ホドロフスキーの虹泥棒
劇場公開日:2016年11月12日
- 予告編を見る
解説
「エル・トポ」「ホーリー・マウンテン」のアレハンドロ・ホドロフスキー監督が、ピーター・オトゥール、オマー・シャリフ、クリストファー・リーという豪華キャストを配し、1990年に製作した6作目の長編作品。飼い犬のダルメシアンにしか興味がない変わり者の大富豪ルドルフは、売春婦たちとの乱痴気騒ぎの最中、突然の心臓発作により昏睡状態に陥ってしまう。ルドルフの遺産にしか興味のない親族たちは会議を招集し、遺産をめぐって言い争うが、彼らが気になるのは、ルドルフの遺産すべてが風変わりな甥のメレアーグラに渡ってしまうのではないかということだった。それから5年後、叔父ルドルフの死と相続できるであろう遺産を待ちわびるメレアーグラはコソ泥のディマと2人、下水道で生活を送っていたが……。ヨーロッパ以外では長らく劇場未公開だったが、ディレクターズカット版として2016年に日本で劇場公開となる。
1990年製作/92分/イギリス
原題または英題:The Rainbow Thief
配給:アーク・フィルムズ
劇場公開日:2016年11月12日
スタッフ・キャスト
- 監督
- アレハンドロ・ホドロフスキー
- 製作
- ビンセント・ウィンター
- バルデマール・ズィーキ
- 製作総指揮
- ヨハネス・バイネック
- 脚本
- ベルタ・ドミンゲス・D
- 撮影
- ロニー・テイラー
- 編集
- マウロ・ボナンニ
- 音楽
- ジャン・ムジー