アランフエスの麗しき日々
劇場公開日:2017年12月16日
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解説
ビム・ベンダースと長年の友人ペーター・ハントケの「ベルリン・天使の詩」以来5作目となるコラボレーション作品。ハントケの原作戯曲をベンダース初となる全編フランス語による会話劇として映画化。パリのシルエットが見える小高い丘の一軒家。涼しい風が木々を揺らすある夏の午後に、テラスでテーブルをはさんで語らう男と女。性的体験、子ども時代、夏の本質、そして男と女の違いなど……2人の対話は、時には激しい決闘のような言葉の応酬にも突入しながら、ふと訪れる長い静寂の時間を挟み、さまざまなテーマを縦断する。そして庭に向かって大きく開け放たれた扉の奥にある書斎には、タイプライターを前にした作家がひとり、庭を見つめながら座っていた。「ヒポクラテス」レダ・カテブと「愛のめぐりあい」ソフィー・セミンが語らう男女を、映画オリジナルのキャストである作家役をイェンス・ハルツが演じ、ミュージシャンのニック・ケイブがゲスト出演する。
2016年製作/97分/G/フランス・ドイツ・ポルトガル合作
原題または英題:Les beaux jours d'Aranjuez
配給:オンリー・ハーツ
劇場公開日:2017年12月16日
スタッフ・キャスト
- 監督
- ビム・ベンダース
- 製作
- パウロ・ブランコ
- ギアン=ピエロ・リンゲル
- 原作
- ペーター・ハントケ
- 脚本
- ビム・ベンダース
- 撮影
- ブノワ・デビエ
- 美術
- ビルジニー・エルンバン
- ティエリー・フラマン
- 衣装
- ジュディ・シュルーズバリー
- 編集
- ベアトリス・ババン