「旅のおわり世界のはじまり」を配信している動画配信サービス(VOD)
「旅のおわり世界のはじまり」の動画配信サービス(VOD)・視聴方法をまとめてチェック!

自宅で、旅先で、移動中に…、
見放題やレンタルなどサブスクで「旅のおわり世界のはじまり」を楽しむ方法をまとめて紹介します!
「旅のおわり世界のはじまり」の配信サービス一覧
配信サービス | 配信状況 | 料金 | |
---|---|---|---|
| 見放題 | 月額600円(税込)~ | 今すぐ見る |
| 見放題 | 月額1,026円(税込)~ | 今すぐ見る |
| 見放題 | 月額2,189円(税込)~ | 今すぐ見る |
| レンタル | サイトにてご確認下さい | 今すぐ見る |
| 見放題 | 月額976円(税込)~ | 今すぐ見る |
| 見放題 | 月額869円(税込)~ | 今すぐ見る |
「旅のおわり世界のはじまり」の配信サービス詳細
おすすめポイント
Prime Videoで幅広い種類の映画、TV番組、ライブTV、スポーツを今すぐ視聴。いつでも、どのデバイスでも、高品質なコンテンツをストリーミング再生。
配信形態
見放題 / レンタル / 購入
無料期間
30日間
月額料金
月額プラン600円(税込)/年間プラン5,900円(税込)※広告フリー月額390円
ダウンロード可否
可能
複数端末同時視聴
可能
※会員特典対象動画を同時に3本までストリーミング再生可能/同じ動画は一度に2台までの端末でストリーミング再生可能
特典
(ポイント付与等)
Prime会員となり、無料のお急ぎ便で購入したり、100万曲以上の音楽が揃っているPrime Musicへのアクセス、容量無制限のAmazon Photosも利用できる
支払い方法
クレジットカード(Visa/Mastercard/JCB/American Express/Diners)、携帯決済(docomo/au/SoftBank)、あと払い (ペイディ)、PayPay(ペイペイ)、Amazonギフトカード、パートナーポイントプログラム(JCBのOki Dokiポイント)
映画作品数
20,300本以上
ドラマ作品数
3,200本以上
アニメ作品数
1,200本以上
※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。
おすすめポイント
人気の映画・ドラマ・アニメ・バラエティなどの作品が見放題!
配信形態
見放題 / レンタル / 購入
無料期間
1カ月(キャンペーンコード保有者のみ)
月額料金
月額1,026円(税込)/iTunes Store決済の場合は1,050円(税込)
ダウンロード可否
可能
複数端末同時視聴
可能
※ログイン台数の制限はなし/同一の作品は最大2台まで同時視聴可能/1つのアカウントで異なる作品を同時に視聴する場合は最大4台のデバイスまで可能
特典
(ポイント付与等)
レンタル・購入で利用可能なポイント購入あり/期間限定ポイント(キャンペーンや特典などで付与されるポイント)あり
支払い方法
クレジットカード(Visa/Mastercard/JCB/American Express/Diners Club)、VISAデビットカード、PayPay、d払い、au PAY(auかんたん決済)、ソフトバンクまとめて支払い・ワイモバイルまとめて支払い、Google Play決済、PayPal、プリペイド式のHuluチケット、iTunes Store決済、Amazonアプリ内決済、その他事業者によるお支払い方法
見放題作品数
140,000本以上
映画作品数
5,400本以上
ドラマ作品数
2,800本以上
アニメ作品数
1,300本以上
※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。
おすすめポイント
映画/ドラマ/アニメ/電子書籍を観るならU-NEXT(ユーネクスト)。名作はもちろん最新作も!豊富な作品の中からお好きな動画を見つけて、是非お楽しみください。
配信形態
見放題 / レンタル / 購入
無料期間
31日間
月額料金
月額2,189円(税込)
ダウンロード可否
可能
複数端末同時視聴
可能
※最大4台まで同時再生可能
特典
(ポイント付与等)
毎月1200ポイント付与(購入・レンタル・コミック購入・ライブ配信チケット購入・映画館で使用可能)
支払い方法
クレジットカード(Visa/Master Card/JCB/アメリカン・エキスプレス/ダイナースクラブカード)、キャリア決済(d払い/au PAY(auかんたん決済)/ソフトバンクまとめて支払い/ワイモバイルまとめて支払い)、楽天ペイ、Amazon.co.jp、Apple Account、Google Play、ギフトコード、U-NEXTカード
全作品数
340,000本
見放題作品数
300,000本
映画作品数
見放題17,700本以上/レンタル1,200以上
ドラマ作品数
見放題5,400本以上/レンタル680本以上
アニメ作品数
見放題5,800本以上/レンタル260本以上
※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。
おすすめポイント
アニメ・エンタメ充実のラインナップ!新作アニメに加えてDMM TVでしか観られない独占・オリジナル作品も見放題!
