こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話のレビュー・感想・評価
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んー、俺はそんなに、
賛否が分かれる作品かと思う。
俺は「否」の方、かな。
デリケートなテーマだし、話もわかる、でも、その流れにムリがありそうな、自分がその場にいたら対応できないだろうなって、入り込めなかった。
そんなうまいこと、そんなんで楽しめないでしょ、ボランティアもそこまでやれるもんでもないでしょ、とも、自分がひねくれてるのか、そう感じてしまうとこも多々あったり。
実際にそこまで携わった人もいた「実話」でもあろうけど、たまたまこのケースが取り上げられただけでもあり、こういう映画になっただけでもあり、実際はもっと過酷だったり深刻な状況もたくさんあろうし。
自分がかわいいとか、障害をもった人に対して、とか、考えようによっては深くもとらえられはするけど、俺はこの映画でそこまではなれなかった。
「美談」にしようと思えばできる、「見てる人に投げかける」とか評価できよう、でも、なんかホントの意味での賛同も感動も俺はできなかった。
あえて明るく、お涙頂戴みたいしてないのはいいけど、終盤一気に7年たって亡くなったあとになってたのも、あえてそういう展開にしたくなかったからか、でも、なんかそこまでスッキリするような作品ではなかったかな、と。
こんな夜更けにバナナかよ
高畑充希の演技に驚き。大泉洋は安定感。
お金は貰えないボランティアで、お金じゃ買えないものを得た。
家族との話が一番感動した。逆にそこがピークに。
「人にはできることよりできないことの方が多い。
だから人に助けを求める勇気が必要。」
主人公がどんどん魅力的に見えてくる
最初は、サポートの人に対して偉そうに指示して感じ悪い主人公だなぁと思った。
でも、彼だって普通の人間。聖人君子ではないのだから、変な時間にバナナを食べたくなったりしたって、別におかしくない。
ただ、それを自分1人では実現できないというだけ。
彼にとっては、それはどうにもならないけど、当たり前の日常。
別にそこに引け目を感じる必要はないから、堂々としているわけだ。
それが理解できると、もう偉そうにとは思えない。
彼は、身体的に不自由だからと言って、心まで不自由ではない。
恋だって普通に真剣になるし、勉強だって懸命にする。
実に生き生きしている。
そんな彼が魅力的でないわけがない。
どんどん惹き込まれる。
勿論、大泉洋の演技力の賜物でもあるが、いつの間にか彼を応援してしまっていた。
身体が不自由で可哀想、短命で薄幸ねというありがちな話ではなく、爽快感のある映画だった。
レビュー忘れてた💦
とても良い作品でした。
大泉洋さんが無理やり度の強いメガネで目の大きさにこだわったり、ダイエットで病人になりきったり、当たり前とは言い切れない努力が垣間見れて良かった。
この役をカッコいい役者さんがやってもダメなんですね。
だってイケメンに『バナナ買ってきて』って言われたら、きっと行きますよ✨
大泉洋さんだとコアなファンか慈悲深い方でしょ(*^^*)
※ワタシハ シンジャナノデ イキマスヨ(笑)
本当に幸せな気分になった✨
エンディングの『フラワー』が歌詞も曲も最高でした💕
大嫌い。めっちゃモヤモヤする。
萩原聖人さんとポルノグラフィティが好きで、一度さっくり観たんだけども、三浦春馬さんのこともあり改めてちゃんと観た。
まーーーーイライラする。
違和感と苛つきしかない。
なんでこんな評価が高いのかも分からない。
言いたいことは分かる。けど、そもそも鹿野のどこか憎めない感とかなんか愛されるとことか、全然理解できない。無いじゃん。
美咲が心変わりした理由も分からない。あんなに拒絶してたのに、「この人のボランティア続けよう」と思えるほど鹿野のいいとこあったか?
