雪の華のレビュー・感想・評価
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ポスターの雰囲気と違った
ポスターに惹かれ映画を観たけど、主人公の演技が不自然で、最初から期待と外れる感じが出る。中条あやみの演技は後半でだんだん良くなってるが、涙が脆いはずの私なのに、泣けなかった。
悠輔(登坂広臣)、ポスターではハンサムに見えたが、実際映画での、初のシンーから期待ハズレ、演技もそうだし、髪形と服装も似合っていない。映画のストーリーも、雑で、お互いに惹かれ合う理由が良く分からない、もっと繊細に描くべきでした、見る側にドキドキ、幸せの感が伝わらない、感動すべきシナリオだけど、映画の撮影が粗末でもったいない感じでした。
ただ、女主人公の重い病気でありながら、ポジティブで前向きの行動力に勇気をもらうので、星三つにします。
綺麗でかわいいい、けど・・・
彼女の一生懸命な気持ちや、二人の心が通じていく様は良かった。
映像も美しい。
登坂さんのことは詳しくありませんが、素敵な方ですね。
でも髪型がワカメにしか見えず、似合わないなと残念でした。
あと、フィンランドまで行かなきゃならんのか?とか、お母さんクール過ぎ、とか疑問が沸々。
宣伝用の出来が良く期待し過ぎました。普通に良い映画です。
ノベライズを先に読む
1年前から楽しみにしていた『雪の華 』待ちきれなくて小説を先に読みました。
笑える泣ける、ただこれ全部映画になるのかなと不安に思っていたら、やっぱり切り取られ過ぎていてがっかりでした。
フィンランドでは美雪の両親が出会った博物館に行って素敵な出会をしたシーンが欲しかったな
ディナーと市場と教会だけ??
病院でのシーンは美雪母から真相をSkypeで直接聞くにして欲しかった、だから悠輔はフィンランドに迎えに行く決意をするわけだから
若村先生のあんな簡単な説明にがっかり
ただエンドロール途中のシーンは良かったです、あの終わり方だからかろうじて☆4です
映画ではないが葉加瀬太郎の雪の華サントラ盤もかなり良い、サントラには普通は主題歌は入らないが中島美嘉が歌う雪の華がボーナストラックで入っています、サントラを聞くと映画の名場面が思い出されます
ここから記録として追加
結果トータル7回見ました。3回目くらいから小説との差は気にならなくなり映画内容で理解出来るようになりました、毎回涙が出た
悠輔から美雪に対して『好き 』というちゃんとしたセリフがなかったことが残念でした
そして三代目の臣くんは、これが映画出演最後にするようなのでほぼ毎週通って見ました、残念もっと作品見たいと思った
大切な人と一緒に観て下さい♪
女の子は別れ際に振り返って確認するんです!男性陣ご注意下さい!と、映画を観たばかりなのに怒られました…
難病モノで最後には泣かせようという単純な映画だと思っていたのにちょっと違っていました。余命宣告を受けたにも関わらず、大声を出すことで残りの人生を前向きに生きることに価値を見出だした女の子。100万円払って一か八かの大勝負や、持ち金叩いてオーロラ見に行ったりとか、普通の病人には出来ることじゃない。
それに、期間限定の恋人に対して病気のことを隠し通したことが凄い(これが最も意外だった)!それが「契約違反だ、やり直そう」に繋がり、泣かされました。
単なる恋人契約だったのに互いに徐々に惹かれ合う二人。医者と楽しそうにしてるところを目撃して嫉妬心が生まれるところもいい。
日記の伏線で思い出したのは『死ぬまでにしたい10のこと』
海外の作品には似たようなリストアップものが量産されましたが、こんなに純粋なものは観たことがなかった。最近は障害者のセックスの欲求を描いたものも多いし、死ぬまでにセックスをしたいという作品が多い中、「オーロラを見たい」「恋をしたい」と、全てが少女漫画チックで純心なあやみに心揺さぶられて、つい応援したくなるのです。
若者よりもむしろ中高年の男女向けの作品だったんじゃないでしょうか?今の若い子にはこんな少女漫画チックなキャラやストーリーは似合わないと思います。かつてりぼんやマーガレット、そして少女フレンドを読んでいた方にオススメです😌💓
中島美嘉さんの名曲
うーん
「不治の病」や「号泣」気を取られているレビューが多い気がしますが、、。
正直広告のように号泣する映画ではありません。
ストーリーも2時間に収めるためにバタバタと進む印象も受けます。
ですが、あくまで中島美嘉さんの名曲『雪の華』をテーマにしたストーリーということを忘れないでほしい。
そして、季節も感じて欲しい。
冬から始まって冬で終わる。
エンドロールで曲が流れ
「今年最初の雪の華を
二人寄り添って眺めているこの時に
幸せが溢れ出す」
という歌詞のあとのワンシーンの意味が
すごく儚く切なくて
抱き寄せる登坂さんと中条さんから
本当に幸せが溢れ出しているようで
映画の中で一番感動しました。
もっと上手に二人を演じれる方はいますが
綺麗なストーリや素晴らしい演技ではなく
