劇場公開日 2018年3月30日

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ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書のレビュー・感想・評価

全350件中、141~160件目を表示

4.0A社の記者は入れるな!と言われてこそ

2018年5月3日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

 ベトナム戦争がいかにアメリカ合衆国の社会を引き裂いて、市民を苦しめていたのか、同時代を生きてきた者には、ベンやケイの気持ちがよくわかるのですが、若い観客には、その辺はぴんとこないかもしれなかったです。
 単純化すると報道の自由の話ですが、国家は国民を騙して戦争に連れて行くということを、あの時代の米国で多くの市民が実感として気づいたことが重要だったと気づきました。この映画は、普遍的な戦争の問題を突きつけています。
 今の日本でこそ見られるべき映画。

 ラストで「ワシントン・ポストの記者は絶対ホワイトハウスに入れるな!」と電話に叫ぶニクソンの後ろ姿は、トランプ大統領を意識しての演出でしょうが、我が国の首相の姿でもあります。
 報道は国民の為にあるのであって、統治者に奉仕するものではない。という言葉が重い。
 日本の新聞も、出入り御免になるくらいの報道姿勢をみせて欲しい。

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abukum

4.0決断の難しさ、信念の強さ

2018年5月2日
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あんこ

4.0女性活躍🌀

2018年5月1日
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鑑賞方法:映画館

そんなつもりで観に行ったわけぢゃないのに、これもまた女性が社会の中でどんな思いで頑張っているのかという想いの詰まった映画。
なんか多いな、最近。
もちろん社会で頑張る女性の1人としてはエールを送られる作品は多いに越したことない。でもこうも嬉しくも似たようなメッセージが次々と出てくると、これはハリウッドを沸かせたセクハラ問題への償いだったりする??なんて思ってシラけてしまう…。
考え過ぎか^^;

こんな余計な感情は抜きにして、創業者一族の一員でありながら男性社会の中で虐げられて力無い声をあげることができずにいたケイの男らしい決断に胸が熱くなった(*´ω`*)

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らまんば

4.0今だから観るべき映画。

2018年5月1日
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鑑賞方法:映画館

今あるアメリカの危機を改めて感じました。
まさしく、スピルバーグ監督が言っていた「今、撮るべき映画」でした。
ある程度の予備知識がないと、前半は置いていかれぐらい早いセリフと登場人物の数と展開。後半は結果がわかっていたとしても、緊張感がありました。
メリル・ストリープ演じる経営者の視点と決断は、同じ女性として感動しました。頼りなく、迷いながらも、信念を貫く表情の変化に、さすが、としか言えません。

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mimirara

5.0役者やの~

2018年5月1日
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名優 トム・ハンクス メリル・ストリープ 役者魂を発揮。実話ベースとはいえ、見応えあり。英語のフレーズに楽しめるワードも有り。昔の輪転機のシーンも楽しめた。 ☆☆☆☆☆

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たかなな

3.5微妙…。

2018年4月29日
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鑑賞方法:映画館

知的

正直、ネタがあんなずさんな管理であることから疑問でした。
そして、あの文書が作られた目的(劇中で説明はあったが)が微妙な気がした。
そのあたりの陰謀?と絡ませたら、もっと面白かったと思うけど、なんとなく微妙…。
今の安倍内閣の諸々のゴタゴタが40年後に映画化されるためには、誰かがスクープしないと…。
そんな勘繰りをしてしまう内容でした。途中眠かったし、微妙…。

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kawauso

2.5予想とは・・・・

2018年4月28日
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鑑賞方法:映画館

思った程に緊迫感が無かった・・・・
盛り上がりが無かったですね。
一番感動的だったのは印刷所のシーンです。

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シネパラ

3.0ドキュメンタリー

2018年4月28日
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チックで事実と重なる部分あり、興味を持って見ることが出来た。上映時間の長さの割には飽きさせない展開だが、ストーリーが強く印象に残らないのは、ある意味不思議。