いまで言う「プロ障害者」と一緒じゃん。
田中の言葉に集約されてるけど、正直に生きるとか言いながら、病気を盾にただただわがまま言ってるようにしか見えない。病気だとか、人工呼吸器つけてるとか、ここまでくるともはや関係ない。田中を迎えに行ったときの友達発言とか「は??」って感じ。
「のべ500人を超えるボランティアが鹿野を支えた」とあるけど、この性格じゃなかったらもっと少なくて済んだんじゃないの?多いほうがいいパターンじゃないだろ。
生きづらい世の中で、みんな相手のこと考えてバランスとって過ごしてるんだよ。なんなんだよ。
萩原聖人がカラオケの場面で楽しそうだったり、机に手置いて顔乗せてるのが大変貴重なのと、その他配役は良かった。あとポルノグラフィティの起用ありがとうという思いで、『模倣犯』と同じ0.5は付けられず星一つにした。
ボランティアとは
実話を元に描かれた作品。
筋ジスの人が一人暮らしをするとは、どういうものか知りたいという気持ちから鑑賞。
24時間ボランティアがいないといけない。わがまま言い放題で、なんてやつだと言うシーンがあるが、わがまま言うのも命がけっていうのが響いた。
全編において悲観してるわけじゃなく、やりたい夢をもち、前向きに生きている鹿野さんが素敵でした。
辞めるボランティアが、電話越しに「困ってないじゃん」っていうのが、ボランティアって困ってる人を助けるってイメージだよなぁと思った。でも、鹿野さんはボランティアさんのことを家族って言ってて、ボランティアさんたちも呼吸器をつけることになった鹿野さんのために看護の仕方を学んでてすごいと思った。
大泉洋さんってやっぱり面白い!
大泉洋さんのわがままな様子が、すごく面白い!
彼が障害者だいうのを一瞬忘れてしまいそうになるくらい、キャラの濃い人でした(笑)
彼みたいな人がいたら、普通にちょっと関わり合うの躊躇しちゃいそうだけど。
なんだかんだ人間味があって、温かいハートを持っている人だから、周りのみんなは彼を見捨てないのかも知れない。
始めは彼の理不尽な態度に打ちのめされる人が多いけど、徐々に打ち解ければみんな彼のことが大好きになる(笑)
彼の何がすごいって、何でもかんでも簡単に頼んじゃうところ。
普通、人は誰かにものを頼むのって遠慮するものだけど、彼の場合全くお構いなし。
次から次にあれやって、これやってって頼めるのってすごく心の強い人だと思う。
それに親の助けを一切借りずに、仲間の力だけでどうにかやり遂げようとする所もメンタルが強い!
ここまで徹底的に信念を貫いてやれる人って、なかなかいない。
だからこそ、周りの女性たちは彼をほっとおけないのかも…。
始めは嫌々ボランティアを始めた美咲ちゃんも、気がついたら彼の虜。
恋人の田中君そっちのけで、お世話に徹する姿が純粋に面白かったです。
医者を目指す田中君も、鹿野さんのおかげでもう一度、自分の将来を考えるきっかけを掴んだみたいだし。
なんだかんだ鹿野さんの力が、周りの大人たちを元気にさせてくれるから不思議。
やっぱり、人を惹きつけるパワーのある人は、周りの人も元気にする力を持っているのかも知れない。
そんなはちゃめちゃで力強い雰囲気の面白おじさんは、大泉洋さんがぴったり!
彼を取り巻いて流れる温かい雰囲気に心がほっこりさせられました。
高畑充希ちゃんも、三浦春馬さんもとても素敵な2人。
三浦春馬さんの爽やかな笑顔がもう見れないのが残念ですが…。
この映画を観れたことに感謝です!
予想外
障害者・難病患者・実話とくればまず面白くない。
俺の最も嫌いなジャンルだ。しかもテーマは自己中。最悪だ。
俺の嫌いなワードをここまでかき集めた作品は他にない。
酷評しようとして観た。
障害者の自立と言いながら病院や家族のやることをボランティアに
変えただけでちっとも自立じゃないと思っていた。
完全批判目線がどんどん主人公側に意見が寄って行っている自分がいた
この映画の良い所はかっこつけた美談にしていない。
重いテーマだがナチュラルにライトに演出されている。
鑑賞後にはこの映画が好きになっていた。
実話をテーマにした作品
春馬くんが亡くなる前に見始めていたのだけど、オープニングすぐの鹿野さんのキャラクターと田中くんのなよっとした感じのキャラクターに観るのを止めていた。
亡くなってから3週間、
気づいたら春馬くんの作品は無意識に観ていた事に自分の中で気づいて呆然とした。
春馬くんの2018年の作品。
ここ最近の作品は命がテーマの作品が多いですね。
大泉洋さんの演技はとてもコミカルで病人とは思えなかったり周りを巻き込んだりキャラクター性が強くきっと撮影も楽しかっただろうなと思う。
