ゴースト・イン・ザ・シェルのレビュー・感想・評価
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過剰な期待は禁物だが、日本コンテンツのハリウッド映画化としては悪くない部類
押井版アニメはもちろん、過去の傑作SF映画へのリスペクトとオマージュに満ちている点は確か。ホワイトウォッシュと批判されたが、日本人女優、またアジア人女性に枠を広げても、スカジョくらい国際的な知名度があってアクションもこなせる人材がいないのも現実。武田梨奈や清野菜名が今後、世界で活躍の場を広げてくれるのを期待したいが。
VFX的には、義体やロボットの細かな描写、未来都市の景観は結構緻密に描かれていて楽しめた。一方で、キャラクターが高速で動くシーンでは、10年ぐらい前の技術かと思うほどCG描画がモロバレの不自然な動きが多く、やはりまだ予算が足りなかったのかと嘆息。
少佐のボディスーツは、相撲取りの着ぐるみっぽくてイマイチ。もともと肉感的な体型だから、よけい膨張して見えてセクシーさに欠ける。「アンダー・ザ・スキン」のように“皮”を脱ぎ、裸身のスカジョが出てきたらなあと夢想してしまった。
美女戦士の壮絶な自分探しの闘い
本作は、勧善懲悪のSFアクションという予想に反して、アクションと人間ドラマを巧みに織り交ぜた、趣のある作品だった。
本作の舞台は近未来。瀕死の重傷を負って脳だけ無事だった主人公(スカーレット・ヨハンソン)が、ハイテク技術により、脳以外の全身を義体化して蘇り、捜査機関公安9課で屈強の戦士として危険な任務を遂行していく。しかし、彼女は、時折見える幻覚に疑問を持ち、危険に晒されながらも、蘇生前の自分は何者かを探し続け、ついに、その謎を解明するが・・・。
本作はSFなので、どうしても、無味乾燥、ドライになりがちである。しかし、香港を想起させる夜景、街並み、主人公のボス役のビートたけし、母親役の桃井かおりが醸し出すオリエンタルな雰囲気が奏功して、本作は、温もりのあるウェットな仕上がりになっている。
冒頭の蘇生した主人公の肢体にフィットしたボディスーツでの迫力あるアクションは、エロティックではあるが、強靭な肉体美というイメージが強く、迫力が半端なく見応え十分である。主人公を演じるスカーレット・ヨハンソンは肢体も美しいが、それにも増して、その端正な顔立ち、眼差しが素晴らしい。真っ直ぐに前を見つめる透き通った眼差しに吸い込まれそうになる。あっという間に、本作で初見の彼女のファンになってしまった。
冒頭以降、このまま、アクション作品として堪能できると思っていたが、そういう作品ではなかった。彼女は、戦いに明け暮れながら、次第に、自分の過去に疑問を持ち、自分の本当の正体を探し求め苦悩していく。猛者でありながら苦悩する主人公の姿は、スパイダーマン第1シリーズの苦悩する主人公(トビー・マグワイヤ)を彷彿とさせるものであり、アクション作品というよりは人間ドラマの色彩が強くなっている。ここでも、主人公を演じるスカーレット・ヨハンソンの憂いを秘めた表情が効いている。迷えるヒロインを好演している。
ラストで、ついに、彼女は自分の本当の過去を知るが、そのことで、義体化の生々しい真実が暴露され、悪者に命を狙われることになる。彼女と同じ境遇の仲間を守るために、悪者と対峙して、満身創痍で死闘を繰り広げる主人公の姿に胸が熱くなる。
本作は、主人公の未来型の自分探しの闘いを描いた、素直に感情移入できる面白い作品である。
原作未読であれば
正直、原作はかすりとも観ていない。興味はあったものの、その前に多数の映画作品を観すぎていて観る時間が無かったと言い訳でもしておこう・・・。原作ありの実写化で、特にそれが漫画だったりすると中々興行、評価の面で上手くいかない事が多い気がするが、本作も紛れもなく"コケた"部類に入る作品である。だいたい107分で歴史ある物語を描こうとするのが無謀な気がする。長ければ良い訳では無いが、原作未読の私から見ても、短くね?と思ったものである。
だが、普通のSF映画のオリジナル作品として考えれば、決して悪い作品では無いはずだ。電脳化された主人公が時折現れる幻影に苛まれながら、真犯人を追うという、サスペンスフルな物語で起承転結が出来ており、加えてスカーレット・ヨハンソンの真骨頂、アクションが加わる。更にそこに未来社会の美しい映像世界と、ビートたけし演じる荒巻の「アウトレイジ」さながらのシーンなど、かなり高水準のクオリティを誇る作品ではないか。キャラの立つバトーらの人物描写にもう少し重きを置いた方が全体的な重厚感アップに繋がったのでは無いかとは思うが、ビジュアル、ストーリーにはそれ程問題は無いように思える。スカーレット・ヨハンソン演じる少佐こと草薙元子がそもそも外国人であるという事も個人的にはイマイチ釈然としない部分はあったり、(一応本編でその理由について語られるが)ビートたけしは日本語をずっと話し、それに周りが英語で答えるという普通の組織や企業だったらおかしな描写にはやはり気になる。「日本が好き」や、「日本のリスペクト」な気もするが、あまり余計なことはしなくても良い気がする。もし原作もそうならば申し訳ない。
