ゴースト・イン・ザ・シェルのレビュー・感想・評価
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今の技術を駆使した女ロボコップ
原作は観たことありませんのでファン視点では観れなかった。
前半スカヨハ視点でストーリーが進むせいかとにかく退屈でアクションシーンもいまいち入ってこなかった。
後半はタイトルを思い浮かべちゃいました。(まー本作品の原作はロボコップからインスピレーションを受けたのでは?という事もあるのかもしれないが・・・)
構成とかどーとか小難しい事は分からないけど、知らない人にも面白い作品を作ってほしかったなーと感じます。
昔は技術が伴わなくて再現不可と言われてたアニメ作品を、実写で作るのは良いけど、ただやっただけな感じで、昔のアイディアをどんどん食い潰していくのが悲しく感じてる一方、日本人の想像力というか妄想力はスゴいなーと感じた作品でした。
原作に対する愛が感じられない
攻殻機動隊の魅力でもある電脳戦はないし
タチコマは出てこないし
タチコマもどきは不細工だし
素子はぽっちゃりだし
バトーはちんちくりんだし
トグサは中国人だし
サイトーはちょい役だし
イシカワ・パズ・ボーマは出てこないし
課長は1人で犯人のとこ乗り込むし
町並みは香港みたいだし
素子が弱すぎだし
特殊部隊はクリアリングの基礎ができてないし
銃の構えもなってないし
ゴーストじゃなくて薬で記憶改ざんされてるだけだし
何より全体的に暗い。
挙げればキリがないのだが
少なくとも公安9課の物語ではない。
思ったよりは攻殻
思ったより攻殻機動隊してました。
無地をベースに2ndGIGをミックスしたようなストーリーで、見たことがある方ならすんなり飲み込めるかと思います。
初見の方にはシーン間のつながりの不自然さや、よくわからない展開にポカンとすることもあるかも知れません。
大きな改変部分は、少佐が初の全身義体化の成功例ということ、ニセの記憶を刷り込まれ、本当の記憶を求めていくことがメインプロットになっていることです。
少佐のアイデンティティについては、根底に流れているくらいが丁度いいと思うのですが、全面に押し出されていて、ストーリーが薄っぺらくなってしまっています。
ビートたけしと桃井かおりは正直浮いていると思います。
政治ドラマの色は薄めなので、荒巻はすごいキャラになってます。
総合的にみると、攻殻機動隊のキモは抑えていますし、映像は素晴らしいので、ファンなら見て損はありません。
GHOST IN THE SHELL
20世紀の頃に…
攻殻ファンだけ必見
やはりこの実写、映像美が半端ない。アニメが脳内で実写化されてたけど、そのイメージに負けてない。
スカヨハが凄いのは敢えて言及するまでもなく、それ以外ではバトー役と素子のお母さん(桃井かおり)が存在感抜群。
たけしはうーん、余りにもお茶の間テレビに出すぎてるせいか、荒巻じゃなくてたけしにしか見えない。。。演技もアレだし、たけしを知らない他国の方にもなんでって感じかも。よくわからない。
残念な点は監督の日本愛orアニメ愛だかが高じすぎて表現が原作やら過去のオマージュやらに忠実すぎて、遊びがない感じもするかも。MJやらマイノリティなんとかやらブレードランランやら、マトリックスの猫ちゃんやら。この辺りはこの映画の良い点と裏腹な感じ。
街の描写が日本じゃない、お墓が中国式とか、素子のが日本人ぽくないとか、そんな批判はおかしい。原作漫画も香港風。
攻殻ファンなら一回見ましょう。
サイバーパンク感よかった
ストーリーがいいから面白かった!ちょっと驚かせるところとかあったの...
劇場版をベース。全身義体が確立しきれてない設定
攻殻は攻殻
公開日の17時からみました!今日公開日ではあったんですが広いシアターにまばらの人。ど真ん中で左右だれもいませんでした。
映画の内容は攻殻機動隊の詰め合わせって感じでした!荒牧のたけしは基本棒読みの滑舌最悪でした。ですがだんだん慣れてきて最後はかっこよかった(^^)良かったところは声優がアニメで一緒で最初は鳥肌がたちました!少佐とバトーの掛け合いが懐かしい。
悪かった点は少佐の戦闘シーンのボディスーツが裸にしかみえないとにかくダサい。後、少佐が天才的なハッカー設定や強いサイボーグな設定が微妙。なんか敵に結構やられる。
あとバイクのシーンはちょー安っぽいです
設定がところどころオリジナルを含むので、あ!ここはアニメと違うのか。とかここでアニメの部分詰め込むんかいなどツッコミしながら楽しめました笑 アニメや原作ファンならまあまあ楽しめるかと。田中敦子さんだけでも見る価値はあるかと
ザ・ハリウッド映画
とても面白い! しかし、非常に残念
これが、あの
初めに、私は攻殻機動隊はSACシリーズしか見ていません。
その上での感想となります。
総括すれば、よく出来たハリウッド映画だと思います。
SACでの“少佐”は大人といいますか、スマートといいますか、任務にかけるリソースを省いていきつつ必要に迫られれば大胆な行動に出るという印象があります。また、露出狂ですが部隊を率いるリーダーとしての力もあったように思います。
あとゴリラなので戦車の部品をぶっこ抜いたくらいで損傷もしません。ゴリラなので。
それに対して、この映画の“少佐”は「造られて」間もないせいか、どちらかと言うと子供に見えました。戦闘技術の洗練された子供です。制御不能です。“They created me, but they cannot control me.” というセリフのCMがありますが、まさにその通りです。
また、「造られた」ばかりだからだと思いますが、この映画の少佐は少佐と呼ばれつつも大した位置を占めていません。子分はバトーだけです。
あと、ゴリラ化しようとはしましたが、スカーレット・ヨハンソンという女性度のかなり高い方が演じたこと、また露出度の制御が上手くいかず0か100だったこと、この2つの要素のせいで失敗してしまいました。
この映画の少佐は草薙ゴリラではなかったようです。
くだらない話はここまでにしておきます。
話が長いのでまとめますと、ハリウッドのいつも通りのアレ、と言った感じです。
中国感のある街並み、ホロ広告、ホンダのバイク。
ホンダは関係ありませんが、画面の色調的にはマイノリティ・レポートに似ていました。
気になった点は下の2つということにしておきます。
・ビートたけしさんが「この国」と言った時の字幕は“state”なのにどうして国のトップが総理なのかわからない
・サイトーとかも日本語なのでは…?
話は飛びますが押井監督が公開前に奇妙な映画と仰っていました。ゴージャスな映画、とも。
そうとしか言えんわな、って感じです。
あと関係ないですが、私はとても優しいです。
そう、とても。かなり、めっちゃ。
優しい。
☆5を押すつもりでCG上手だねの☆2を押しちゃってても、それは手が滑っただけです。
吹替版にしておけば、印象は違ったのだろうか。
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