劇場公開日 2018年2月24日

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ザ・シークレットマンのレビュー・感想・評価

全71件中、1~20件目を表示

4.0リーアム・ニーソンの重厚な演技を久しぶりに見た気分

2018年2月28日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

興奮

知的

「96時間」で“中年アクション映画”の潮流を作って以来、その第2、第3作を含め似たような活劇に出続けているリーアム・ニーソン。でも思い起こすと、「シンドラーのリスト」の主演など、演技派として高く評価されていた俳優だ。もう65歳だし、そろそろ肉体酷使系は卒業でいいのでは。そして本作で、久しぶりにアクション抜きでニーソンの重厚な演技を堪能できた。

役作りなのか、病的なまでに絞った痩躯に、深く刻まれた顔の皺、鋭い眼光。強靭な意志と信念を感じさせる表情と台詞。サスペンス演出によりダークな緊張感が持続するなか、告発者に扮したニーソンの存在感がいぶし銀のように輝きを放つ。

ジャーナリスト出身で、「パークランド」「コンカッション」と実話を撮り続けているピーター・ランデズマン監督。その演出には、史実に含まれる劇的な要素を丁寧に抽出し、物語を通じて的確に観客に伝えようとする姿勢が感じられる。

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高森郁哉

4.5映画の持つ力

2026年1月20日
PCから投稿
鑑賞方法:その他

## 国家が沈黙した瞬間──『ザ・シークレットマン』論

2018年の映画『ザ・シークレットマン』は、ウォーターゲート事件を扱った作品である。だがこの映画が真に描こうとしたのは、歴史的事件の再現ではない。むしろそれは、「国家がいつ死んだのか」という、あまりにも重い問いそのものだ。

実話ベースであるがゆえに、この映画は派手な演出を避ける。そこにあるのは、内部告発者マーク・フェルトの行動と、その結果として訪れた静かな崩壊である。告発はなされた。真実も、ある程度は明るみに出た。しかし、それでも世界は変わらなかった。その事実が、この映画を単なる社会派ドラマでは終わらせない。

もしフェルトの内部告発が「生きて」いたのなら、現在のアメリカはまったく違う姿をしていたはずだ。そう考えると、この映画が語っているのは、ウォーターゲート事件こそが、アメリカの正義が制度として機能しなくなった決定的瞬間だった、という冷酷な宣告なのだと思えてくる。

作中で強調されるのは、暴力ではなく権力である。人事権。捜査権。どこを調べ、誰を疑い、誰を外すのか。その裁量を握る者は、銃を持たずとも世界を操作できる。異動という名の排除、捜査名義という名の工作。これらはすべて合法でありながら、抗うことが極めて難しい。

映画が示した「FBIゴシップ」という言葉は象徴的だ。それは単なる噂話ではなく、どんな筋書きでも成立させてしまう力を持つ。真実よりも、もっともらしい物語が優先される世界。そこでは正義は敗北するのではなく、最初から土俵にすら上げられていない。

この物語が興味深いのは、J・エドガー・フーバー長官を単純な悪として描かない点にある。絶対的権力者でありながら、彼は同時に秩序の象徴でもあった。ホワイトハウスが彼を嫌ったのは、彼が清廉だったからではなく、制御できなかったからだ。

そして、フーバーの死。まるで狙いすましたかのようなタイミングで訪れるその不在は、正義の回復をもたらすどころか、腐敗を加速させる。ここで忠誠の対象は国家から権力者へとすり替わる。一度尻尾を振れば、次もまた振らされる。この連鎖こそが、組織というものの本質的な危うさなのだろう。

フェルトは追い詰められていく。娘の所属するキャンプに向けられた疑惑。私生活を通じた圧迫。手を打ってもなお逃げ場はなく、彼に残された選択肢は内部告発だけだった。しかし、それは勝利ではない。内部告発が必要になった時点で、制度としての正義はすでに死んでいる。

告発は世界を揺らしたが、正義を蘇らせることはできなかった。ここに、この映画の最も残酷で、最も誠実な視線がある。

それでも、この作品は作られた。当時、うやむやにされ、政府の見解が正しいとされた出来事に対し、「それは違う」と映画は語る。制度は死んだかもしれない。しかし、人々の中に残る違和感や疑念、そして考え続ける意志までは殺せなかった。