現在で続編の可能性は低いが、あれば観たい作品だ。
やはり、何かの映像化というものは非常に困難を極めるものだと改めて認識させられた。私も含め目が肥えた観客に納得してもらう為にも、本編が3時間近い、もしくは超える時代になっているのだろう。
実写化への挑戦、ありがとう
原作・アニメ好きのため避けてきましたが、あまりにもオススメされるので鑑賞。
街や店舗はともかく、導入~冒頭の義体や戦闘、その後の電脳やダイブの映像表現は想像以上で楽しく観ることができた。ただ右肩下がり感は否めない。
キャストも馴染みの声優さん(吹き替え)だからか、意外にすんなり受け入れることができた。スカーレット・ヨハンソンがハリウッドで一番素子が似合うかも。欲を言えば、もっと細いほうが・・・。
ストーリーも攻殻機動隊らしかった。特にアパートを訪ねる場面では、桃井かおりさんの演技に感動さえした。
全体的に良かったのですが、ある主要キャラが明らかに浮いていて、(脚本のせいですが)期待される働きもないまま最後にあの愚行(ハリウッド的解決?)。甚だ残念でなりません。
原作・アニメに対する敬意が感じられることもひっくるめての評価。
原作を読んでいればまた意見も変わるはず
漫画「攻殻機動隊」を実写映画化した作品。
未来を舞台に、事故により脳だけ義体に移植された捜査官がサイバーテロに立ち向かうサスペンスアクション。
“BEAT”北野 武の存在感が強くてカッコイイ!
…けど、髪型がなんかウケる😂
前半あまりにも非日常的な映像にどうしても馴染めず ちょっと退屈だな… と感じていたら、後半サスペンス感が増してからグッと盛り上げてきた感じ。
そんな奴いるか(笑)的な誇張された日本描写も、これだけかけ離れた未来だとどこか許せてしまいますね😅
テクノロジーの発展に伴い、 人間とロボットの境界線が曖昧になってい...
テクノロジーの発展に伴い、
人間とロボットの境界線が曖昧になっていく。
人間であることの条件とはなんだろうか。
CG映像のすごさ、
ゲーム映像を見るような感覚の映画だった。
映画にははまらなかった。
ビートたけしが日本語で出演することに意義はあったのだろうか。
原作未読
なんとなく、
ぼんやり攻殻機動隊を知ってる自分からすると、
これが攻殻機動隊なの?と言うのが第一印象。
どこかで観たような物語で、
原作を知らない僕からすると見やすくはあった。
だけど、この物語を攻殻機動隊でやる意味はあったのか
?と言う疑問も残った。
よくあるサイバーパンク物、よくある近未来物に
客を付けるための攻殻機動隊。そんな映画でした。
単純で、時間も2時間弱なので見やすいのだけど、
原作ファンを納得させられたのかは分かりません。
主人公をスカーレットヨハンソンを当てたのは
僕は正解だと思う。
武の銃の打ち方は慣れてる感じがして好き。
何言ってるかはよく分からなかったけど…
全編に攻殻世界への愛と敬意が満ち満ちている
批判(配役や原作ストーリーを踏襲していない等)や欠点(熱光学迷彩姿やタケシの噛み台詞回し他)の指摘が特に攻殻ファンから出ているのは承知・理解しますが、私にとっては実写化に際しての↑レビュー・タイトルによるメリットが最大級に大きく、特に批判の例で挙げた点など全く減点の理由になりませんでした。本作の映像・世界観構築・音楽は夫々個別に素晴らしい。
ワタシ的に惜しむらくは、スカーレット・ヨハンソンには気持ちよく素子を演じてもらい、続編への期待を繋げたかった。その意味で、まあ良くある事ですが、作品の継続と隆盛を何よりも望んでいるはずの原作アニメファンが、ホワイトウォッシュだのストーリー選択がだの穿った文句を言いまくってせっかくの実写化を潰してしまうことが多いのは残念です。
原作嫌いですが期待していました。その期待が
予告編のビジュアルに魅かれて、劇場で鑑賞。極端に評価が分かれる作品だなあと、どこか突き放した目線で見ていましたが、何よりも、アニメ作品の「攻殻機動隊」が好きじゃない。むしろ嫌いの部類に入る作品だったので、へえ、スカーレット・ヨハンソンがまたSFアクションに出演するんだ。ちょっと見てみようか。という程度の感想でした。
