検察側の罪人のレビュー・感想・評価
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初見
複数の事件が交差してストーリーに厚みがあり、見応えはありました。
可愛がっていた少女を殺し、時効になった犯人を何とかして裁こうとする最上を良いぞやっちまえみたいな目で見ていました。
ラストシーンでは、友人の丹波議員の遺言を見て戦争反対!俺らの正義!みたいな考えが生まれたのかな、松倉死んだし終わった事になったのかな、沖野はそれについていけてない感がありました。
脇役のキャストに松重豊さん、大倉孝二さん、八嶋智人さん、音尾琢真さん、三浦誠己さんなどを置いていて演技面での見応えは近年随一でした。酒向芳さんの演技は初めて見たのですが、映画館にまで緊迫感が伝わるもので、威力が凄かったです。
会話のテンポの早さが個人的には好きでした。
うーん…。
あまり深く考えないでみたから展開にびっくりしたけど《検察側の罪人》って題名を見て納得。
えぇぇぇぇぇキムタク!おいおいニノ!みたいな感じ。汚職の部分やラストまでの展開は、詰め込みすぎ感が否めない。
ミステリアスな吉高由里子がいちばん良かったな。
原作未読だけど引っ張られすぎ?
いまいちポイントがわかりませんでした。
切れ者のキムタクですらプライベートな事情に揺さぶられるってシンプルなプロットかと思うのですが、暴露話やら戦争やらいつのまにか大義を背負ってしまっていて置いてかれました。
原作はそっち寄りなのかな。
ラストも唐突すぎてついていけない。
ベタでもキムタクが堕ちるところを描いて欲しかったです。
どうなんだろう
原作は読んでないです。がキムタクと嵐の二宮出演
番宣や、予告は面白そうでしたが、いざ観たら、
?なに、何を言いたいんだろうという作品でした。
キムタクの役は、正義はないと思う。
もう少し複雑にあってほしいと思いました。
終わりかたも、モヤモヤして、えっ終わり!!
という終わりかた
ん〜
もうちょっと
原作未読ですが、脚本はやや荒削りな印象でした。あの部分必要だったかな…?という箇所がチラホラ。(戦争のくだりとか)
それならばオキノとモガミの関係や、橘のキャラを丁寧に描写しても良かったのでは…と思いました。
対立する2つの正義というならば、観客もどっちが正しいか迷ってしまうくらいに描いてくれたら、もっと好きな作品だったかもしれない。
キムタクの演技は意外に違和感なかったですが、モガミという役がもっと狂って・みっともなく崩れていった方が、より魅力的に見えたかも。これまた脚本の問題かもしれません。
映画出なくドラマかな
小説未読ですが、映画のストーリーにおいて要らない設定等々が多かった気がします。小説の細かい部分を入れ込んでごちゃごちゃしちゃった感。ドラマでしっかりと設定から何から練ってやった方が良かったのではと思ってしまった。
事件ものとして。
雫井脩介の原作を原田眞人監督が映画化。原作に劣らない出来となっている。
最上(木村拓哉)が学生時代過ごしていた寮の娘が、彼の学生時代に殺されるという事件が起こる。限りなくクロに近い人物が浮かんだが決定打がなく未解決のまま時効が成立してしまった。
そのときに浮かんだ人物が、何年もたって別の事件の捜査線上に浮かんできた。
小説で読んだときは、この後の最上の行動にはそれなりの説得力があったが、映像ではいまひとつ。これは木村拓哉のノーブルなパブリックイメージが邪魔しているのか、とも思ったが、ノーブルだからこその行動でもあるし。演技力の問題? いや、頑張ってたが。
沖野(二宮和也)についていた事務官 橘(吉高由里子)の役割が原作と相当変わっていて、この脚色はよかった。これくらいでないと吉高由里子が演じる意味があまりない。
インパール戦をブッこむのはちょっとやりすぎか。これは原田眞人の次回作の楽しみにとっておこう。
映画化発表から、松倉を誰が演じるのか注目していたが、酒向芳という役者が登場してきた。まったく知らなかったが、あの松倉を体現していた。二宮和也との攻防は見応えがあった。あっぱれである。
エリート検事がひとつの正義を貫く為に罪人になる。 表向きはベテラン...
