恋は雨上がりのようにのレビュー・感想・評価
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原作未読で
洋さん目当てで観た。ハマり役ではあるが、
毎度の感じの演技。ま、予想は出来たが。アイアムアヒーローの洋さんが一番好きだな。
物語は、何か起こりそうで起こらない、しかもどっちかというと若年層を観客対象にしてるなと。原作あるからしょうがないが、個人的にはもっと店長目線でのストーリーにアレンジして欲しかった。
すべての女子高生に見てもらいたい
40のおっさんが、人目を気にしながら一人で見てきました。
結果、とても幸せな気分になって帰って来ました。
同世代の方、迷われたらぜひ足を運んでみてください。
「また明日からも仕事がんばろう」と思える良作でした。
ギスギスした悪人は一人もおらず、私にも娘がおりますが、こんな人間関係に恵まれたら安心できるなぁ、と近いうちにやってくるであろう未来を案じてしまいました。
それにしても、こんなにも積極的になれる小松菜奈演じる女子高生が素敵で、若いって素晴らしいなとしみじみ感じました。
リアルおっさんには眩しすぎる良作
原作漫画は未読だが、漫画が原作とのことでちょっと気になってた作品。
漫画原作の実写化映画には珍しく皆の評判が良いのでおっさんが一人で見に行ったところ、見事に浄化されて帰ってきました。浄化されてもたぶん臭いんですけどね。。。
ああぁ、よい青春映画でした。悪人が出てこない優しい世界。
ですが、おっさんに焦点が当てられてるファンタジー作品なんでこれで良いんですよ。大泉洋が聖人すぎるかもしれない。リアルおっさんはもっと汚いですぜ内面も外見もな。でもそんな野暮は言ってはいけない。これは大人のおっさんファンタジーなのだから。
みんな少しずつ良い方向に向かうことができてハッピーエンド。
自分も明日からも頑張ろう。おっさんも一生懸命生きてみるよ。
(最後は訳の分からん赤面もののポエムになったが、浄化効果ということで許してください。)
単なるラブストーリーではない!
あえて原作を読まずに観ました。
舞台挨拶がたまたま当たり、映画の内容としても面白くとてもいい時間を過ごせました。
疾走感のあるオープニング、たまらんです!
夢を忘れ、夢を無くした高校生とファミレス店長の片想いを絡めて夢に対して真っ向から向かっていく姿、観ているこちらも前向きな気持ちになれました。
ラストシーンも踏み込みすぎずに
「メールがしたい」
この一言は的確な言葉だったのではないでしょうか?
非常に良いストーリーだと思いました。
生きる希望に満ち溢れるストーリーで、悪者も一切無くて非常に良かったと思います。
店長の小説の行方やライバルとの結果等を敢えて出さずに終わらせている所も、伝えたいテーマを強調している感じがしていて、私は大好きです。
ストーリのポイントになる所で雨のシーンを多数使用していますが、これもまた良く出来ていると感じました。
大泉洋の演技が光る
爽やかすぎて眩しかった。
『帝一の國』と同じ監督なのかしら。
長い漫画原作からのエピソードの抽出と構成がうまい。
小松菜奈ちゃんが、目つきがきつい美少女の、揺れる乙女心を見事に演じてました。
原作は雑誌でパラパラ読んだ程度で、単行本でまとめては読んでいなかったんですが。
なるほど、と思ったのが店長の大泉洋。
観る前は原作の外見だと、若いころの仲代達也とか、いま朝ドラのヒロインのお父さん役な滝藤賢一さんとかのほうが似合わないか?と疑問に感じてたんですが。
映画で観たら、適役。ぴったり。
あれほど「実で人当たりが良くお人好しな、冴えないオッサン」がはまる役者はいないですね。
地元、45歳、女子高生、陸上部
かなりプライベートに近い位置の作品なので贔屓目で観ていた。ただ、それを抜きにしても良作。
女子高生がおっさんを好きになる、そんなのあり得ないでしょ⁉️っていう話だけでなく、そういった関係性が築かれたことでそれぞれが前を向く。夢、友情。観てて気恥ずかしいけど暖まる。そんな映画。
まさによく見た景色が画面の中に写し出されると、臨場感が半端ない。
もしかしてあきらとすれ違ったことある?とか、娘の先輩の話か?とか。
そんな風にも楽しく観れた。
しかし小松菜奈、走る姿が美しい。オープニングの住宅街を疾走する姿。大会でぶっちぎりの姿。美しい。
清野菜名、高校生には見えなかったな。残念。この人の走る姿も見てみたかったな。好きだけど、いまいち露出増えてこないな。
それにしても大泉洋の子供はどうしてもチリチリ頭になるのね😁
眩しすぎるほど真っ直ぐで純粋。共感必至の青春ムービー!!
