マスカレード・ホテルのレビュー・感想・評価
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問題の人格障害(カバートアグレッション=社会病質)
生瀬勝久さん演じる役が問題の人格障害
価値下げが習慣の潜在的攻撃性パーソナリティ(カバートアグレッション)=社会病質(この部分を自閉症精神病質とすり替える社会病質者が多くあり、そのため世の中が混乱しています)。
木村拓哉さん演じる新田が有能になれたのは若い頃、子供の頃から潜在的攻撃性パーソナリティの輩たちと対峙してきたからだと思います。映画『雨あがる』の武士がなかなか士官できないのと同じだと思います。
難しい話をすごく簡単に説明しますと、カバートアグレッション(社会病質者)の攻撃に対応できる人々があります。それはどういった人々かと言いますと、高機能の自閉症精神病質(サヴァン症候群)もしくは天才タイプです。
カバートアグレッション(社会病質者)の輩は基本的には弱者に対してのみ攻撃しますので天才タイプには攻撃を仕掛けません。
ですので、カバートアグレッション(社会病質者)が「しまった」と、あとで感じる相手は主に高機能の自閉症精神病質(サヴァン症候群)であった場合です。
まとめますと精神病質者(サイコパシー)を恐ろしいと言っているのは、カバートアグレッション(社会病質者)だけです。
なぜ? 仕掛けられた場合以外は高機能の自閉症精神病質(サヴァン症候群)や天才タイプはカバートアグレッション(社会病質者)に対し好意的に対応するので。要はサヴァンや天才タイプの人は好戦的ではないということです。
隠れ天才タイプも高機能の自閉症精神病質(サヴァン症候群)だと思われるフシがあるので、高機能の自閉症精神病質(サヴァン症候群)と隠れ天才タイプは精神病質(サイコパシー)と一緒くたにされています。
で、こちらの映画でのユースケ・サンタマリアさん演じるタナベは隠れ天才タイプ(子供や若者の天才も一種の隠れ天才タイプ)ですから、俗に言う高機能の自閉症精神病質(サヴァン症候群)と同じサイコパシーです。
隠れ天才タイプは経済的には貧しいか普通かもしれませんが、一番人生を謳歌できると思うのでおすすめの生き方です。
もう少し付け加えますと、相手の期待値が低いと相手に感動を与えやすいです。
私が釈迦族の王子シッダールタ(お釈迦さん)の話で一番好きな話、自分の人生の原則にしている話は、「これから接する相手やこれから観る映画の期待値を目一杯下げておく習慣」というエコの大原則です。
ぷらっと入った映画、先入観ゼロで一見ダメそうな映画ほど感動することが多いです。ですから映画のレビューや予告は見た後に再び余韻に浸りたいためにレビューを読みます。
デートで映画を見るのなら何をみようではなくて券売機に着いた時間に上映が一番近い映画をみるというルールを作っておくといいと思います。私のマイルールは券売機に着いた時間に上映が一番近い映画をみるというルールです。要は離婚率の一番低い許嫁的な映画鑑賞法です。
予告を見て期待していきましたが、実際はそうでもなかったです。本編ま...
