トムとジェリー　シャーロック・ホームズ

昔、見ていたトムとジェリーとは違う。
動きに柔軟さが感じられない。
まぁ、セルアニメじゃないから仕方ないが、元々、西洋に於けるアニメは実写をトレースする「ロトスコープ」から始まっているから、人間はリアルさをデフォルメ出来ない。
つまり、アニメは動きを見せるだけのお話。
故に、ストーリーはあってないようなもの。

ほぼ、同じ内容を名探偵ホームズと言う宮崎アニメで見る事が出来る。
見比べる事をおすすめする。

「トムとジェリー シャーロック・ホームズ」字幕版 PSvitaで鑑賞。

＊概要＊
「トムとジェリー」の映画版。

＊感想＊
「トムとジェリー」は子供の頃に見たことがあります。微かに覚えてるのは、イタズラ好きのジェリーがトムをフルボッコして、トムが反撃したり、何度も返り討ちにあってやられたり、トムのリアクションが凄く面白かったのを覚えてますw 　いつも洋画や邦画ばかり見ていたので、たまにはアニメでも見ようかと思い、たまたま目に留まったこの「トムとジェリー」をPSNでレンタルしました。(^^)
本当は肝付さんの声聴きたかったけど、字幕版しかなかった…

さて、今回はその「トムとジェリー」の映画版で、中身がシャーロックホームズ。てっきりトムがシャーロックをやるのかな？って思いきや、ココリコ田中似の人間。トムは執事。ジェリーはその秘書。シャーロックホームズの宿敵・モリアーティ教授も登場してました。

警察官は何故か犬だし、まんまとお宝盗まれちゃうし、頭が悪いし、終盤辺りは無理矢理感があったけど、トムとジェリーのハチャメチャなやり合いが面白かった。

それにしてもトムのリアクション、何度見ても面白いなw 普通に考えたら死んじゃうよw
アニメだから真剣に深く考えちゃダメですね。(^^)

総じて、まあまあ面白かったです。ツッコミ所はたくさんあったけど、深く考えちゃダメだw