春馬くんと高畑さんの恋愛事情も切なく最後まであとを引く。
モヤモヤした気持ちを病院の屋上で始めて吐露するシーンはとてもリアル感があって二人を抱きしめたくなった。
春馬くんが後半で泣く演技は本当に泣いているように感じてしまった。
自分に正直でありたい
人の手を借りなければ生きられない彼は、強がったり見栄を張ったりして生きることができない。強がったりしても、強がっているよというメッセージと共に相手に伝えている。つまり、強がれないことを受け入れているのですね。
自分の弱さを受け入れられるなんて、本当に強い人だと思う。彼に限らず、誰しも1人では生きられない。たくさんの人の手を借りて生きられているということを再確認させてもらいました。もっと謙虚であろうと。そして、彼のように、正直であろうと思いました。
亡くなった三浦さんは良い演技をしていた。彼の中に役と重なる部分があったのかもしれない。残念だ。このような良い作品を見せてくれたキャストの中の1人の彼に、感謝したい。
実話⁈
筋ジストロフィーの鹿野さんと鹿野さんの自立生活を支えるボランティアさん達の日常生活を描く。
24時間人の助けが必要な鹿野さん。
学生ボランティアを集め、実習を兼ねた〝鹿野ボラ〟を作り楽しくガヤガヤと日常を送る。
ボランティアの1人、医学生の田中と田中を訪ねて来た美咲。
鹿野のわがままに振り回される2人だが、鹿野が美咲に好意を抱きラブレターの代筆を田中に頼む。
美咲は田中の彼女だが、鹿野には話して無かった。
なんだか複雑な関係。
美咲は他のボランティアと違い、鹿野に遠慮が無い分ハッキリと否定する。
美咲がついた嘘が元で田中と美咲の関係が壊れ、田中はボランティアを辞めてしまった。
鹿野は一芝居打ち2人の気持ちを確かめた。
死を目前にしても夢を諦めず、明るく愉快に日々を過ごす鹿野の姿に勇気をもらえる。
母親には自分の時間を過ごしてもらいたいと思う鹿野の優しさがホロリとくる。
気がついたら鹿野さんが好きになっていた!
いろんな問題を含んだ内容を、さらっとカラッと流してくれた鹿野さんとそのファミリー。
ただのわがままと思っていた鹿野さんが、話が進んでいくうちにとても深い人の部分がでてきて、涙なくして観れない良い映画でした。
俳優さんたちがみんなすごく良かったです。
渡辺真起子「介護役者」決定
「パーフェクト・レボリューション」を観る切っ掛けになった「37secands」。渡辺真起子は障がい者向けの娼婦として出てたので、今回もか⁉️と思ってたけど普通のヘルパーでしたね😅
でも今回で、渡辺真起子「介護役者」決定しました👍
毎度自分の友人の話ですが、彼も車いすで一人暮らししてますが寝る時以外は常にヘルパーが来てます。彼は優しいので鹿野ほどわがまま言いませんが、偶に「それ言うか⁉️」と思う頼みをヘルパーじゃない自分にしてきます。それはそれで、普段中々言えない頼みだったりするし、自分も毎日会うわけじゃないので許せたりします。
他の車いすの方と会ったこと有りますが、大体は鹿野みたいにヘルパーに「ごはん」「トイレ」「タバコ」とか一方的にヘルパーに命令してます。勿論今はそこに対価があり時間制限もあるので、双方納得の上で成り立つ関係ですが、
自分が思ったのは、5体満足な自分は普段から5体に命令を散々してるんだなと、5体を労ってあげたくなりました。
それをボランティアで賄うなんて驚きでしたが、一重に鹿野の魅力もあったからでしょう。
田中に「自分に正直に生きてるか?」と問える鹿野には羨ましさしかありませんでした。美咲がちょっと気持ちが揺さぶられるのも、そもそもあれだけ喧嘩したのにまたボランティアに参加したのも、鹿野の正直な生き方に魅力があったのでしょう。
鹿野靖明、一度会ってみたかった人でした。
身体が動かせないからこそ、大泉洋の演技の魅力が詰まってる気がします。泣き所もちゃんと用意してあるのも恐れ入りました🙇🏻♂️
それと高畑充希はロングが良いと思いました😅
人間力に惹かれた
映画を見るまでは正直、障害者の癖に何様感出すのだ、と自分の中で思ってしまってる部分が恥ずかしく感じました。
やっぱり人間力の素晴らしさ。ここに惹きこまれました。夢を実現しようとする思いの強さは見習いたいものです。
ボランティア
コメディ?
大泉洋が出ると何故か面白く思えてしまう
深刻な病気なのに
キレイごとの様に思えた
なんか。変。だった
わがままを言うことは悪いことではなくて
言っていいと思う
だけど真実味があまり感じられなくて
堤真一だったらと思ったりした
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