予告を見て期待していきましたが、実際はそうでもなかったです。本編までのストーリーがとても長く逆に本編がどちらかわからなくなってしまいました。最後にギュッと無理矢理詰め込んだ感がありました。
仮面を外したその時
東野さんの作品、鈴木監督、キャスト
すべてが素晴らしかった作品。
きむたくといえば、きむたくらしさが残る演技が多くて検察側の罪人では少しがっかりしました。でも今回は当たり役です。
ワタシ的にはそんなにきむたくを感じませんでした。
もう起きないと平和に見せかけといてまだ終わらない、全然関係ないところから新しい人が浮上してきて見放すことができない
何かが起こりそうな二人の関係性も目が離せないし、ひたすらにハラハラドキドキ前のめりしたくなる映画でした。
映画がすごい好き!って方じゃなくても楽しめる映画です
ヤマ場からヤマ場へ
寄稿された方々が悉く酷評している”大話題作“にして“大問題作”の本作ですが、私なりの評価・意見を投稿させて戴きます。
昨年100歳で大往生された日本映画史を代表する脚本家・橋本忍氏が唱える映画制作の基本三要素である、「テーマ」「ストーリー」「人物設定」の内の、起点となる「テーマ」が本作には見当たりません。私なりに敢えて言うとタイトルであるマスカレード(仮面舞踏会)から勘案して、「様々な人が様々な仮面を被ってやって来るホテルでは、様々な出会いがあり別離があり、悲喜交々の様々な人間ドラマがある」。やや冗長ですが斯様な処でしょうか。とはいえ、何だか捉えどころのない茫漠としたテーマです。
一方宣伝広告ではミステリードラマを謳っていますが、にも関わらず作品全体を通じた一貫した張りつめた緊迫感がなく、サスペンス性も希薄なので、観ていて不安感や興奮感が掻き立てられません。
多分これは、制作側が狙う「ミステリードラマ」というテーマと実際のストーリーが乖離してしまったことに起因すると思います。
寄稿者の方で本作を、嘗て一世を風靡した2時間ドラマと評したのは、蓋し言い得て妙ですが、但し、2時間ドラマには必ず柱となるテーマがありますので、本作は寧ろ、30分ミニドラマの5-6回連作オムニバスといった方が適切でしょう。一癖二癖ある芸達者の役者連による各エピソードは観ていて飽きず、其々には思わず惹き込まれてしまいます。
濱田岳、生瀬勝久、笹野高史、菜々緒、高嶋政宏等の役者を看板とする連続物の浮世絵草紙を見せられた印象があります。これはこれでヤマ場からヤマ場へ連続してシークェンスをつなぎ、観客を飽きさせず退屈させません。いわば進行役の木村拓哉と長澤まさみも、歯切れは良く見栄えも良いので画としては巧く収まっています。ただこれは、専ら各々のシークェンスの役者の個性と存在感で持たせているのであって、決して一つの作品として魅了しているのではありません。
その結果、多くの観衆は2時間強をそれなりの愉快感に浸って観終えられますので、作品としての充足感や堪能感が残像として長く残るか否かはともかく、市場として大ヒットになっているのも得心はいきます。
感動を残してくれる作品は、無論良い映画ですが、映画産業としては、観客を動員してこそ映画を作り続けられますので、ヒットする作品が良い映画であることは事実です。
とはいえ観る側は厳しい審美眼で作品を評価し、その評価した点の良化を確認するためにこれからも映画館に通い続けましょう。
犯人は途中で分かってしまったが、豪華キャストなのでキャストでバレる...
犯人は途中で分かってしまったが、豪華キャストなのでキャストでバレることはない。
小説は読んでないが小説だときっと分からないんだろうな。映像にすると変装がなかなか難しいと思う。
木村拓哉が頭ボサボサと汚めの警察官からピシッとしたホテルマンに成長していく姿がよい。
でも私はボサボサのキムタクの方が好き。笑
犯人は途中で分かってしまったが、豪華キャストなのでキャストでバレる...
犯人は途中で分かってしまったが、豪華キャストなのでキャストでバレることはない。
小説は読んでないが小説だときっと分からないんだろうな。映像にすると変装がなかなか難しいと思う。
木村拓哉が頭ボサボサと汚めの警察官からピシッとしたホテルマンに成長していく姿がよい。
でも私はボサボサのキムタクの方が好き。笑
犯人は途中で分かってしまったが、豪華キャストなのでキャストでバレる...
犯人は途中で分かってしまったが、豪華キャストなのでキャストでバレることはない。
小説は読んでないが小説だときっと分からないんだろうな。映像にすると変装がなかなか難しいと思う。
木村拓哉が頭ボサボサと汚めの警察官からピシッとしたホテルマンに成長していく姿がよい。
でも私はボサボサのキムタクの方が好き。笑
犯人は途中で分かってしまったが、豪華キャストなのでキャストでバレる...
犯人は途中で分かってしまったが、豪華キャストなのでキャストでバレることはない。
小説は読んでないが小説だときっと分からないんだろうな。映像にすると変装がなかなか難しいと思う。
木村拓哉が頭ボサボサと汚めの警察官からピシッとしたホテルマンに成長していく姿がよい。
でも私はボサボサのキムタクの方が好き。笑
豪華俳優陣が出ていることもあって、演技は上手い。ストーリーも展開が...
