劇場公開日 2019年1月18日

「近年まれに見る駄作」マスカレード・ホテル ここさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0近年まれに見る駄作

2019年8月10日
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鑑賞方法:DVD/BD

寝られる

錚々たる役者を揃えてこんなにつまらない映画を作れる不思議さ。原作、脚本、役者、制作、プロデューサー、監督、スポンサー…この駄作感は誰(何)のせいなのか鑑賞中気になって仕方ない。ストーリー・メインの演技・脇を固める役者…全体のバランスが悪い。演技のせいかサービス提供がぎこちなくてホテルマンの素晴らしさが自然に伝わらない➡せっかくの豪華なセットも映えない➡舞台がホテルに見えない。伏線なし、本筋と脇エピソードの繋がりが無いにしても、笑いも感動も無いからどーでもいい話の連続に鬱陶しささえ感じる。犯人がその中の1人でした…ってパターン、動機もイマイチで結局何を見せられているんだ!?「検察側の…」を観ても感じたが、有名役者揃いすぎで強弱(魅力)消されて作品として輝かない。取って付けたようなラストシーン。作り込まれた映画なら許せるけど全て中途半端であのラストは無い。最後の最後まで観てやはり近年まれに見る駄作である事を確信した。さんタク繋がりでのエキストラ主演だけ唯一見応えあり。原作小説は面白いのだろうか。そう信じたい。

ここ