マスカレード・ホテルのレビュー・感想・評価
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ミステリーよりコメディに近い感じの演出
緊迫したミステリー映画というより、ゆるい感じのコメディ映画のようになってしまった感があります。お客様個々のストーリーに力を入れすぎてしまい肝心の殺人事件の存在が薄れてしまったのでしょう。客室のペーパーウェイトに関する演出は過剰、犯人の描き方も共感も反感も得られない中途半端な演出でした。本題はまだ?と眠くなる一歩手前の映画になってしまいましたね。
観て得する映画
最後まで重厚感とミステリーが味わえる素晴らしい作品でした。
疑うことを職務とする者と、信じることを職務にする者の絶妙なマッチングが作品力を上げていたなと思います。
主役二人の演技力は、ホントに安定だし、また観たいなって思えます。
キムタクとかは、俺のワールド味わっとけっていう独特のものがあると思うけど、個人的にはそれが好き。
その雰囲気で観てる人とか、周りの役者を納得させるだけの実力があるからこそだなと思った。
原作は読んでなくて、結論知らなかったからこそ最後に騙されたっていう初見ならではの醍醐味も味わえました。
感情移入もすごいしやすくて、映画の完成度すごい高かったし友達にも勧めたいです!
一人でも、カップルでも、友達とでも、家族でも絶対楽しめるし、観た後の食事でも「あのシーン良かったよね」とか会話が盛り上がるのは間違いなしです。
初デートとかでも外れなしのお勧め映画でした。
面白いけど普通
どのお客様もなかなか個性的で面白かったが、その分テンションの波がなく、シンプルだったように感じた。
見て損はないが、特にお勧めする理由もないかもしれない。
長澤まさみちゃんの笑顔がなによりも良かった。
長澤まさみは、やっぱりかわいいよね。
キムタクのドラマ見すぎてキムタクにマンネリ化してたけど、けっこう見れた。
映画を見る前にキャストを見た時点でミステリーの要素は無くなる。
ジャンル「ウォーリーを探せ」がしっくり来る。
松たか子が出るって知ってたから、あの婆さんが松たか子であることは、すぐにわかる。
結果、やっぱりか!って感じです。
明石家さんまは結局わからなかった。さんまは「わかる人にはわかる」と言ってたようだが、、、
松たか子こそ「わかる人にはわかる」
明石家さんま…
キムタク大好きな私としては、面白かったです。でも、ザ・キムタク映画と言われたら反論はできません。弁解するなら、作者 東野圭吾さんが、キムタクをイメージして書いたということを聞きました。そりゃ、ザ・キムタク になっても、しょうがないでしょう。ま、そんなキムタク嫌いは、鑑賞しなくても良いです。鑑賞したところで、きっと、面白くなかったって言うと思うので。流石に、キムタク主演とあって、豪華俳優陣の総出演って感じでしたね。エンドロールで、「明石家さんま(友情出演)」ってあったんですけど、どこに出演してたか、全く、分かりませんでした。それから、ストーリーも、ミステリーになりきれない 東野圭吾 って感じでした。でも、東野圭吾って、私は、そういうイメージなんです。ミステリーと思って観るよりも、エンターテイメントと思って観た方が良いでしょう。連続殺人のトリックもですが、犯人も、最後まで分からなくて、良い作品だったと思います。明石家さんま 探しを兼ねて、もう一度、鑑賞したいくらいです。
中盤以降駄作
他の映画までの時間潰しに観たけど払ったお金がもったいなかった。どうせ地上波でやるし、それで良かったな。
最初はすごく面白かったけど、中盤以降がだるくて帰ろうかと思った。褒めてる人、序盤の興奮と最後まあまあ綺麗にまとまったし…で褒めてない?これが家だったら、すぐ飽きるせいで一時停止繰り返して結局三ヶ月かけて見た微妙な映画って立ち位置になりそうな感じ。
すごく悪いわけじゃないけど……わざわざ映画館に来て観るようなクオリティでもない(もちろん予算は凄そうだけど)し、キムタクの熱心なファンとかとりあえず何でもいいから邦画系で予算ありそうなメジャーどころ見たいとかなら……。
うーん……人の感性はそれぞれだと思うけど、業者でもないのにこれそんな褒める!?本気で!!?
