名探偵コナン ゼロの執行人のレビュー・感想・評価
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毎年の風物詩
毎年の風物詩の一つです。
今作は、公安とコナンの対決が楽しみの一つです。
正義とは?
立場が違えば正義も変わってとらえしまう
原作とは少し掛離れてしまう作品ですが、毎年楽しみにしている作品です。
DVD楽しみにしてます。
来年の作品も楽しみです。
主題歌が完璧
たまに主題歌とは名ばかりの、「お前本当にこの作品の台本読んだのかよ…」っていう主題歌担当がいらっしゃいますが、福山さんはそんなことなかった!!むしろ御見逸れしました。すごいピッタリの歌詞もってきやがりました。いっそ悔しい。顔良し歌良し読解力ありって、アンタ欠点ないんですか。
さて、映画についてですが。自分はいい出来だと思います。
まず評価で「理解できない派」と「面白かった派」がでてきてますが、これは普段から警察のお話をドラマなり小説なりで見聞きしたことがあるかないかで分かれているんではなかろうかと。
なにしろ脚本は『相棒』や『科捜研の女』でもご活躍されてる方なので……。
例えばSFとかファンタジーを一切読んだことない人に、いきなりそのテの作品を見せたところで、世界観なり単語なりをすぐ飲み込めるでしょうか…?はい、できません。だって慣れていないからです。
同じように、警察とか公安の話に慣れてない人間がこの映画を観ても、理解がもたつくんじゃないでしょうか。おそらく一度では飲み込めない人も多いハズ。まあ慣れてなくても地頭が良い人はサラっと理解しそうですが。
もしくは、そのテの話を観すぎていて食傷気味というか慣れすぎて「こんなん良くみるわー」という理由で低評価されてる方もいらっしゃるでしょう。それはもう仕方ないです。慣れた方にとってはベタでお馴染みな展開ですので…(^_^;)。
でもそれって王道ってことですよね?ということはコナンで警察ドラマの王道をやったということ。それはそれで面白いと、自分なんかは思いました。
よって、人間模様やストーリーについては、観る方のそれまでの経験によって評価が分かれる……ということです。
キャラに関しては、やはり公安の降谷(安室)にスポットライトが当てられています。というか今回の映画は、彼のために公安が舞台になったんでしょう。おねーさん方に人気というのもあるし、これからの原作の展開的にもキーマンなのは間違いないハズですから。
白とは言い切れないのに、けして黒ではない彼の立ち位置というのは、ダークヒーロー的です。もちろん穢れなき白たるコナンも格好いいけれど、大人になっちまった自分は、降谷の方が生々しいというか、生き様に痺れます。いや社畜になりたいって意味じゃないです。あんな滅私奉公無理無理。ていうかあの人過労で死んでもおかしくないと思う。トリプルフェイスってどんだけだよ。
あ、それと今回のラブロマンスについて。
ラブロマンスは少なめですが、今回なんと、「新一と蘭<小五郎と英理」です!!
ツンデレだと巷で人気のあの子よりも妃英理の方が好きなんで、正直めちゃ嬉しかった。妃英理は高橋留美子作品の血を受け継ぎしツンデレだと思います。料理下手なところ含めてw
他は…そうですね、CGが自然になったなと。何箇所かCG使われているんですけど、昔より気になりませんね。どうかすると気づかない人もいるかもしれない。科学の進歩を感じます。
総合的に見て、十分良い作品だと思います。
迷っていらっしゃる方は、ぜひ劇場へどうぞ。
そもそも迫力満点のアクションシーン目当てでも十分もとは取れます。てかね、もし観てもわからなかった時は、だれかに解説してもらうなり、ネタバレサイト見るなり方法はいくらでもあるので、まあまずは観てご覧なさいよ、と。申し上げておきます。
なお、相変わらず被害総額が恐ろしい感じです。某嵐を呼ぶ風雲児が同日上映開始してますが、嵐を呼ぶ度合いで言ったらコナン君は負けてないどころか勝ってるでしょコレ…。
近年では面白い方かも
とてもよく練られていたという印象
ひまわりの時みたいに途中置いてかれるとかもなかった
ただ、物理限界を越えるアクションはコナンだけはやっちゃいけなかったな
最近の映画はそんなんばっかり。 運動神経が良すぎる設定も見ていて辛かったが、あの電車と正面衝突と見せかけてのあれ?