【賛否両論チェック】
賛:ヒロインの純粋すぎる恋心や、次第に忘れていた夢を取り戻していく店長の姿が、微笑ましくも非常に爽やかに描かれていく。描写も世界観も含め、デートムービーに最適。
否:ストーリーがどうしても予定調和なのは致し方ないところか。特に大事件が起きるわけでもないので、やや淡々としている感もある。
一言でいうなら、「眩しすぎる青春と、真っ直ぐすぎる純愛」といった感じです。ケガで陸上競技の夢に挫折し、失意に暮れていたヒロインが、心に傘をさしてくれた店長に抱いた一途な恋。普通なら二の足を踏んでしまうようなその恋心に対し、不器用な彼女なりに真っ直ぐに突っ走っていく姿が、とても微笑ましく描かれていきます。
一方で、そんな彼女の想いに振り回されながらも、その純粋さに感化されていくうちに、次第に忘れていた自身の夢を取り戻していく店長の姿も、また胸を打つものがあります。
「若さっていうのは、時に乱暴で凶暴なものなんだ。でもその時感じた感情が、いつかかけがえのない財産になる。」
という言葉がステキでした。
そして、本作を彩る楽曲も非常に魅力的です。主題歌の「フロントメモリー」の疾走感は、まさにあきらの真っ直ぐな恋心や、颯爽と走っていく陸上競技の世界観にピッタリで、聴いているだけで清々しい気持ちにさせてくれます。
気になるラブシーンなんかも勿論ありませんので、デートムービーにも最適です。是非皆さんでご覧になってみて下さい。
最強の小松菜奈映画ながらも…
原作由来なのか映画固有のものなのか分からないが、やはり決定的に台詞がクサい。かなり頑張っている方かとは思うが、やはり邦画っぽい台詞まわしが否めない。特に戸次重幸が出てくる場面の二人の芝居が。
一方で、最強の小松菜奈映画でもある。これほど躍動する、年齢相応の、まっすぐな小松菜奈を見られるとは。特に走るシーンの疾走感が素晴らしい。
あまり親切に説明しない方がうまくまとまったのではないか。
恋雨
最初から最後までしっかり練られていて、中だるみもなくずっとキュンキュンできました!!2人の関係性が少しずつ変わっていって、単なる恋愛ものではなく、葛藤と夢と未来を織り交ぜた言葉に言い表せない空気感、展開、全部好き〜!!!今までの恋愛映画とか違う〜!!!みんな見て〜!!!!
正に、雨上がりのよう!
『蚤とり侍』を実は観に行った。でも、時間帯が合わずに、こちらも観たかった一本だったし、洋ちゃん出てるし…オジサンに恋しちゃう女子高生…でも、何だか少し気持ち分かる気がした
。全く格好良くないオジサンなんだけど、ほんの少し尊敬出来たり、素敵に思えるところがあると超絶好きになってしまったりする。10代ってそんな年代かも…。純粋に真っ直ぐ人を好きになって、傷付いて少しずつ大人になる…あの頃の気持ちを思い出させてくれる、そんな映画だった。
期待以上だった
原作も知らず大泉洋を見に行ったら思った以上に良かった。確かに情けない中年のおじさんにあそこまで好意が持てるのは不思議だけど、恋が理屈でないのも分かります。ラストシーンはやはりあれで良かったと思う。高校生に手を出したらいけません。大人になってまだ好きだったらひょっとしてという感じがいいのかも。実際は無いだろうけど。
悲しみは雨の中の涙のように
アニメファンです。昨日実写版見ました。長い人生には、挫折がある。ロングバケーションがあり、雨宿りがある。その雨の中で涙することもあるだろう。
でも、雨の中の涙はやがて消える。その苦しみや悲しみと共に。その後の晴れ渡った空は清々しい。
何方かが言っていたが、ここでの大泉洋はカリオストロのルパンである。手垢のついた自分の人生を充分にわかって、あきらの想いを充分にわかりながら、そっと若者を未来へと送り出す。小松菜奈はクラリスである。闇へと戻ってはいけない。抱きしめても、しばってはいけないのだ。川辺でのラスト、清々しい風が吹く。ルパンは、JKの心を盗んで去って行くのがよろしかろう。困ったことがあったら、いつでもメールしてくれ、と。おじさんは地球の裏側からでも飛んでくるだろう、と。
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