良くも悪くも邦画。予算と演出は大作かもね。
キムタク映画好きならいいと思う。土日ならカラオケより安いから夜ご飯まで暇とかさ、そういう人もいるもんね。CMやってるしね。
映画終わって席立つ時、みんな興奮するでもなく落ち込むでもなく、まあこんなもんって感じで普通にポツポツ話してた。内容は半分がこの後どうする?半分が映画の感想で、可愛かったねとかキムタクの噂話とかそんなん。そういう映画です。
キムタクは好きではないけど
この映画は良かったと思います。そこまでキムタク感は感じなかったかなぁ。でも原作者がキムタクをイメージしたと言っているのにキムタク感ないって言ったら、それはそれで皮肉になる(笑)ホテルでのエピソードがありすぎて、本題の殺人事件はイマイチ分かりにくいけど、まぁ結構楽しめました。
バディものとしては上物
キムタクのブイブイ言わせるキャラと長澤まさみの真面目なキャラとがいい感じに相互作用して、終始楽しんで観られた。しかしサスペンスかと思いきや、前半はマスカレードホテルとというよりは有頂天ホテルのようなコメディ的なエピソードが多く、冒頭の緊迫した空気とはちょっとミスマッチだったかと思う。ただ、要所要所でかかるテーマ曲がコメディとサスペンスをうまくつないでいたので、飽きずに最後まで楽しめた。
仮面舞踏会がどうのというくだりはよくわからなかったし、ホテルという舞台がサスペンス側にあまり絡まなかった点はちょっと残念。とは言え、犯人の正体にはかなり驚いた。
よく考えれば犯人の正体を推理できたかもしれない。けれど、デコボココンビの準サスペンスとして観た方が面白いと思う。俺はそう観ていたのでとても楽しめた。
仮面舞踏会 開幕!
原作は序盤まで読んでいます。それでも、楽しめました。映画ならではの豪華な俳優陣、美しい音楽、美術だけで見る価値がありました。犯人がいつ出るか緊張しつつ、コメディーパートで笑いつつみる楽しい映画でした。しかし、話の規模だけだと一見ドラマスペシャルにも見えます。そこが低評価の意見が少数見られる原因かと思いました。そう感じた理由は、意外とあっさりしていたストーリーと役者陣の演技の差だと感じました。
とにかく、これだけ華やかな邦画は中々見れるものではありません。迷っていたら是非見てみて下さい!
友情出演のあの方
おもしろかった!原作は未読。
鑑賞のきっかけは、なんとなく見ていたテレビ。HEROを見終わったあとに流れたCMで東野圭吾原作と聞き「東野圭吾にハズレ無し!」と思い鑑賞を即決。
内容はミステリーというより、群像劇に近いものを感じた。
いろいろなお客様がいらっしゃって、人それぞれの人生がある。本で読んだらそれぞれのストーリーにボリュームがあってもっと面白いんだろうなあ。事件よりむしろそっちがメイン。
さて、友情出演の例のあの方ですが…
遠い記憶なので定かではないが、2年ほど前、年末だか年始だかにさんまさんとキムタクでやっている番組で収録の現場が放送されていた。
本当にうっすらとした記憶だが、現れるのはホテルのフロント。キムタクが手前に立っていて、奥のフロントの方でさんまさんは手続きをしていた。そこでいつものようにコントが始まる。笑
そして格好は確か、黒くてつばの長い帽子を被っていたような…。
ということで、わたしが推測するに
「友情出演 明石家さんま」と出ているまさにその後ろ、キムタクの背後でカウンターから去っていった男が、さんまさんだったのでは!?
これから見に行く方、ぜひ確かめてほしい。
わたしはその記憶を思い出すのに必死で、「アッ!アッッッ!!」と思っている間に、怪しい人物は画面から消えてしまった。笑
特に感動やどんでん返しがあるわけではなくアッサリとした仕上がりだったが、普通におもしろい映画だった。この「普通におもしろい」が最近なかった気がするので、本当に見てよかった。
…そしてここまで言っておいてなんだけど、個人的な感想としては、別にDVDで見てもよかったかな!笑
やっぱキムタクは強い
原作未読
序盤からテンポよく、画もいちいちキマッていて引き込まれる。正直、事件の話は人間関係が理解できず途中で置いていかれたが、警察とホテル側の立ち回りが面白く単純に人間ドラマとしても楽しめた。あと犯人の気味悪さが秀逸。
ホテルの室内から引いていくカットの合成がものすごい気になった。あとエンディングがちょっとくどく感じた。
途中が長すぎる…
最初は意外と惹き込まれたが、途中からがえらく長くて睡魔が…。沢山の演者が登場するため話がだんだんよく分からなくなってきて、余計に眠くなってしまう。あくまで個人的な意見だが全体的に陳腐。楽しみに出かけたがガッカリでした。
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