孤狼の血のレビュー・感想・評価
全472件中、281~300件目を表示
アウトレイジが輝いてみえた
期待倒れだった。というかここ数作の白井監督の中ではいちばん乗れなかった。が、よく考えてみれば他の作品も乗れないところは大体同じかも。
アウトレイジが北野作品とエンターテイメントの折り合いを見事につけていたのに対して、こちらのみどころがよくわからない。レトロ映画というカテゴリーにしても役者の迫力があまりない。レトロ画調にすればするほど芝居に迫力がないことに気づく。あの、役所広司ですら、ない。音もあまり良くない気がしたけど、たぶんシナリオだろうな、類型的キャラクターの出し入れとセリフ、芝居もふるえるものがない。しかし考えてみれば白石監督のほとんどが、この、ベタ、な演出なので、面白いか面白くないかといったら、面白くはない。発見がないから。
極道映画じゃなくて何映画なんだろう。
役所広司の演技に引き込まれてあっという間の2時間だった。ヤクザのようなマル暴の刑事が実は庶民のためにヤクザを操っているという最後の方のネタはもうすこし事前にそれとなくそういう場面があった方が説得力があったな。そんな刑事が主役だからか、ヤクザ映画の感じはしなかった。
松坂桃李が成長していく様子もヤクザ映画じゃないな。でも、それがあるからこの映画は泣けるし面白かったと思う。
グロいシーンはかなり良くできていて、こういう映画を好む私も満足できた。
良い意味で、役者がギラギラしてた
あまりヤクザ映画は好きでは無いのですが‥
とても良くできていて、作品に引き込まれて、あっという間にエンディングを迎えた感じでした。役所広司さんがクセの強い役柄で、最初はウザい感じでしたが、ストーリーが進むに連れて、その心の中に流れる人間味のある優しさがわかり、かえって正義だと思われた松坂桃李さんが陳腐に見えてきた。でも、作品全体に引き込むものがあって、最後まで興味が切れる事無く見れた。
面白かった
俳優陣素晴らしい
期待以上でした。
良いですが
配役のマッチ具合が完璧
初めて
ヤクザものの名を借りた師弟愛バディムービー。冒頭のグロシーンでまず...
ヤクザものの名を借りた師弟愛バディムービー。冒頭のグロシーンでまずはご挨拶、人間の性をよく分かってます。好きなジャンルじゃないですが、最後まで飽きることなく鑑賞できました。
・松坂桃李 真剣レッド、よく頑張りました。はたして正義とは?今作、紛れもなく君が主役でした。
・役所広司 流石の演技、今作の功労者。まさかの…には度肝を抜かれました。
・江口洋介 なかなかカッコ良かった。高評価だったが、最後の最後、首傾けてトイレ入りは(笑)
・真木よう子 あまり魅力的ではなかった。昨今の疲れが感じられた。
・竹野内豊 中途半端な役だ、どうした?本来なら君が主役でもおかしくはないはず。
・石橋蓮司 最高の昭和感、良かった。最後の最後、あまりにもかわいそう。笑っちゃいかんよ。
以上、今作の印象的な俳優でした。
1-H-9席で鑑賞。平日なので意外と空いてた。よかった。
カッコええ❤
ザ昭和
2018-59
昭和ってすげぇわ。
もちろんフィクションなのはわかってますが、昭和って色濃い時代ですね。
ヤクザ映画はもはや初めてな気がします。
警察用語もわかるし、広島弁も一応関西出身なのでわかるはずなのですが、セリフが3~4割聞き取れないという事件。
たぶん役に合わせてボソボソ話している感じだから。もしくはアホのせい。
でも話にはついていけたので大丈夫。
俳優さんみんなすごい。
役所さんはもはやヤクザの誰よりもヤクザやったし、とーり君は贔屓目で見てもここ1、2年で本当に役者として変わりましたよね。
個人的MVPをMEGUMIにあげたい。似合いすぎ。
ぐいぐい引き込まれていって、長い上映時間を気にさせない出来でした。
それぞれの血と汗が画面通じて伝わってきました。
昭和の小道具にもへぇえとなったり。
ポケベルって数字しか打てんって暗号かよ😨とか、ビールって昔はジュースみたいな開け口なんやとか、多分親が見たら懐かしー!っていうリアクションかもしれない。
たぶんその世代の方が見たら、美術さんが凝った部分とかもっと発見できそう。
正義じゃなく、仁義を通す。
そういうことなのかな、と思いました。
若干警察視点のヤクザ映画
全472件中、281~300件目を表示