そもそも、90年代に流行したというサイバーパンク系のSFとやらがどうしても好きになれず、草薙素子は出動するときにどうしてビルの屋上からダイブするんだろう?などという無関心この上ない感想を抱いたりしておりました。
スカ・ヨハのおかげで、少佐だか、素子だかが、血の通ったキャラクターに生まれ変わることを夢見て、勝手に期待していたのです。ま、その期待は見事に裏切られましたが。
このストーリーが決定的に弱いのはキャラクターです。感情移入できる人物がいない。例えば泣いている子供がいたら誰だって助けてあげたくなるでしょう。スカ・ヨハは怪我をしても眉一つ動かさない(義体なので)当然、痛みなんて伝わりませんよね。彼女たちが戦っているのは誰なのか、何だか怪しげな組織に壊滅的な打撃を受けますが、その危機的状況はよく伝わってきません。
大雑把に言うと、「ロボコップ」と「ブレードランナー」のブレンディング。自分のアイデンティティーを取り戻そうとする主人公と、それを阻止しようとする組織の対立を軸にストーリーが進行していきますが、必要以上に脚本が不親切に書かれているので、その流れが上手く進行しません。
頭のいい人は難しいことを簡単な言葉で説明できます。
頭の悪い人は簡単なことをわざわざ難しくしてしまいます。
この映画の脚本は、頭の悪い人が書いたようです。
当然、主要キャストは自分が何者なのかも理解できないまま、一生懸命に演じているので、上滑りした演技になっています。
一番ひどいのが、ビート・タケシ・キタノ。。。一人だけ別のスタジオで撮影して、後で編集してストーリーにくっつけたように見えます。原作リスペクトで、クール・ジャパンを象徴する存在をキャスティングしたかっただけなのでしょう。主要キャストと、呼吸が合っていません。ひどすぎる。
2020.9.3
攻殻機動隊が好きな人にはオススメ出来ない
以下の背景で作られたんじゃないかなとネガティブに勘繰ってしまうほどダメダメな映画でした。
「よーし、今度はサイバーパンク風の映画を作るぞー!」
「でも設定とかキャラ付けとか考えるの面倒だしどうしましょうか」
「何か人気みたいだし、この攻殻機動隊ってやつから借りてくればいいじゃん!」
「成程!って設定とかがむず過ぎ!こんなんじゃ馬鹿達は分かんないよ」
「それなら設定を分かりやすく改変して、原作厨も騒がない様にこのシーンを入れて、ここをこうしてほら出来た!馬鹿にも分かるかっちょいいサイバーパンクの映画!」
...まるで、攻殻機動隊のキャラや設定を少し借りて作った、豪華なお人形あそび。
しかも、攻殻機動隊の登場人物をアメリカのありきたりなキャラ設定に当て嵌めただけで、原作のリスペクトがほぼない様に感じた。
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・少佐...アメリカの映画によくいる、組織の行動に反発して活躍する英雄的主人公&自分は人間なのか機械なのかと自問自答するキャラ(古臭い)
・トグサ...グループの中の皮肉担当
・バトー...破天荒な主人公に付いていき、主人公のメンタルを代弁したりフォローする相棒役
・荒巻…主人公の行動を咎めて観客の反発心を煽るだけ煽ったりして、主人公が輝く場を用意する為にいる影の立役者存在の司令官
etc…
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原作の攻殻機動隊を意識して観ていたら、設定の作り込みの粗さやリアリティの無さ、登場人物全員の考え方の浅さに辟易した。
自分は攻殻機動隊のアニメが好きで、其々のキャラの矜持や信念等の人柄が物語に厚みやドラマを加えていると思うのだが、この映画では、そういったものがペラッペラの薄っぺら過ぎる。トイレットペーパーより薄い、ケツを拭くのにも使えない。
例えば、原作ではトグサが積極的に義体化(身体を機械に置き換える)しない事について、理由を深くは語りはしないのだがこの映画では、少佐の全身義体を皮肉りながら貶めていて、相手の立場や考えに立って思慮深く発言をしようとするアニメのトグサと乖離しすぎていた。
言動の精神年齢が低過ぎるし、まるでアメリカンスクールで嫌味を言うジョック並の知性の低さにトグサをカテゴライズして表現する場面は不快だった。
攻殻機動隊の世界の住人達は、現在よりネットやサイバネティクスが遥かに発達し、倫理観や価値観が異なる新世界の中で起こる、アイデンティティに関わる特殊な出来事に遭遇する。それが、この映画では単なる娯楽としての分かりやすい陳腐な設定に置き換えられてしまっていた。
家族を持つ者、身体を義体化している者、ネットに棲む者、人間ではない機械の者。