配信形態
見放題 / レンタル / 購入
無料期間
14日間
月額料金
月額550円(税込)/App Store、Google Playからの登録は月額650円(税込)/DAZN、pixivの各種セットプランあり
ダウンロード可否
可能
複数端末同時視聴
可能
※最大4人まで視聴可能
特典
(ポイント付与等)
ポイント制度あり(DMMポイント)/無料トライアル後にDMMポイント550ポイント付与/DMMプレミアム特典クーポン
支払い方法
クレジットカード(MASTER除く)、PayPay、DMMポイント、キャリア決済(d払い/auかんたん決済/ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い)、Amazonアプリ内課金、Appleアプリ内課金、Google Playアプリ内課金
全作品数
29,100本以上
見放題作品数
15,900本以上
映画作品数
9,300本以上
洋画作品数
4,000本以上
邦画作品数
5,300本以上
ドラマ作品数
3,200本以上
アニメ作品数
6,200本以上
※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。
おすすめポイント
フジテレビ公式動画配信サービス『FOD』!人気のドラマ、バラエティ、アニメ、映画はもちろん、放送中の最新作やFODだけ ... 番組など、独占タイトルを多数見放題配信中!
配信形態
見放題 / レンタル / その他
無料期間
なし
月額料金
月額976円(税込)※iTunes Store決済の場合は980円/フジテレビ ONE TWO smart 2チャンネルセット1,100円(税込)/フジテレビ NEXT smart コース1,980円(税込)/フジテレビ ONE TWO NEXT smart 3チャンネルセット2,310円(税込)
ダウンロード可否
可能
複数端末同時視聴
可能
※最大3つまでサブプロフィールが追加可能
特典
(ポイント付与等)
毎月100ポイント付与/くじやガチャ、各種キャンペーンあり/「FODフライデークーポン」使用で毎週金曜日に全国のTOHOシネマズで最大800円オフ
支払い方法
クレジットカード(VISA/JCB/Mastercard/AMERICAN EXPRESS/Diners Club)、PayPay、iTunes Store決済、Google Play課金、Amazon決済、d払い決済、au ドラマ・バラエティパックプラン、楽天ペイ、あと払い(ペイディ)、CATV局払い
全作品数
100,000本以上
映画作品数
3,300本以上
ドラマ作品数
1,700本以上
アニメ作品数
900本以上
※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。
おすすめポイント
WATCHAの全てのサービスはもっと多くの人々が自分の趣向に目覚め、 好みに合う作品を見つけることを目標としています。
配信形態
見放題 / レンタル / 購入
無料期間
1カ月
月額料金
ベーシックプラン869円(税込)・プレミアムプラン1,320円(税込)/Appleで決済の場合は、ベーシックプラン880円(税込)・プレミアムプラン1,350円(税込)
ダウンロード可否
可能
複数端末同時視聴
可能
※ベーシックプランは不可/プレミアムプランは最大4台まで可能
支払い方法
クレジットカード・デビットカード(VISA/MASTER/JCB/AMEX/DINERS)、キャリア決済(ドコモ払い/auかんたん決済/ソフトバンクまとめて支払い/ワイモバイルまとめて支払い)、iTunes Store決済、Google Playストア決済
※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。
作品紹介

解説・あらすじ
レビュー

笑える
怖い