アメリカという国は、確かにあの時、死んだのかもしれない。だがアメリカ国民は、まだ生きている。その生の証拠として、この映画は存在している。映画という形でしか語れなかった真相を受け取り、問い続ける者がいる限り、正義は制度ではなく、人間の内部で、細く、しかし確かに呼吸を続けているのだ。

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R41

3.5今作もアメリカのすごい史実

2024年9月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

これが事実というのだからすごい、そんな作品でした
内部告発ってとても勇気のいる事です
日本では企業や警察の内部告発、今は兵庫県知事のニュースが大きく取り沙汰されてるけど、大統領への内部告発って規模が全然違うような
これはかなりの勇気、というか愛国心とか永年勤めてきたFBIへの忠誠心とか正義感?
告発者のFBI副長官のマーク・フェルトはそれらの全てを持っている人に見えました
ウォーターゲート事件は聞いた事がある程度でしたが、丁寧にストーリーが進むので置いていかれずわかりやすかったです
こんな事件が闇に葬られず明るみに出てスッキリしました
日本だとこんなふうにならないような
今作では銃撃戦の戦うおじさんではなくて政治的に戦うおじさんがリーアム・ニーソンにピッタリ
でもオシャレなネクタイに3ピーススーツをビシっと着こなしているジョシュ・ルーカスにときめいてしまいました

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小町

3.0ウォーターゲート

2024年4月21日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

よかった。

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ねも

3.5ウォーターゲート事件を元にした名作

2023年12月23日
PCから投稿

この作品はこの作品だけでも十分に名作ではありますが、
スピルバーグの「ペンタゴン・ペーパーズ」を見てその後に「大統領の陰謀」を見て最後にこの作品を見ると3倍ぐらい面白く感じます。

ペンタゴン・ペーパーズのラストは大統領の陰謀の最初に完全に繋がるように作られており、本作のザ・シークレットマンはその裏側が描かれています。

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みる

4.0演技力で見る、リーアム・ニーソンの魅力

2023年3月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

1970年代、世界中を震撼させた“ウォーターゲート事件”を映画化。
主役は長年FBIを勤めてきた副長官フェルト。
彼は如何にして大統領を辞任へと追い込んだのか。
史上最強の密告者と呼ばれた男の緊迫感溢れる実話。

自らの危険を冒してまでホワイトハウスの闇に迫るのはFBIとしての務めなのか、自身の正義を貫く為なのか。
今まで築き上げてきたものと、逆にこの立場の自分にしかできないという考えの葛藤。

アクションではない、シリアスなリーアム・ニーソンの光る演技が見られる作品でした👍

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びぃあぃじぃ

3.5何もかもつながっている

2022年7月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

難しい

FBIはCIAからもホワイトハウスからもどんな組織からも独立している、ときっぱり言えるフェルトはかっこいい。でも最後の裁判の箇所は、自分の頭が悪くてよくわからなかった。一応、少しだけ予習したんですが、フェルトは有罪になったけれどフェルトのおかげでマスコミが真実を公表してニクソン弾劾につながったんですよね?一方で、映画にはなかったけれど、ニクソンも恩赦を得たことでニクソン自身、自分の有罪を認めたことになるんですよね?フェルトは独立組織であるFBIの人間として、真実を明らかにする為には内部告発者になるしかないと腹をくくった、いう理解でいいのでしょうか。「ペンタゴン・ペーパーズ」も見ましたが、このリーアム映画の方が強烈でした。

大量の情報を緻密に知り尽くした人物の告発によりトップの嘘を暴く、こういうことは日本ではできないのか?忖度まみれだから「~からの命令だった」という文言すら不可能なのか?公聴会が機能してないことが問題なのか?

アクション無しでもリーアムは素敵だった。あの鼻なのでサングラスもどんなメガネも似合う。クロスのボールペン、地下駐車場、車内の会話、ドアを閉める、閉める、「手帳を」。小道具も場所もセリフもかっこよかった。娘が家出失踪していてフェルトが心配して居場所を探しまわる箇所では「ロクヨン」を思いだした。

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talisman

4.0あまり見たい題材ではなかったが、 リーアム・ニーソンとダイアン・レインが出演しているので観る気になった。 ウォーターゲート事件の詳細がよく判って面白かった。

2022年7月18日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

動画配信で映画「ザ・シークレットマン」を見た。

劇場公開日 2018年2月24日

2017年製作/103分/G/アメリカ
原題:Mark Felt: The Man Who Brought Down the White House
配給:クロックワークス