豪華俳優陣が出ていることもあって、演技は上手い。ストーリーも展開が上手くて分かりやすかった。伏線回収も出来ていたし、異業種理解も出来る映画だと感じた。さんまはどこにいるか分からなかった。
こんなにつまらない映画は久しぶりだった。
あまりに興味が持てなくて途中で帰りたくなったが、一応最後まで見ました。
何が悪かったのか明確には分かりませんが、この映画を作ってる人たちは楽しかっただろうなぁと思いました。
内容がない。ストーリーも特にない。だからといって人間を魅せるわけでもない。多分そう思ってしまったのは見せ方が悪かったからかもしれません。構成や人物の印象付けなど、観客が全体を把握できるような親切さがなかった気がします。だから何?の連続。何を見るためにこの映画を見てるのかも分からない。ホテルのロビーにあんなに人がいるわけないし、ホテルマンもあんなにドラマチックな思考は持ってないし。そもそも殺人事件の起こるミステリーをコメディでやろうなんて無謀すぎなのかもしれませんね。
キャストのファンでもない私にはとにかく楽しめる要素がありませんでした。残念でした。
最高です!
マスカレードホテル
興業収入45億円超えおめでとうございます!✴
最高のエンターテイメント映画で老若男女楽しめる作品をありがとうございます。
色々言われていますが東野圭吾さんがが木村拓哉さんをイメージして書いたとおっしゃる通りこの新田さんを演じるのは木村拓哉さん以外居ませんね。
最高の適役で木村拓哉さんの魅力満載、続編を期待します!
続きも見たい
原作読むと原作至上主義者になりそうなので、普段は映画になったやつはあまり読まないのですが、今回はたまたま手に入れてしまい、小説から先に読み始めました。しかし小説の途中で、一日たまたま本を忘れ、手持ち無沙汰だったので前日譚の「マスカレードイブ」の方も買ってしまい、半分くらい読むという愚策。そこから「ホテル」を再開し、読み終わらない状態で映画に行くという具合で、犯人以外は分かっているという酷い状態で見ました。
そんなわけで原作は途中まででしたが、大きな改変部分はなかったと思います。尺の事情で省いてるところはあります。
カメラワークや音楽の演出はすごく格好良いです。でもやや過剰。冒頭微妙に酔いました。
役者に関しては名優揃いですが、特に良いねと思ったのは菜々緒さんですね。映画では特に語られませんでしたが、小説だともう少し掘り下げがありました。それを知っていたもので、「あの台詞もその笑顔で言って欲しかったなあ」とちょっと残念です。
柄が悪いタイプの木村氏(そんな役ばっかりですが)そんなに好きではないので心配でしたが、後半からは落ち着いてくるので何とかなりました。普段からそういう役が多ければもっと好きになれそうなんですが、長年のイメージと本人のキャラクターですかね。時間が経つにつれてだんだん姿勢が良くなったり、最後は元のだらけ歩きに戻ってたりするところは良い演出でした。
犯人は言わずもがなですね。「くっそうめー!」となりました。以上です。
映画が上手く行ったらスピンオフドラマか続編映画で「イブ」もできたりするんでしょうか? 作るならば是非このスタッフ、キャストのままで見たいですね。
少年隊宿泊所
つい最まで、キムタクは好きではありませんでした。
が、この映画のキムタクの珍しいヘアスタイル
を劇場予告編で見て、なかなか似合っていたので?
