ブルー・バタフライ

劇場公開日:

ブルー・バタフライ

解説

故・高倉健を題材にしたドキュメンタリー「健さん」を手がけた写真家・日比遊一の初の劇映画作品で、都会の孤独の中でもがき生きる人びとの苦悩を描いた。義父から性的暴行を受け、本来のやさしい性格から一変し、酒やドラッグに身を任せる荒んだ生活を送るようになったメキシコ系の女性ヤズ。そんなヤズを守るために罪を犯した義兄のマニーは、現在は仮釈放の身だが、困ったときに頼ってくる義妹をなんとか支えようとする。マニーの保護観察官ブレナーは、マニーに自分のせいで死んでしまった亡き息子の姿を重ね、マニーを立ち直らせるために、彼からヤズをひき離そうとする。さまざまな人びとの思いが交錯する中、ヤズの荒れた行動はますますエスカレートしていく。

2014年製作/89分/アメリカ・日本合作
原題または英題:Blue Butterfly
配給:オンリー・ハーツ
劇場公開日:2017年12月2日

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(C)ZZYZX STUDIO

映画レビュー

2.5下調べはキチンと

2017年12月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

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いぱねま

1.5戻りたい

2017年12月2日
Androidアプリから投稿

寝られる

悲しい

まともな仕事もせずドラッグにハマり廃墟で寝起きするという荒んだ生活をしている女性と、そんな彼女を父親のレイプから護るために刺して服役していた義兄の話。

マジメにやり直そうと踏ん張る優しい義兄の足を引っ張りまくるところとか、言い訳ばかりの親父の胸くそ悪さはなかなか良かったし、育った背景からある程度は察するところもあるし哀しさもわかるけれど、追い詰められる描写にそれ程の危機感がなく、主人公がまともに生きられないのは甘えに感じる。

空気は好きだけど、映像にしても描写にしてもキレイな印象が強くて、エピソードもマイルド。

もっと悲壮感や絶望感が欲しかった。

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Bacchus