「強度の演技」は、泣いたり怒ったり叫んだりという、いわゆる“熱演”と言われるものや、キメどころでバシッとキメるという“カッコ良さ”で観客を魅了する。昔の映画や俳優は比較的この「強度」というモノサシ優先で設計されて作られたり、評価されてきたような気がする。演じる男優や女優がイケメンだったりキレイだったりすると、その要素は「強度」に加算される。だから現代に評価されている昔の俳優は、二枚目や美人が多いんだろうと思う。
「精度の演技」は、例えば悲しみと怒りの中間の感情とか、好きと嫌いの混ざった気持ちとか、登場人物の微妙な心情を、目線やまばたきや表情のニュアンスで精密に再現する。「目は口ほどに物を言う」なんて言葉があるけど、例えば「目の大きい俳優」がスクリーンでアップになると、スクリーンのうちの「目」が占める面積は大きくなり、その面積が大きく見開かれたり、細く伏せられたりすると登場人物の心情がより観客に伝わる。僕が個人的に「精度の演技が上手いな」と思う俳優は、目や他の顔のパーツが大きい人が多かったりする。
正義のヒーローや、絶世の美女や、凶悪な犯罪者というようなキャラの濃い登場人物は、「強度の演技」で見せられるのが面白い。
普通の社会人や、冴えないおじさんや、その辺にいそうな若い娘というような登場人物は、「精度の演技」で見せられるのが、リアルで感情移入しやすい。
「強度」と「精度」のどちらがエライとかいうわけではなく、それはその映画が登場人物にどちらの要素を求めるかによって変わってくるのだけど、多くの観客が理解して評価しやすいのは「強度」のほうであると思う。
『旅のおわり世界のはじまり』は、「精度の演技」がスゲー!と唸った映画。
「普通じゃないはずの前田敦子の、演技の精度がスゴすぎて、“普通の女の子”にしか見えない!」
これがこの映画のイチバンの見どころであり、絶対の成立条件なんだと思う。
「前田敦子が“素”で演ってるだけじゃね?」なんて言う人がいるかもしんないけど、“素の前田敦子”なんて元AKB不動のセンターだもん、普通の女の子なわけねーよって話。
「じゃあ、普通の女の子連れてきて“素”のまま演らせたらいいじゃん」って言う人もいるかもしれない。でも映画を撮るっていう異常な状況の中で、普通の女の子が普通でいられるわけがない。ドキュメンタリですら普通の人は普通じゃいられないのにって話。
つまり、劇映画のスクリーンに“普通の女の子”を再現するのはスゲー技術が要ることで、それが普通にできてる前田敦子はスゲーって話。
そもそも“普通の女の子”って何だよ?って。そんな定義はないはずなのに、スクリーンに映ってる前田敦子は普通の女の子にしか思えない。それはつまり“概念としての普通の女の子”を「精度の演技」でもって具現化してるってことだと思う。
中でも僕が特にスゲー!と唸ったのは、序盤に出てくるグルメリポートの場面。ウズベキスタンのチャーハンみたいな料理を食レポすることになるんだけど、店のおばちゃんがグズって、ちゃんと加熱してないお米がカリカリのチャーハンが出てくるの。で、スタッフが感じ悪く料金倍増しして交渉するんだけど、結局、そのお米カリカリチャーハンを食レポすることになる。
カメラが回って前田敦子は、「お肉がやわらか~い!野菜の甘みが・・・」とか頑張って食レポする。この時の前田敦子の「演技の精度」がハンパない。
スタッフに雑に扱われてる悔しい気持ち、
やるしかないから開き直ってる気持ち、
ゴネてるおばちゃんにイラッとする気持ち、
ていうかこの米のカリカリは「ないわ〜」という気持ち、
でも自分の芸能活動の成功に向けて頑張ってる気持ち、
でもその頑張りもいいように利用されてることが薄々わかって情けない気持ち、
そんないろんな気持ちを言葉で伝えるようなモノローグはない。
しかも口に出せるセリフは「お肉がやわらか~い!野菜の甘みが・・・」って食レポ。
さらにスゴいのはその食レポが“微妙に下手”っていうこと。
いったいいくつの感情の表現を同時にやってんの!!?って。
1ミリたりとも良い場面じゃないのに、僕は感動しちゃった。
「黒沢清監督の新作映画」としてはどうだったか?
