マスカレード・ホテルのレビュー・感想・評価
全630件中、441~460件目を表示
木村拓哉と名優たちのムダ遣い
検察側の罪人で新境地を切り開き、本格俳優として進化する木村拓哉が観たくて鑑賞。期待していただけに、HEROの頃の昔の座組みに引っ張り出され、"いつものキムタク"に演出されていたことが非常にもったいないと感じた。
人物トリックによる絶妙なミスリードは東野圭吾の真骨頂。ただし、それは映像の無いミステリー小説特有の技法。映像化する際にはその部分は慎重に表現すべきだが、松たか子が演じちゃダメじゃないか?松たか子だと分からないように演出してるつもりなのかもしれないが、最近、好演が光るダークサイド松たか子そのまんまでバレバレ。眼が見えるの見えないのうんぬんよりも、松たか子が老婆の変装をしてることが曲者過ぎて、犯人探しすることすら馬鹿らしくなる。
本筋とは関係ないマスカレードなお客様とのすったもんだとエエ話の繰り返し、その度に同じ音楽が大げさに流れるTVドラマ的演出も単調でめちゃくちゃくどい。飽きることこの上ない。
火サスの崖の上でペラペラとネタばらしするアホな犯人のように、観客に向けて解説する終盤は、松たか子でさえも鈍臭い演技に映る。原作は未読だが、こんなに飲み込み難い犯人の動機なのか?
解決のキーとなる文鎮もこれ見よがしに何度も映されるし、観客の理解力を低く見積もっているのか。
日本の実力派俳優をふんだんに起用し、お金のかかったセットだし、優雅で豪華な大衆娯楽映画になっただろうに残念。
大ヒットのすべり出しとなっていることは木村拓哉はじめ、プロモーションにもしっかり力を入れており流石の一言。
エンドロールは凝ってて良かった。
ヒットしてるので今更だから簡単に〜〜
良く出来てました!
原作未読ですが東野圭吾作品は好きなのでほぼ間違い無し。
みんなが密かに危惧してる「何やっても木村拓哉」問題は
まあ、この映画に関しては相性、悪くなかったと思います。
テレビ局が制作に名を連ねてるので
文字通りホテルの話を「グランドホテル形式」で
良く知ってる俳優さんが多数出たり入ったりして
あとあとテレビで楽しめる映画に仕上がってますね。
気楽に楽しく観られる映画をお探しの方にはお勧めです!
で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては
まあ〜若干無理くりなところもあったりして
それはどうなの!!と突っ込みたくなったけど
この話の主題は犯人探しではなく
一種のカルチャーギャップですね。
警察官といえばもちろん権力組織であり国家公務員。
一方、ホテルマンは民間企業であり
サービス業の中でもお客さんの要求の高い職種。
人から頭を下げてもらえる立場の者に
人に頭をさげる立場の気持ちは簡単には理解できない。
自分以外の人の立場と気持ちを理解して
違いを尊重しながら共生してゆくことが大事。
それに気がついたからこその
ホテルの前での新田の敬礼なんでしょう。
だから、ラストの乾杯シーンは、本当に安っぽい!
折角の映画をテレビ用ドラマに格落ちさせてしまってる。
本当に勿体ないこと。
それと、しつこい位何度も何度も仕込んだホテルのマーク入り文鎮ネタ!
結局使ってなくね??
@もう一度観るなら?