其々の登場人物達の人生の歩みや背景が感じられる考えの多様性、多面的な見方、そして一人一人の信念や立場に則った言動から、新世界の考えに触れる事で楽しめる。その中で、少佐やトグサ達の考え方に好感を持つ事で、作品が好きになっていったりしたのだが、これらの好きな要素が削ぎ落とされほぼなくなっていた。
映画という120分の制約がある為に、キャラ付けを分かりやすく設定もとっつきやすく変えるのは別に良いと思うのだが......余りにも酷過ぎて原作を侮辱している風にまで感じた。
攻殻機動隊とは一切関係のない、別のサイバーパンク映画として観ればいいと思ったが、もう攻殻機動隊を知ってしまっているのでフィルターをどうしても通さなくてはいけないし、総じて見ると一本の映画として普通に脚本がつまらなかった。
全体的に中途半端
世界でただ一人、脳以外は全身義体の世界最強の少佐率いるエリート捜査組織公安9課。ハンカ・ロボティックスの推し進めるサイバー・テクノロジーを狙う、サイバーテロ組織と対峙する。捜査を進めるうちに、事件は少佐の脳にわずかに残された過去の記憶へとつながり、彼女の存在を揺るがす衝撃の展開へと発展する、というストーリー。
GHOST IN THE SHELL、イノセンス、TVシリーズと観てるので期待半分不安半分で鑑賞。比較しなければよくありがちなSF映画、といった感じ。
ハリウッドの味付けがされてると気づけば展開を予想するのは容易で、平凡の範疇と言えるお話。
見どころがあまりない映画になってしまい、テーマもキャストもアクションも世界観も全てが中途半端な仕上がりに感じた。
最後までスカーレット・ヨハンソンのコスプレ感が拭えなかったのが残念。アクションもややぎこちなく、スタイルもうーん、髪型もどうせならオリジナルにすればよかったのに…。
ただ、吹き替えの田中敦子と大塚明夫の掛け合いはめちゃくちゃよかった。
観るなら絶対吹替版がおすすめ!
ヤクザ映画の連続に連なる
マッドムービー📽まさかたけちゃんが出てくるとは思ってなかったけど、この映画の雰囲気には合うよね。と思いつつ観ていました◎僕の映画に対する評価は、釈迦が500回死んで釈迦になった下の実際がわかったような気になれた点で感謝感激雨霰だが、きっと作者はそんなこと想定してないだろうなぁ。である。
ま、観て無駄は感じなかったから。3位上(^^)
ブレードランナーの呪縛
想定の範囲内。
ブレラン、ロボコップが如何に監督の変態強度ゆえにSFからはみ出ていたかを知る比較対照的価値。
CG未来都市に新味なし。
ブレランの呪縛から我々はいつどのように開放されるのだろう。
レディロボコップ
殉職後、ロボットに改造されて復活した警察官。失った記憶を取り戻した彼は、自分を作り上げた巨大企業こそ、倒すべき悪だとみなし、勇敢に立ち向かう。そんな有名なハリウッドSFアクション映画があったなあ、って思い出しました。本作は攻殻機動隊の世界を借りた、そういう感じの作品です。アニメ映画の押井版GITS、もしくはイノセンスがお好きな監督を見受けましたが、ならば無理に内容を弄らず、そのまま実写化したら、もっと世界的な評価が高かったのでは?と思いました。士郎正宗原作の漫画の攻殻機動隊、およびSACシリーズファンとしましては、強くそう感じました。
アニメがハマらなかった身としてはいい作品
押井守版の攻殻機動隊は二作とも鑑賞済み。
かなり低評価が目立つけど個人的にはいい実写化だと思う。
<脳が人間で身体はロボットならば人間と言えるのか>というテーマを実写ならではの演技でスカヨハが体現していて、テーマ自体もアニメ版より深い気がした。
ただやっぱり北野武だけ日本語話しているのには違和感を感じる。
どうせ電脳化してるんだし、せっかく世界中のキャストが集まっているんだから、北野武だけじゃなくて他の外国人も母国語で話した方が攻殻らしさがでるし未来感もでる。
ストーリーはアニメにあったところがなかったり、新しいシーンがあったりと完全な真似ではなく色々改変してある。たぶんそこが低評価の原因だと思うけど、アニメがイマイチハマらなかった自分にとっては今作はエンタメ要素もあって面白い。少佐の正体についてのミステリーもあってハラハラするし何よりもWETAデジタルの視覚効果が素晴らしく世界に浸りこむ。
特に後者はサイバーパンクの世界観が好きな自分にとってはたまらん映像だし緻密で大胆なアクションはカッコいい。でもアクションシーンは無駄にスローが多くてドキドキがない。
エンドクレジットでアニメの印象的な民謡を流れたときはちょっと嬉しかった。
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