フェイ・グリム
劇場公開日:2018年5月26日
解説
1990年代ニューヨーク・インディペンデント映画界の名匠ハル・ハートリーによる「ヘンリー・フール3部作」の第2作。前作「ヘンリー・フール」に登場するサイモンの姉フェイ・グリムを主人公に、前作とはジャンルの全く異なるスパイスリラーとして完成させた。ヘンリーが姿を消してから7年。ヘンリーの逃亡を幇助した罪で服役中のサイモンは、かつてヘンリーが執筆した本に重要機密が隠されている可能性を疑いはじめる。ある日、サイモンの妹でヘンリーとの息子ネッドを女手ひとつで育てるフェイの元にCIAエージェントが現われ、ヘンリーの手記をフランス政府が持っていることを告げる。サイモンの釈放と引き換えにヘンリーの手記を引き取りに行くことになった彼女は、各国のスパイ戦に巻き込まれてしまう。日本では長らく劇場未公開のままだったが、2018年4月に大阪シアターセブン、5月に東京・アップリンク渋谷の「ハル・ハートリー復活祭」で初上映。
2006年製作/118分/アメリカ・ドイツ・フランス合作
原題または英題:Fay Grim
劇場公開日:2018年5月26日
スタッフ・キャスト
- 監督
- ハル・ハートリー
- 製作
- マイク・S・ライアン
- マルティン・ハゲマン
- ハル・ハートリー
- ジョアナ・ビセンテ
- ジェイソン・クリオット
- 製作総指揮
- テッド・ホープ
- トッド・ワグナー
- マーク・キューバン
- 脚本
- ハル・ハートリー
- 撮影
- サラ・コーリー
- 編集
- ハル・ハートリー
- 音楽
- ハル・ハートリー