「テレビ用映画だからテレビで良いですよ。」
評価高すぎ
松たか子ってバレバレ。この演出はありえない。
祈りの幕のときもそうだったけど、テレビドラマの延長みたいな映画って、プロモーションがすごいせいか、普段映画を見ない人たちが見て、評価が高くなる傾向があるような。
別にそれが悪いわけじゃないんだけど、なんだかなぁ。
悔しい思い
「でもゴミ掃除と一緒で誰かがやらないと綺麗にならないんですよ」
・CMに期待しすぎちゃうと、違う見方になってしまう気がした。どちらかというと犯人探しに特化したタイプではなく陰日向に咲くのようなショートストーリーが散りつばめられた作品なのかなと。
・ホテルで働いている人が長澤まさみをみてどう思うか非常に気になる作品だった。接客業の仕事の人には総じて通じる話だと思うし、一流のおもてなしってのはこういうことなのかなとも思った。あと立ち振る舞いといい完全にホテルマンだった
・ここでエンドロール?!とか思ったけど、あとで納得。そして友情出演の人が見つけられなくて久々に映画館で悔しい思いをしたw(あとで調べたら「こんなのわかるかい!」ってなったけど)
さすが東野圭吾さんの原作は面白い
ホテルマンに扮しての潜入捜査という設定も面白かったですが、さすが東野圭吾さん原作でサスペンスそのものも見応えがあり面白かったです。
伏線もしっかりと張られていたし、人を疑う刑事とお客様を信じるホテルマンとの対比も捜査のヒントとなり、よく練られた脚本だと思います。
ロマンスを感じさせるラストシーンは、期待通りの展開で良かったです。
良かった(^-^)
キムタク主演って言うのでミーハーみたいに言われましたが、キムタクはやっぱり良い俳優でしたᕙ( ͡° ͜ʖ ͡°)ᕗ原作の東野圭吾も相変わらず先の読めない展開で才能に改めて感服でした!
うーん、今ひとつだな
うーん、自分にはあまり入ってこない映画だったな。
キムタクと長澤まさみのはじめの反発合いだんだん相手を理解して、長澤まさみが殺されそうになるところをキムタクが助けるって、ありふれている展開。事件云々より、2人の距離が近くところがクローズアップしていて事件なんかどうでもいい感じ。あまり感情移入できなかった。
どうこう言っても、面白い☆
キムタクが出る!と言うとそれだけで注目されてしまうのは、
気の毒な感じですが、やはり「キムタク」はキムタクなんだ・・
と思いました。
上手く言えませんが、何者を演じても「キムタク」になってしまう。
良いか悪いかわかりませんが・・
映画は、本当に豪華な役者陣。
伏線もそれなりにはられていて、ミステリー好きには物足りないかもしれませんが、十分に楽しめました。
長澤まさみ、良かったです。
彼女のおかげで、ホテルのお仕事映画としても面白かったです。
キムタクの映画ということで、逆に迷っている方なら、見ても
他のアイテムで楽しめるとおもいます。
テレビドラマの延長
細かい事件が続くので物語の核心に着くまでが長く感じた。面白いのだが素直に面白かったと言えない気持ちになりました。それでも犯人がわかった時は興奮しました。事件が解決してからサラッと終わってくれたら良いのに長々と続くから、早く終わって欲しかった。ホテルの正面を映す映像が事あるごとにあったのは何の意味があったのでしょうか。あのインサートは監督独特のこだわりがあると思うのですが、私には分からなかったです。
せっかくの東野圭吾が、テレビスペシャルっぽい出来
集客ランキング1位ということで、行ってみたが、正直フジテレビの番組スペシャル映画に見えてしまった。
木村拓哉と長澤まさみ。このキャスティングはいいのだが、テレビドラマHEROおなじみキャスト、文脈も似ていて、せっかくの東野圭吾作品が台無し。
あ。タイトルならマスカレードを説明する映像仕掛けは必要?うーん、勿体ない。
楽しかったっす
まず木村拓哉がやっぱりかっこよかった。
最初出てきたとき顔が黒いなとしか思わなかったが、徐々にその魅力にひきこまれて、最終的には惚れていた。
長澤まさみもプロのホテルマンとして自然に見えて素敵だった。久しぶりに見た彼女はすっかり大人になっていた。。。
その他豪華なメンバーが出演されていたが、皆しっくりきていて非常に見やすかった。
ストーリーも難解すぎず、ホテルに来る色々な人達の事情もすんなり入ってきた。
こんないい感じのホテルを実際にはなかなか利用することはないが、その雰囲気を十分味わえる映画だった。
あと細かいが、キムタクが長澤まさみらの持っている簡易な包装紙に包んで紐をかけた紙の束的な荷物を持ってあげてエレベーターに乗るシーンで、左腕に抱えているほうの荷物だけ中が空っぽなんじゃないかということばっかり気になってしまって、なんで自分はこんなことを気にしているんだろうと思った。
あと、キムタクは生瀬に「ちょっと待てよ」をとられていた。
友情出演の方がどこに出ているのか捜す楽しみもあるよね。わたしゃ全然気付かなくて最後の出演者の字幕で!?となったよ。。。
ホテルマンの映画としても面白かった。
最初から最後まですごい面白かった。
長澤まさみこんなに可愛いいとは!