リーアム・ニーソン65才
ダイアン・レイン52才

ウォーターゲート事件の捜査の指揮にあたったFBI副長官マーク・フェルト(リーアム・ニーソン)は、進展しない捜査の裏にホワイトハウスが捜査妨害があることを知り、事件自体がリチャード・ニクソン大統領の陰謀によるものであることを理解した。

あまり見たい題材ではなかったが、
リーアム・ニーソンとダイアン・レインが出演しているので観る気になった。

ウォーターゲート事件の詳細がよく判って面白かった。

満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。

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ドンチャック

4.0フーヴァーが生存していたらウォーターゲート事件は無かったか…

2022年6月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

皆さんの投稿から“ディープ・スロート”を
主役にした作品があると知り、
「大統領の陰謀」の記憶が醒めやらぬ内にと
思い、ビデオレンタルして初鑑賞。

この事件を一元的に見てはいけない、
さもワシントン・ポスト紙の2記者の
活躍だけで事件の真相が明らかになったかの
ような単純な構図ではない、
多元的に情報に接することが大切である
ことを教えてくれる作品だ。

ウォーターゲート事件については、
これまで「大統領…」での知識位しか
なかったが、
「大統領…」がほぼワシントン・ポスト側の
動きに徹しているのに対し、
この作品はFBI側のみならず
ホワイトハウス側についても描いており、
両作品がお互いを補完し合って
ウォーターゲート事件への理解が
少し進んだような気がする。

改めて認識したのは、

フーヴァー長官の後釜に入ったのが、
この盗聴計画の予防線的目論見のため
だったのかは分からないが、
ニクソンの息の掛かった人物だったこと。

FBI長官になれなかったことに対する反動
だったのか、或いは
組織への忠誠心と正義心に
基づく行為だったのか、
FBI副長官の動機は明確ではないが、
彼がディープ・スロートだったこと。

副長官がリークした報道機関は
ワシントン・ポスト紙だけでは
なかったこと、等々。

ただ、気になったのは
FBIの暗黒面を引き受けたビル・サリバン
という人物の登場だが、
副長官の不正義面を打ち消すための役割
だとすると、映画としての作為性を
感じるのだが事実はどうだったのだろうか。

そもそもが副長官の人間性が解らないのは、
彼が長く仕えたフーヴァー長官は、
歴代大統領の弱みを握って
米国を牛耳ったという悪名高き人物だから、
長官にその情報を提供する片棒を
担いでいたはずの副長官に
どれ程の心の葛藤があったのか、
その正当性を信じて良いのかが悩ましい。
副長官が盗聴を恐れて
実務的室中を調べるシーンが出てくるが、
それこそ彼がフーヴァーのために行った行為
だったろうから皮肉にも感じた。

もしフーヴァーが健在だったら、
ニクソンもおいそれとは
ウォーターゲート事件のような行為に
及ぶことは出来なかったのではないかと
想像すると、
歴史の持つ綾というものは面白い。

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KENZO一級建築士事務所

3.0【正義とはやはり人が決めるもの】

2022年1月22日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

知的

・2017年公開のアメリカの実話に基づく政治伝記映画。
・1974年にアメリカのニクソン大統領が辞任するに至るまでに発生した盗聴や証拠隠滅などの一連の政治スキャンダル「ウォーターゲート事件」を描いた作品。
・当時、FBI副長官だったマーク・フェルトを中心に物語は描かれます。フーヴァー長官の他界後、長官代理に任命されたグレイはニクソン大統領(≒政権)の息のかかった人とフェルトは認識。そんな中、ウォーターゲートビルに盗聴器が仕掛けられ、犯人は元FBIと元CIA関係者。彼らがニクソン大統領の再選委員会の関係者であることを突き止めるも、これ以上の捜査はグレイ(≒政権)の許可が必要と指示がでる。フーヴァー長官が亡き後、これまで保ってきた最も重要なFBIの独立性が失われてしまうことを恐れたフェルトはあらゆる手を使って(自身がディープスロート※になってでも)真相を突き止め、公にしようと翻弄する という大枠ストーリー。
※ディープスロートとは、ウォーターゲート事件について内部情報を記者に漏らした者のこと