全体としてはちょっと意外な仕上がりの「白い黒沢映画」だったけど、「オレの見たい黒沢節」はシッカリあった。
黒沢清監督独特の、「コワさ」と「おかしさとヤダ味」の演出。
「コワさ」としては、前田敦子が夕食の買い出しにバザールに出かける場面に顕著。その帰り道の暗いこと、コワいこと・・・。別に幽霊的な何かが映り込むわけでもないし、ギャング的な何かが襲いかかってくるわけでもない。ただ裏通りに入った瞬間の「黒い暗さ」!コワい!!
子どもっぽい歩き方、車道を横切る時の危なっかしさ。前田敦子が“普通の女の子”だからヒヤヒヤ心配!!
「おかしさとヤダ味」については、冒頭から序盤、件のチャーハン場面も含めたTVクルーたちのキャラが、おかしいくらいに淡々としていて最高にヤな感じ!
前田敦子を置き去りして、遅れて来た前田敦子を誰もチラリとも見ない。リポートに対するダメ出しも冷酷なくらいに無感情。過酷な撮影後にまずチェックするのは、前田敦子の体調じゃなくカメラの状態。別にスタッフ誰一人として前田敦子に意地悪でもなく、罵声を浴びせるでもなく、ハラスメントしてるわけでもないのに、笑えてくるくらい感じワルイのが絶妙。あの遊園地のアトラクション(?)の場面なんて、直視するのがキツイくらいの残虐さだった。地獄!!
でも本作はホラーでもスリラーでもない。だからコワさやヤダ味の「黒沢節」は、この映画のメイン要素じゃない。それゆえ「いつもの黒い黒沢映画」を求めて観た人にとっては「物足りない」とか「コレジャナイ」とか、なんなら「つまんない」という印象を持つかもしれない。
本作の物語は「普通の女の子が、自分の進みたい道に歩き出すまでの話」。タイトルになぞらえて言うなら「“ここではないどこか”を探す旅が終わり、周りの人を認めて自分の足を地につけた世界がはじまるまでの話」。大きな事件(東京湾は別にして)も、不可解な謎も、ラスボスとの対決もない、登場人物も多くないシンプルな物語。それを120分の尺で描くと、どうしたって淡白な映画になるし、飽きちゃう観客もいるだろうと思うし、実際映画サイトで叩いてるレビュアもいる。
でも僕が120分を退屈することなく楽しめたのは、前田敦子をはじめとする加瀬亮、染谷将太、柄本時生の「演技の精度」がスゴかったからだ。しかも加瀬亮も染谷将太も柄本時生も、登場人物として身体も感情も「あまり動かない役柄」だから、その分「動いて物語を牽引する役柄」は前田敦子が一手に背負うことになる。
起伏の少ない物語が、120分という尺の中でダレがちになりかねない“間”を、前田敦子の演技で見せ切っているということだ。
これは黒沢清監督にとって、けっこうな賭けなんじゃないかなと思うし、それは役者に対する信頼と自信があるからだと思うし、その賭けに対して前田敦子はキッチリ応えてる。
「演技の精度」というモノサシを持参して、是非劇場で楽しんでもらいたい作品だと思う。
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