直接事件と関わってるわけじゃなく、ただ自分で招いて自分で回避した
正直必要性がない、コナンの世界観を壊してるだけ
ここまで来たら漫画も映画も最後まで見させていただくけどお願いだからちゃんとして欲しい
部分的に評価が別れる作品
純黒の悪夢で久々にコナン映画が面白いと思わせてくれた、相棒ライターの櫻井さんの今作。
物語…2.5
アクション…4
といったように部分的に評価が別れるなと感じました。
今回は安室のアクションありきで物語が作られているのだろうので、内容がとても軽い。ドラマでやってる分にはこのくらいでいいのかもしれないけれど、
とかくコナンになるとアガサ博士というチートキャラのおかげでどんな難解な危機的状況でも軽く飛び越えてしまうため、博士が活躍できない縛りでも作らないと「はいはい発明発明」で全て済まされてしまう。
あと、みんなコナンにペラペラ話しすぎる。公安で重役につく風見ですら「不思議と話してしまう」で片付けてコナンに独白を聞かせたりする。ゼロの正体を知っててゼロに頼られるくらいの人物が、そんなに口が軽くていいのだろうか。
検事が協力者のためにここまで大事の事件を起こすのもかなり謎だったが、一番の謎は協力者だった弁護士だ。
最後にプライドを見せつけたことによって上戸彩ちゃんの役柄としてふさわしい女傑ぷりを持たせたつもりかもしれないが、
彼女は協力者としてのプライドを持った女性として活躍してくれた方が好感が持てたなと感じた。
急にキレて急にもう辞める!って言い出したように去っていったので、この子いる必要あった?って疑問が最後に残ってしまった。
物語はいろいろありますが、アクションシーンは本当に良かったです。
スポーツカーで街中を疾走し、安室がなにかに取り憑かれたように危険な顔でハンドルを握りしめた時はワクワクしたし、コナンが彼女の質問をしたところも、ゴーショー先生の作画に変わってかなり見せ場になっていました。
最後に、スポーツカーで飛び出してサッカーボールを蹴るシーンは、構図が分かりにくいのでもっと引きで全体像を見せて欲しかった。それだけが残念。あとOPの演出がなかなかダサかったのであれも残念でした。
いろいろ書きましたが面白いのは確かなのであと2回は劇場に足を運びたいと思います。
う~ん……残念!
今回の作品を見て、率直に思ったこととして「安室の何を一番魅せたかったか」が伝わらない内容に感じました。
まず近年のコナン映画は探偵推理モノというより爆破アクション映画と化しているため、今年もこの展開で来るのだろうとおおよそ予想が着きます。
その中、今年の注目要素として公安かつ黒の組織の一員の「安室透」に中心にストーリーが展開されます。
予告編をみて期待していたのが公安、黒の組織、探偵の3面を持つ安室の意外な心情を見せてくれると思いました。
しかし蓋を空けてみれば、序盤から中盤当たりまで黒幕感を出しつつも、大きくストーリーに入ってくる役割じゃなく、上戸彩演じるゲストキャラを中心に展開されていきます。
ようやく本格的に絡んで来たと思ったら、すぐアクションシーン突入、そのままエンディング……
結局アクション万能キャラの一面が強化されただけで、内面を深く掘り下げた要素がなし……ゲストキャラの思わせ振りに時間を取るなら、前半のうちに安室をもっと動かして、テレビでは触れられない心情に割いた方が良かったんじゃないかと思います。
あと蘭は新一の告白後、完全に映画版ではいらない子扱いになってしまいましたね……
昔みたく危機的な状況化で新一との「言わなくてもわかるだろ」的なラブコメ要素が入らない、もう動かしようのない関係となってしまったからしょうがないのですが……
脱線してしまいましたが、今作安室中心の内容になるかと思いきや、前半から中盤までゲストキャラの伏線回収が主になり、結局安室が何者だったのかイマイチ印象に残らない作品でした。
来年はキッド登場ですが、たぶん蘭はまたいらない子扱いになるのだろうと思います。
ゲストキャラ声優の上戸彩は上手く違和感が全くなかったのですが、大吉は下手であの回想シーンは笑いを堪えるのに筆紙でした(笑)
安室ファン必見!
トリプルフェイス(黒の組織、公安、探偵&小五郎の弟子&ポアロ店員)の安室さん。今回はほぼ公安の顔でしたが、上司の威厳やドライブテクニックのアクションなど、魅力満載でした!
安室さんが好きな人は何度見ても楽しめると思います。
でもコナン目線で見ると、うーん…
犯人の犯沢さん(笑)の影が見えずいきなり爆破が起きたり、眠りの小五郎の活躍がなかったり、取ってつけたようにラストで蘭が事故に巻き込まれそうになったり…
良い意味で取ると、新しいコナンのパターン。
悪い意味で取ると、期待を外した感じ。
内容が大人向けかな?と思いますので、子どもが見るなら大人同伴の方が良いかも?