曲の世界観を伝えるためには
この二人しかいなかったのではないかなと思いました。
寄り添える人がいる幸せや
一緒に季節を感じれる幸せを見た後に深く感じました。
中条あやみさんが、いい味出してます。
3D彼女、ニセコイ、雪の華と3本とも観まし
たが、雪の華は中条あやみさんの女優としてのスキルアップを感じずにはいられない作品でした。
前2作品を観た段階では、自分の中で、中条あやみさんをさほど大きく評価していたわけではありませんでした。しかし、雪の華を見終わって、中条あやみさんの女優としての可能性に大きな期待を持ちました。
もっとストレートに言えば、気が付いたときには、中条あやみさんのファンになってしまってました。
次作を心待ちにしています。
がんばって下さい。
美しいものだけが見られるファンタジー
まず、この映画につじつまが〜とか100万円て〜とかリアリティーが〜とか言う奴は野暮。そいつはこの映画に向いてなかった、本質が見えなかった。それだけのことだ。だってこれは恋愛映画でありファンタジーなのだ。
お前はゴジラを見て「ゴジラなんて実在しないからリアリティがない」と言うのか。言わないだろ。それぐらいの感じである。
そして、余命ものは…とか言ってるのも野暮。
これは中条あやみちゃん演じる美雪が死んじゃう話じゃなくて、残された余命の中でどれだけ精一杯生きられるか、の『生きる』物語なのだ。
悲しさはあるが、それは悲壮感ではない。余命が1年だろうが50年だろうが、美雪ほど懸命に生きて、人を愛して、人に愛されたらそれは『幸福』だ。
悠輔の不器用ながらもさらっと見せる彼氏感が『少女漫画かよ!?』と思わずにはいられないだけど、いいんだよ少女漫画なんだから。
それを登坂さんが違和感なく具現化してたのも良かったし、二人ともとにかく可愛かったの一言に尽きる。
ラスト、エンドロールでの美雪の台詞に「うん」も「当たり前だろ」も言わずにただ美雪を抱き締める悠輔の表情(すげぇいい)(意味わからんぐらい「愛しい」って顔してる)に、死ぬまでってきっと美雪がとかじゃなく悠輔が死ぬまでなんだろうなって思って素直に泣きました。
悪くない!
普通に3回ほど号泣ではなくジワリと泣けました。
とにかく中条あやみあっての映画だと思うと納得のいく作品です。ストーリーが進むにつれて魅力的になっていく表情にやられました。
豪華キャストで固めないことがヒロインをより際立たせたと思います(登坂広臣には申し訳ないが脇役です)。
病気で苦しむ描写がなかったのも高評価。
残念だったのは雪の華が1度しか聞けなかったこととCMが集客を期待させすぎた事くらいです。
泣く気満々の方は観ない方が懸命かと思いますが、中条あやみファンにはオススメです。
あんまりです。。。
稀に見る駄作だと感じてしまいました。最初の出会いからエンディングまで不自然で非現実的です。ロケーションも大げさで、雪の華というタイトルや歌にそぐわないです。とても感情移入できるものではなく、一緒に観に行った彼女と失笑する場面ばかりでした。
場面と場面のつながりも全然なく、あの人があそこで出てきた場面の意味は何だったのだろうと疑問に思うところが多くありました。あまりに断片的、いい加減すぎに感じましたね。
エンディングに入ったところで思わず、マジか・・・とつぶやいてしまいました。
歌「雪の華」を愛する方は、特に落胆すると思います。もしかしたら、私が大人になり私の心が荒んでしまったのかもしれませんが。。。
面白かったです
契約により始まる恋愛って、どうやって始まるのか?って言う感じでしたが、ストーリー展開も面白く、最後までワクワク見れました。中条あやみちゃんは、ニセコイみたいな元気で雑な感じの役より、今回みたいな静かな役が良いですね。
予告が良すぎた。
予告に惹かれて、観に行った人もいるんじゃないかな?て思うくらい、予告が良かったんです。あまり映画館に行かないわたしがすごく楽しみだったのですが…
美雪(中条あやみ)は余命宣告を受けるわけなのですが…。一体なんの病気なのかがわからないまま。MRIの映像があるので脳系?かと思いきや、心臓?てジェスチャーもあり…いろいろリアルに欠ける。
悠輔(登坂広臣)はぶっきらぼうだけど実は優しいって設定だけど…その前に棒読みが気になりすぎて…集中できない。
お金で契約した期間限定の恋人から始まる2人の関係が本物になっていく過程が雑。美雪が悠輔に惹かれたひったくり事件もどこに惹かれたのかが謎。追っかけろっていきなりひったくりに遭ってふつうの女の子が追っかけれないだろう。怖いわ。
映像も音楽もきれいで良かったから、もう少し2人の感情の描写も繊細に丁寧に描いて欲しかった。病気の設定ならそこにもリアリティが欲しかった。結局、どうなったの?ん?てモヤモヤする内容でした。
最終的に何に惹かれて、そこまで好きになったのかもわからない。
そして悠輔、海外におっかける経済力があれば、お金に困って契約恋人なんかやらなくても良かったような…笑