観ることにしました。
キムタクの演技は、テレビで観て何を演じても
キムタクなので演技的にもあまり好きでは
ありませんでしたが、
この映画では、セリフで表現するよりも
眉毛と眼での演技が多く、表情で感情も
伝わってきており、これまでのキムタクの演技とは
印象が異なりました。加えて、キムタクも年取って
顔に皺もできており、眼の下のゴルゴ13皺が
できていて、味のある顔となっているのにも
好感を持ちました。
映画の前半では、ホテルに潜入操作で
フロントマンとして配置されたキムタクが
さまざまな種類のモンスターお客様に
翻弄され、また、指導員の長澤まさみに
厳しく指導される様子がコミカルに描かれています。
キムタクがお客様の理不尽なクレームに
何とか耐え忍ぶ様子と、厳しい指導に
刑事の目線から反抗する姿が面白ろかったです。
お客様対応のエピソードが面白く
肝心の事件の謎解きが、私の頭ではいまいち
理解できませんでしたが、本作は謎的を楽しむと
いうよりは、刑事がフロントマンとしてホテルに潜入
することと、キムタクがあのイメージでフロントマン
になることが重なって、相乗効果となっています。
ネタバレとなるので、謎解きの部分は書けませんし
原作と同じオチなのかもわかりませんが、
納得できない感はそれほどありませんでした。
これもネタバレとなるので書けませんが
ある超大物が友情出演していますが、
どこに出ているか全くわかりませんでした。
※お客様対応で泣けるエピソードが
ひとつありました。
※原作は、3つのシリーズとなっており
映画もヒットしているので
続編ができることは想像に難くありません。
※長澤まさみ(身長170センチ)と比べて
シーンによって、キムタクが大きかったり
小さかったりして、どんな身長なのか
と思いました。
数ヶ月後くらいには忘れてしまう
マスカレードホテルの原作小説はまあまあ好きでした。
現実的に突っ込みどころはありつつも、トリックや伏線が上手くて最後まで犯人がわからなかったのを覚えています。
ただ、この作品は小説の世界だからこそ楽しめる面白さが魅力だったので映像化に対して半信半疑で、映画の日の値引きで観に行きました。
...まぁ、そこまで悪くはないですが普通です。
好きじゃいところも結構多かった。
キャスト陣は殆どが良かったです。
何人か無駄遣いしてるとは思いますが、俳優陣の実力によって観ていられない演技は無かったです。
主演のキムタクもいつも通りのキムタクっぽい所はありましたが、少しがさつでワイルドな風貌は新田浩介に合っていました。
長澤まさみもコンシェルジュの役は結構はまっていました。
また、ホテル内のセットデザインも良かったです。
一流ホテルっぽさが出ていて、上品でおしゃれにセッティングされていました。
それ以外は、特に語る所が無くて困ってます(笑)
演出は、照明が明るかったりスローモーション多様し過ぎなドラマっぽい臭い所はありましたが、そこまで悪いわけでも無かったです。
また、音楽が多すぎます。
作曲家の佐藤直紀を否定してるわけでは無いです。
寧ろ素晴らしい作曲家だと思っています。
これはコードブルーの映画でもそうだったのですが、音楽を使いすぎると本当にくどいです。
これまで何度も思ってきたのですが、雰囲気が削がれる事もあるし、映像から生まれる緊張感が全然生まれなくなります。
ドラマだと雑音が多いお茶の間で観るので音楽を多用して引き込ませるので、多い方が正解なのですが、映画は逆です。
静かで暗い所で観るので、何でもかんでも入れてしまうと耳障りになってしまいます。
照明も同じです。
ドラマだと明るい照明の方が明るい環境では観やすいですが、映画は暗い環境なので全く逆です。
ドラマくらい明るいと眩しいです。
(何故こんなことを話すかと言うと、この映画の監督がドラマの演出家だからです。)
ストーリー展開の演出は許せる部分と許せない部分があります。
犯人以外の部分の展開や演出は許せるのですが、犯人である人物の演出部分だけは許せないものがあります。
小説だと他の登場人物のミスリード等もあって良い意味で「騙された」感はあったのに対して、この映画は「その犯人」の人物に対して怪しい風な曲をガンガンかけまくって演出も怪しいと匂わせるようにしてました。
...何してんの(笑)
ミステリーが得意な人だったら絶対にわかってしまうような演出をしてました
ですが、犯人以外の人物の役は比較的良かったところもあったり終盤の犯人の攻防はハラハラして良い感じになってました。
全体のテンポは少し悪かったものの、「ラプラスの魔女」に比べたらまだ「観れる」映画になっていました。
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