賛否両論になりそうですが、受け取り方は人それぞれなので、まずは映画館で楽しんで下さい
もう1回観たい!
安室さんにスポットライトが当たるという事で、公開前からすごく期待していました。その為気合いを入れて集中して鑑賞。それでも理解出来ない所や疑問に思う部分があったので、子どもには少し難しかったかもしれません。正義か真実か、その追求には無茶な展開もあったけど、個人的にはとても楽しめました(*^^*)安室さんもコナンもカッコ良かったです♡大画面は迫力があるので、もう1回劇場で観たいなぁ。
安室さん
最初から爆発してコナン爆発好きだなぁと思いながら観ていましたが、そのあとは割と大人しくていつもよりもちゃんとミステリーしてて良かったです。
でもやっぱり最後らへんはハチャメチャで笑いました。
内容はいつもよりも大人向けに感じて、安室ファンをメインターゲットにしてるのかなと思いました。
今まで安室さんに興味はありませんでしたが、今回ばかりはかっこ良かったです。
でもあそこでコナンくんが「安室さんって彼女いるの?」って聞くのは完全に狙ってるだろって感じでちょっと冷めました。
あとこれまでの劇場版ではそんなに気にならなかったんですが、今回は作画の不安定さが目につきました。
それとは反対に恐らく青山先生原画であろう箇所は迫力ありました。
あと羽場さんちょっと訛ってるのも気になりましたが博多大吉さんだったということでなるほど。
予告編では今年あまり面白くなさそうだなと思ってましたが観てみたら面白かったし何なら去年よりも好きかもしれません。
最高
安室さんクラスタにはたまりません。内容は小学生とかには難しいかもしれないけど、そんなのも最後のアクションで関係なくなります笑 今作は「降谷零」がたくさん見れますし、本当にすごいので見た方がいいです
作品として
演出が凝ってましたね。警察庁、検察庁、警視庁がそれぞれ役割があって対立したり事情があったりする中で、終盤の歩ちゃん光彦くん元太くんの三人は対照的に協力しあって日本を救ったりなど。
あまりネタバレしたくないので控えますが、全体的に観てよかったと思えました。
22年目の新境地
原作はサンデー本誌を毎週購入し、コミックスも欠かさず購入しているファンです。
今回は原作でもまだ全貌が掴めない警察庁警備企画課の降谷零をピックアップした作品、また、脚本が相棒や科捜研の女など警察組織の作品を多く手がける櫻井氏ということで大変楽しみに鑑賞しました。
ミスリードを誘う演出や、派手なアクション、伏線の張り方などが丁寧で、大人向けかと思いきやとてもコナンらしい作品だったと感じました。人間ドラマもとても面白く、各組織のあり方やその説明、特に協力者と公安の関係など上手く活かした脚本は流石です。
それだけでなく、コナン、小五郎、安室たち男キャラそれぞれかっこいいポイントがあり、キャラクターの魅力がより引き出せていたと思います。
また、夜明けや雨など天候を強調したシーンは新しく感じ、キャラクターの心情や物語の流れがよくわかり、良い演出だったのではと思います。
また、RX-7の固いシートや車体の軽い感じなど車へのこだわりを感じました。
レビューに書いてる人をあまりお見かけしませんでしたが、ファンサービスが厚かった。アニメのプレゼント企画電話でのJK炎上ネタなど小ネタが個人的には嬉しいポイントでした。
また、ガンダムファンの私としてはゲーム会社の名前に笑いましたが、最後のシーンで安室さんが炎の中コナンくんを助けるシーンはRX-78-2を彷彿とさせ熱くなりました。
しかし安室がどういう人間なのかますます掴めなくなりました。これも映画の狙いでしょうが。
コナン映画22年目にして新境地を開拓したなと感じます。お子さんのコナンファン、原作は久しく読んでないけど映画は毎年見るファンより、連載時より追ってる熱心なファン向けの印象でした。
最近原作も複雑になってきたことから、映画だけいつまでも子供向けだと興ざめかと思います。ファンと作品が一緒に成長していけるようで嬉しいです。
金曜日から日曜日まで8回鑑賞しましたが、新しい発見や解釈があり、見れば見る程面白い作品でした。
来年も期待しています。
うーん失敗作?