ホテルマンの人達ってすごいのね、こんなに真摯に仕事に向き合ってるんだ。
仕事が楽しくて仕方ないんだろうな。
この人が犯人⁈違うんだー
この人⁈違うんだー
こいつかな。違うんだー
で最後この人が、、。
ずーっと面白いけど犯人と動機がわかってなんか個人的に嫌だなーと思い、最後長澤まさみがキムタクを送る際の笑顔がもー超かわいくて、かわいいー!!なんて可愛いんだ!って幸せな気持ちになって、エンドロールでえ?さんまでてたの?どこや?ってなっておしまい。
映画を見終わった後の満足感が高い
二回見ましたが見終わったあとの充足感が素晴らしい映画です。
効果的な音楽をバックに伏線を張りながらストーリがテンポよく進んでいきます。木村拓哉さんははまり役でよく計算された素晴らし演技でした。長澤まさみさんをはじめ他の俳優さんの演技も納得できるものでした。続編を見たいなと思いました。
マスカレード
マスカレードホテル。
どうしてマスカレードなのかと不思議だったが客は、、、いやお客様は皆、仮面をかぶっているという事のようだ。
ホテルには、いい客もいれば悪い客もいる、癖のある人など様々だ。
それぞれにエピソードがあり物語を盛り上げてくれる。
ストーリーに影響するエピソードもあれば、無くても成立するエピソードもあったが、それぞれの糸が織り重なる事によってホテルという舞台の雰囲気が出ていたように思う。
その舞台を彩る俳優陣も豪華だった。
主役クラスの俳優陣がちょい役でも登場し、かなり贅沢な使い方だ。
前情報は入れずに観に行ったが驚いたのは前田あっちゃんと勝地くんだ。
この頃にはまだつきあってなかったらしいが、この役所と二人が結婚した事に奇妙な縁を感じた。
もう一つ驚いたのがエンドロールの友情出演、明石家さんまだ。
私は全く気づかなかった。
目が節穴になったかと思ったがネットでもそういう騒ぎになっていたので少しホッとした。
まぁでも節穴である事には変わりないか。。。
物語の話をすると、ホテルマン、、、女性でもホテルマンでいいのだろうか?ホテルウーマン?
ホテルマンと警察官のお互いのプライドを賭けた物語だったと思う。
最初はぶつかり合うが、徐々にお互いを理解し認め合うという、ありがちな展開だが私は好きだった。
その中でも、ホテルマンではない新田が生瀬さん演じる、とても憎たらしい元講師の復讐に耐え抜くエピソードが印象的だった。
新田の性格なら手を出しておかしくない状況だが別れ際の彼の対応はホテルマンそのものでかっこよかった。
今回のキーパーソン謎の老婆。
松さんだと気づいたので何かあると驚きはしなかったが伏線が回収されたのは気持ちいい。
新田が山岸を探している時、応援を呼べばいいのにと思ったが普段の彼女の行動を見ていた新田でなければ彼女は助からなかった様に思う。
少し残念だったのは東野圭吾作品のどんでん返しを、あまり感じる事が出来なかった事。
最後の仮面舞踏会は必要だったのかな?
でも、長澤まさみは綺麗だった。
あれから二人はどうなったのだろう。
能勢が気を利かせた甲斐はあったのかな?
新田と能勢のコンビはまたどこかで観てみたいかな。
全630件中、441~460件目を表示