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Miya-n

3.5焉んぞ、権力に与す報道をするや

2018年4月27日
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りゃんひさ

2.5これぞジャーナリズム。報道の自由を守った稀代の決意。

2018年4月27日
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知的

難しい

寝られる

【賛否両論チェック】
賛:「機密文書の公表」という大スクープにあって、国家権力からの圧力に決して屈しなかった新聞記者達の熱意を通して、社会で生きていく中での自由の尊さを考えさせられる。また、その裏にあった女性経営者の苦悩や葛藤も描かれ、その成長過程にも感動させられる。
否:ストーリー自体はかなり淡々と史実をなぞるように進むので、気をつけないと眠くなってしまうかも。

 勿論メインは、世論をも変える国家機密の暴露を決行した新聞記者達が、国家権力からいかにして報道の自由を守り抜いたかという部分ですが、もう1つ注目すべきは、ポスト社の社主であるキャサリンの、リーダーとしての成長過程ではないでしょうか。夫から受け継いだ会社で、最初はおどおどした様子で立つ瀬もなかった彼女が、「株式の公開」と「国家機密の公表」という2大局面に瀕し、次第に誰からも押しも押されもしないリーダーとしての器に成長していく姿は、非常に凛々しく映ります。
 また、そんなキャサリンの傍にあって、時には対立しながらも、やがてその志を共にしていくベンの勇姿も、また魅力的です。
 史実を淡々と描き出すような調子で進むので、興味を惹かれないと思わず眠くなってしまいそうですが、リーアム・ニーソン主演の「ザ・シークレットマン」にも通じるところがある骨太なストーリーですので、是非チェックしてみて下さい。

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映画コーディネーター・門倉カド

4.0民主主義と戦争

2018年4月26日
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ジャーナリズムとは何か?国とは何か?戦争は正義か?頭の中でいろんな疑問や思いが駆け巡る、社会主義や共産圏の国は自国民に対し酷い扱いをしていることもある、ましてや報道の自由などあり得ない、民主主義の国でさえ自己の利益、選挙の為に国民を騙していた、ワシントンポスト紙は自国の政府を敵に回してまで国民に真実を伝えた、私利私欲も少なからずあっただろうが素晴らしい決断を下した事に感動した。
今もワシントンポスト紙はこれを貫いているだろうか、経営陣やスタッフが替われば変わって行くのだろう。
メリル・ストリープの演技は本当に素晴らしい、スピルバーグ作品をレディプレイヤーに続けて観たがどんな感じジャンルでも素晴らしい作品を生み出す天才ですね。

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izumi

3.5社会派ドラマとして良くまとまっているが、少し盛り上がりに欠ける印象...

2018年4月26日
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社会派ドラマとして良くまとまっているが、少し盛り上がりに欠ける印象も。
財務省文書改ざんや防衛省日報問題の有る今の公開がタイムリーでした。

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やまぼうし

3.5正義とは

2018年4月26日
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正義を貫くことは、綺麗ごとではない。
誰かを傷つけることでもあり、築いてきた生活や関係を壊すことにもなる。その難しさや葛藤を緻密に表現していたと思う。