しかも、親もいない設定だし、おうちも決して裕福そうなでもないし。まず、カフェバイトみたいなことで家族支えられるわけもないし…
最後のフィンランドで、死ぬぞ!て言われた雪道?雪山?を超えて、美雪と無事に再会…
いやいやいや。死ぬから!ふつうに!と思いながら、真面目なのか笑わせたいのか…事あるごとに突っ込んでしまう箇所がいっぱいでした。
なんだか、いろいろもったいない作品でした。絶対泣く!て思ったけど、ちっとも泣けない。
期待が大きかっただけに正直…
主演二人の演技はよかったのではないかと思います。むしろあのストーリーを初々しい距離感を感じるような演技でカバーしていたと思いました。
とにかくストーリーと設定が微妙。開始そうそうやばさが伝わってきてしまった。CMでさんざん余命一年をうたうわりに病気はふんわり謎の雰囲気設定。100万円のくだりも主人公が直接関係する原因でお金が必要だったわけでもない。ガラス職人云々の設定もふんわり。恋愛映画だからそれでいい、みたいな理由があるのかもしれないけどあまりにも軽い。だんだん本気の恋になっていく過程もすっとばす。その台詞、ヒロインに言わせてショートカットしますか?っていう台詞もある。だいたいどの作品もタイトルにかかる台詞や、印象が強い台詞があるけどそれもない。恋愛映画は悲恋もベタなものも何本も観てきているけどここまで共感できない話はなかった。肝心のフィンランドもそこまで印象に残らないほどあっさり…。ここから「余命」が活きてくる展開がはじまるのか、とおもったら暗転して終わる。
おまけに最後のあの台詞。最後までダメ押しでふわっとさせるので笑ってしまいました。いくつかある設定のうちの、どれか一つくらいリアリティを持たせてもよかったのでは?
主演二人のコアなファンの方ならば楽しめると思います。
多分もっと深みを持たせた本当の大人の恋にできたと思うので
話に関しては残念でした。韓国あたりでリメイクしたらもっと良くなるんじゃないでしょうか。
色々書きましたが作品は良し悪しではなく、観る人の感覚に合うか合わないかだと思います。私には合わなかった。それだけです。
ツボだった
ハンカチ忘れて持って行かなかったら、涙止まらず大変でしたよ。
涙目のままパンフレット買いに行ったら、売り切れで更に涙目・・・。
橋本監督、『羊と鋼の森』の雰囲気が好きだったので、この作品も雰囲気が良いんじゃないかと、期待して鑑賞しに行ったんです。
そしたら、期待以上に映画そのものが好きな作品でした。
それから、主役の中条さんと登坂さん、絵になる二人だから雰囲気良いんだろうなとは思っていたんだけど、想像以上に良かった。
登坂さん、最後までぶっきらぼうな感じなんだけど、それがこの映画に合っている気がしました。
それで、偶に見せる笑顔がかわいく見えるんですよね。私、おっさんだけど。
そして中条さん、本当に良かった。
結構アップのシーンがあったんだけど、その時の目の表情が良いんですよ。目にいろんな感情が、ちゃんと乗っかってる様に感じました。
フィンランドでの「私、悠輔のガラス好き」の時の目とか、良かったな。
それで、映画自体なんですが、前半意外とクスッと笑えるシーンがあるんですよね。
なので、温かい気分になって、美雪の行動が微笑ましく思えてきます。
結果、美雪の事を見守るような感じで、応援したくなりました。
又、美雪の事を応援していると悠輔の人となりも見えてきます。
そうすると、この二人、意外と似た者同士に思えてくるんです。
価値観も合うんじゃないかな。二人が惹かれるのは自然に感じました。
本当の事を、声に出来ない不器用な二人の恋。迫ってくるお別れの時・・・。
もう涙が止まりません。
「今日は怒らないで」のシーン。
観ている私も、「うん、頑張ったね」って、声を掛けたくなっちゃいました。
さて、クライマックスに向かう場面、ちょっとやり過ぎかなと思ったんです。
でも、再会のシーンまでくると、ここまでやり過ぎてくれると、案外いいもんだなと。
そしてラスト、私は綺麗に終わったと感じました。
それで、中島美嘉さんの『雪の華』で美しく終わると思ったんです。
そしたら、エンドロール途中で、もう1シーン有ったんです。正直、蛇足かなと思いました。
でも・・・。
最後の台詞が凄く良かった。
微笑ましいんです。
それでいて、本当にそう思ったのだとしても、美雪の優しい嘘だとしても、どちらでも、それまで二人で過ごした時間の掛け替えのなさを表現してる気がして、涙腺崩壊しちゃいました。
この映画、私は好き・・・、いや、ツボでした。
他のレビュー
他の書いている方のレビュー程は思いませんでしたが前日に七つの会議の野村萬斎を見た後のせいもあるのかうるっとくるシーンもありましたが前半かややコメディっぽい所もあり最後全く泣けなかったですね
キャストはわるくはなかったけど脚本もうちょいどうにかならなかったかな?
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