フォービドゥン 呪縛館
解説
「アンダーワールド」シリーズのケイト・ベッキンセールが主演を務め、古い屋敷で怪奇現象に襲われた家族の運命を描いたサスペンススリラー。生後間もない娘を事故で亡くしたデイナはショックから立ち直るべく、夫デビッドや5歳の息子ルーカスとともに田舎町の古い屋敷に引っ越してくる。しかし暮らしはじめてすぐに、屋敷内で不可解な出来事が続発。やがて屋根裏に隠し部屋を見つけたデイナは、この屋敷にまつわる衝撃の事実にたどり着く。共演に「X-MEN」シリーズのルーカス・ティル。テレビシリーズ「プリズン・ブレイク」で主演を務めたウェントワース・ミラーが脚本を手がけ、「イーグル・アイ」のD・J・カルーソ監督がメガホンをとった。
2016年製作/92分/アメリカ
原題:The Disappointments Room
スタッフ・キャスト
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典型的なハウスホラーで怖がらせる仕掛けもワンパターン
主演女優は金髪のせいか最後までケイト・ベッキンセイルと気付かず
家修理職人の安否が不明のままなのが残念
2.0.
2019年5月1日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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自宅にて鑑賞。日本劇場未公開、原題"The Disappointments Room"。主演のK.ベッキンセイルの代表作『アンダーワールド('03)』で“ドクター・アダム”を演じたW.ミラーが監督のD.J.カルーソーと実話を元に脚本を書き下ろしたゴシック系ゴーストハウスもの。中盤以降、間延びしたやや混乱気味の描写はあるものの、尻切れトンボで消化不良にしか思えないストレートで捻りの無いストーリー。起伏の乏しい展開で、プロットのバランスも悪い。終盤にはハンマーを何度も打ち下ろすグロシーン有。40/100点。
・中盤以降から終盤に至る迄、観客はK.ベッキンセイル演じる“デイナ・バロー”の混乱に附き合わされてしまい、演技や容姿等、女優としての魅力や輝きが感じられない向きには、ただただ退屈なだけでラスト迄辛い。
・“デヴィッド・バロー”のM.レイドは理解があり、ひたすら優しく、“ルーカス・バロー”のD.ジョイナーは可愛らしかった。家族構成を含め、僻地での化け物屋敷と云う設定は定石とは云え、『シャイニング('80)』を想起させ、彷彿させる描写もあった。
・凧やミニチュアハウス、赤いボール、螺旋階段等、意味有り気なアイテムやショットも登場するが、本筋には絡まない。結局“ベン・フィリップス・Jr”のL.ティルがラストでスルーされてしまい、どうなったのか判らないし、裏庭の墓の扱いも中途半端なストーリーを際立たせている。
・やり直せる、乗り越えられると云う慰めの科白は、序盤からラスト迄何度も繰り返されるが、起こっている事象への解釈が観客に任され、対策もなされないので、大きなフラストレーションを残した儘、ラストに至り、カタルシスも得られなかった。
・'14年に撮り終えていたが、'16年迄リリースはされなかった。『スティーブン・キング/死の収穫('92)』と同じノースカロライナ州ラムスールの下町で撮影されたと云う。
・鑑賞日:2018年4月29日(日・昭和の日)
2018年11月8日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
大きな屋敷に以前住んでた家族の幽霊がでるというよくある話で、その幽霊が見えるのはデイナ(ベッキンセイル)のみ。1年前にルーカスの妹となるキャスリンを産んだが、生後3ヵ月のときにベッドの上でデイナが赤ん坊に覆いかぶさってしまい死なせてしまうという過去があった。そのため精神の病を発症し、薬に頼っていたことが幽霊を見る原因となった。夢と現実の区別がつかなくなり、結局はどうなったんだ?という、つまらない話。
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主人公の女性が綺麗だという事以外、あまり感想はない。だけど、主婦にしてはかなり攻めた服装だと思ったし雰囲気があまり主婦っぽくないので、そこが気になって物語に入り込みづらかった。
話が進むと突然主人公が狂乱して、私の頭は「?」になった。どこでスイッチが入ったのか理解に苦しんだ。
悲しい過去があったのは分かるけど、徐々に段階を踏まずに突如狂った様子になったのは驚いた。
隠し部屋の鍵があんな分かりやすい所に隠されてて、むしろ隠されてないし夜中なのに旦那を起こして重いタンスを動かすのを手伝ってもらったりと、変な展開が色々あった。
つまらないホラーだった。