"報道が従うべきは、政府ではなく国民"
よい言葉。

怒りに任せて出たニクソンの発言からの、次に起こる事件を示唆するラストシーン、秀逸。

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Ordinary Guy

4.5ジャーナリストの矜持

2018年4月24日
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楽しい

知的

幸せ

 日本のマスコミではこうはならないだろうなというのが、ため息と共に出る最初の感想である。勿論アメリカも日本と同じく大多数の人々は権力に屈してささやかな日常を守ろうとしているのは間違いない。しかしアメリカには民衆自身の手で自由と権利を勝ち取ってきた歴史がある。アメリカ人にとってアメリカは自分たちが作り上げた自分たちの国なのである。「天皇を中心とした神の国」(by森喜朗)を有り難く戴いているのとは訳が違うのだ。
 だから国民の主権や自由が奪われそうになると敏感に反応する。そして声を挙げる人々が少なからず出現する。抵抗する保守勢力は大変に強力だ。彼らは持てる権力のすべてを稼働させて反体制の芽を叩き潰そうと画策する。そんな強大な権力に民衆が立ち向かう武器はひとつしかない。
 メリル・ストリープ演じるワシントン・ポスト紙の社主は、女性であるということだけで知見に乏しく判断力がないと役員たちから軽んじられている。あがり症気味な面もあって上手く意見を表明できずに鬱々とその立場に甘んじているが、会社が迎えた危機がアメリカの自由と人権の危機そのものであることを看破し、社を守るだけに汲々とする役員たちに対して敢然と決定を下す。人々はその勇気に感動しその行動に高揚する。
 会社第一の会社の役員たちや保身だけの元政治家、熱血編集者たちと丁々発止に渡り合う中で、彼女は夫の言葉を蘇らせ、本来の自分の考え方を取り戻していく。短い期間で彼女が変わっていく様子を大女優は見事に演じ切る。
 民主主義を守っていくのは民衆の意志と勇気なのだという当たり前のことに我々がこれほど感動するのは、今の世の中が当たり前でなくなっていることの証左でもある。日本の民主主義に希望はあるだろうか。

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耶馬英彦

4.0今のタイミングだからなおリアル

2018年4月23日
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日本でもアメリカでもマスコミと政治の関係は難しくなってるのかな?と。
最後の最高裁の判決文は明解。
お互いに誰のためにやってるのか?を忘れなければこんな事態にはならなかったのに。

今の時代だからまた映画になったのか?警鐘的な感じではあるが、政治と報道のそれぞれの基本に顧みるいいタイミングだと思った。

マイナス一点は、なんか展開が早かった。
メリル・ストリープの苦悩は伝わってきたんだけどなー。
なんかさらっと描かれてる感じがした。

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em

5.0日本でこそ,今見るべき

2018年4月23日
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首相と嬉々として会食するマスコミ人や,全体の奉仕者でなく政府与党の奉仕者と成り下がっている国家公務員たちに,ぜひ見てほしい映画です。

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満太郎

4.0社会派サスペンス

2018年4月22日
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メリル・ストリープの衣装チェンジが多く、しかもそのどれも華があって主役を引き立てた。華やかなエンターテイメントとして成立していた。
社主であるメリルストリープがカリスマ性ある女性ではなく、どちらかというと優しい雰囲気のお母さん的存在の女性であったのが自然な感じがする。彼女が決断力を発揮することができるのか一つの物語の筋になっている。

この映画は過去の権力者を実名で痛烈にはっきりと批判する。映画を用いて権力と闘い、そして映画としての芸術性にも手を抜かない。すごい作品だと思う。

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ふきのとう

2.5もう少し

2018年4月22日
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時代を感じられるかと思っていた。
映画自体は楽しめ、それぞれの立場が明確になっている中で、主人公の女性社主だけがビクビクと自信無さげで、周囲からも頼られていない存在。弱い女性が強くなって社会に進出していく普通の内容かと思いきや、登場する女性たちの夫に対する献身的で圧倒的な存在感、迷いながらも誠実に現実に向き合う姿がとても好感が持てた。

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薫

2.5事件を知らない人は、置いてけぼり。

2018年4月22日
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1955年から1975年。ベトナム戦争は約20年かけてようやく収束を迎えた。

この歴史と当時のアメリカの世論を分かってないと、この映画は楽しめない。自分は全然状況が把握できなかった。

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SAYOKO

5.0女性の尊厳。この映画をみて、一番残る印象がこれとは…。 見る前は報...

2018年4月22日
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泣ける

知的

幸せ

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posuyumi