エリート検事がひとつの正義を貫く為に罪人になる。
表向きはベテランのイケテる検事。だか実際は家族からも疎まれてたりする。時間がない中で弓岡を消すシーン、リアルでハラハラした。結局上手くいったかのように見えたものも簡単に引っくり返される、そんなカッコ悪い木村拓哉が上手く表現できていた。
二宮のベビーフェイスが気になるけどね。
伝えたいことは分かった気になる
検察側の罪人、鑑賞しました。
(原作は未読です。)
注目度も高い作品ということもあり、割りと大きめの劇場でしたが、結構人も入っていた印象(7割りくらい)です。
肝心の内容としましては、法律映画ではよくある「正義とは、真実とは、信念とは」といったことを考えさせられるようなストーリーだなと感じました。
ただいかんせん、難しい言葉や聞きづらい箇所も多く、観る側を選ぶ作品だなと感じました。(もう1回みたら、星も増えるかも)
感じ方は人それぞれかな、、
前半は話す人話す人みんなが早口言葉みたいにバーっと話すから何言ってるかわからなかった。けど、後半に行くにつれてストーリーもやっと分かってきて、私は入り込んで見れました。
特に、ニノと被疑者とのやりとりには圧倒された。やっぱりニノは演技が上手。あと、吉高由里子ちゃんの印象も今回の映画で変わった。あんな演技できるんだって感じでした。そして、松重さんは言わずもがな凄い。
キムタクはキムタクって感じ。迫力がない。
でも個人的には検察側の正義とは、、考えさせられたいい作品だと思います。評価が低いのも分かるけど笑、私は楽しく見させてもらいました。
映画というよりも芸術作品
冷静に後から考えてみると詰め込みすぎ感が否めない。
「あのシーンは入れない方が良いのでは?」と思える場面が複数ありますが、それさえも感じさせない程芸術性が高く見入ってしまいます。
俳優さん達の演技は全員凄くて、二宮さんの尋問シーンは本当に不愉快な気持ちになりますし、特に木村さんが引き金を引くシーンですが「経験者にアドバイス受けたの?」と思ってしまうほどリアルです。
初めて銃口を人に向け引き金を引く人の心理が見事に表現されていて凄い!という言葉以外に見当たらない。
映画好きは絶対に見るべき。
皆さんが仰るほど…
俺はキムタクさんは好きでも嫌いでもないけど、皆さんが仰るほど悪くはなかったと思うな。それより、ニノを含め他の俳優陣が素晴らしいと思います。例えは古いけど、インタヴューウィズヴァンパイアでブラピがトム・クルーズ食っちゃってた感じ?(笑)途中途中首を捻りたくなる演出はあったけど、こういうのも映像ならでは、って面もあるので、個人的には有りでした。ただ一つだけ言わせてもらうなら、ラストは原作のままで行って欲しかったな〜。あれ原作読んでない人はなんだかよくわからないと思いますね。
難解ですが、素晴らしいの一言
評価が分かれるのでおそらくあらすじを知ってないと難しいと思い、星1つのネタバレを参考にして映画館に行きました。最初のキムタク扮する最上検事の講義の言葉をしっかりと聞き逃さない事が重要です。聞き逃した場合はもう一度見てください。
中高年に高評価との事、なるほどと納得。未成年にはちょっと見せたくないシーンもあり、人生これからの人には見てもわからなかったという評価しかできないのもわかる。ジャニーズ系の映画は前評判が良いわりにはガッカリすることが多いがこの映画は深層心理描写がうまく、素晴らしい。キムタクは少し暗い裏のある役をするのはとても上手く素晴らしいと思う(元々の性格ではないと思うがそのままと言われてしまうぐらい)。二宮さんはまだ若くて一途な役でわかりやすい。お二人ともこれからも頑張ってください。
ドキドキワクワク
検察側の今まで知らない世界が始まっていき意外なことがスピード感あって次々おこるのでドキドキワクワクが最後まで止まりませんでした。木村拓哉さんの演技は私からすれば物語なのに本当に実在しているのではないかと言うくらい演技なのに演技に見えませんでした。家族の風景なんかは本物を描いているのかなと思って見てました。今回の二宮さんと木村拓哉さんの二人のタッグはジャニーズをはるかに越えて日本の大切な大物役者になれるのではないかと期待できました。松重さんの役には言葉が出ないほど満点でした。木村拓哉さんを批判しているかたが多いですがこれは作り手の問題でそれぞれ出ていた役者さんたちはそれぞれ個性の効いたすばらしい演技だったと思っています。私からすれば木村拓哉さんは日本のトムクルーズに見えてしょうがないです。私が思った一番の見どころは最後の方の最上検事が急にスイッチが入り弓岡に近づいてからのやり取りや仲良くなったのかなと思った矢先えぇッッッ?とビックリした所です。そうだよねとなぜか共感してしまいました。ガンバレ~‼‼!!(^.^)
金と時間の無駄遣い
嫌悪感しか感じないクソつまらん映画。観て後悔までした映画は久し振りだ。豪華キャストをこれでもかというほど注ぎ込んでこんなクソつまらん映画作るなよ、と思った。キャストにとっては黒歴史決定的だ。二宮和也も吉高由里子も濡れ場までやったのにね。
面白かったです…が
ちょっと解りにくいですけど良かったです。ただ文句をつけるとすれば他の方も書いてますが木村拓哉側の政治の話は見てる側を混乱させる…最後もあれな終わり方だと尚更
しかしながら、後に木村拓哉が親友の意思をついで戦う!続編を見てみたいとも思いました。
俗に言う木村拓哉演技もないし新たな木村拓哉として良かった。今後も色んな役の木村拓哉が見たいと思わせる映画でした。
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