コナンの映画も好きですが、何より安室が好きなキャラクターなので見に行きました。
けどこれは内容だけで考えたらテレビスペシャルでもひどいっていうレベル。
本当にコナンと安室どっちも目立たせようとしてるのはわかるんですけど結果二人共「らしくない」というか…
実はそれが真相の一端なのにそれを聞きながら誤った情報かと急に怒り出したり小五郎が逮捕されそうって時点で焦り顔になり冷静さをやや欠くヒステリック気味なコナン、
「事故」にしたくないから小五郎の指紋をつけたりパソコンの情報を捏造させて「事件」にして逮捕させたりコナンの意見を盗聴して盗み聞くだけで自ら推理しない上に
小五郎に罪を着せた動機がコナンに協力してほしかったからという他力本願な安室。
二人共普段なら先の先まで読んでの頭脳戦をするのに
今回終始こんな感じで
最終的にコナンが走馬灯のように事件の情報を振り返り唐突に犯人と手口とその他関係者の人間関係やら立場をいきなり把握するという超能力みたいな推理。
他にも小学生にあっさり割と重要な事を話す公安の刑事やそもそも公安警察は違法捜査をしてこそと言う安室の発言や違法捜査が前提で行動する各キャラクターにもかなり違和感があり、
犯罪者やその協力者から証拠を掴むためにする盗聴などの違法捜査ならまだいいとしても
それを事件と無関係のコナンや小五郎にするのはただの犯罪じゃないのか?って疑問はそのまま解決することもなく、
隠蔽するってだけのオチで
全体的に正義と犯罪の
線引きの無さがどうしても引っかかる作品でした。
ぶっちゃけ小五郎を犯人に仕立てあげなければそもそも冒頭以外の事件は一切起こらなかったはずなだけに安室含めて公安がやったことはどう考えても正しい行為とは言い難いですし、あれだけのテロが町中で起きてて死者は出なかった、はもう無理がありすぎる。
他にも言い出せばまだまだあります、結局ゼロの執行人て誰が何を執行したのかわからないためタイトルが意味不明とか。
まぁこの映画を楽しく見た方はそれでいいと思いますが
自分的には最近で一番のガッカリ作品でした。
安室さんのカッコよさでも隠しきれない脚本の酷さ
コナン映画を劇場で見るのは業火の向日葵から4回連続
コナンでキャラ萌云々の是非の前にそもそもの構成が酷い
IoTや人工衛星、公安ネタを入れるためクライマックスまで説明、説明また説明、飽きてしまい騒ぎ出す子供もチラホラ
しかもその説明で自分の首を締めている状態
IoTテロと言ってもやってることは昔からの画面ビリビリして爆発
もうこの古い演出やめましょうよ
この程度ならサイバーテロで片付けりゃいいじゃん
直径4m秒速10kmで落ちる人工衛星のカプセルにドローンを狙ってぶつけるって秒速10mでも時速10kmでもなく秒速10kmなんですよね?
その展開やるなら超高速とかぼかしといたほうが良かったのでは?
各公安の力関係など日本の闇が〜とスケールは大きくしようとしているのに登場人物みんな各公安の協力者でした、勘違いでしたというスケールの小ささ
この世界の日本は相当人材不足らしい
ドローン1機自力で飛ばせない非合法捜査推奨無能組織公安のイメージしかない
「安室さんカッコいいし、よくわからない単語や宇宙がでてくるから今年のコナンは難しくて大人向け‼」と騙されてくれる人ってそんなに多くないと思うですがね
ここでは語り尽くせないデカ過ぎる粗の数々を安室さんのカッコ良さで隠せるかが今回の評価の別れ目となるだろう
犯人捕まえちゃったけどノルマのアクションシーンや蘭姉ちゃんピンチシーン挟み込めなかったのでストーリー上は無くても成立する取って付けたようなクライマックスシーンですが
安室さん目当ての方々はここがみたくて映画館に来ているのでしょうから
黒の組織が人工衛星を落としたことにしてこのクライマックスシーンに繋げれば我々も扱いきれない題材で作ったしょうもないもんを見せられることもなく安室さんカッコいいね凄いねとみんな幸せになれたのではないでしょうか?
とはいっても業火の向日葵よりは全然マシなので★2つ
昨年の作品からすると完成度の低い作品。作品としてまとまりがなく、ど...
昨年の作品からすると完成度の低い作品。作品としてまとまりがなく、どこがいちばんの盛り上がりどころか見ていて困惑します。展開も読めてしまい、ラストシーンはちょっとシラけてしまいました。安室というキャラを映画で初めて見ましたが、公安キャラにしてはシリアスさが足りない気します。
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