・この映画はアクションなどありません。淡々と物語が流れていきます。それでも惹きつけられて、最後までどうなるのか気になって観てしまう映画でした。

[お薦めのポイント]
1.リーアム・ニーソンさんが彼に見えない
 ∟幾多のアクション映画に出演する彼とは全く違う表情を見せている。一気に老けたが渋さがありました。

2.知らなかった史実(ウォーターゲート事件)に興味を持たせてくれる面白さ
 ∟全然、知りもしなかった過去の一大事件を知れることがそもそも面白いです。今ではあり得ない、考えもつかないことが、過去には沢山起きていたのですね。それ自体が衝撃で調べたくなる魅力がありますね。
 ∟実際、少しだけウォーターゲート事件について調べましたが、結局、これが真実の史実なのか否かも曖昧に感じました。 理由としては、晩年には認知症となり、それから弁護士と娘さんが説得して、自身がディープ・スロートであったことを公表したらしいのですが、この記事だけみると「本当?」と思ってしまう隙はありますよね。他の誰かがいたのでは?とか。 ただ、この映画ではそんなことは関係ありません!笑 この物語を楽しむための筋書きはきちっとしていますし、観ていて「これが真実なのか!」と思えますし、映画としては非常に面白く感じます。 そもそも、それを調べようとさせてくれる、興味を持たせてくれる題材であること自体が素敵です。

3.正義とはやはり人が決めるもの
 ∟これまで信じて尽くしてきた組織FBIが「政権に支配され腐敗していくかもしれない」という危機感から、ある意味、ご法度なことまでやってしまうフェルトさん。これが「正しいのか間違っているのか」というところでこちらも葛藤してしまいます。 しかし、彼を取り巻く人間模様を見ていると、その疑念が払拭されます。仮に彼の「正義感」が間違っていたとしても、それを信じてサポートする周囲の人間がいる。これこそ、彼がこれまで培ってきた信頼関係と彼自身が認められた人間性(人のよさ)。 故に、物語の行く末としては観ていて納得のいくものとなりました。(もちろん、冷静に考えれば、それしていいの?という意見ももちろんあるかと思います笑) この「正義とは?」という哲学を「独立性を保つ重要性」という物語を軸に、魅せられた気がしました。

・総じて、アクションなど全くないドラマ映画でしたが、学ぶものがしっかりと込められた映画で、一度観れてよかったと思いました。ありがとうございました。

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#全体3.4 #物語3.4 #演出3.4 #演技3.4 #配役3.5 #映像3.4 #音楽3.4

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3104arata

0.5ひたすら暗い部屋や道路での会話が続く

2021年11月18日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

盛り上がるシーンなんて皆無のひたすら暗い手抜き映画。

配給はソニーピクチャーズクラシックとなっています。ソニー絡みの映画はたいていの場合、くっだらない下ネタ、下品なセリフ、汚い排泄物等のオンバレードなのですが、この作品ではそういうのはありませんでした。この点は良いことなのですが、ただただひたすら暗い部屋、道路、車の中でシリアスな顔で延々と会話が続きます。他にあるとしたら、ヘリコプターから撮影した風景だけです。それ以外のほとんどはいくつかの部屋内で数人のおっさんが会話や電話をしてるだけです。ほとんどが5人以内が集まって会話してるだけです。

要するに会話だらけで100分程度の作品のほとんどを埋めて、制作費の削減を図っている手抜き作品で、ソニー系映画にありがちな作品となっています。

とにかく面倒なこと、金のかかることはせずに、100分以上の映画を1本作りある程度の収益を得るということだけを考えて作っている作品です。最近はソニーの技術でどんな国のどんな場所でも合成した風景と人物を組み合わせて作品を作れるようになってるようなので、ますますカスみたいな作品が出来上がることでしょう。

見どころなんて一つもないです。会話だけなら文章だけ見たらいいだけですね。一つだけいい点は、主役の声優が菅生隆之という聞き取りやすい一流声優だったことです。

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関学にチー牛はおらんのんじゃ

3.0アクションはありません

2020年11月6日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

自分の正義を貫くのか、それとも愛着ある組織を守るのか。
ウォーターゲート事件についてはよく知らなかったけど、
「やりたい事」と「すべき事」が相反する葛藤を描いていたかなと思う。

しかし、時の大統領がこんな事件にかかわっているとは…
時代ってことなんですかねえ。

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mar

3.5伏魔殿

2020年5月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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やふたろう

