのはおかしい。
なんだこれ。
そんなことより有村架純ちゃんめっちゃ可愛かったからいいや。
ピュアな恋愛映画
神木くんと有村架純ちゃんの
お似合いカップルにほんわかしました!主題歌のONEOKROCKも映画に
ピッタリですべて良かった。
ピュアな恋愛映画でキュンとした。
原作は慎一郎がなぜこの力を持ってしまったのか、どうすればいいのか
という心の葛藤が描かれていたけど
映画ではその力を受け入れて死を目前にした人間をどうやって救うかに重点が置かれていた気がする。
愛する彼女・葵の身体が透けてみえて
しまっていてどう彼女を救うか…。
葵を守る為に慎一郎が下した結末は…。 どんでん返しが最後にきて
びっくり!最後の手紙は感動でした。
葵と慎一郎は出会うべきして
出会った。
心癒される恋愛映画でした。
観てよかった!
朝から泣いた
朝イチで観てきました。
2人の思いに胸が締め付けられました。久しぶりに映画館で泣いてしまいました。とても感動しました。
そして、キャスティングも、音楽も、全てが、素晴らしかったでした。たくさんの方に映画館で観ていただきたい映画です。
残念ながら感動しない
試写会で拝見しました。
設定はありきたりで結末も想像がつく、そんな中でどうやって伏線を散りばめて回収し、魅せてくれるのか?という期待があったのですが、感動させようというわざとらしい演出が冗長でテンポも悪く、つまらなかったです。
吉本新喜劇とか暴れん坊将軍なんかがいい例だと思うのですが、全体の展開が見えていてもちゃんと毎回楽しめるのは、登場人物の背景がそれなりに書き込まれていて魅力的だからだと思うのです。今回は、脇役にこれだけいい役者さんを揃えていながら、キャラの書き込みが浅いせいで、登場人物それぞれの魅力が伝わってこず、誰にも感情移入できなかったのが残念でした。
主人公たちの年齢設定がアラサーなのも違和感ありました。この展開、2人が高校生ならありだったかもしれませんが、大人なのだからもう少し考えようよとしか思えなくて。これではピュアというより……という印象でした。
切ない。ワンオクの音楽も切なく美しい。
原作は悩み苦しむ描写が延々あって疲れたけど、映画の方はテンポ良く展開して、一気に引き込まれました。神木隆之介さん演じる慎一郎が予想以上にいいです。有村架純さんもとても綺麗。二人のラブラブなシーンは思わず微笑んでしまうような雰囲気です。音楽もとてもいいし、ラスト見終わって自分だったら?と考えさせられた映画です。
フォルトゥナとはローマ神話に登場する運命の女神
何か物足りないが、面白かった。
フォルトゥナの瞳を持つと、死を目前にした人が透けて見えてしまうという、不思議な力が宿る。
主人公木山慎一郎(神木)がフォルトゥナの瞳を持っていることに気づき、人の運命が見えてしまった時に、助けるべきか、放っておくべきか、そして恋人の運命までもが見えてしまったとき、、、心が震えるラブストーリー。
伸ばし伸ばしの進行で途中少々飽きて退屈するが、大どんでん返しが得意でハッと驚かせてくれる百田尚樹原作なので、ただの悲しいラブストーリーではない。
試写会で、「結末は秘密で」と念を押された、心が震えるラストはお見逃し無いよう最後まで鑑賞することをお勧めします。
君の瞳に私は溺れる
なんて素敵な神木隆之介君…。
なんて可愛い有村架純ちゃん。
2人の恋に胸がキュンキュンして、心臓がばくばくしてました!
スクリーンに釘付けになる程、2人のことを見入っていたので、目が少し痛いくらい…。
2人の運命的な出会いから始まる恋に、ときめきっぱなしの110分でした。
なんといっても、神木くんの大人っぽい演技が素敵!
自動車修理工場で真面目にコツコツと働く彼のひたむきな姿。
かすみちゃんのことをバックハグする色気のある姿に惚れました(^^)
今までやんちゃで好奇心溢れる少年の役が多かっただけに、これまでとは全然違った一面が見られて感動です!
さらに、かすみちゃんの切な顔にも釘付け。
どんどん近く2人の距離に、見ているこっちが恥ずかしくなりそうになる程。
ラブストーリーを期待していなかっただけに、予想外のラブラブした展開に大満足でした(笑)
そもそも『フォルトゥナの瞳』とは、人の死ぬ瞬間を見ることのできる特殊な目のこと。
この瞳を持ったなら、他人の死をいつでも知ってしまうという、過酷な運命を背負っているのです。
その人を助けようとしたなら、自分の命に負担がかかってしまうという、かなり酷な状況の中、優しくて真面目な青年はどんな人生を選択するのか…⁈
という、かなりラブストーリーとは程遠い話。
それを、ここまで恋愛要素強めに出してくれたのは、三木監督のなせる技!
数々の恋愛映画を成功させてきた監督だからこそ、ここまで感動できたのだと思います。
彼の得た能力は、幸福だったのか、不幸だったのか、最後まで考えさせられるラスト。
愛し合う2人だからこそ、より一層感動できた分、悲しみも倍増してしまいました。
試写会で隣に座っていた高校生も号泣するほどの、感動のラスト…。
この感動は映画館でリアルに体感することをお勧めします。
2人の恋と運命に最後まで心揺さぶられてみてください。
そして、2人の運命はこれで正しかったのか?
その答えを探すためにも、もう一度映画を観てみるのもいいかもと思っています。
テンプレート
シナリオ、撮影、音楽、人物、すべてがテンプレート。ONE OK ROCKの主題歌まで、ワンオクらしいテンプレートだった。フラグが簡単なのに、テンポゆっくりなので、イライラした。1時間の映画にしてほしい。あと、余命何日になると透明になるの?
大きめタオルで
試写会にて鑑賞
原作とは少し違いますが、テンポよく感動した映画でした。
慎一郎が葵を好きになったんだなって感じ取れる表情があって。そこから慎一郎の世界は彩りを帯びてきた世界観はキュンとしました。
クライマックスに向けて慎一郎が走るシーンは危機迫る感じが伝わります。自分がその立場ならどんな選択をするのか⁇大切な人を大切に思うそんな事を考えさせられる素敵な映画です。
大きめなタオルをお持ち下さい!
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