2.5言葉は聞いたことあるけど・・・

2020年3月19日
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ウォーターゲート事件、知らなかった。またFBI副長官が内部告発者だったという事実。

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KEI

4.5時にはルールを破ることが必要なこともある

2020年3月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ウォーター・ゲート事件で新聞社に情報提供していた、ディープ・スロートことマーク・フェルト氏を主人公にした作品。

FBIの副長官だったフェルト氏だが、フーバー長官の死後に、ニクソン政権でFBIを骨抜きにするような方針を立て続けに実行され、FBIの独立性を担保するためにフェルト氏は必死に抵抗する。
その顛末の物語。

この作品は現在上映されている「ペンタゴン・ペーパーズ」とセットで観た方が良い。
違う立場(視点)で観た同じ事件のお話なので。

自分も明日「ペンタゴン・ペーパーズ」観に行く予定。

フェルト氏の行動は、ある意味FBIという組織を守るためのもの。
要するに、自分が属する官僚組織を守るための行動、と言えなくはない。しかし、アメリカ社会の治安を維持するためにFBIの独立性は重要。個人的な欲のための行動ではなく、あくまでアメリカ社会を守るという公共的な目的のため。

そのためには、FBIのルールも破ることもある。

50年近く前の話だが、当時のアメリカには、ジャーナリスト側も含めて、そういう意識がちゃんと存在していたんだな、と感じる。
おそらく今はかなり薄くなっているだろうが。。

一方で、我が日本は・・?
財務省事務次官のセクハラ問題だけじゃなく、最近の不祥事だらけの状況だと、比較しようとすら思わないな。。。情けない。

現在のトランプ政権はガタガタではあるけれど、アメリカ国民の中には、正義を貫徹しようとする意志がある。
腐ってもアメリカはアメリカなのだ。

それが羨ましい。
観終わったあとにそう感じました。

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よねお

2.0政府が、刑事組織、検察組織に介入しようとしている、ということは。

2020年2月18日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ウォータゲート事件の情報提供者であるディープスロートことFBI副長官に焦点をあてた物語。

ウォータゲート事件を扱ったサスペンスではなく、FBI副長官のみに焦点をあてた人間ドラマです。ですからウォーターゲート事件の詳細を鑑賞しようとした私のような人物には、物足りなさを感じてしまいました。

肝心の人間ドラマについてもそれ程の深さは感じません。元々主人公は無表情の仕事人間。ウォーターゲート事件に関する圧力や、理想のFBI、ホワイトハウスとの軋轢に苦しむ様を描こうとしていたのかもしれませんが、肝心の事件自体を描いていないので、ピンと来ません。アメリカ国民で事件の詳細を知っている方なら、映画で描いていない部分を知識で補完できるのかもしれませんが、日本人の私にはその知識がありません。
結果として、非常にモヤモヤ感が残った残念な作品でした。

映画とは関係がない話ですが、日米で検察関係の問題があがっています。日本では安部首相懇意の検事を強引に検事総長にしようとしている件。アメリカではトランプが検察の求刑に介入した件。韓国でも法相問題がありました。
権力を持つものを正しく監視する為にも、司法検察の独自性は保たれなければなりません。主人公のような強い信念を持った人物が大切だと改めて感じた作品でした。

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よし

3.5背景をある程度理解できているかで面白さは変化する

2020年2月14日
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鑑賞方法:DVD/BD

難しい

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ポップコーン男

4.0だからアメリカ映画好きなんだよなってなった

2020年2月12日
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鑑賞方法:VOD

興奮

FBI史上最大のピンチを描く

政治系とか、歴史的事件とか、FBIとか、CIAとか
事実かは分からないけど事実っぽく見せてくれる
楽しめるアメリカ映画です。

こんな感じのリーアム・ニーソンはイメージに無かった。
すごく良い演技だったし、のめり込んでしまい
あっという間に終わる、ちょうどいい尺。

何となく聞いたことのあった
ウォーターゲート事件とディープスロートってワードが
頭の中でガッツリ繋がって気持ち良かった!

こんな映画大好きだわ。

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fiiiga1

3.0別の視点から描いたウォーターゲート事件

2020年2月1日
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鑑賞方法:VOD
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odeoonza

1.519042

2019年12月3日
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鑑賞方法:VOD

副長官の心の葛藤がストーリーの大半なので、ウォーターゲート事件の概要が分かっていないと難しい、、、

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たかたかたか
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